😼今更聞けない:フラッシュメモリ:HDDの代替か2025年04月24日 07:19

今更聞けない:フラッシュメモリ:HDDの代替か
今更聞けない:フラッシュメモリ:HDDの代替か


(フラッシュメモリ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA

改めて聞かれて、どういう仕組みなのかを即答できなかったので調べた。

「浮遊ゲートMOSFETと呼ばれる半導体素子を利用し、浮遊ゲートに電子を蓄えることによってデータ記録を行う不揮発性メモリである。」

「構造が簡素化し、価格が低下したため、不揮発性半導体メモリが爆発的に普及するきっかけとなった。」

パソコンからUSBメモリ、スマホからSDカードと、日ごろお世話になっている記憶媒体の全てに採用されている。

ナンド型とノル型というトランジスタの種別、1セル当たりの格納ビット数の拡張(フローティングゲートに入れる電子の数を制御)などのバリエーションがある。

問題なのは、耐久性(寿命)だな。

「最も商業的に利用されるフラッシュ製品は、記憶の完全な状態の品質低下が始まる前までに、おおよそ100,000のP/Eサイクルに耐えるよう保証されている。」

「フローティングゲートに充電した電子によって情報を記憶するという構造のために、書き込まれたデータの保持期間は有限である。メーカーの公称値では、書き換えによって劣化していない状態(書き換え限度の10%以下)で3年以下(TLC/QLC)・5年(MLC)・10年(SLC)、書き換え限度まで達した状態から1年となっている。」

「NOR型であれば一般に20年程度の保持期間」

いずれにしても、有限であることに変わりはない。

「フラッシュメモリの記憶素子は、動作原理上絶縁体となる酸化膜が貫通する電子によって劣化するため消去・書き込み可能回数が限られており、記憶素子単体の書き換え寿命は短命なものではQLCが数十回程度、TLCが数百回程度でそれぞれ限界、長くてもMLCの場合で数千回程度、SLCの場合で数万回程度である。NOR型よりもNAND型の方が劣化が激しい。」

「書き込み可能回数を超えると、ストレージとして認識することができなくなったり、正常な記録ができなくなったり、正常に記録することができたとしても記録内容を維持することができず、記録した内容が壊れたり消えてしまったりする確率が上昇する」

やれやれ・・・。

グーグルのAIでは、以下のまとめが出る。

「AI による概要

詳細
フラッシュメモリ(SSDなど)はHDDの代替として広く利用されていますが、長期保存には向きません。SSDは書き込み回数や保持期間に限界があるため、データ消失のリスクがあります。長期保存には、LTOテープや光ディスク、クラウドストレージなどが適しています。

フラッシュメモリ(SSD、USBメモリなど)の長期保存における課題

寿命:
フラッシュメモリは書き込み回数に制限があり、データ保持期間も限られています。長期間放置するとデータが消失する可能性があります.
データ消失リスク:
放置するとデータが自然に消えたり、書き込みエラーが発生したりする可能性があります.

劣化:
フラッシュメモリは時間が経つと劣化し、データの破損につながる可能性があります.
長期保存に適したメディア

LTOテープ:
大容量かつ低コストにデータを長期保存できます。寿命も長く、30年~50年保存できます.

光ディスク:
フラッシュメモリに比べて寿命は長めですが、データ容量は限られています。適切なメディアとドライブの組み合わせが重要です.
クラウドストレージ:
オンラインでデータを保存できるため、データのバックアップや共有が容易です.

長期保存のポイント

バックアップ:
定期的にデータをバックアップし、異なるメディアに分散保存することで、データ消失リスクを軽減できます.

保管環境:
フラッシュメモリを保管する際は、高温多湿や直射日光を避け、衝撃から保護するなどの対策が必要です.
データの検証:
定期的にデータの検証を行い、データの破損がないか確認する必要があります.

まとめ
フラッシュメモリはHDDの代替として優れており、高速な読み書きが可能です。しかし、長期保存には向きません。長期保存には、LTOテープや光ディスク、クラウドストレージなど、寿命が長く、データ消失リスクが低いメディアを使用することをおすすめします。

生成 AI は試験運用中です。」

浮沈子的には、外付けのHDDを二重化(ミラー)して、不定期にバックアップしている程度だけど、その程度が現実的な気がする(目的や環境に依ります)。

業務で使っているわけじゃないから、最悪、パソコンが吹っ飛んでも、必要最小限のデータはバックアップから復元できるからな。

高速安価手軽で便利なフラッシュメモリだが、特性、限界(特に寿命)を踏まえて、適切なバックアップを整えておく必要があるようだ。

クラウドストレージが安価に利用できるので、そっちに保存しておくというのがこれからの主流になるんだろう。

ちょろっと調べた限りでは、年額1万2千円くらい払えば3TBくらい使えそうだ。

ネット経由で共有できたりする付加価値もあるから、それを考慮すれば安いかも知れない。

確認しておこう。

フラッシュメモリは万能じゃない(寿命が短い)。

適切な他の媒体と組み合わせて使うのが正しい。

バックアップは重要だな・・・。

😼ジャンクライフ:さらば老眼鏡:キーボードアサイン変更2025年04月24日 08:12

ジャンクライフ:さらば老眼鏡:キーボードアサイン変更
ジャンクライフ:さらば老眼鏡:キーボードアサイン変更


先日、ギャラクシーA21をウィンPCから操作する関係で、コマンドプロンプトウィンドウの文字の大きさを拡大するというのが宿題になっていた。

(ジャンクライフ:さらば老眼鏡:scrcpy:Wi-Fi接続)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/04/17/9769200

「・・・
が、老眼鏡が不要になったわけじゃない。
浮沈子の環境では、コマンドプロンプトの字が小さいからな。
これについては、別途対策を考える。」

で、安易にAIセンセに聞いちまった・・・。

「AI による概要
詳細
コマンドプロンプトウィンドウの文字サイズを拡大するには、以下の方法があります。

方法1:ウィンドウのサイズを変更する
コマンドプロンプトウィンドウの右下隅をドラッグして、ウィンドウを大きくする。
最大化ボタンをクリックして、ウィンドウを最大化する。
ウィンドウを大きくすると、文字も大きくなって表示されます。

方法2:フォントサイズを調整する
コマンドプロンプトウィンドウのタイトルバーを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
「フォント」タブを開き、「サイズ」の項目でフォントサイズを大きい数値に変更する。
「OK」をクリックすると、文字サイズが変更されます。

方法3:キーボードショートカットを使う
「Ctrl」キーを押しながら「+」キーを押し、文字サイズを拡大する。
「Ctrl」キーを押しながら「-」キーを押し、文字サイズを縮小する。

その他
コマンドプロンプトのプロパティ画面では、文字の色やフォントの種類も変更できます。
コマンドプロンプトウィンドウのサイズは、「レイアウト」タブで変更できます。
デスクトップの解像度とスケーリング設定によって、文字の大きさが変わる場合があります。
これらの方法を参考に、お好みの文字サイズに調整してください。

生成 AI は試験運用中です。」

浮沈子の環境(ウィン11)では、上記の方法3が有効だった。

問題なのは、浮沈子のキーボードでは「+」キーが上手く表示できていなかったこと。

英語キーボード(49キー)を日本語で使うために、いろいろ試して使いやすくしてたからな。

あーだこーだ試して、何とかフォントの拡大には成功した(画像参照)。

キーボードの種類は英語にして、日本語で使う際には慣れないキーアサインのまま使っている。

ショートカットキーも変わったけど、細かい設定はこれから詰める。

まあ、実際にscrcpyでコマンドプロンプト画面を使うのは、Wi-Fi接続の時だけだから、USB接続して動かす際には関係ないともいえる。

やや本末転倒(いつものことですが)なきらいはあるが、スマホを老眼鏡なしで扱うことが出来るようにはなった。

しかしなあ、スマホをパソコンに接続して、パソコンからスマホを扱うというのは、まあ、どう考えてもヘンタイであることに変わりはない。

スマホは、素直に持ち出して、スマホとして使ってやるのが本来の姿だ。

先週から6日間の日程でパラオにダイビングしに行き、グアム経由の税関申告の際に必要なQRコードを表示するために持ち出した(帰国時だけ:往路は日本で印刷して持参)。

今時、スマホがないと海外旅行にも行けない。

やれやれ・・・。

現地ホテル(パラオホテル)の部屋では、壁掛けテレビにスマホの映像を映したりして遊んだ(別記事で書きます)。

スマホを弄る時には老眼鏡をかけ、テレビの映像を見る際には額に押し上げて鑑賞する・・・。

まあいい。

さらば老眼鏡の境地には、なかなか達することが出来ないでいる。

怪しげなジャンクライフは、もうしばらく続きそうだ・・・。

😼ジャンクライフ:番外編:アンドロイドテレビ2025年04月24日 17:37

ジャンクライフ:番外編:アンドロイドテレビ
ジャンクライフ:番外編:アンドロイドテレビ


4月18日から23日まで、Sプロショップのツアーでパラオに行ってきた。

宿泊はパラオホテル(コロール)。

(パラオ・ホテル)
https://4travel.jp/magazine/hotel/000253#page13

「ホテルランク:4つ星」

朝食付き(バイキング)だったけど、快適なホテルだった(味はともかくとして、24時間飲み放題のコーヒー付き!)。

スーパーは目の前と正面向かって左側の数軒先にもあり、買い物には不自由しない(モンスタードリンクも売っています!)。

カフェインジャンキーの浮沈子にとっては天国のようなホテルだ(そういう基準かあ?)。

まあいい。

で、宿泊した307号室には、東芝ブランドの壁掛けテレビが設置されていた。

設定画面からALL APPで、スクリーンシェアリング(名称はテキトーです)を選択すると、同じWi-Fiに繋がっているアンドロイドスマホにキャスト先のデバイスとして表示される。

浮沈子のギャラクシーA21で、プルダウンメニュー→メディア→スマートビューと進み、表示されているデバイスを選択することでテレビ画面上に端末の画面が表示された。

頂いた水中映像を再生したり、テスト用で入れていたビデオ映像を再生することが出来た。

どういう仕組みで出しているのかは知らないけど、再生アプリはVLCを使った。

映像コンテンツによっては、音飛びや画像飛びが発生していて、ソースを選ぶ感じもする。

もちろん、操作はスマホからしかできず、その際には老眼鏡のお世話になる。

で、大画面で鑑賞する際には額にずり上げて画面を見るわけだ。

やれやれ・・・。

スマホの画面そのものを表示しているという感じでもない(映像を流したまま、別のアプリを立ち上げて、ニュースとか見れたしな)。

ちょろっと調べた限りでは、ミラーリング(スマホの画面そのままを表示)ではなく、グーグルキャスト(アプリのコンテンツを表示)の機能を使っている感じだった。

もちろん音声データも飛んでいて、テレビのスピーカーから音が出てくる。

確認してないけど、画面の大きさは55インチくらいな感じだ。

今時の売れ筋だな。

もちろん別途セットトップボックスが置いてあって、CNNやNHKワールドなどの有線放送が視聴できる(チャンネル数は少なかった)。

リモコン2つとスマホを同時操作しながら、テレビ三昧なホテルライフだ(モンスター飲みながらな・・・)。

ああ、当然、ダイビングしに行ったわけで、4日間で11本潜ってきた(画像はスマホの待ち受け画面用に動画から切り出したもの:撮影は柏崎氏)。

1本刺しのサイドマウント(フライト+TXT50+マイクロン(オクトパス))、レンタルウェットスーツ(たぶん2mm)、フルフットフィン(マレス)。

ウエイトは、ベスト2kg+ベルト3kg。

BCはホリスのSMS50。

海洋だから、コンフィギュレーションは追い込んでいない。

大らかに、ゆるゆるとたるみっぱなしのハーネスとグラグラのDリングで凌いだ。

だれも、文句をつける人はいないしな。

ガイドのサキさんは、しこたま気になったかもしれないけどな(未確認)。

ダイビングに関しては、また、別途記事を書く予定だ。

最近の傾向として、液晶テレビのチューナーを取っ払った、チューナーレステレビというのが商品化されているようだ。

(チューナーレステレビ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93

「TVチューナーを搭載せず、スマートテレビ向けOSを搭載することでインターネットの動画配信サービス(OTTサービス)の視聴に特化したテレビ受像機のことを指す。」

もともとは、ホテル設置のテレビなどの業務専用商品だったらしいけど、NHKの受信料払いたくない需要が高まってきて、市場が拡大してきているという話もあるという。

「動画配信サービスの急速な普及も追い風となり、売り上げは伸びており、2022年11月に「日経トレンディ」(日経BP)が発表したヒット商品ベスト30では22位にランクインした。」

今日は近所の量販店に自転車で乗り付け、対象商品(チューナーレステレビ)を探したんだが、32インチのが2台あるだけで、売れ筋とは程遠い感がある。

主流は55インチ以上、75インチまでの大型の、しかも有機ELが殆ど(8割以上)。

液晶タイプは、ごく一部に限られている(高輝度LED使った対抗商品くらいか)。

テレビなんて見ないしな。

置き場所にも困る。

スマホの画面を鑑賞するということなら、今見ているこの24インチのパソコンモニターで十分な気もする。

ギャラクシーA21をscrcpyのUSB接続で繋ぎっぱなしで使っているけど、非力なメインマシン(A315)を補って、幸せなパソコンライフをサポートしてくれている。

大型平面テレビにクラっときたけど、旅行に行った時くらいでちょうどいいかも知れないな・・・。

😼フランシスコ:復活祭の死:謎は謎のままに2025年04月24日 21:52

フランシスコ:復活祭の死:謎は謎のままに
フランシスコ:復活祭の死:謎は謎のままに


(教皇フランシスコの葬儀は26日と決定、各国の首脳や王族も参列を表明)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cly1z4pd81qo

「カトリック教会の最高指導者だった教皇フランシスコは、21日に脳卒中で死去した。88歳だった。前日の20日に復活祭(イースター)の説教を行った後、24時間もたたないうちに亡くなった。2月から3月にかけて両側性肺炎のため入院し、健康状態が悪化していた。」

不可解極まる!。

「ヴァチカンは22日、教皇フランシスコの最後の24時間の詳細を発表」

「教皇は看護師のマッシミリアーノ・ストラペッティ氏に「私にこれができるだろうか?」と尋ねた。
ストラペッティ氏は教皇を安心させ、間もなく教皇はバルコニーに出て、聖ペトロ広場に集まった群衆に祝福を与えた。
バルコニーから戻ると、教皇はストラペッティ氏に感謝し、「広場に戻らせてくれてありがとう」と言った。その後、自室で休み、夕食を取ったという。」

「翌21日、現地時間午前5時30分(日本時間午後12時30分)ごろ、教皇は体調が悪くなり始め、すぐに看護を受けた。
その1時間後、教皇はストラペッティ氏に手を振った後、昏睡状態に陥った。」

「この間、そばにいた人々は、(教皇は)苦しまなかったと言っている」

「長い待ち時間や大きな騒ぎもなく、慎み深い死だった」

怪しい・・・。

実に怪しい!。

バチカンは、権力闘争の巣窟だ(そうなのかあ?)。

浮沈子はフランシスコの教皇就任の時から注目し、その経緯を見守ってきた。

(清貧)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/17/6748515

「・・・
この、「フランチェスコ」を初めて名乗るベルゴリオさんが、21世紀の現代に、どのような手腕を発揮し、12億のカソリック教徒を導いていくのか。
宗教を持たず、清貧とは程遠い日常を送る浮沈子としても、気になるところである。」

その後も、教会内部のスキャンダルや、教皇自身の発言なども知り得る限り注目していた。

高齢で肺炎を患い、入院を繰り返す中、復帰は難しいだろうとは思っていたけど、回復の兆しを見せた時には、やっぱ、神に愛でられる人は違うのかもなどと感心したりした。

それがどうしたことか、あっけなく死を迎えた。

「長い待ち時間や大きな騒ぎもなく、慎み深い死だった」(再掲)

ホントかあ?。

(教皇最後の日々……医師の助言に反して復活祭の祝福を)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c8ep55yln9ro

「自分を治療する専門医たちから、自分の健康問題はすぐに解決しないと説明された教皇は、ただちにイースターに間に合うようにヴァチカンに戻りたいのだと、はっきり意思表示した。」

「キリスト教徒にとって、イースターはきわめて重要な日だ。その重要性はクリスマスよりも大きい。なぜなら、十字架にかけられ処刑されたイエスが3日後に復活したという、キリスト教徒にとって信仰の核心を占める教義を象徴するのが、復活祭だからだ。」

「日曜日にフランシスコ教皇が祝福する様子を見ていたローマ在住のアルベルトさんは、訃報が衝撃だったことに変わりはないものの、教皇はもう長く生きられないだろうと日曜の時点で感じていたのだと話した。」

「その様子を見て、あまり嬉しいと思えなかった。苦しんでいるのは目に見えて、はっきりわかったので。それでも、最後にもう一度会えたのは光栄なことだった」

「教皇庁は21日夜には、教皇の死因が脳卒中と回復不能な心不全だったと発表」

浮沈子はそれを俄かに信じる気にはなれないな・・・。

(教皇フランシスコ死去 南米からヴァチカンへ……カトリック教会を変えた伝統的な教皇)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c20xd4rrewpo

「1936年12月にアルゼンチン・ブエノスアイレスでホルヘ・マリオ・ベルゴリオとして生まれた教皇は2013年3月、前任のベネディクト16世が異例の辞任をしたのを受けて、南北アメリカ大陸および南半球から初めて教皇になった。」

「ヴァチカンの官僚機構の中では、教会を改革しようとする教皇フランシスコの取り組みへの抵抗が続いた。」

「教皇としての名前は、13世紀に清貧と平和を説き、小鳥など生きとし生けるものを愛せよと教えたアッシジの聖フランチェスコにあやかって選んだ。」

「貧しい者のための貧しい教会を望んでいる」

「組織として傷ついていても表に出て病人を助ける教会か、引きこもっている教会か、そのどちらを選ばなくてはならないとしたら、私は前者を選ぶ」

ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(フランシスコの本名)は、最後までその姿勢を貫いたといえるだろう。

次の教皇に誰が選ばれるのかは知らない。

14億人の人類(カトリック教徒)を率いるバチカン。

その総帥である教皇。

再び、権威と閉鎖性に満ちた組織へと戻ることになるのか、フランシスコが志向した開かれた教会へと歩み続けることが出来るのか。

コンクラーベの結果に注目だな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(教皇フランシスコはなぜ「ロックスター」のように愛されたのか)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/25/042300219/?P=1

「彼の教皇選出は「初」づくしだった。南米の出身者として初、ヨーロッパ以外の生まれとしても過去1200年で初、そしてイエズス会の出身者としても初めての教皇」

「就任後もさまざまな分野で新たな道を切り開き、バチカンに大きな変化をもたらした。教会指導部のエリート層と一般信徒との間に広がりつつあった深い溝に橋を架けることに注力し、長年受け継がれてきたカトリックの伝統や習慣に新風を吹き込んだ。」

「バチカン改革に取り組んだ在位12年間、88歳で死去したローマ教皇の生涯を振り返る」

生い立ちや、教皇になるまでの活動は、12年前の就任時にも報じられている。

浮沈子的には、カトリック教会の改革に取り組んだことが何よりの業績だった気がする。

「教皇フランシスコの公文書、声明、公式教令には、カトリック教会の現代化と、スキャンダルによって傷ついたバチカンの改革への願いが表れていた。4通の回勅(全司教に宛てた教会の教えに関する書簡)は、信仰と救い、環境と宗教との関係、世界中の全ての人々が協力することの必要性、そして心の大切さの再発見に重点を置いていた。」

「バチカンのなかでは、主にヨーロッパ人で構成されていた枢機卿団の多様化に取り組んだ。しかし、教皇自身が論争や批判にさらされることも少なからずあった。」

まあいい。

歴史の中で果たした役割の評価は、後世の歴史家に委ねるしかない。

大切なことは、同時代に生きた人々に何を与えたかに尽きる気がする。

「教皇フランシスコはすぐにカトリック教徒にとって「ロックスター」的な存在となり、オンラインでも多くのフォロワーを獲得した。イベントに顔を出せば、教皇と写真を撮ろうとつめかけた群衆に取り囲まれた。」

浮沈子は、カトリック教徒でも何でもないけど、人々を引き付ける優れた資質を持った人であったことは確からしいな・・・。

😼今時のテレビ:液晶vs有機EL2025年04月24日 23:45

今時のテレビ:液晶vs有機EL
今時のテレビ:液晶vs有機EL


(液晶テレビ・有機ELテレビの選び方:2025/4/9 更新)
https://kakaku.com/kaden/lcd-tv/guide_2041/

「目次:

・「有機EL」とは?
有機ELと液晶の違いをポイント別に比較

・画面サイズの選び方
部屋の広さでサイズを決める

・テレビの解像度は「4K」「8K」「フルHD・HD」の3種類
「4K」はフルHDの4倍の解像度 「8K」は4Kのさらに4倍の超高解像度 「フルHD・HD」は、低価格・小型テレビが欲しい場合の選択肢

・メーカー別の特徴をチェック!
TVS REGZA(東芝) パナソニック(Panasonic) ソニー(SONY) シャープ(SHARP) ハイセンス LGエレクトロニクス(LG Electronics) TCL(The Creative Life)

・機能やスペックについてもっと詳しく
パネル性能 液晶テレビのLEDバックライトの種類 録画機能 HDMI関連機能」

うーん、目次を見て気になったのは、世界最大のテレビメーカーであるサムスン電子が見当たらない点だが、日本市場から撤退した経緯があるらしい。

スマホでは一定の市場を築いているのにな(もちろん、堂々の一位はアップルです!)・・・。

「有機ELテレビのサイズは限定的で、42V型(以上)の中型~大型製品のみ展開されています。」

分かりやすい比較表があったので、画像として掲げさせていただく。

画面の方式:画質:消費電力:応答速度:寿命:価格:
・有機EL:◎:○:◎:○:△
・液晶:○:◎:✕:◎:◎

「有機ELテレビ:
暗い部屋で映画を楽しむ人向け」

「液晶テレビ:
明るさが得やすく使いやすい」

今日浮沈子が見てきた限りでは、ほぼ有機EL一択状態だった。

40インチ以下の小型画面にのみ、液晶テレビの選択肢が残っている。

画面サイズについては、指標が掲げられている。

「4.5~6畳:一人暮らしや6畳以下の寝室など:
43V型までのサイズを目安」

「8~10畳程度:やや広めの部屋:
現在メーカーの中核といえるのは55V型です。」

「12畳以上:リビングルームなど:
60V型以上のサイズを検討」

まあ、浮沈子的な選択肢は40インチくらいだろうな(買えませんけど)。

その他のキーワードもある。

・ポイント①
フルHDの4倍の画素数で細部まで描かれた高画質! 4Kコンテンツも盛りだくさん
・ポイント②
HDRや4Kへのアップコンバートなど“高画質化する”機能が豊富
・「8K」は4Kのさらに4倍の超高解像度
・「フルHD・HD」は、低価格・小型テレビが欲しい場合の選択肢

浮沈子のメインパソコン(エイサーA315)には、誇らしげにフルHDのシールが貼ってあるけどな(トホホ・・・)。

メーカー別製品の特長の中に、バックライトの種類や、mini LEDというのが出てくる。

「液晶テレビのLEDバックライトの種類」

・直下型(◎:高コントラストを実現)
LEDバックライトを、パネルの背面に配置

・エッジ型(△:ムラができやすい)
LEDバックライトを、パネル背面の周辺に配置


「「mini LEDバックライト」とは?」

・直下型LEDバックライトのうち、パネル背面に小型LEDを多数(数百から数千)敷き詰めるように配置したものが「mini LEDバックライト」

デカい画面サイズの場合は、ぶっちゃけコストもかけられるだろうから、液晶の場合はこれにするしかないだろう。

じゃないと、有機ELに対抗できないからな。

録画、音声関係については割愛する。

短い記事だが、最新の情報がコンパクトにまとまっていて、浮沈子の現地調査(と言う程のものかあ?)とも一致していた。

しかし、やはり、有機ELの「黒」は凄い!。

夜景の映像が流れていたけど、正に「漆黒」と言える。

「mini LEDバックライト」を煌々と光らせてハイコントラストで誤魔化したとしても、あの黒は逆立ちしても出せない。

製品寿命や焼き付きの問題はあるけど、大型テレビは当分の間、有機ELで決まりな感じだ。

ブラウン管のテレビやパソコンモニターに親しんだ浮沈子は、あんま気にならないかも知れないな・・・。