遠い海の上の台風5号2017年07月25日 20:57

遠い海の上の台風5号
遠い海の上の台風5号


南鳥島の東北東の方角に、台風5号がある。

一旦、東寄りに方向を変え、再び西進を始めた。

北側に高気圧があるので、その下でうろうろしている。

北西にこぶのように見えるのが台風6号。

やがて衰えて消えていこうとしている。

5号はそんな気配はない。

今は、970hPaだが、950とか、その辺りまで行くのではないか。

進路の先には、小笠原諸島がある。

付近の海水温は29度くらいだ。

30度の水域は、北緯25度(台湾の北当たり)にある。

温められた海水が蒸発し、台風に湿った空気を送り続けている。

ふつーだと、グアムとかの近海で起こるような現象が、1000km以上北の海域で起こっている。

やっぱ、変な感じだ。

本来なら、小笠原気団がでーんと構えているはずの場所で、台風がうろうろしている。

(小笠原気団)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E6%B0%97%E5%9B%A3

「小笠原気団は安定した気団であり、小笠原高気圧の勢力圏内では晴天が続く」

冬に消滅し、春になると現れて、盛夏の頃に最大の勢力となる。

つーか、そのおかげで夏が来る。

今年は、どうなっちまったのかな。

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