😼緑柱石と炎上する犬と熱低 ― 2024年07月03日 22:26

緑柱石と炎上する犬と熱低


(はい、ハリケーン・ベリルについては少し怖がるべきです)
https://arstechnica.com/science/2024/07/yes-you-should-be-a-little-freaked-out-about-hurricane-beryl/

「ベリルがすでに2005年と1933年の記録を破っているのであれば、私たちは「大丈夫」という領域にいることになる。」(大丈夫:This Is Fine:後述)

今回取り上げた記事は、認定気象学者(我が国で言えば、気象予報士のようなもんか:未確認)でもあるエリックバーガーによる、季節外れの巨大熱帯低気圧に対する注意喚起な内容なんだが、クソ暑い東京の陽気(熱帯夜と真夏日)とはあまり縁がないのでそっちはどーでもいい。

ちなみに、ベリルというハリケーンの名前については、表題の前に「野生の緑柱石」(FERAL BERYL:英国のミュージシャンの名前?:<以下追加>参照)とあるように、エメラルド系の宝石またはその鉱石に由来している。

(緑柱石)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E6%9F%B1%E7%9F%B3

「ベリリウムを含む六角柱状の鉱物。金属元素のベリリウムの名前は、この中から発見されたことに由来する。透明で美しいものはカットされて宝石になる。」

「エメラルド (emerald)
緑〜淡緑 - クロムあるいはバナジウム」

「「緑柱石」と「ベリル」」

「宝石質の緑柱石を表す言葉として「ベリル」が使われることがある。英語圏で Beryl という単語は緑柱石という鉱物を指すが、宝石名として鉱物名と区別せずに用いられることがあるため、それが海外から流入し、「ベリル」が宝石質の緑柱石をさす言葉として、定着したものと考えられる。」

「『シャーロック・ホームズの冒険』の一編である『緑柱石の宝冠』(The Adventure of the Beryl Coronet)はその典型的な例である。」

ちょっと興味をひかれたので、作品について調べた。

(緑柱石の宝冠)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E6%9F%B1%E7%9F%B3%E3%81%AE%E5%AE%9D%E5%86%A0

「アーサー・コナン・ドイルによる短編小説。シャーロック・ホームズシリーズの一つで、56ある短編小説のうち11番目に発表された作品」

「短編集『シャーロック・ホームズの冒険』(The Adventures of Sherlock Holmes) に収録された」

ウィキには詳しいあらすじが乗っているけど、全文(和訳)も読むことが出来る。

(緑柱石の宝冠)
https://open-shelf.appspot.com/TheAdventuresOfSherlockHolmes/chapter11.html

まあ、どうでもいいんですが。

さて、初出のハリケーンの記事に出てきた"this is fine"というワケワカの比喩なんだが、例によって英語の慣用句(なのかあ?)のお勉強になった。

(This Is Fine)
https://knowyourmeme.com/memes/this-is-fine

「「This Is Fine」は、炎に包まれた部屋の中に座りながらも、すべてが大丈夫だと自分に言い聞かせようとする擬人化された 犬の 2 枚組画像です。」

「KC Greenがイラストを描き、2013 年 1 月初旬に出版されたウェブコミックシリーズ「Gunshow」から引用されたこの漫画は、絶望的な状況に直面した際の自己否定や受容の感覚を伝える反応画像としてよく使用されます。」

実際の画像(コマ数では6コマ)も掲載されている。

米国で、この慣用句がどれ程普及しているのかは知らないが、こんな記事もあった。

(ネット風刺のツボを誤って大ひんしゅく、共和党の「This is fine」)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/svalley-672/

「火が燃えさかる部屋の中で犬がコーヒーを飲みながら涼しげに「This is fine」とつぶやくイラストがここ数年インターネットミームとして拡散している。意味はちょっと違うが、「これでいいのだ」に通じる面白さである。」

記事に登場している2016年の共和党の引用に関する話は、前述の記事でも触れられている。

皮肉な話だが、今回のバイデンの討論会の評価(壊滅的?)を巡って、このミームが拡散しているかどうかは知らない。

まあいい。

ハリケーンベリルについては、ギガジンにも記事が上がっていた。

(Xでハリケーンの予測針路に誤報を疑うコミュニティノートが付けられたため気象学者が「人間が死ぬ可能性がある」と非難)
https://gigazine.net/news/20240703-x-hurricane-community-note/

「AccuWeatherは、人命を救う情報をできるだけ早く広めるために政府からの情報よりも先に予測進路を公開しました」

「我々の投稿に付けられたコミュニティノートは虚偽の情報です。数分が生死を分ける重要な時代に混乱を招いています」

「コミュニティ機能は人々の声明を救う情報を提供する、世界有数の気象予測企業であるAccuWeatherの邪魔をするものです」

「AccuWeatherでは、Xやその他のソーシャルメディアプラットフォームに対し、AccuWeatherを含む専門家からの投稿をモデレートする方法を再評価するよう呼びかけています。」

気象予報は命に係わる情報だからな。

戦時には統制の対象となった歴史もある。

「公式のハリケーン予報は、国立ハリケーンセンター(NHC)からしか得られません。この『予測』にはそれを裏付けるデータがほとんどなく、誤報である可能性が高い」

この「コミュニティノート」が、ハリケーンの進路にあった地域の人々の避難や対応を遅らせ、被害を拡大したかどうかは知らない。

いずれにしても、今年の夏はカリブ海やメキシコ湾沿岸の国々にとっては暑い夏になりそうな気がする。

「This is fine」というわけにはいかないだろうな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(野生の緑柱石)
https://www.purbeckvalleyfolkfestival.co.uk/artists/feral-beryl/

エリックバーガーの記事の元ネタかどうかは知らないが、ユーチューブへのリンクが貼られていて、浮沈子も聞いてみた。

カントリー風な曲が演奏されている。

そっちのジャンルは分からないんだが、バイオリン弾いている人(ジェマ・ホワイト)は上手いな・・・。

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