覚悟を決める2012年09月07日 22:40

覚悟を決める
覚悟を決める


なんだか物騒な話だ。

放射線障害の中で、最も広範に影響を及ぼすのは、内部被曝である、時間的にも(繰り返し濃縮される)空間的にも(汚染された食物は世界中に広がる)。

(放射能との共存時代―肥田舜太郎論文に学ぶ(8月17日))
http://blog.livedoor.jp/sho923utg/archives/51657777.html

覚悟を決める?、何の覚悟なんだろう?。

「慢性疲労症候群患者」「・・・乳がんが2倍に増えている。最高で4.8倍に増えた・・・」「乳児死亡率や低体重児出生率が増えている・・・」とある。

(ペトカウ効果で低放射線量の内部被曝を怖がってる奴らは絶対元の論文読んでない)
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20110813/petkau

(ペトカウ効果)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C

(放射線ホルミシス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C

まあ、きっと閾値みたいなものがあって、ある条件下でその値を超えると、爆発的に影響がでるということはあるかもしれない。活性酸素の抑制を行う酵素だって、限界があるだろう。

人類が(日本が、ではない!)原発を使い続ける限り、放射能は増え続け、放射線被曝に対抗する生体機能を進化させられない種は、ゴキブリだろうが人類だろうが、区別なく公平に生存を脅かされる。

もちろん、そんなことは百も承知で核エネルギーを使っているんだから、今更泣き言を言っても始まらない。一体、何の覚悟を決めろというのか。

原発から400km以上離れていれば安心なのか?。

決して、そんなことはない。今や、食物の中にも放射能が潜んでいて、国家がどんなに規制しようとしても次々に綻びが生じてくるのだ。

放射能と共に生きること。それが、原子力時代を生きる人類に求められる「覚悟」ではないのか。

そうして、その結果にも責任を持つ。原発事故はこれからも起こるだろうし、プルトニウムの紛失や、放射能テロの脅威もある。これに対応するための強力な捜査力を持った、放射能警察も必要だろう。

アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国などの核保有国は、兵器としての核を所有する時点で、覚悟を決めた。

日本も原発を保有すると決意した時に、その覚悟は決まっていたのだ。東京電力が決めたのではない。国家の意思として、政治家が決めた。国家の繁栄のためには、放射能の危険を抱え込もうと決心したのだ。違うとは言わせない(だって、為政者は知ってたんだから)。

まあ、こんなはずじゃなかった、くらいは言ってもいいかもしれない。

国民が騙されようが、隠蔽されようが、金が動こうが、そんなことは枝葉末節である。

そして、我が国はその恩恵を受けてきた。自分の恩恵の取り分が少なかったかどうかは、別の問題である。電力会社が儲けていようが、建設会社が潤っていようが、政治家が金をもらっていようが、瑣末な取り分の問題である。

これからの日本は、何をしようとしているのか。世界中に原発を建設して、自国は間接的にその恩恵を受けて生き延びようとしている。卑怯で狡からいやり口だ。日本人が考えそうな、矮小な発想である。世界中の原発開発国が今後も継続して、核エネルギーの有効利用とリスクの共有をしようとしているときに、自分だけ、いけしゃあしゃあと抜け駆けしようとしているのだ。

踏み止まって、前向きに問題と取り組んで克服しようというガッツは、皆無である。後ろを見せて撤退である。無条件降伏だ。情けないやら、悲しいやら・・・。

放射性廃棄物が心配なら、各都道府県の行政庁の地下にサイロを掘って埋めるくらいの気概が欲しいもんだ。

青森県だけじゃあ、ひどすぎる。特に、国会議事堂の地下は、特大のサイロが必要だろう。責任とれよ!、ちゃんと。

まあ、国会議事堂は花崗岩や大理石製で、元々放射線被曝が多い建物だから、先生方はホルミシス効果で、耐性付いてるかも知れないけどな・・・。