心の旅(ピピ望郷編) ― 2014年02月25日 00:10
心の旅(ピピ望郷編)
選挙をめぐる混乱や、混迷続く首都バンコクの状況に、ドキドキしながらの初めてのタイ王国訪問。
日本人に、これほど会わない海外旅行も珍しい。
パトンのホテルでは、数人の日本人観光客を見かけたが、夜のホテル裏はヨーロピアンばかりで、カタ・ビーチではロシア語ばっかし。
日本人には人気がないんだろうか。
まあ、浮沈子が、ゴルフとかしないこともあって、サイパンとかでも日本人に会うことは少ないということはある。
考えてみれば、タイのダイビングは、総じて満足感が高かった。
ぶっ倒れるほどの暑さでもなく、水温はショーティーのウエットでちょうど良く、午前中にボートダイビングを2本して、ドミで昼寝してから夜の町に繰り出すという健全(?)な生活を営むことが出来る。
今回は、初回ということで、パトンのホテルを借りっぱなしにしたが、ピピのドミトリーは、それほどパンパンというわけではなく、うまく日程を調整すれば、ダイレクトにピピに乗り込んでも何とかなりそうだ。
しかし、毎年同じ状況が続いているかどうかは、保証の限りではない。
帰国して、5日しか経っていないが、既に戻りたくなり始めている。
ビョーキだな。
次の旅行は、もう少し長期に渡って滞在することにしよう。
タイの料理で、日本人にも馴染めるのは、パッタイという焼きビーフンである。
これさえ食っていれば、生きていくことは出来る。
ダイビングには、弁当が付くので、補助食をコンビニで買い求めれば、食生活で困ることはない。
マーケットと呼ばれる魚屋とかがある一角の食堂では、もう少しローカルな食べ物もあったが、今回は手を出さなかった。
浮沈子は酒を飲まないので、夜の街を徘徊しても、余り興味を引くものはない。
マッサージとか受けてみようかとも思ったが、200バーツも払うなら、うまいもん食った方がいいという発想なので、これも手を出さなかった。
結局、100バーツのTシャツ(EVOLUTIONと書いてある、どこにでもある安物)だけを、自分へのお土産に買ってきただけ。
ダイビングと宿泊、飲食だけの消費である。
あ、ピピの桟橋で、20バーツの施設使用料払ったっけ。
全部で6万円くらいしか使わなかったな。
もう少し、豪勢な食事をすればよかったかも。
ケチったわけではないが、余り高いメニューもなかったし。
画像は、アイリッシュバーの近くのイタメシ屋。
当然、作っているのはタイのコックさんで、味についてはコメントしない方が。
見栄えは、一応、ミートソースだったり、カルボナーラだったりする。
ということは、ここでは2回、パスタを食べたわけだ。
別の店でもパスタを食べた。
YASKOさんと1回食事したので、都合4回、一人メシを食ったことになる。
後1回は、パッタイ(夜食で、もう1回食べていたな)。
3日目は、固形物は食べられなかったので、回数は合っている(全部で5食)。
ピピでは合計11本潜っているので、昼の弁当(1回は食べられなかったので4回)を含めても、およそ1食で1本以上潜ったことになる(どういう計算なんだか・・・)。
浮沈子は、このところ、朝飯を食う習慣をなくしている。
概ね、1日2食と夜食。
ダイビングの時は、朝が早いので、夜食は食べない。
これで体重が減らないということは、如何に水中で怠けているかということに他ならないが、エイミーと潜った3本目は、靴擦れが出来るほど泳いだ。
ボートの上には、パイナップルの切り身と、バナナが置いてあって、好きなだけ食べていいことになっており、好きなだけ食べた(これで、謎は解けたな)。
ついでに、日中、通りを歩きながら、コーンアイスを舐めたりしている。
後は、水(10バーツ)とV8の野菜ジュース(40バーツ!)、レッドブルの栄養ドリンク(35バーツ?)。
熱が出ていた時は、これで凌いだ。
旅行中は、健康管理が第一だが、今回は失敗した。
まあ、大事には至らなかったが、咳はまだ続いている。
問題はコーヒーだな。
美味いと思ったのは、ハードロックカフェのカプチーノだけ。
あとは、論評を控える。
どこに行ったら、美味いコーヒーにありつけるのだろうか。
一つには、水の問題があるだろう。
タイの10バーツの水は、ハッキリいって不味い。
高い金出しても、エビアンとかを飲みたくなる。
高いといっても、30バーツくらいだ。
それで淹れれば、少しは美味いコーヒーが飲めるかもしれない。
日本に帰ってきて、いろいろなものを食べると、改めて日本の料理が美味しいことに気づく。
舌が馴染んでいるとか、そういうことではなく、客観的にも美味しい。
日本食が世界文化遺産なんだそうだが、日本食だけでなく、日本のイタリア料理、日本のフランス料理だって、世界遺産にしてもいい。
金に飽かせて、世界の美食を欲しいままにしてきた日本人の特権だな。
焼きビーフンだって、パッタイに負けているとは思えない。
あの細麺の食感は、タイの人にだって受けると思われるんだが。
まあいい。
食い物の話ばかりになった。
それしか、金を使わなかったので仕方ない。
タイの薬局にも行った。
咳止めと、靴擦れ用のカットバンを買いに行った。
パトンのセントラアシュリーホテルの向かいの小さなファーマシーだ。
まともな英語を話す店員に、少々ビビる。
強すぎない咳止めと、ウォータープルーフのカットテープと言ったら、ちゃんと目当てのものが出てきた。
夜、咳で眠れないという目には会わずに済んだ。
カットバンは、十分貼り付いていたが、色が白っぽくて目だった。
それでもいい印象だったし、夜中も店が空いているので、心強い。
初めてのタイ。
悪い印象はないな。
もう一度近いうちに、今度はピピ島に限定して、長期の滞在をしてみたいな。
選挙をめぐる混乱や、混迷続く首都バンコクの状況に、ドキドキしながらの初めてのタイ王国訪問。
日本人に、これほど会わない海外旅行も珍しい。
パトンのホテルでは、数人の日本人観光客を見かけたが、夜のホテル裏はヨーロピアンばかりで、カタ・ビーチではロシア語ばっかし。
日本人には人気がないんだろうか。
まあ、浮沈子が、ゴルフとかしないこともあって、サイパンとかでも日本人に会うことは少ないということはある。
考えてみれば、タイのダイビングは、総じて満足感が高かった。
ぶっ倒れるほどの暑さでもなく、水温はショーティーのウエットでちょうど良く、午前中にボートダイビングを2本して、ドミで昼寝してから夜の町に繰り出すという健全(?)な生活を営むことが出来る。
今回は、初回ということで、パトンのホテルを借りっぱなしにしたが、ピピのドミトリーは、それほどパンパンというわけではなく、うまく日程を調整すれば、ダイレクトにピピに乗り込んでも何とかなりそうだ。
しかし、毎年同じ状況が続いているかどうかは、保証の限りではない。
帰国して、5日しか経っていないが、既に戻りたくなり始めている。
ビョーキだな。
次の旅行は、もう少し長期に渡って滞在することにしよう。
タイの料理で、日本人にも馴染めるのは、パッタイという焼きビーフンである。
これさえ食っていれば、生きていくことは出来る。
ダイビングには、弁当が付くので、補助食をコンビニで買い求めれば、食生活で困ることはない。
マーケットと呼ばれる魚屋とかがある一角の食堂では、もう少しローカルな食べ物もあったが、今回は手を出さなかった。
浮沈子は酒を飲まないので、夜の街を徘徊しても、余り興味を引くものはない。
マッサージとか受けてみようかとも思ったが、200バーツも払うなら、うまいもん食った方がいいという発想なので、これも手を出さなかった。
結局、100バーツのTシャツ(EVOLUTIONと書いてある、どこにでもある安物)だけを、自分へのお土産に買ってきただけ。
ダイビングと宿泊、飲食だけの消費である。
あ、ピピの桟橋で、20バーツの施設使用料払ったっけ。
全部で6万円くらいしか使わなかったな。
もう少し、豪勢な食事をすればよかったかも。
ケチったわけではないが、余り高いメニューもなかったし。
画像は、アイリッシュバーの近くのイタメシ屋。
当然、作っているのはタイのコックさんで、味についてはコメントしない方が。
見栄えは、一応、ミートソースだったり、カルボナーラだったりする。
ということは、ここでは2回、パスタを食べたわけだ。
別の店でもパスタを食べた。
YASKOさんと1回食事したので、都合4回、一人メシを食ったことになる。
後1回は、パッタイ(夜食で、もう1回食べていたな)。
3日目は、固形物は食べられなかったので、回数は合っている(全部で5食)。
ピピでは合計11本潜っているので、昼の弁当(1回は食べられなかったので4回)を含めても、およそ1食で1本以上潜ったことになる(どういう計算なんだか・・・)。
浮沈子は、このところ、朝飯を食う習慣をなくしている。
概ね、1日2食と夜食。
ダイビングの時は、朝が早いので、夜食は食べない。
これで体重が減らないということは、如何に水中で怠けているかということに他ならないが、エイミーと潜った3本目は、靴擦れが出来るほど泳いだ。
ボートの上には、パイナップルの切り身と、バナナが置いてあって、好きなだけ食べていいことになっており、好きなだけ食べた(これで、謎は解けたな)。
ついでに、日中、通りを歩きながら、コーンアイスを舐めたりしている。
後は、水(10バーツ)とV8の野菜ジュース(40バーツ!)、レッドブルの栄養ドリンク(35バーツ?)。
熱が出ていた時は、これで凌いだ。
旅行中は、健康管理が第一だが、今回は失敗した。
まあ、大事には至らなかったが、咳はまだ続いている。
問題はコーヒーだな。
美味いと思ったのは、ハードロックカフェのカプチーノだけ。
あとは、論評を控える。
どこに行ったら、美味いコーヒーにありつけるのだろうか。
一つには、水の問題があるだろう。
タイの10バーツの水は、ハッキリいって不味い。
高い金出しても、エビアンとかを飲みたくなる。
高いといっても、30バーツくらいだ。
それで淹れれば、少しは美味いコーヒーが飲めるかもしれない。
日本に帰ってきて、いろいろなものを食べると、改めて日本の料理が美味しいことに気づく。
舌が馴染んでいるとか、そういうことではなく、客観的にも美味しい。
日本食が世界文化遺産なんだそうだが、日本食だけでなく、日本のイタリア料理、日本のフランス料理だって、世界遺産にしてもいい。
金に飽かせて、世界の美食を欲しいままにしてきた日本人の特権だな。
焼きビーフンだって、パッタイに負けているとは思えない。
あの細麺の食感は、タイの人にだって受けると思われるんだが。
まあいい。
食い物の話ばかりになった。
それしか、金を使わなかったので仕方ない。
タイの薬局にも行った。
咳止めと、靴擦れ用のカットバンを買いに行った。
パトンのセントラアシュリーホテルの向かいの小さなファーマシーだ。
まともな英語を話す店員に、少々ビビる。
強すぎない咳止めと、ウォータープルーフのカットテープと言ったら、ちゃんと目当てのものが出てきた。
夜、咳で眠れないという目には会わずに済んだ。
カットバンは、十分貼り付いていたが、色が白っぽくて目だった。
それでもいい印象だったし、夜中も店が空いているので、心強い。
初めてのタイ。
悪い印象はないな。
もう一度近いうちに、今度はピピ島に限定して、長期の滞在をしてみたいな。
心の旅(プーケット編) ― 2014年02月25日 04:34
心の旅(プーケット編)
浮沈子は、プーケットという島は、もう少しこぢんまりした島だと思っていた。
とんでもない、大きな島だ。
(プーケット県)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E7%9C%8C
「プーケット県は、その風光明媚さから1980年代以降世界的な観光地となっており、世界各国から年間を通じ多くの観光客を集めている。」
面積的には543.0km²で、伊豆大島(91平方キロ)の6倍であり、淡路島の592.3km²より少し小さい。
今回、浮沈子が滞在したのは、南西部にあるパトンという繁華街のど真ん中だ。
ハードロックカフェのまん前。
ホテルの裏は、飲み屋街が広がっていて、新宿歌舞伎町のようなものだと思っていただければよろしい。
夜も危険な感じはしないし、ポン引きのような真似をする輩もいない。
しかし、大金を持ち歩くのはいかがなものか。
大金がない浮沈子は、全く心配ないが。
空港は島の北部にあり、ホテルまでは1時間近くかかる(車の送迎付き)。
夜のチェックインだったので、それでも渋滞もなくたどり着いたが、帰りは夕方のチェックアウトだったので、裏道でもかなり渋滞していた。
さて、カタ・ビーチというのは、パトン湾よりも少し南に位置し、パトンのホテルからは車で30分程で、今回お世話になったブルーマリーンダイバーズに着く。
(ブルーマリーンダイバーズ)
http://www.bluemarine-divers.com/bmd-shop.html
カタ・ビーチへは、クルマで5分ほどだし、ビーチダイビングとしては、比較的アクセスしやすいので、気軽に潜れる。
画像は、最終日のラスト近く、少し浮き気味のタンクと格闘して、大泡吹いている浮沈子である。
ここで、水深3mくらいか。
このカタビーチから、ピピへのフェリーが出る港までは、山越えしたりして、かなり時間がかかる。
1時間くらいだと、ピックアップしながらなので、ぎりぎりになる。
1時半の出航だったが、12時にピックアップしてもらって、ほぼ定刻近くに港に着いた。
手配はブルーマリーンさんにしてもらったが、何となく、不安な乗船だったな。
もっとも、チケットを貰ってしまえばこっちのもんだ。
帰りの半券(日程自由のオープンチケット)もくれるので、なくさないようにしなければならない。
帰りの到着の時は、どうやってホテルまで帰るのか分からなかったが、半券に行き先のホテルを書いてあったので、うろうろしている係員にそれを見せると、すんなりと小型のバスに乗せてくれた。
どうやら、送迎込みのチケットになっていて、こいつを持っている乗客を、片っ端から行き先別の車に放り込むという流れになっているようだ。
次回は、空港からタクシーで乗り付けて、帰りも空港へ直行することになるので、空港内の旅行会社などで、その辺りの手はずを整えなければならない。
日本から事前に手配できれば安心なんだが・・・。
まあいい。
ピピへ渡ってしまいさえすれば、後は何とかなるし、プーケットへ戻ってさえくれば、それはそれでなんとかなる。
プーケットの空港内も、歩き回って勝手が分かっているし、ここまでくるのは飛行機の乗り継ぎさえできれば問題ない。
そう、その乗継が問題なのだ。
スワンナプーム国際空港なら、いやというほど歩き回ったのでなんとかなるし、トランジットしそこなって、次の便への振り替え手続きまでしたので心配ないが、他の空港での乗り継ぎは勝手が分からないので困るな。
トランジットの経験は、セブの往復で、マニラ空港の長蛇の列に並んだだけ。
シンガポールとか、香港とか、インチョンとか、金浦とか、北京で乗換えとかいわれても、浮沈子は、そんなところは良く知らないのだ。
しかも、格安の航空券に限って、乗り継ぎ不可能な時間だったり、8時間以上もかかったりする。
タイの場合は、30日間(1か月ではない)は、観光目的ならノービザでいいらしい。
(タイ旅行でビザは必要?滞在日数は?など、タイでの滞在やビザについての基本情報をご紹介!)
http://www.bangkoknavi.com/special/5042402
(VISA APPOINTMENT BOOKING ONLINE)
http://www.thaiembassy.jp/queue-online/appointment/#top
なんか、最近は、インターネットで予約しないとビザが発給できないことになったようだ。
「すべての申請者は、タイ大使館でビザを申請するためにビザオンライン事前予約をしなければなりません。申請者は都合のよろしい時に予約いただけます。」
ちょっと、こなれていない日本語だが、そこはかとなく慇懃無礼さが漂っているな。
「カウンター、e-メール、ファックス、電話での事前予約はできません。」
まあ、どうでもいいんですが。
さすがに、30日も滞在すると、ミスターローカルドームルームでも、1万2千バーツ(3万6千円余り)という金額になり、ちょっとした家賃と同じだ。
カイコ棚のベッドと、共同のシャワートイレにガマンできるのは、概ね1週間というところか。
ルーム・フォア・レントの看板も出ていたので、1か月いるならアパートを借りてしまった方がいいかもしれない。
さて、もしも1か月滞在するとしたら、ダイビングのコースでも取らないと飽き飽きしてしまいそうだな。
レスキューダイバーとか、ダイブマスターとか。
浮沈子は、人にものを教えるなんざ真っ平御免の性格なので、フツーのダイビングとしてはダイブマスターまでやればアガリということになる。
だいたい、泳ぐのが嫌いなダイバーなんて、聞いたこともない・・・。
お客さんでいいから、楽なダイビングだけさせてくれえ!。
というわけで、次回のプーケットは、きっと通過するだけの場所になってしまうだろう。
タイは、そこに行くことだけが目的の場所ではなくなった。
その環境を生かして何かをするという、目的を果たす場所になる。
まあ、ダイビングしかないんですがね。
浮沈子は、プーケットという島は、もう少しこぢんまりした島だと思っていた。
とんでもない、大きな島だ。
(プーケット県)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E7%9C%8C
「プーケット県は、その風光明媚さから1980年代以降世界的な観光地となっており、世界各国から年間を通じ多くの観光客を集めている。」
面積的には543.0km²で、伊豆大島(91平方キロ)の6倍であり、淡路島の592.3km²より少し小さい。
今回、浮沈子が滞在したのは、南西部にあるパトンという繁華街のど真ん中だ。
ハードロックカフェのまん前。
ホテルの裏は、飲み屋街が広がっていて、新宿歌舞伎町のようなものだと思っていただければよろしい。
夜も危険な感じはしないし、ポン引きのような真似をする輩もいない。
しかし、大金を持ち歩くのはいかがなものか。
大金がない浮沈子は、全く心配ないが。
空港は島の北部にあり、ホテルまでは1時間近くかかる(車の送迎付き)。
夜のチェックインだったので、それでも渋滞もなくたどり着いたが、帰りは夕方のチェックアウトだったので、裏道でもかなり渋滞していた。
さて、カタ・ビーチというのは、パトン湾よりも少し南に位置し、パトンのホテルからは車で30分程で、今回お世話になったブルーマリーンダイバーズに着く。
(ブルーマリーンダイバーズ)
http://www.bluemarine-divers.com/bmd-shop.html
カタ・ビーチへは、クルマで5分ほどだし、ビーチダイビングとしては、比較的アクセスしやすいので、気軽に潜れる。
画像は、最終日のラスト近く、少し浮き気味のタンクと格闘して、大泡吹いている浮沈子である。
ここで、水深3mくらいか。
このカタビーチから、ピピへのフェリーが出る港までは、山越えしたりして、かなり時間がかかる。
1時間くらいだと、ピックアップしながらなので、ぎりぎりになる。
1時半の出航だったが、12時にピックアップしてもらって、ほぼ定刻近くに港に着いた。
手配はブルーマリーンさんにしてもらったが、何となく、不安な乗船だったな。
もっとも、チケットを貰ってしまえばこっちのもんだ。
帰りの半券(日程自由のオープンチケット)もくれるので、なくさないようにしなければならない。
帰りの到着の時は、どうやってホテルまで帰るのか分からなかったが、半券に行き先のホテルを書いてあったので、うろうろしている係員にそれを見せると、すんなりと小型のバスに乗せてくれた。
どうやら、送迎込みのチケットになっていて、こいつを持っている乗客を、片っ端から行き先別の車に放り込むという流れになっているようだ。
次回は、空港からタクシーで乗り付けて、帰りも空港へ直行することになるので、空港内の旅行会社などで、その辺りの手はずを整えなければならない。
日本から事前に手配できれば安心なんだが・・・。
まあいい。
ピピへ渡ってしまいさえすれば、後は何とかなるし、プーケットへ戻ってさえくれば、それはそれでなんとかなる。
プーケットの空港内も、歩き回って勝手が分かっているし、ここまでくるのは飛行機の乗り継ぎさえできれば問題ない。
そう、その乗継が問題なのだ。
スワンナプーム国際空港なら、いやというほど歩き回ったのでなんとかなるし、トランジットしそこなって、次の便への振り替え手続きまでしたので心配ないが、他の空港での乗り継ぎは勝手が分からないので困るな。
トランジットの経験は、セブの往復で、マニラ空港の長蛇の列に並んだだけ。
シンガポールとか、香港とか、インチョンとか、金浦とか、北京で乗換えとかいわれても、浮沈子は、そんなところは良く知らないのだ。
しかも、格安の航空券に限って、乗り継ぎ不可能な時間だったり、8時間以上もかかったりする。
タイの場合は、30日間(1か月ではない)は、観光目的ならノービザでいいらしい。
(タイ旅行でビザは必要?滞在日数は?など、タイでの滞在やビザについての基本情報をご紹介!)
http://www.bangkoknavi.com/special/5042402
(VISA APPOINTMENT BOOKING ONLINE)
http://www.thaiembassy.jp/queue-online/appointment/#top
なんか、最近は、インターネットで予約しないとビザが発給できないことになったようだ。
「すべての申請者は、タイ大使館でビザを申請するためにビザオンライン事前予約をしなければなりません。申請者は都合のよろしい時に予約いただけます。」
ちょっと、こなれていない日本語だが、そこはかとなく慇懃無礼さが漂っているな。
「カウンター、e-メール、ファックス、電話での事前予約はできません。」
まあ、どうでもいいんですが。
さすがに、30日も滞在すると、ミスターローカルドームルームでも、1万2千バーツ(3万6千円余り)という金額になり、ちょっとした家賃と同じだ。
カイコ棚のベッドと、共同のシャワートイレにガマンできるのは、概ね1週間というところか。
ルーム・フォア・レントの看板も出ていたので、1か月いるならアパートを借りてしまった方がいいかもしれない。
さて、もしも1か月滞在するとしたら、ダイビングのコースでも取らないと飽き飽きしてしまいそうだな。
レスキューダイバーとか、ダイブマスターとか。
浮沈子は、人にものを教えるなんざ真っ平御免の性格なので、フツーのダイビングとしてはダイブマスターまでやればアガリということになる。
だいたい、泳ぐのが嫌いなダイバーなんて、聞いたこともない・・・。
お客さんでいいから、楽なダイビングだけさせてくれえ!。
というわけで、次回のプーケットは、きっと通過するだけの場所になってしまうだろう。
タイは、そこに行くことだけが目的の場所ではなくなった。
その環境を生かして何かをするという、目的を果たす場所になる。
まあ、ダイビングしかないんですがね。
オルタナティブ ― 2014年02月25日 07:51
オルタナティブ
オールタナティブツーリズム(エコツーリズムのようなもの)とか、オルタナティブ医療(民間療法のようなもの)といった、メジャーなものに対する、もう一つの別の選択肢として存在するもの、代替しうるもの、あるいは、もっと積極的な意味で、将来取って代わり得るものといった意味でも使われるようだ。
ファイアフォックス・オペレーティングシステムって、それほどのものかあ?。
(上下に拡大するFirefox OS端末、25ドルスマホも登場)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2014/20140224_636659.html
0円で端末を売っていた(?)時代を知る浮沈子にとっては、25ドルもふんだくるというのは、阿漕な商売と映るんだが、何か違う?。
世界のスマホは、ハードもOSも独占しているキングダム・アップルと、ハードは任せるから、うちのOS使ってよのアンドロイドを擁するグーグル帝国に寡占されて、浮沈子期待のマイクロソフトや、ウブンツOSは、鳴かず飛ばずの状態が続いている。
ノキアも、とうとうアンドロイドの軍門に下ったというじゃあないの・・・。
([Androidスマートフォン][更新:詳細スペック]速報:ノキア、同社初のAndroidスマートフォン「Nokia X」正式発表)
http://ggsoku.com/2014/02/nokia-nokia-x-release/
「 Nokia X:89ユーロ(約1万2500円)
・ディスプレイ 4インチLCDディスプレイ
WVGA(800×480ドット)
・画素密度 233ppi
・プロセッサ クアルコム Snapdragon S4
1GHz駆動 デュアルコア
・RAM 512MB
・内蔵ストレージ 4GB
・外部ストレージ MicroSDカード(最大32GB)
・カメラ メイン:約300万画素 サブ:約200万画素
・バッテリー 1500mAh
・インターフェース Dual SIM
・Bluetooth 3.0+HS
・Wi-FI 802.11 b/g/n
・Micro USB
・サイズ 115.5(H)×63(W)×10.4(T)mm
・カラー ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、イエロー」
今時のユーザーが、こんなショボイスペックで満足すると思っていたら、人を馬鹿にするにも程があるというものだ。
しかし、ファイアフォックスOSを入れたスマホは、さらにこの下を行く。
(25ドルのスマホ、ファブレス Spreadtrum がFirefox OS用チップセット発表。リファレンスデザイン提供)
http://japanese.engadget.com/2014/02/23/25-spreadtrum-firefox-os/
「こうしたリファレンスモデルが登場する背景には、スマートフォンが世界的に欲しい人に行き渡り、レイトマジョリティ、つまり普及後期に入ったという側面と、所得の低い新興国の市場にスマートフォンが広がりつつあるという側面があります。」
結構な話だが、浮沈子は、スマホの持つ意味は、インターネットを掌に入れることにあると考えている。
パソコンは買えないけど、スマホなら買えるし、ワイファイがあれば世界と繋がることができるということだ。
百ドルパソコンはなかなか出来なかったが、百ドルタブレットは普及したし、今度は通話も出来るスマホというわけだ。
アンドロイド端末は、グーグルの広告媒体であるという話は散々書いてきたが、ファイアフォックスだって、非営利かもしれないが効果は同じだ。
今は貨幣経済に参加していない人々に、欲望を植え付け、市場経済への参加を促すための毒を飲ませる聖杯だ。
その毒杯を、如何に安く作って、如何に多くの者たちに飲ませ、物欲を刺激し、消費経済の信者を作るかが目的なのである。
もちろん、そればかりではない。
教育や通信の普及が、何がしかの生活の向上を生み出すことを否定はしない。
しかし、低価格のスマホの普及を、手放しでは喜べない。
低価格スマホの功罪については、項を改めてまた書く。
しかし、ファイアフォックスOSかあ。
モジラだな。
(Firefox OS)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Firefox_OS
「アンドレアス・ガルはインタビューで現在のモバイルOSは壁で囲まれた庭園のようなものとし、Firefox OSはよりアクセスしやすいOSとして完全なオープン標準を使用しており、プロプライエタリなソフトウェアや技術は一切含んでおらず、ソフトウェアスタックは完全にHTML5であり、既に多くの開発者がいることをポイントにしていると述べた。」
このくだりを読んで、「伽藍とバザール」を思い浮かべた。
(伽藍とバザール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%BD%E8%97%8D%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB
「当論文に影響され、ネットスケープコミュニケーションズ社は同社のウェブブラウザ Netscape Navigator のオープンソース化に踏み切った(Mozillaプロジェクト)。」
このグループは、いわゆる、この手のオープンソースの信者の集まりなのだ。
初めの引用に出てくるKDDIの技術者が言うように、「現状は「ベースとなるOSのコードを書き、コントリビューション(OSへの貢献)を進めている段階」」なのであり、問題は、今後、どれだけの集積が十分短時間になされ、開発のスピードと利益の大きさとのバランスを納得できるレベルに押し上げられるかということだ。
既に飽和しつつあるスマホ市場では、時間との戦いが重要になってくる。
10億人が手にしているインターネットへの扉は、次の10億人に対して開かれていくのか、それとも、やはり閉ざされたままなのか。
(ネットスケープコミュニケーションズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA
インターネット黎明期に、シコシコとHTMLのコードを書き、画像をアップロードし、音源を上げて、ホームページを作った頃を思い出す(マックのLC-520でしたなあ)。
インターネットに接続するには、国際電話料がかかるからダメだと、アホな上司に叱り飛ばされたこともあった(ホントの話です)。
今、モジラが再びファイアフォックスOSを引っさげて、アンドロイド+ⅰOSが立ちはだかるスマホ市場に殴り込みをかけているのを見ると、浮沈子は胸が熱くなる。
個人的には、マイクロソフトが、もうちっとがんばってくれると思っていただけに残念な展開ではあるが、もう、ウインドウズOSがこのローエンドの熾烈なコスト競争に入ってくる余地はないんだろう。
25ドルじゃあ、鼻もかめない。
アンドロイドだって、出そうと思えば、十分安価な端末を供給することは出来る。
価格じゃあないんだろう。
この世の中には、リアルワールドではともかく、バーチャルな世界でだけは自由で居たいと考える輩は少なくない。
誰にも支配されずに、自由な発想でオープンに開発できる、そんなOSを持ちたいという一定数の人間がいるのだ。
開発者も、HTML5という基盤の上に乗っかっている限り、スキルの程度は違っても、数の上では確保されていることになる。
オープンソースをベースにして、何か、今までとは違った、新しいことが出来るようになるのかもしれない。
それは、アップルやグーグルだって出来るのだろうが、より早く、より容易にできるようになれば、世界は動くかもしれない。
可能性に過ぎないというが、その可能性があるだけでもたいしたものだ。
オルタナティブには、二者択一という意味もある。
少ない資源で、軽快に動くシステムがあれば、アプリの開発者は、その技術基盤を選択する。
なぜなら、その方がアプリの価値が高まり、利益が増大するからだ。
OSなんてもんは、所詮、アプリの奴隷に過ぎない。
そこのところを、しっかり押えた作りにしてあれば、後は口八丁手八丁、要は営業努力ということになる。
その意味では、アプリオリエンテッドな初めてのOSということになるのかもしれない。
ただ、問題は、ハードメーカーが付いてくるかどうかだな。
利益の出ない低レベルのチップセットを売っていくには、とにかく数を出さなければならない。
しかし、飽和した既存のスマホ市場に、そんなマーケットはない。
必然的に、低価格機種を模索しなければならず、立ち上げのニーズが読めない中での辛い時期だ。
最新の機能を1つか2つまぶしておくだけで、何を出しても一定数は買ってくれるアップルみたいな殿様商売は通用しない。
キャリアだって、そこそこの宣伝はするだろうから、数が出なければ話にはならない。
しかも、既存機種との互換性はなく、乗り換え需要も見込めないとくれば、美味しい話ではない。
技術先行のきらいもある。
需要なき技術は、埋もれていくだけだ。
なんか、少しクライ話になってしまったな。
既に、スマホはパソコンと同じ道を歩み始めているのではないか。
寡占が進んだパソコンは、コモディティ化し、利益を乗せられなくなって家電化した。
スマホも、同じ運命を辿りつつあるように思われる。
ファイアフォックスOSが、この閉塞した状況を変えてくれるなら、それは、業界全体にとっても好ましいことに違いない。
プロプラエタリなコードを書くか、オープンソースに徹するか。
技術的には、これが二者択一なのだろうが、コンシューマーには、そんなことは見えないし、見える必要もない。
リッチで、驚異的な体験が出来れば、それでいい。
安く上がれば、それに越したことはない。
お釈迦様の掌で、キント雲をブッ飛ばして、楽しめればそれでいいのだ。
オールタナティブツーリズム(エコツーリズムのようなもの)とか、オルタナティブ医療(民間療法のようなもの)といった、メジャーなものに対する、もう一つの別の選択肢として存在するもの、代替しうるもの、あるいは、もっと積極的な意味で、将来取って代わり得るものといった意味でも使われるようだ。
ファイアフォックス・オペレーティングシステムって、それほどのものかあ?。
(上下に拡大するFirefox OS端末、25ドルスマホも登場)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2014/20140224_636659.html
0円で端末を売っていた(?)時代を知る浮沈子にとっては、25ドルもふんだくるというのは、阿漕な商売と映るんだが、何か違う?。
世界のスマホは、ハードもOSも独占しているキングダム・アップルと、ハードは任せるから、うちのOS使ってよのアンドロイドを擁するグーグル帝国に寡占されて、浮沈子期待のマイクロソフトや、ウブンツOSは、鳴かず飛ばずの状態が続いている。
ノキアも、とうとうアンドロイドの軍門に下ったというじゃあないの・・・。
([Androidスマートフォン][更新:詳細スペック]速報:ノキア、同社初のAndroidスマートフォン「Nokia X」正式発表)
http://ggsoku.com/2014/02/nokia-nokia-x-release/
「 Nokia X:89ユーロ(約1万2500円)
・ディスプレイ 4インチLCDディスプレイ
WVGA(800×480ドット)
・画素密度 233ppi
・プロセッサ クアルコム Snapdragon S4
1GHz駆動 デュアルコア
・RAM 512MB
・内蔵ストレージ 4GB
・外部ストレージ MicroSDカード(最大32GB)
・カメラ メイン:約300万画素 サブ:約200万画素
・バッテリー 1500mAh
・インターフェース Dual SIM
・Bluetooth 3.0+HS
・Wi-FI 802.11 b/g/n
・Micro USB
・サイズ 115.5(H)×63(W)×10.4(T)mm
・カラー ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、イエロー」
今時のユーザーが、こんなショボイスペックで満足すると思っていたら、人を馬鹿にするにも程があるというものだ。
しかし、ファイアフォックスOSを入れたスマホは、さらにこの下を行く。
(25ドルのスマホ、ファブレス Spreadtrum がFirefox OS用チップセット発表。リファレンスデザイン提供)
http://japanese.engadget.com/2014/02/23/25-spreadtrum-firefox-os/
「こうしたリファレンスモデルが登場する背景には、スマートフォンが世界的に欲しい人に行き渡り、レイトマジョリティ、つまり普及後期に入ったという側面と、所得の低い新興国の市場にスマートフォンが広がりつつあるという側面があります。」
結構な話だが、浮沈子は、スマホの持つ意味は、インターネットを掌に入れることにあると考えている。
パソコンは買えないけど、スマホなら買えるし、ワイファイがあれば世界と繋がることができるということだ。
百ドルパソコンはなかなか出来なかったが、百ドルタブレットは普及したし、今度は通話も出来るスマホというわけだ。
アンドロイド端末は、グーグルの広告媒体であるという話は散々書いてきたが、ファイアフォックスだって、非営利かもしれないが効果は同じだ。
今は貨幣経済に参加していない人々に、欲望を植え付け、市場経済への参加を促すための毒を飲ませる聖杯だ。
その毒杯を、如何に安く作って、如何に多くの者たちに飲ませ、物欲を刺激し、消費経済の信者を作るかが目的なのである。
もちろん、そればかりではない。
教育や通信の普及が、何がしかの生活の向上を生み出すことを否定はしない。
しかし、低価格のスマホの普及を、手放しでは喜べない。
低価格スマホの功罪については、項を改めてまた書く。
しかし、ファイアフォックスOSかあ。
モジラだな。
(Firefox OS)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Firefox_OS
「アンドレアス・ガルはインタビューで現在のモバイルOSは壁で囲まれた庭園のようなものとし、Firefox OSはよりアクセスしやすいOSとして完全なオープン標準を使用しており、プロプライエタリなソフトウェアや技術は一切含んでおらず、ソフトウェアスタックは完全にHTML5であり、既に多くの開発者がいることをポイントにしていると述べた。」
このくだりを読んで、「伽藍とバザール」を思い浮かべた。
(伽藍とバザール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%BD%E8%97%8D%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB
「当論文に影響され、ネットスケープコミュニケーションズ社は同社のウェブブラウザ Netscape Navigator のオープンソース化に踏み切った(Mozillaプロジェクト)。」
このグループは、いわゆる、この手のオープンソースの信者の集まりなのだ。
初めの引用に出てくるKDDIの技術者が言うように、「現状は「ベースとなるOSのコードを書き、コントリビューション(OSへの貢献)を進めている段階」」なのであり、問題は、今後、どれだけの集積が十分短時間になされ、開発のスピードと利益の大きさとのバランスを納得できるレベルに押し上げられるかということだ。
既に飽和しつつあるスマホ市場では、時間との戦いが重要になってくる。
10億人が手にしているインターネットへの扉は、次の10億人に対して開かれていくのか、それとも、やはり閉ざされたままなのか。
(ネットスケープコミュニケーションズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA
インターネット黎明期に、シコシコとHTMLのコードを書き、画像をアップロードし、音源を上げて、ホームページを作った頃を思い出す(マックのLC-520でしたなあ)。
インターネットに接続するには、国際電話料がかかるからダメだと、アホな上司に叱り飛ばされたこともあった(ホントの話です)。
今、モジラが再びファイアフォックスOSを引っさげて、アンドロイド+ⅰOSが立ちはだかるスマホ市場に殴り込みをかけているのを見ると、浮沈子は胸が熱くなる。
個人的には、マイクロソフトが、もうちっとがんばってくれると思っていただけに残念な展開ではあるが、もう、ウインドウズOSがこのローエンドの熾烈なコスト競争に入ってくる余地はないんだろう。
25ドルじゃあ、鼻もかめない。
アンドロイドだって、出そうと思えば、十分安価な端末を供給することは出来る。
価格じゃあないんだろう。
この世の中には、リアルワールドではともかく、バーチャルな世界でだけは自由で居たいと考える輩は少なくない。
誰にも支配されずに、自由な発想でオープンに開発できる、そんなOSを持ちたいという一定数の人間がいるのだ。
開発者も、HTML5という基盤の上に乗っかっている限り、スキルの程度は違っても、数の上では確保されていることになる。
オープンソースをベースにして、何か、今までとは違った、新しいことが出来るようになるのかもしれない。
それは、アップルやグーグルだって出来るのだろうが、より早く、より容易にできるようになれば、世界は動くかもしれない。
可能性に過ぎないというが、その可能性があるだけでもたいしたものだ。
オルタナティブには、二者択一という意味もある。
少ない資源で、軽快に動くシステムがあれば、アプリの開発者は、その技術基盤を選択する。
なぜなら、その方がアプリの価値が高まり、利益が増大するからだ。
OSなんてもんは、所詮、アプリの奴隷に過ぎない。
そこのところを、しっかり押えた作りにしてあれば、後は口八丁手八丁、要は営業努力ということになる。
その意味では、アプリオリエンテッドな初めてのOSということになるのかもしれない。
ただ、問題は、ハードメーカーが付いてくるかどうかだな。
利益の出ない低レベルのチップセットを売っていくには、とにかく数を出さなければならない。
しかし、飽和した既存のスマホ市場に、そんなマーケットはない。
必然的に、低価格機種を模索しなければならず、立ち上げのニーズが読めない中での辛い時期だ。
最新の機能を1つか2つまぶしておくだけで、何を出しても一定数は買ってくれるアップルみたいな殿様商売は通用しない。
キャリアだって、そこそこの宣伝はするだろうから、数が出なければ話にはならない。
しかも、既存機種との互換性はなく、乗り換え需要も見込めないとくれば、美味しい話ではない。
技術先行のきらいもある。
需要なき技術は、埋もれていくだけだ。
なんか、少しクライ話になってしまったな。
既に、スマホはパソコンと同じ道を歩み始めているのではないか。
寡占が進んだパソコンは、コモディティ化し、利益を乗せられなくなって家電化した。
スマホも、同じ運命を辿りつつあるように思われる。
ファイアフォックスOSが、この閉塞した状況を変えてくれるなら、それは、業界全体にとっても好ましいことに違いない。
プロプラエタリなコードを書くか、オープンソースに徹するか。
技術的には、これが二者択一なのだろうが、コンシューマーには、そんなことは見えないし、見える必要もない。
リッチで、驚異的な体験が出来れば、それでいい。
安く上がれば、それに越したことはない。
お釈迦様の掌で、キント雲をブッ飛ばして、楽しめればそれでいいのだ。
ファルコン9 ― 2014年02月25日 13:12
ファルコン9
「LANDING LEGS
Falcon 9 was designed from the beginning to be fully reusable, and carries landing legs which will land the rocket safely on Earth after takeoff.」
(FALCON 9)
http://www.spacex.com/falcon9
画像の+の部分をクリックすると出てくる解説。
この脚については、こんな記事もある。
(Falcon 9 preparing to stretch her legs via Grasshopper trials)
http://www.nasaspaceflight.com/2014/02/falcon-9-stretch-legs-grasshopper-trials/
(ロケット打ち上げ価格を100分の1に…スペースX、完全再使用ロケットを3月実証へ)
http://response.jp/article/2014/02/25/217924.html
ロケット打ち上げの歴史を変える技術を、スペースX社はものにしたのだろうか。
前回の洋上回収テストでは、スピンを制御できずに失敗に終わったと記憶している。
実際に打ち上げ費用が100分の1になるかどうかは別にして、民間企業でなければ、こんなことを本気で行うという発想は出ない。
お役所が行うロケット打ち上げでは、費用が100分の1で済む技術を開発すれば、予算が100分の1になるだけで、税金を負担している国民はともかく、関係者の誰もハッピーにならない。
再使用型宇宙往還機は、滑空機型がスペースシャトルで運用されたが、コストの削減には繋がらず、構造的な宿命で、露出した耐熱タイルの損傷から、帰還時に空中分解事故を起こした。
ロケットは使い捨ての方がいいということになって、お役所仕事のNASAは、人が乗る部分を除くロケットは、再使用を前提としない設計にしたわけだな。
洋上回収ということは、当然海水にドブ漬けになるわけだから、回収だけでなく、メンテナンスと再利用評価には相当のコストがかかる。
冒頭の着陸脚が役に立つのは、ちゃんと事前に決めたピンポイントに、自力で帰ってきたときだけだ。
当面は、1段目だけの回収ということになるのだろうが、スペースX社が公開しているアニメーションでは、2段目も、宇宙船も回収することになっている。
(SpaceX Reusable Spacecraft)
http://www.youtube.com/watch?v=5_1WJ7UUm8I
宇宙船についていた機械船はどーした?、などと突っ込んではいけない。
宇宙ゴミは、やはり出るのだと、諦めるしかない。
浮沈子は、有人宇宙船の回収は、洋上のパラシュートの方が実績もあっていいように思うのだが、どうなんだろう?。
ソユーズのように、陸上で回収するというのもいいが、ピンポイントで回収できれば、それに越したことはない。
こうして、着々と進むスペースXの再利用計画に対して、我が国では具体的な動きは皆無だ。
三菱も、使い捨てにすることを前提としたコスト削減は行うだろうが、100分の1という次元の違うアプローチはない。
ロケットを、国家の威信をかけて打ち上げ、国威の発揚を狙う時代は既に過去のものとなった。
中国は、遅れて登場したが、基礎技術は旧ソ連のものに手を入れている。
宇宙デブリのことを考えると、回収して再利用するというのが一番いい。
再利用できなくても、完全回収を徹底していくのが良い。
やっぱ、機械船のことが気になるなあ・・・。
「LANDING LEGS
Falcon 9 was designed from the beginning to be fully reusable, and carries landing legs which will land the rocket safely on Earth after takeoff.」
(FALCON 9)
http://www.spacex.com/falcon9
画像の+の部分をクリックすると出てくる解説。
この脚については、こんな記事もある。
(Falcon 9 preparing to stretch her legs via Grasshopper trials)
http://www.nasaspaceflight.com/2014/02/falcon-9-stretch-legs-grasshopper-trials/
(ロケット打ち上げ価格を100分の1に…スペースX、完全再使用ロケットを3月実証へ)
http://response.jp/article/2014/02/25/217924.html
ロケット打ち上げの歴史を変える技術を、スペースX社はものにしたのだろうか。
前回の洋上回収テストでは、スピンを制御できずに失敗に終わったと記憶している。
実際に打ち上げ費用が100分の1になるかどうかは別にして、民間企業でなければ、こんなことを本気で行うという発想は出ない。
お役所が行うロケット打ち上げでは、費用が100分の1で済む技術を開発すれば、予算が100分の1になるだけで、税金を負担している国民はともかく、関係者の誰もハッピーにならない。
再使用型宇宙往還機は、滑空機型がスペースシャトルで運用されたが、コストの削減には繋がらず、構造的な宿命で、露出した耐熱タイルの損傷から、帰還時に空中分解事故を起こした。
ロケットは使い捨ての方がいいということになって、お役所仕事のNASAは、人が乗る部分を除くロケットは、再使用を前提としない設計にしたわけだな。
洋上回収ということは、当然海水にドブ漬けになるわけだから、回収だけでなく、メンテナンスと再利用評価には相当のコストがかかる。
冒頭の着陸脚が役に立つのは、ちゃんと事前に決めたピンポイントに、自力で帰ってきたときだけだ。
当面は、1段目だけの回収ということになるのだろうが、スペースX社が公開しているアニメーションでは、2段目も、宇宙船も回収することになっている。
(SpaceX Reusable Spacecraft)
http://www.youtube.com/watch?v=5_1WJ7UUm8I
宇宙船についていた機械船はどーした?、などと突っ込んではいけない。
宇宙ゴミは、やはり出るのだと、諦めるしかない。
浮沈子は、有人宇宙船の回収は、洋上のパラシュートの方が実績もあっていいように思うのだが、どうなんだろう?。
ソユーズのように、陸上で回収するというのもいいが、ピンポイントで回収できれば、それに越したことはない。
こうして、着々と進むスペースXの再利用計画に対して、我が国では具体的な動きは皆無だ。
三菱も、使い捨てにすることを前提としたコスト削減は行うだろうが、100分の1という次元の違うアプローチはない。
ロケットを、国家の威信をかけて打ち上げ、国威の発揚を狙う時代は既に過去のものとなった。
中国は、遅れて登場したが、基礎技術は旧ソ連のものに手を入れている。
宇宙デブリのことを考えると、回収して再利用するというのが一番いい。
再利用できなくても、完全回収を徹底していくのが良い。
やっぱ、機械船のことが気になるなあ・・・。
ピピ・ドン島の店 ― 2014年02月25日 15:59
ピピ・ドン島の店
いったい、ピピ・ドン島には、どんな店が、何件くらいあるのだろうか。
試しに、ホテルを検索してみると、35件ほどヒットする。
そして、たぶん、同じくらいのドミトリー。
たぶん、同じくらいのダイビングショップ。
たぶん、同じくらいのインターネットカフェ。
たぶん、同じくらいの旅行代理店。
しかし、なんといっても、お土産屋さんが多い。
別に、特産品とかはないのだが、タイのお土産ということで、買い求める人は多い。
だって、売れてなきゃ、店なんて出さないでしょ?。
次に多いのが、マッサージ屋さんと、刺青屋さん。
飲食店も多い。
洋食を中心にした店や、タイ料理をメインにしたところもある。
浮沈子は、4軒くらい食べ歩いたが、店の数はそんなもんじゃきかない。
100倍とはいわないが、100軒はくだらないだろう。
飲み屋も多い。
特徴的なのは、小さなバケツにウイスキーのビンと、カクテル用の缶ジュースがセットされていて、200バーツから400バーツくらいで店先で売っているというもの。
バケツに氷を入れて、ストローで吸いながら歩いている人を見かける。
手軽に酒に酔うための、ご当地アイテムだな。
画像のような、洋服屋もあちこちにあるが、常夏の島なので、色鮮やかな品揃えになる。
マネキンの表情が豊かだったので、思わず撮ってしまった。
店の数は、トンサイ地区だけでも数百件になるだろう。
YASKOさんの話では、この島の地主というのは、わずか5人なのだそうだ。
ピピ・レのマヤ・ビーチが、2000年の映画「ザ・ビーチ」で有名になる前の島を知る人たちは、今の溢れかえる観光客(毎日、千人は上陸する)を見て島が変わったといっているらしいが、2004年の津波の後の復興も順調で、9年以上経った今では避難経路の看板以外にその傷跡を窺い知ることは出来ない。
現地の多くの人たちは、その記憶をしまいこんで生きているのだろうが、外部から来る観光客は、そんなことがあったということすら知らないに違いない。
浮沈子だって、関東大震災のことを知らずに東京で暮らしているのだ。
まあいい。
島には、コンビニもある。
件数こそ少ないが、浮沈子が泊まっていたミスターローカル(シーフロッグのそば)の隣のフレッシュマートを初め、近所だけでも数件あった。
食料品が中心で、日本のコンビにのように、なんでもあるわけではない。
そういうものを扱っているスーパーもある。
日用品が中心で、生鮮食料品(野菜・果物など)も置いてある。
ドミトリーの貴重品をしまうロッカーの鍵は、ここで買った。
ピピの地図は、ネットにも上がっているが、実際には栄枯盛衰が激しくて、実態にあったものは少ない。
(ピピドン島とピピレイ島地図)
http://www.thaiwave.com/phuketwalk/archive/phuket-islands/phiphimap.htm
(パールアンダマンスクーバのページ:他のダイビング店は書いていないというのがミソ!)
http://www.pearlandamanscuba.com/pearlandamanhotel/map.html
(KOH PHI PHI DON)
http://www.similans-thai-blog.com/koh-phi-phi/don/koh-phi-phi-don/
まあ、どれも最新ではないし、全部の店が出ているわけではない。
実際に行ってみるまでは、本当のところは分からない。
港のそばの商業施設が出来れば、印象は様変わりするだろう。
ロングテールボートが係留されている浜には、親水公園のようなものが作られつつあったし、ローカルマーケットの奥の方も工事中だった。
何もかもが、ものすごい勢いで突き進んでいるような気がする。
大量の観光客が出すゴミの山、一体、どうやって処理しているのか知らないが、環境負荷は相当なものだ。
この島は(ピピ・レを含めて)、観光客を回転させるエンジンのようなものである。
右から左へ、効率良く流していって、落とすものだけ落としてもらう。
今はまだ、表も裏もあからさまに見えるが、そのうち、整備されるに連れて、表の顔だけが見える観光の島になる。
ちゃんとしたホテルだけになって、ドミとかいう怪しい施設はなくなるんだろう。
お金を落としてくれそうな客だけが残り、彼らを相手にする店だけが生き残る。
浮沈子は、それでいいと思う。
次に行ったときには、また、違うピピ島の姿に会えるわけで、それはそれで楽しみである。
唯一変わらないのは島(の繁華街)の大きさで、歩き回っても1時間もあればおよそ全ての店の前を通過することが出来るだろう。
毎日がお祭りで、毎日が縁日のような島である。
繁華街を外れれば、落ち着いたところもあるのだろうが、一見の観光客はそんなところに用はない。
クルマが1台も無く、スクーターが数台と、リアカーと自転車が走り回り、大部分の陸上交通は徒歩という島・・・。
街中を歩いていて、日本人に会うことがほぼ絶対に無い島・・・。
そんなところを見に行くだけでも、価値があるような気がする。
いったい、ピピ・ドン島には、どんな店が、何件くらいあるのだろうか。
試しに、ホテルを検索してみると、35件ほどヒットする。
そして、たぶん、同じくらいのドミトリー。
たぶん、同じくらいのダイビングショップ。
たぶん、同じくらいのインターネットカフェ。
たぶん、同じくらいの旅行代理店。
しかし、なんといっても、お土産屋さんが多い。
別に、特産品とかはないのだが、タイのお土産ということで、買い求める人は多い。
だって、売れてなきゃ、店なんて出さないでしょ?。
次に多いのが、マッサージ屋さんと、刺青屋さん。
飲食店も多い。
洋食を中心にした店や、タイ料理をメインにしたところもある。
浮沈子は、4軒くらい食べ歩いたが、店の数はそんなもんじゃきかない。
100倍とはいわないが、100軒はくだらないだろう。
飲み屋も多い。
特徴的なのは、小さなバケツにウイスキーのビンと、カクテル用の缶ジュースがセットされていて、200バーツから400バーツくらいで店先で売っているというもの。
バケツに氷を入れて、ストローで吸いながら歩いている人を見かける。
手軽に酒に酔うための、ご当地アイテムだな。
画像のような、洋服屋もあちこちにあるが、常夏の島なので、色鮮やかな品揃えになる。
マネキンの表情が豊かだったので、思わず撮ってしまった。
店の数は、トンサイ地区だけでも数百件になるだろう。
YASKOさんの話では、この島の地主というのは、わずか5人なのだそうだ。
ピピ・レのマヤ・ビーチが、2000年の映画「ザ・ビーチ」で有名になる前の島を知る人たちは、今の溢れかえる観光客(毎日、千人は上陸する)を見て島が変わったといっているらしいが、2004年の津波の後の復興も順調で、9年以上経った今では避難経路の看板以外にその傷跡を窺い知ることは出来ない。
現地の多くの人たちは、その記憶をしまいこんで生きているのだろうが、外部から来る観光客は、そんなことがあったということすら知らないに違いない。
浮沈子だって、関東大震災のことを知らずに東京で暮らしているのだ。
まあいい。
島には、コンビニもある。
件数こそ少ないが、浮沈子が泊まっていたミスターローカル(シーフロッグのそば)の隣のフレッシュマートを初め、近所だけでも数件あった。
食料品が中心で、日本のコンビにのように、なんでもあるわけではない。
そういうものを扱っているスーパーもある。
日用品が中心で、生鮮食料品(野菜・果物など)も置いてある。
ドミトリーの貴重品をしまうロッカーの鍵は、ここで買った。
ピピの地図は、ネットにも上がっているが、実際には栄枯盛衰が激しくて、実態にあったものは少ない。
(ピピドン島とピピレイ島地図)
http://www.thaiwave.com/phuketwalk/archive/phuket-islands/phiphimap.htm
(パールアンダマンスクーバのページ:他のダイビング店は書いていないというのがミソ!)
http://www.pearlandamanscuba.com/pearlandamanhotel/map.html
(KOH PHI PHI DON)
http://www.similans-thai-blog.com/koh-phi-phi/don/koh-phi-phi-don/
まあ、どれも最新ではないし、全部の店が出ているわけではない。
実際に行ってみるまでは、本当のところは分からない。
港のそばの商業施設が出来れば、印象は様変わりするだろう。
ロングテールボートが係留されている浜には、親水公園のようなものが作られつつあったし、ローカルマーケットの奥の方も工事中だった。
何もかもが、ものすごい勢いで突き進んでいるような気がする。
大量の観光客が出すゴミの山、一体、どうやって処理しているのか知らないが、環境負荷は相当なものだ。
この島は(ピピ・レを含めて)、観光客を回転させるエンジンのようなものである。
右から左へ、効率良く流していって、落とすものだけ落としてもらう。
今はまだ、表も裏もあからさまに見えるが、そのうち、整備されるに連れて、表の顔だけが見える観光の島になる。
ちゃんとしたホテルだけになって、ドミとかいう怪しい施設はなくなるんだろう。
お金を落としてくれそうな客だけが残り、彼らを相手にする店だけが生き残る。
浮沈子は、それでいいと思う。
次に行ったときには、また、違うピピ島の姿に会えるわけで、それはそれで楽しみである。
唯一変わらないのは島(の繁華街)の大きさで、歩き回っても1時間もあればおよそ全ての店の前を通過することが出来るだろう。
毎日がお祭りで、毎日が縁日のような島である。
繁華街を外れれば、落ち着いたところもあるのだろうが、一見の観光客はそんなところに用はない。
クルマが1台も無く、スクーターが数台と、リアカーと自転車が走り回り、大部分の陸上交通は徒歩という島・・・。
街中を歩いていて、日本人に会うことがほぼ絶対に無い島・・・。
そんなところを見に行くだけでも、価値があるような気がする。
最近のコメント