kfujitoの徒然（ｂｙ浮沈子）

オスプレイの価格


世間を騒がせているＭＶー２２オスプレイって、１機いくらだか知ってますか？。

（＜Ｖ-22オスプレイ＞再確認の飛行試験完了）
http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/osprey02.html

７年前だが、７０億円前後といわれている。

実際は１００億円くらいするのかもしれない。素の軍用機の値段なんて、あってないようなものだからだ。目の玉が飛び出るほど高い装備を着け、訓練を行い、整備や運用の設備、人員、体制を整えて、初めて役に立つ。単独で機能する兵器など、現代では皆無だ。

そもそも輸送機なんだから、輸送する兵隊や車両がなければ話にならない・・・。

岩国と普天間に配備が決まっている。

CH-46E シーナイトの後継機であるためだ。

（CH-46E シーナイト：岩国と普天間に配備とある）
http://rightwing.sakura.ne.jp/equipment/usa/usmarine/ch-46/ch46.html

半世紀も前の設計である。川崎重工がノックダウン生産していたようだ。後にライセンス生産、販売も行っていた。

（V-107：原型機の型式）
http://ja.wikipedia.org/wiki/V-107

（CH-47JA型ヘリコプタ：川重のページ：下の方にちょこっと出てます）
http://www.khi.co.jp/aero/product/helicopters/ch_47j.html

そのうち、ＭＶ－２２も作ることになる。間違いない。

夢の航空機、２１世紀の兵器である。日本の自衛隊だって、喉から手が出るほど欲しがっているに違いない。石破さんが総理大臣になれば、間違いなく装備する。海兵隊だって、創設するだろう。

尖閣諸島や竹島問題も一挙に解決する（中国や韓国が、本気出して取りに来るだろうから）。

自分で乗るかもしれない。

総理公邸からオスプレイで飛び立って、部隊を視察するわけだ。東京都のど真ん中で運用して見せれば、岩国だろうが普天間だろうが、住宅地の上を飛ばすな、とか言わなくなるだろう。

小学校の上に墜落してしまうのは問題だが、小学校の校庭に、訓練と称してバンバン離着陸してみせれば、熱害で焼け爛れた校庭の修繕費を、国が出してくれるかもしれないし。

都知事が元気なうちに、是非実現してもらいたいものだ。

そうだ、あの使わなくなった１４億円で、尖閣にヘリポートを作って、民間航空会社に運用させてツアーを組んだらどうだろう？。

甲子園の土や、星砂のように、尖閣の石ころが人気になるかもしれない（あんまり取り過ぎると、島ごとなくなっちゃうかもしれませんが）。

漁船で近くまで行って、泳いで上陸するよりは、はるかに楽珍そうだ。中国や台湾からも観光客を誘致して、年に１回くじ引きを行う。勝った所が、１年だけ領有できることにしたらどうか。

まあ、どうでもいいんですが。

どーせ、漁業資源くらいしかない小島なんだろう。海底油田とかあって、商業ベースに乗るなら、とっくに開発しているに決まっている。ろくなところではなかろう。

ＣＣＲでダイビングしたら、面白そうなところかもしれない。水中で機雷に触れて爆死するのがオチだったりして・・・。

シールズ


まずは、映画の予告編。

（ネイビーシールズ予告編）
http://www.youtube.com/watch?v=eN7pvLFPQqo

本物のシールズの訓練（６本連続で、動画出ます）。

（Navy SEALs BUD/S Class 234 - Part 1 - Welcome To BUD/S）
http://www.youtube.com/watch?v=wQFRePXMI9M&feature=relmfu

（Navy SEALs BUDS Class 234 - Part 2 - It pays to be a winner）
http://www.youtube.com/watch?v=9MYAbRoIEfc&feature=relmfu

（Navy SEALs BUDS Class 234 - Part 3 - Two weeks and one long day）
http://www.youtube.com/watch?v=6kzL-F5IdlA&feature=relmfu

（Navy SEALs BUDS Class 234 - Part 4 - Hell Week）
http://www.youtube.com/watch?v=2CiYEksYQq0&feature=relmfu

（Navy SEALs BUDS Class 234 - Part 5 - The only easy day was yesterday）
http://www.youtube.com/watch?v=zhLHuEhPdF0&feature=relmfu

（Navy SEALs BUDS Class 234 - Part 6 - The home stretch）
http://www.youtube.com/watch?v=goE_tJaSplk&feature=related

で、シールズって、なに？。

（Navy SEALs）
http://ja.wikipedia.org/wiki/Navy_SEALs

これは、単なる米国版の「海猿」ではない。水中での行動力をキーにして、総合的な戦闘力を強化した特殊作戦部隊である。

もちろん、その行動範囲には限界があり、宇宙空間や深海には及ばない。陸上での長期にわたる作戦行動には問題も残るが、それは、いわば運用の問題である。

世界最強の部隊の一つであることは間違いない。

一人ひとりの高い能力と、鉄のチームワーク。鍛えぬかれ、選ばれた兵士たち。過酷なトレーニングも、実戦で生き残り、確実に任務を果たすためのものだ。

ダブルホースの潜水具を使っているのには驚いたが、耐久性や、保守性など、総合的に判断しているのだろう。古臭いからといって、一概に否定できない。

ドレーガーの酸素リブリーザーが印象的だった。

プールトレーニングの凄まじさに圧倒される。インストラクターや、トレーナーも大変だろうなあ！。

海猿は、人の命を救うことを使命としているが、彼らは時に人命を奪う。任務遂行のためには、人殺しも行う兵士なのだ。戦場が彼らの仕事場であり、休息の場であり、戦いの場なのだ。

彼らは何のために戦い、何を守ろうとしているのか。死は、彼らにとって、安らぎなのか。高い技能、強靭な体力、不屈の精神力。困難な任務は、それらを必要としているが、そこに正義はあるのか。

あーあ、南の島で、マンゴージュース飲みながら、のんびりＣＣＲで潜ってる方が絶対楽チンだよなあ・・・。