F1と決着 ― 2014年03月25日 16:32
F1と決着
MH370便の決着について、各方面から、その余りの性急さに批判が起こっている。
(「不明機は墜落し生存絶望的」マレーシア政府、家族にメール!なぜ急ぐ?破片確認もまだ)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200034.html
(マレーシア首相「370便はインド洋に墜落。生存者いない」漂流物確認せずなぜ断定?)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200030.html
(マレーシア航空機の墜落断定に疑問多、中国は事実公開を求める)
http://www.xinhuaxia.jp/1131337868
逆に、墜落したことの発表については、むしろ遅すぎるという批判もある。
(マレーシア航空機、米国は一週間前に墜落と結論―中国メディア)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/377403/
「米国の国家運輸安全委員会(NTSB)が1週間前に米国籍乗客の家族に対し墜落したと伝えていたことが分かった。」とある。
まあ、このときには全員絶望とか言わなかったのかもしれないが。
米国は何かを掴んでいて、マレーシアと一緒になって隠している。
新華社が報じている通り、「マレーシアは早期に航空機の正確な墜落地点を明らかにして、残骸を引き上げ、ブラックボックスを発見し、墜落の事実を判明させし、国際社会から承認を得るべきだ。」
「これは、稀にみる奇異な航空事故だが、決して謎ではなく、明確な原因と教訓を航空事故史上にとどめるべきである。」
全くその通りで、中国で同様の事故が起こったときは、ひょっとしたら、そうしてくれるんじゃないかと期待させるほどの書きっぷりだ(誰もあてにゃしないけど)。
まあいい。
家族の身になって考えれば、マレーシア政府の対応は、何処を取っても納得がいくものではない。
こんな記事もある。
(マレーシア航空370便の家族、フェラーリF1がらみで受難)
http://response.jp/article/2014/03/24/219676.html
「マレーシア航空370便の搭乗者の家族が、クアラルンプールのホテルで、フェラーリF1チームとダブルブッキング。そのため、家族側がホテルを退去することを余儀なくされたという。」
「フェラーリF1チームが宿泊先としていたクアラルンプールのサイバービューホテルは、行方不明のマレーシア航空370便の中国人乗客の家族のために、用意されていたホテルでもあった。」
「サイバービューホテルを退去させられたマレーシア航空370便の搭乗者の家族は、他のホテルに宿泊したとのこと。」
「ご家族には大変申し訳ない。しかし、そのホテルは、マレーシア航空370便が行方不明になるよりもかなり前に、予約していた」
まあ、フェラーリ側には問題がないとしても、あまりいい感じはしない。
2014年第2戦F1マレーシアグランプリは、3月30日に決勝が行われる。
(2014年のF1世界選手権:開催地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9#.E9.96.8B.E5.82.AC.E5.9C.B0
「Round2
・レース名称:Petronas Malaysia Grand Prix
・GP名:マレーシアGP
・開催サーキット:セパン・インターナショナル・サーキット
・都市:セパン
・決勝開催日:3月30日
・決勝スタート時刻:16:00(現地時間)
・周回数:56」
赤道直下の「熱い」戦いは、文字通り「暑さ」との戦いでもある(字は違いますが)。
(セパン・インターナショナル・サーキット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88
「マレーシアの首相であったマハティール・ビン・モハマドによる近代化政策の一環として建設された。」
「ほぼ赤道に直下に位置するサーキットであるため年間を通じて高温多湿であり、ドライバーは体力的に厳しいレースを強いられる。また、熱帯特有の雨、スコールがレースに影響することも多い。」
なかなか大変なレースのようだ。
フェラーリが予約したホテルに入るのは当然だが、浮沈子は不謹慎にも、ひょっとしたらF1の前に決着したかったのではないかと邪推した。
まあ、機体の残骸も発見されないまま、墜落して全員絶望とかいう国もあるようなので、このくらいの推測は許していただきたい。
バーレーン戦を挟んで、4月20日には上海グランプリもあることだし、魚心あれば水心、中国の理解も得られると踏んだのだろう(?)。
マレーシアの祝祭日を見ても、この時期は何もない。
(祝祭日と主なイベント)
http://www.tourismmalaysia.or.jp/event/ev.htm
偶然の一致ではあるが、今週末のF1開催とMH370便の決着が重なったわけだ(やっぱ、偶然?)。
ホテルの部屋も空けなきゃならんし・・・。
マレーシア航空は、乗客の家族のためにオーストラリアツアー(墜落地点への案内)を企画しているという。
ちなみに、オーストラリアグランプリは、3月16日に終了しているので影響はない(!)。
まさかとは思うが、これが本当だとしたら、マレーシア大使館にデモかけるくらいじゃ済まないだろう。
浮沈子がF1をフォローしなくなってずいぶんになるが、結構盛んなようで何よりである。
不幸な事故と重なったことは偶然だが、マレーシアグランプリの成功を祈ろう。
(マレーシア機の「残骸」捜索難航 豪当局が中断:追加)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501O_V20C14A3CC0000/
(異例づくしのマレーシア機の調査、かん口令違反も:追加)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303495304579460812626930146.html
MH370便の決着について、各方面から、その余りの性急さに批判が起こっている。
(「不明機は墜落し生存絶望的」マレーシア政府、家族にメール!なぜ急ぐ?破片確認もまだ)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200034.html
(マレーシア首相「370便はインド洋に墜落。生存者いない」漂流物確認せずなぜ断定?)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200030.html
(マレーシア航空機の墜落断定に疑問多、中国は事実公開を求める)
http://www.xinhuaxia.jp/1131337868
逆に、墜落したことの発表については、むしろ遅すぎるという批判もある。
(マレーシア航空機、米国は一週間前に墜落と結論―中国メディア)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/377403/
「米国の国家運輸安全委員会(NTSB)が1週間前に米国籍乗客の家族に対し墜落したと伝えていたことが分かった。」とある。
まあ、このときには全員絶望とか言わなかったのかもしれないが。
米国は何かを掴んでいて、マレーシアと一緒になって隠している。
新華社が報じている通り、「マレーシアは早期に航空機の正確な墜落地点を明らかにして、残骸を引き上げ、ブラックボックスを発見し、墜落の事実を判明させし、国際社会から承認を得るべきだ。」
「これは、稀にみる奇異な航空事故だが、決して謎ではなく、明確な原因と教訓を航空事故史上にとどめるべきである。」
全くその通りで、中国で同様の事故が起こったときは、ひょっとしたら、そうしてくれるんじゃないかと期待させるほどの書きっぷりだ(誰もあてにゃしないけど)。
まあいい。
家族の身になって考えれば、マレーシア政府の対応は、何処を取っても納得がいくものではない。
こんな記事もある。
(マレーシア航空370便の家族、フェラーリF1がらみで受難)
http://response.jp/article/2014/03/24/219676.html
「マレーシア航空370便の搭乗者の家族が、クアラルンプールのホテルで、フェラーリF1チームとダブルブッキング。そのため、家族側がホテルを退去することを余儀なくされたという。」
「フェラーリF1チームが宿泊先としていたクアラルンプールのサイバービューホテルは、行方不明のマレーシア航空370便の中国人乗客の家族のために、用意されていたホテルでもあった。」
「サイバービューホテルを退去させられたマレーシア航空370便の搭乗者の家族は、他のホテルに宿泊したとのこと。」
「ご家族には大変申し訳ない。しかし、そのホテルは、マレーシア航空370便が行方不明になるよりもかなり前に、予約していた」
まあ、フェラーリ側には問題がないとしても、あまりいい感じはしない。
2014年第2戦F1マレーシアグランプリは、3月30日に決勝が行われる。
(2014年のF1世界選手権:開催地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9#.E9.96.8B.E5.82.AC.E5.9C.B0
「Round2
・レース名称:Petronas Malaysia Grand Prix
・GP名:マレーシアGP
・開催サーキット:セパン・インターナショナル・サーキット
・都市:セパン
・決勝開催日:3月30日
・決勝スタート時刻:16:00(現地時間)
・周回数:56」
赤道直下の「熱い」戦いは、文字通り「暑さ」との戦いでもある(字は違いますが)。
(セパン・インターナショナル・サーキット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88
「マレーシアの首相であったマハティール・ビン・モハマドによる近代化政策の一環として建設された。」
「ほぼ赤道に直下に位置するサーキットであるため年間を通じて高温多湿であり、ドライバーは体力的に厳しいレースを強いられる。また、熱帯特有の雨、スコールがレースに影響することも多い。」
なかなか大変なレースのようだ。
フェラーリが予約したホテルに入るのは当然だが、浮沈子は不謹慎にも、ひょっとしたらF1の前に決着したかったのではないかと邪推した。
まあ、機体の残骸も発見されないまま、墜落して全員絶望とかいう国もあるようなので、このくらいの推測は許していただきたい。
バーレーン戦を挟んで、4月20日には上海グランプリもあることだし、魚心あれば水心、中国の理解も得られると踏んだのだろう(?)。
マレーシアの祝祭日を見ても、この時期は何もない。
(祝祭日と主なイベント)
http://www.tourismmalaysia.or.jp/event/ev.htm
偶然の一致ではあるが、今週末のF1開催とMH370便の決着が重なったわけだ(やっぱ、偶然?)。
ホテルの部屋も空けなきゃならんし・・・。
マレーシア航空は、乗客の家族のためにオーストラリアツアー(墜落地点への案内)を企画しているという。
ちなみに、オーストラリアグランプリは、3月16日に終了しているので影響はない(!)。
まさかとは思うが、これが本当だとしたら、マレーシア大使館にデモかけるくらいじゃ済まないだろう。
浮沈子がF1をフォローしなくなってずいぶんになるが、結構盛んなようで何よりである。
不幸な事故と重なったことは偶然だが、マレーシアグランプリの成功を祈ろう。
(マレーシア機の「残骸」捜索難航 豪当局が中断:追加)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501O_V20C14A3CC0000/
(異例づくしのマレーシア機の調査、かん口令違反も:追加)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303495304579460812626930146.html
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