ディスカバリー体験(その5)2014年04月29日 21:47

ディスカバリー体験(その5)
ディスカバリー体験(その5)


今、最新のディスカバリーはセブン(Se7en)と呼ばれるモデルである。

マーク6と、何がどのように違い、そして、最も関心のある事柄として、結局、どちらを選択すべきなのか。

最後の質問には、こう答えるのが正しい。

金が唸る程あるなら、迷わず、セブンを発注すべきだ。

しかも、今すぐに。

(Poseidon Se7en Q & A)
http://www.poseidon.com/sites/all/files/se7en_qa_0.pdf

「Q: Will the MKVI be discontinued?
A: Eventually yes」

(POSEIDON SE7EN mkvi owners upgrade guide)
http://www.poseidon.com/sites/all/files/mkvi_owners_upgrade_guide.pdf#overlay-context=products/rebreathers/se7en

「You have two upgrade options:
> MKVI to SE7EN Upgrade - Complete
> MKVI to SE7EN Upgrade - E-Module」

いろいろ書いてあるが、結局のところ、モジュール化された「E-Module」と言われるコンピューター本体、改良された「マウスピース」、新しく付いた「取っ手」と「カバー」だけが違う。

マウスピースも、クローズドサーキットモードとオープンサーキットモードに、ロック機構が付いただけだ。

取っ手とカバーは、あったほうがいい程度。

つまりは、本体が変わったということ。

別のCCRが出来たと思えばよい。

マーク6は、旧機種扱いになり、やがてはカタログから消えていくのである。

セブンは、PADIがいうところの、タイプTのリブリーザーなのか?。

イエス、アンド、ノーだな。

セブンをタイプRのリブリーザーとして使うことも可能だ。

インフレーターのないカウンターラングと、無限圧40mのバッテリーを使えばいい。

この組み合わせでは、全く問題なく、PADIのタイプRのリブリーザーである。

減圧の可能なバッテリーと、インフレーター付きのカウンターラングを買えば、即座にタイプTのリブリーザーになる。

浮沈子は、タイプTのコンフィギュレーションで手に入れようと考えている。

残念ながら、タイプTの講習を行えるインストラクターは、日本にはいない。

久保さんですら、タイプRしか持っていない。

今年の夏に、4人くらいでタイプTのインストラクター講習を受けるらしい。

早くしろよ!(失礼・・・)。

浮沈子は、それまではレンタルでタイプRの講習を受けようと思っている。

その間に、セブンを発注して、納品を待てばいいのだ。

BCは、テッセラクト改を使えばいいので必要ない。

ハーネスもタンクもいらない(インスピのものが使える)。

本体とカウンターラングがあれば、OKというわけだ。

しかし、敢えてマーク6を買うという選択肢もある。

(Mk6 Discovery 本体 870,000円)
http://www.poseidon-j.com/#!Mk6-Discovery-870000/zoom/c1toe/i01ibz

普通に潜るだけなら、この器材でも全く問題はない。

しばらくすれば、中古市場に溢れてくるだろう。

それを安く手に入れて、サイドマウントに改造するという手もある(もちろん、そのまま潜ってもいい)。

(SE7EN REC コンプリート 970,000円)
http://www.poseidon-j.com/#!SE7EN-REC-970000/zoom/c1toe/image104x

しかし、まあ、10万円(税別)の差なら、新品を考える限り、セブンしかないでしょう?。

柏崎さんの話では、セブンのほうがプレダイビングのチェック時間が短いという。

決まりだな。

早い、安い、美味い、とはいかないが、価格性能比を考えれば、セブンしか選択肢はない。

しかも、アップグレードできる期間は3月に終了している。

今後のアップグレードがどうなるかは、分からないのだ。

絶対、セブンが正しい。

これからお買い求めになる方は、このことをディーラーまたはインストラクターに確認して、ご判断いただきたいものだ。

くれぐれも、在庫処分品を押し付けられることのないように。

マーク6は、性能が低い、既に型落ちの機種なのである。

さて、そういうわけで、本体とテック用カウンターラングだけで、オプションなしで購入しようとすると、97まんえんに、消費税が乗ることになる。

結局ひゃくまんえんを超えてしまうわけだ。

それは仕方ないとして、さて、どこで潜ることになるのか。

とりあえず、プエルトガレラでは何とかなるらしい。

後は獅子浜かなあ。

熱海とかでも潜れるといっていた。

あんま、潜りたいゲレンデではない。

講習だから、贅沢は言わないが、海外の暖かい海でやってもらいたいな。

タイプRの実習はともかく、タイプTについては、フィリピンで実施してもらうようにお願いしよう。

浮沈子の実習場所は、まあ、どうでもいいんですが。

近場の安い海で、気兼ねなく濃い酸素を吸って潜れるところを開拓していただくのも、インストラクター達の仕事だ。

そうでなければ、せっかくのセブンも、宝の持ち腐れになってしまう。

既に気分は、タイプTのトレーニングに移っている。

インストラクターのみなさん、早く資格取ってね!。

(Mk6 Discovery サポート:インストラクターの面々です)
http://www.poseidon-j.com/#!support/c1a4e

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