It's almost here.2012年09月06日 20:52

It's almost here.
It's almost here.


ようやく秋の気配が漂い始めた今日この頃だが、まだまだ暑い。

そのさなか、相次いで携帯電話の新機種が発表され、または、発表されようとしている。

まずは、モトローラ。

(Motorolaが4.3型の新RAZRを国内投入 一足早く詳細チェック)
http://ascii.jp/elem/000/000/724/724076/

(米モトローラが大容量バッテリーの新型スマホ「RAZR」発表!日本にもLTEモデルを投入)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120906/1043016/

スピード、パフォーマンス、バッテリー、そしてケブラー素材が売りである。グーグル傘下になって、ますます意気盛んというところか。

続いて、ⅰフォーン5である。

(iPhone5 発売日 発売速報!! 最新画像流出!!9月12日発売情報)
http://matome.naver.jp/odai/2132823147154894101

(主に海外メディアの報道を情報ソースとして、iPhone5の最新ニュースをお届けしています。)
http://www.teach-me.biz/iphone/iphone5/

たかが携帯電話の新機種(バージョンアップ)で、これほど騒がなくてもいいような気がする。

表題は、招待状の文句。

なぜか、ⅰフォーンには興味がない。大きさが中途半端な感じがする。ちょうど良いのかもしれないが、Siri以外に見るべきものはない。

ⅰポッドタッチで十分のような気がする。

さて、問題はウインドウズフォンである。

(UPDATE2: ノキア、「ウィンドウズフォン8」搭載のスマホ発表 投資家は厳しい評価)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT819378820120905

鳴かず飛ばずのウインドウズフォンだが、ここにきてようやく本腰を入れ始めた。見た目と操作性は悪くない。このインターフェースをいじった後に、アンドロイドやⅰフォーンを触ると、なんか古臭くさえ感じる。

株式市場や、評論家の評価は厳しいが、私はいい線行くと確信している(株買ったりはしませんが)。理由は、開発コストの低減、パソコンと共通の操作性、ブランド力と資本力である。ノキアの置き換え需要は、新興国ではこれからである。

日本では、古いバージョンが1機種販売されているだけである。アプリの本数も少ない。

しかし、気にすることは全く無い。

日本市場などどうでもいいのだ。世界市場での動向に注目である。問題は、メーカーがどれほど真剣に取り組むかだろう。アンドロイドでいいや、とか言っていては、低価格競争に飲み込まれてしまう。

携帯電話も、クラウドで売る時代になりつつある。機能やソフトはサーバー側にあるのだ。端末の価値なんて、見栄えと操作性だけで十分だ。

(Modern UI)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Modern_UI

「メトロ」インターフェースの名前は消えてなくなってしまったが(「モダーン」だってさ、ケッ!)、その意味では良くできている。素性の良さを感じる。端末価格なんて、どうせチップ代なんだから、思い切って安価に設定して(一律、千円とか)、クラウドサービスを売るビジネスモデルに特化してはどうか。

必要な機能を必要な人がネットワーク越しに利用して、安価なコストで手軽に利用できるようにする。課金はもちろん電話代で決済できるわけだし。

たとえば、着メロとか、かけた方の課金でかけた方の音が鳴るようにすれば、誰からかかってきたのかも分かるという寸法だ。用事があるのはかけた方なのだから、合理的であると思う。

ネットニュースのビュワーにしても、ランタイムを一緒にダウンロードすれば、いちいちブラウザーを開いたりしないで済む。セキュリティ上の問題が残るが、動的監視でクリアしていただこう。

アンドロイドとかアップルの画面は、いささか見飽きてきた。新しいOSの新しい展開に、大いに期待している。

まあ、マイクロソフトなんで、ドンビケしているのも事実なんだが・・・。