スキルDVD2014年08月01日 02:22

スキルDVD
スキルDVD


PADIのレクリエーショナルリブリーザーコースの副教材として、DVD買ってみました。

3000円くらい(例によって、領収書くれないんで、忘れた)。

税抜きで2980かもしれない。

たぶんそうだ。

PADIにお問い合わせください。

内容は、まあ、ご想像の通り。

簡単になんか出来っこないホバリングとか、あっさり出来てたりする(んなわけ、ないじゃん!)。

50分のビデオだが、なかなか良く出来ていて、マニュアルの第1章をほぼ網羅している(リブリーザーの仕組とかは入っていません)。

スキルビデオだから。

浮沈子的に驚いたのは、インスピ(EVO)の給気側カウンターラングに、ディリュエントのマニュアルインフレーターが付いてたこと。

あれえ?、付いてたっけ?。

APDのお買い物ページを見ても、それらしきタイプR用のカウンターラングなんてないし。

もちろん、そんなもんなくても、酸素側のマニュアルインフレーター取っ払って、蓋するだけでいいんだが、その蓋らしきものも見当たらない。

探し方が悪いんだろうか。

まあいい。

結構盛りだくさんだな。

こんなにあったっけ?。

確かに、チャプターは32個もある。

まあ、どうでもいいんですが。

もちろん、全部英語だが、英文の字幕が付いているので、マニュアルを読んでいれば、概ね意味は掴める。

ただし、解説のおっさんは、かなり早口なので、字幕毎にポーズボタンを押しながらの鑑賞(?)になる。

ハンドシグナルとかは、やはりビデオで見るに限るな。

んなもん、写真や文字では伝わらない。

トラブル時に、外したマウスピースからの排気もやっている。

ははあ、こういう感じね。

浮沈子にとっては、このビデオはお買い得だ。

もちろん、インストラクターの柏崎さんは、浮沈子が知らない個々のスキルを教えてくれるだろうが、それぞれのスキルを組み合わせながら、一連のダイビングを成立させるには、事前のイメージ作りが大切だ。

リブリーザーのイメトレだ。

マニュアルの文字からだけでは掴めないところを、映像で補う。

これがまた、大変なんだな。

運動神経は抜群(?)だが、筋肉と繋がっていないところがある(!)浮沈子は、どうしても事前のイメトレがないと身体が動かない。

ベアハッグ(マーク6でのカウンターラングからのガス抜き)とか出来るんだろうか?。

やっぱ、インスピのままで続けた方が良かったんじゃないか(2台目をエボリューションにするとか)。

そうすれば、このややっこしいPADIの講習とか受けなくても済んだのに。

いやいや、ここで怯んではいけない。

しかし、やっぱ不安だな。

ダバダー・・・2014年08月01日 05:14

ダバダー・・・
ダバダー・・・


ソリュブル・・・。

ソリブルにならずに、(しかも、噛まずに)3回言えたら合格かな。

(soluble)
http://ejje.weblio.jp/content/soluble

「1 溶ける、溶解できる」

発音は、始めのソが強く、ソーリュブルに近い。

コーヒー中毒の浮沈子が、密かに愛飲するネスカフェ・エクセラ(ゴールドブレンド、高いんだよねえ・・・)。

いつの間にか、レギュラーソリュブルコーヒーとか書いてあって、下のほうには「挽き豆包み(R)製法」とある。

ネッスル(ネスレって、どうも浮沈子の世代にはしっくり来ない)の力の入れようが分かる。

力入りすぎて、業界団体離脱とか、もう、生き残りをかけた勝負に打って出たわけだ。

(ネスレの退会、業界団体が決定 インスタント表記問題)
http://www.asahi.com/articles/ASG705QB5G70PLFA00J.html?iref=comtop_6_06

(ネスレ日本、コーヒー業界団体脱退の真相)
http://toyokeizai.net/articles/-/43795

「ネスレがここまで名称にこだわる背景には、インスタント市場の縮小がある。2001年の国内におけるインスタントの生産量は9.6万トンだったが、13年には9.2万トンに減少。」

「コーヒーの飲用機会が多様化していることが原因だ。こうした中、ネスレは近年、専用什器をオフィスに広げる取り組み「ネスカフェアンバサダー」や、喫茶店に業務用マシンを提供する「カフェネスカフェサテライト」を推進、家庭外需要を広げている。「脱インスタント」も環境変化への対応の一環とみられる。」

粉コーヒーでうまいとか、まずいとかって、所詮、目くそ鼻くその世界じゃね?。

(ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒーのおいしさのヒミツ:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=7gdum3wBC3g

所詮、嗜好品なので、イメージ戦略は重要だ。

インスタントじゃダメなんです!。

まあ、分からないではない。

豆を挽いた粉を入れたんだから、「粉コーヒー」でいいんじゃないの?。

紛らわしくないし、舌噛まないし。

経営戦略として、トップシェアと売り上げを何としても守りたいんだろうが、そこまでしたって、何も変わらんのじゃなかろうか。

豆挽いて淹れるコーヒー(もちろん、引き立て、淹れたて)が一番美味いに決まってるし、そもそも、焙煎からやらなきゃキッチリした味と香りは作れない。

エクセラ飲んでるくせに、エラソーで申し訳ないが、コーヒーを淹れる手間と暇と金こそが、ゆとりの象徴なのだ。

その結果得られた、掛け替えのない時間を味わう。

音楽や演劇などと同じ、時間芸術なのである。

コーヒーって、その意味では、飲み物ですらない。

場を作る小道具に過ぎない。

コーヒーを淹れる手間隙自体が、重要な要素でもある。

そして、焦らしに焦らした挙句、カフェイン欠乏症の脳細胞が、飢えて渇いているところに、たっぷりの薬液を注入する・・・。

粉にお湯注いで飲んだって、そういう時間の豊かさは味わえないし、退薬症状を解消する演出の妙もない。

粉コーヒーが、どう変わろうが、安物、代用品、「のようなもの」であることに違いはないのだ。

飲む方だって、それを承知で飲んでいる。

カフェイン欠乏症を解消できれば、それでいいと割り切っている。

ネスカフェの「違いが分かる」コマーシャルを見る度に、この会社は何て自虐的なんだろうと思った。

かく言う浮沈子は、何時変わったのか、全く認識がない・・・。

(インスタントコーヒー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC

(Instant coffee)
http://en.wikipedia.org/wiki/Instant_coffee

英語版でも確かに、ソリュブルコーヒーとも呼ばれ、とはあるが、同時にコーヒーパウダー(粉コーヒー)とも呼ばれていると明記されている。

まあ、フリーズドライは顆粒状で、パウダーとは言いがたいが。

日本語のウィキでは、2013年の9月から、全製品の標記にソリュブルを使っているらしい。

しかし、どうやらレギュラーという語が問題のようだな。

(レギュラーコーヒーってどういったコーヒーの事を言うんですか?)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410725009

「レギュラーコーヒーは、挽いたコーヒー豆で淹(い)れる、いわゆる普通のコーヒー。
インスタントコーヒーに対していいます。」

そのコーヒーの粉が、ちっと混じっているからレギュラーと接頭語(?)を付けたらしいのだ。

業界団体は、これを不当表示として自主規制しようとし、ネッスル(ネスレ)は反発して離脱した。

消費者にとって分かりやすいのが一番だが、粉コーヒーのビンのシールにレギュラーって書いてあったらかといって、これをネルドリップ(ペーパードリップでもいですが)するやつはいないだろう?。

喫茶店経営に乗り出したり、オフィスなどにコーヒーメーカーを貸し出して豆売りしたり、コーヒーの飲まれ方の多様化に対応しようとしている。

インスタントじゃダメなんです!。

だから、レギュラーって名乗りたいんだ。

そりゃあ、業界敵に回すだろう。

solubleには、もう一つ意味がある。

「2〈問題など〉解決できる」

揉めて袂を分かつのもいいが、溶解できなかったのかねえ?。