なぜCCR? ― 2015年12月20日 08:15
なぜCCR?
どんな器材でダイビングするのか。
人それぞれに、選択肢がある。
浮沈子は、8年前にダイビングを始めて、CCRにハマった。
もちろん、最初はふつーのオープンサーキットだったが、ファンダイブ20本目でCCRに切り替えた。
最近まで、CCRでのダイビングの本数が、遥かに多かった(たぶん、今でも多い)。
今後も、逆転することなく、CCRダイビングの本数を重ねていくだろう。
重く、手間暇掛かり、コストも高い(イニシャル、ランニングとも)CCRを、なぜ使い続けるのか。
複雑な操作に振り回され、ダイビング自体を楽しむことより、器材を使いこなすことに精力を使い、リスク高く、故障もしやすいのに・・・。
浮沈子は、この器材の未来を信じているから。
ダイビングのユニットとして、最も合理的に作られているから。
技術的な未熟さは、やがて解決されるだろうし、コストは普及すれば下がる。
質の違うダイビングが可能であり、そこに価値を見出すダイバーにとっては、他に選択の余地はない。
CCRで潜るか、ダイバー辞めるか。
まあ、サイドマウントでもいいんですが(軟弱・・・)。
今朝は、パーム・ベイで、アメリカンブレックファストを頂いた。
まあ、これがふつーの朝飯というもんだろう。
スクランブルエッグ(調理方法は、選べます)、ベーコン(ハム、ソーセージも)、トースト、果物、コーヒー(お代わり自由)。
7ドル50セントは、やや高いが、まあ、相場だな。
風もなく、穏やかな晴れの日の朝。
当然、暑い。
が、それがまた、心地良い。
オープンサーキットの何が悪いわけではない。
CCRだって、ガスの供給自体はレギュレーターを使っているわけだし、水中に呼吸ガスを持ち込むスクーバであるという点では共通だ。
水圧に合わせた気体を、肺から呼吸するという点も同じ。
その本質は、吐いたガスを、循環させて再利用するという点にある。
酸素足して、二酸化炭素取っ払って。
それを、どのように実現するのか。
酸素センサーの値をにらみながら、人間コンピューターでやるのか、機械任せにして、モニターだけするのか。
二酸化炭素のセンサー付けるのか、温度計だけにするのか、時間管理だけでいくのか。
細部のバリエーションの違いはあっても、CCRの基本的な仕組みは同じだ。
SCRについては、ここでは触れない。
浮沈子も、あまりよく知らないのだ(CCRについて、熟知しているのかといわれれば、まだ途上である)。
限られたガスを有効に使い、ベイルアウトを含めたトータルのシステムで安全性を確保して潜る。
この仕組みが、いいのだ。
お高いヘリウムとか使って潜るようになれば、経済的なメリットもある。
シンプルなオープンサーキットも悪くはない。
30mまでの深度で、せいぜい1時間くらいのダイビングなら、それで十分だ。
しかし、そのダイビングスタイルは、持ち込めるガスの絶対量が限られるという器材的な制約や、FO2一定のガスを吸うことによって蓄積される窒素の量で制約されたものだ。
違う器材(CCR)で、PO2一定のガスを呼吸するということになれば、そのスタンダードは変わる。
CCRだって、もちろん制約はある。
水温や、器材の種類、活動量などにもよるが、二酸化炭素除去剤の時間限界は、2時間から6時間程度だし、酸素の毒性もあるので、24時間潜っているというわけにはいかない。
レジャーダイビングにおけるCCRの運用は、飽和潜水ではないということになる。
循環させて節約しているとはいえ、酸素は確実に消費されるわけだし。
レクリエーショナルダイビングでは無敵のCCRでも、大深度では問題もある。
メーカーが保証しているのは、せいぜい100mくらいまでで、まあ、器材によってはそれ以上潜れるかもしれないが、世界記録は狙えない。
300mとか潜ろうと思えば(浮沈子は思わんけどな)、オープンサーキットを選ぶしかない。
CCRは、浅いところ(100m以浅)、短い時間(通常、3時間程度)限定の器材である。
十分じゃね?。
そのうち、素晴らしい潜水器材が登場して、CCRなんてやってられないよ、という時代が来るかもしれない。
それまでの繋ぎだ。
限界があり、万能ではなく、専門のトレーニングを受けなければならないが、今、望み得る中では最も合理的な選択だろう。
金に糸目をつけなければ、ドデカイクルーザーに、1000m位まで行くことができる潜水艇を載せて運用すればいい。
浮沈子は、ビンボー人なので、そんな芸当はできない。
100mまでの浅瀬で、短時間、ケチケチとヘリウムを吸いながら、潜るだけで精一杯だ。
もう少し金があれば、オープンサーキットで、水中に高価なヘリウムぶちまけながら潜ってもいいけどな。
さて、今日はソフノライム(二酸化炭素除去剤)を交換しなければいけないので、早めに行くとしよう・・・。
どんな器材でダイビングするのか。
人それぞれに、選択肢がある。
浮沈子は、8年前にダイビングを始めて、CCRにハマった。
もちろん、最初はふつーのオープンサーキットだったが、ファンダイブ20本目でCCRに切り替えた。
最近まで、CCRでのダイビングの本数が、遥かに多かった(たぶん、今でも多い)。
今後も、逆転することなく、CCRダイビングの本数を重ねていくだろう。
重く、手間暇掛かり、コストも高い(イニシャル、ランニングとも)CCRを、なぜ使い続けるのか。
複雑な操作に振り回され、ダイビング自体を楽しむことより、器材を使いこなすことに精力を使い、リスク高く、故障もしやすいのに・・・。
浮沈子は、この器材の未来を信じているから。
ダイビングのユニットとして、最も合理的に作られているから。
技術的な未熟さは、やがて解決されるだろうし、コストは普及すれば下がる。
質の違うダイビングが可能であり、そこに価値を見出すダイバーにとっては、他に選択の余地はない。
CCRで潜るか、ダイバー辞めるか。
まあ、サイドマウントでもいいんですが(軟弱・・・)。
今朝は、パーム・ベイで、アメリカンブレックファストを頂いた。
まあ、これがふつーの朝飯というもんだろう。
スクランブルエッグ(調理方法は、選べます)、ベーコン(ハム、ソーセージも)、トースト、果物、コーヒー(お代わり自由)。
7ドル50セントは、やや高いが、まあ、相場だな。
風もなく、穏やかな晴れの日の朝。
当然、暑い。
が、それがまた、心地良い。
オープンサーキットの何が悪いわけではない。
CCRだって、ガスの供給自体はレギュレーターを使っているわけだし、水中に呼吸ガスを持ち込むスクーバであるという点では共通だ。
水圧に合わせた気体を、肺から呼吸するという点も同じ。
その本質は、吐いたガスを、循環させて再利用するという点にある。
酸素足して、二酸化炭素取っ払って。
それを、どのように実現するのか。
酸素センサーの値をにらみながら、人間コンピューターでやるのか、機械任せにして、モニターだけするのか。
二酸化炭素のセンサー付けるのか、温度計だけにするのか、時間管理だけでいくのか。
細部のバリエーションの違いはあっても、CCRの基本的な仕組みは同じだ。
SCRについては、ここでは触れない。
浮沈子も、あまりよく知らないのだ(CCRについて、熟知しているのかといわれれば、まだ途上である)。
限られたガスを有効に使い、ベイルアウトを含めたトータルのシステムで安全性を確保して潜る。
この仕組みが、いいのだ。
お高いヘリウムとか使って潜るようになれば、経済的なメリットもある。
シンプルなオープンサーキットも悪くはない。
30mまでの深度で、せいぜい1時間くらいのダイビングなら、それで十分だ。
しかし、そのダイビングスタイルは、持ち込めるガスの絶対量が限られるという器材的な制約や、FO2一定のガスを吸うことによって蓄積される窒素の量で制約されたものだ。
違う器材(CCR)で、PO2一定のガスを呼吸するということになれば、そのスタンダードは変わる。
CCRだって、もちろん制約はある。
水温や、器材の種類、活動量などにもよるが、二酸化炭素除去剤の時間限界は、2時間から6時間程度だし、酸素の毒性もあるので、24時間潜っているというわけにはいかない。
レジャーダイビングにおけるCCRの運用は、飽和潜水ではないということになる。
循環させて節約しているとはいえ、酸素は確実に消費されるわけだし。
レクリエーショナルダイビングでは無敵のCCRでも、大深度では問題もある。
メーカーが保証しているのは、せいぜい100mくらいまでで、まあ、器材によってはそれ以上潜れるかもしれないが、世界記録は狙えない。
300mとか潜ろうと思えば(浮沈子は思わんけどな)、オープンサーキットを選ぶしかない。
CCRは、浅いところ(100m以浅)、短い時間(通常、3時間程度)限定の器材である。
十分じゃね?。
そのうち、素晴らしい潜水器材が登場して、CCRなんてやってられないよ、という時代が来るかもしれない。
それまでの繋ぎだ。
限界があり、万能ではなく、専門のトレーニングを受けなければならないが、今、望み得る中では最も合理的な選択だろう。
金に糸目をつけなければ、ドデカイクルーザーに、1000m位まで行くことができる潜水艇を載せて運用すればいい。
浮沈子は、ビンボー人なので、そんな芸当はできない。
100mまでの浅瀬で、短時間、ケチケチとヘリウムを吸いながら、潜るだけで精一杯だ。
もう少し金があれば、オープンサーキットで、水中に高価なヘリウムぶちまけながら潜ってもいいけどな。
さて、今日はソフノライム(二酸化炭素除去剤)を交換しなければいけないので、早めに行くとしよう・・・。
最近のコメント