もう梅雨明け? ― 2017年07月01日 00:53
もう梅雨明け?
(もう梅雨明け?週末から真夏の蒸し暑さ)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2017/06/29/74671.html
平年だと、関東地方の梅雨明けは7月21日頃だが、今年はメチャ早いかもしれないな。
今日は、6月最終日。
1年の半分が終わったわけだが、ただ生きているというだけの時間が過ぎただけだ。
あ、ロタ島にダイビングしに行ったな(既に、忘却の彼方へ・・・)。
暑い夏が始まろうとしている。
サボリながらではあるけど、フィットネスは続いているし、水泳教室も休み休み出ている。
準備は整いつつあるが、ちょっと梅雨明けが早過ぎるような気がするな。
「3日(月)から4日(火)が今回の暑さのピークで全国のアメダスの半数くらいで、真夏日(最高気温が30度以上)となりそうです。」
「都市部を中心に夜も気温が下がりにくく、寝苦しい夜になりそうです。東京は来週前半は熱帯夜(夜間の気温が25度以上)となる日もあるでしょう。」
勘弁してくれ・・・。
「梅雨前線が北上する予想となっていますが、このタイミングで梅雨明けはあるのでしょうか?」
「関東甲信では7月1日頃(2001年)と7月に入って早々の梅雨明けがあります。」
「近年では2013年に7月6日頃に関東甲信地方で梅雨明け」
今年は、それを上回るペースかもな。
東京は、7月2日が都議会議員選挙だ。
投票率の行方も気になる。
(東京都議選の投票率と天気)
https://news.yahoo.co.jp/byline/katayamayukiko/20170630-00072712/
「2日は東京都議選の投票日。東京の予想最高気温は31度と今年一番の暑さとなる見通し。35度以上の猛暑日となった1997年は戦後最低の投票率となった。厳しい暑さは投票率に影響する可能性がある。」
「投票率は暑さが鍵を握っているかもしれません。」
まあな、日々の生活にそれほどの切迫感がなければ、地域の政治の行方には関心が無くなる。
特に、広域自治体の場合には、生活への密着度が低いからな。
まして、議員の選挙となれば・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ちなみに、浮沈子は不在者投票(最近は、期日前投票というらしい)を済ませている(すみません、不在者投票と期日前投票は、別の制度でした:追加)。
40年位前に、旅行で投票しなかった1回を除いて、地方選挙を含めて、投票権を放棄したことはない。
最近は、近所の特別出張所で投票できるようになると、さっさと行って済ませてしまう。
区役所でなければ投票できない期間は、面倒くさいので行かない(なんじゃく・・・)。
投票はタダだ(まあ、税金とか払ってますが)。
開票速報見ながら、リアルな実感に浸るためにも、自らの意思表明をしておいた方が楽しめる(そういうことかあ?)。
まあいい。
投票した候補が当選したり、落選したりすると、それだけで一喜一憂(たんじゅん・・・)。
国政選挙のように、国の行方を決めるわけじゃないしな。
割と気軽に投票できる(そうなのかあ?)。
今回の選挙の争点は、築地移転、待機児童、都政改革などだそうだが、まあ、浮沈子に直接影響しそうな話はない(2020年のオリンピックや受動喫煙対策という話もあるけどな)。
気象状況で投票率が上下するなんてのは、生活が満ち足りている証拠だ。
悪いことではないのかもしれないが、それでいいのかという気もする。
投票日の朝になると、ジジババが連れ立って投票所(近所の小学校)に向かって歩いていくのを目にする。
ジジババは、朝が早いからな(そういうことかあ?)。
杖を突き、おぼつかない足取りで歩いている姿を目にすると、我が国の民主主義を支えているのが誰なのかが良く分かる。
選挙の時に投票することは義務じゃない。
権利を放棄する自由は認められている。
贅沢な話だ。
世界では、その権利すら与えられていない人々が大勢いるというのに・・・。
その貴重な権利を行使しないというのは、究極の贅沢かもしれないな。
そして、その結果は、いつか、何らかの形で自らに降りかかって来るんだろう。
まあ、投票したって、その結果は降りかかってくるわけだがな。
どーせ結果を免れることが出来ないなら、その過程に参加した方がスッキリするというものだ。
浮沈子は、すでに書いたように、1度だけ投票しなかった選挙がある。
そして、そのことを悔いている。
死ぬまで悔やむだろう。
フィットネスをサボっても、悔いることはないくせに・・・。
いい時代に、いい国に生まれ合わせたことを感謝している。
しかし、なんで都議選は、梅雨の時期になっちまったんだあ?。
(1965年東京都議会議員選挙)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1965%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%E6%8C%99
「6月14日に東京都議会が解散されたことに伴って実施された。」
記事を読むと、遥か昔の事のような気がする(52年前だしな)。
おかげで、毎回、この時期になったわけだ。
浮沈子は子供だったから、その頃の状況は覚えていない。
当事者は、皆他界しただろう。
それから13回目の選挙ということになる。
地方議会とはいえ、首都ということもあって、いろいろ影響があると言われているが、地元民の一人としては、国政とは一線を画して考えたいところだ。
今回は、特にノイズが大きいような気がする。
気のせいかもしれないけどな。
梅雨はいつか明けるだろう。
夏空を、スッキリした気分で迎えたいもんだな・・・。
(もう梅雨明け?週末から真夏の蒸し暑さ)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2017/06/29/74671.html
平年だと、関東地方の梅雨明けは7月21日頃だが、今年はメチャ早いかもしれないな。
今日は、6月最終日。
1年の半分が終わったわけだが、ただ生きているというだけの時間が過ぎただけだ。
あ、ロタ島にダイビングしに行ったな(既に、忘却の彼方へ・・・)。
暑い夏が始まろうとしている。
サボリながらではあるけど、フィットネスは続いているし、水泳教室も休み休み出ている。
準備は整いつつあるが、ちょっと梅雨明けが早過ぎるような気がするな。
「3日(月)から4日(火)が今回の暑さのピークで全国のアメダスの半数くらいで、真夏日(最高気温が30度以上)となりそうです。」
「都市部を中心に夜も気温が下がりにくく、寝苦しい夜になりそうです。東京は来週前半は熱帯夜(夜間の気温が25度以上)となる日もあるでしょう。」
勘弁してくれ・・・。
「梅雨前線が北上する予想となっていますが、このタイミングで梅雨明けはあるのでしょうか?」
「関東甲信では7月1日頃(2001年)と7月に入って早々の梅雨明けがあります。」
「近年では2013年に7月6日頃に関東甲信地方で梅雨明け」
今年は、それを上回るペースかもな。
東京は、7月2日が都議会議員選挙だ。
投票率の行方も気になる。
(東京都議選の投票率と天気)
https://news.yahoo.co.jp/byline/katayamayukiko/20170630-00072712/
「2日は東京都議選の投票日。東京の予想最高気温は31度と今年一番の暑さとなる見通し。35度以上の猛暑日となった1997年は戦後最低の投票率となった。厳しい暑さは投票率に影響する可能性がある。」
「投票率は暑さが鍵を握っているかもしれません。」
まあな、日々の生活にそれほどの切迫感がなければ、地域の政治の行方には関心が無くなる。
特に、広域自治体の場合には、生活への密着度が低いからな。
まして、議員の選挙となれば・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ちなみに、浮沈子は不在者投票(最近は、期日前投票というらしい)を済ませている(すみません、不在者投票と期日前投票は、別の制度でした:追加)。
40年位前に、旅行で投票しなかった1回を除いて、地方選挙を含めて、投票権を放棄したことはない。
最近は、近所の特別出張所で投票できるようになると、さっさと行って済ませてしまう。
区役所でなければ投票できない期間は、面倒くさいので行かない(なんじゃく・・・)。
投票はタダだ(まあ、税金とか払ってますが)。
開票速報見ながら、リアルな実感に浸るためにも、自らの意思表明をしておいた方が楽しめる(そういうことかあ?)。
まあいい。
投票した候補が当選したり、落選したりすると、それだけで一喜一憂(たんじゅん・・・)。
国政選挙のように、国の行方を決めるわけじゃないしな。
割と気軽に投票できる(そうなのかあ?)。
今回の選挙の争点は、築地移転、待機児童、都政改革などだそうだが、まあ、浮沈子に直接影響しそうな話はない(2020年のオリンピックや受動喫煙対策という話もあるけどな)。
気象状況で投票率が上下するなんてのは、生活が満ち足りている証拠だ。
悪いことではないのかもしれないが、それでいいのかという気もする。
投票日の朝になると、ジジババが連れ立って投票所(近所の小学校)に向かって歩いていくのを目にする。
ジジババは、朝が早いからな(そういうことかあ?)。
杖を突き、おぼつかない足取りで歩いている姿を目にすると、我が国の民主主義を支えているのが誰なのかが良く分かる。
選挙の時に投票することは義務じゃない。
権利を放棄する自由は認められている。
贅沢な話だ。
世界では、その権利すら与えられていない人々が大勢いるというのに・・・。
その貴重な権利を行使しないというのは、究極の贅沢かもしれないな。
そして、その結果は、いつか、何らかの形で自らに降りかかって来るんだろう。
まあ、投票したって、その結果は降りかかってくるわけだがな。
どーせ結果を免れることが出来ないなら、その過程に参加した方がスッキリするというものだ。
浮沈子は、すでに書いたように、1度だけ投票しなかった選挙がある。
そして、そのことを悔いている。
死ぬまで悔やむだろう。
フィットネスをサボっても、悔いることはないくせに・・・。
いい時代に、いい国に生まれ合わせたことを感謝している。
しかし、なんで都議選は、梅雨の時期になっちまったんだあ?。
(1965年東京都議会議員選挙)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1965%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%E6%8C%99
「6月14日に東京都議会が解散されたことに伴って実施された。」
記事を読むと、遥か昔の事のような気がする(52年前だしな)。
おかげで、毎回、この時期になったわけだ。
浮沈子は子供だったから、その頃の状況は覚えていない。
当事者は、皆他界しただろう。
それから13回目の選挙ということになる。
地方議会とはいえ、首都ということもあって、いろいろ影響があると言われているが、地元民の一人としては、国政とは一線を画して考えたいところだ。
今回は、特にノイズが大きいような気がする。
気のせいかもしれないけどな。
梅雨はいつか明けるだろう。
夏空を、スッキリした気分で迎えたいもんだな・・・。
ガンジス河 ― 2017年07月01日 12:41
ガンジス河
インドには行ったことはない。
一度行くと病みつきになるという話もあるが、まあ、インド料理のお店に行くくらいだな。
別に、こっちの方は病みつきになるほどではない。
まあ、どうでもいいんですが。
梅雨時の天気のことを調べていて、梅雨前線を辿っていくと、インドまでつながっているという話だ。
(インドの熱波と日本の梅雨)
https://ameblo.jp/marikoaraki/entry-12164117122.html
「日本付近の梅雨前線の雲というのは、モンスーンの水蒸気が続々と補給されて、活発化していくためです。」
「雲の様子をチェックして、東南アジア付近から日本に向けて雲がはっきりつながった時、それは水蒸気の補給ルートが開通した合図。日本の各地域も順次、梅雨入りとなりそうです。」
まあ、広域の話だしな。
各地の気団の勢力とか、ジェット気流の蛇行とか、気象は様々な要因が重なっているから一概には言えないんだろうが、今日も朝から降っているこの雨が、インドからやってきた(わけじゃないんでしょうが)と考えると、エキゾチックな気分に浸れる(そうなのかあ?)。
(モンスーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%B3
「インドでは「モンスーンというと小学生でも知っているが、気象台ではこれについて何も知らない」と言われている」
「この言葉は、モンスーンが身近でありながら厳密な定義がなされていない俗語であることを意味する」
いやあ、知らなかったな・・・。
「基本的にモンスーンの原理は、海陸風と同じである。」
意外に、シンプルな構造だ。
「特にアジアのものは非常に規模が大きく、アジアモンスーンとも呼ばれる。アフリカ東岸からインド洋を経て東アジアまでの約1万kmに渡って、高温多湿な空気の流れが形成される。」
「アジアモンスーンの源流は、5月中旬にアフリカ東岸のマダガスカル付近で発現」
さすがに、マダガスカルまで辿る気はしない。
「湿ったインド洋の空気の供給を受けながら北東に動き、西アジアにも影響を及ぼしながらインドを含めた南アジアに達する。その後もベンガル湾、インドシナ半島、中国南部を経て、日本を含めた東アジアにも及ぶ。梅雨の原因の1つである」
で、インド東北部は世界でも有数の多雨地帯といわれている。
吹き込む季節風が山に当たって雨になるためだ。
この雨や、ヒマラヤの雪解け水を集めて流れているのがガンジス河ということになる。
(ガンジス川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%B9%E5%B7%9D
「ヒマラヤ山脈の南側、インド亜大陸の北東部を流れる大河である。全長は約2525km」
多くの支流があって、ややっこしい。
ちょっと整理しておこう。
・河口
・・パドマ(分流:メグナ、ブラマプトラが合流)
・・フーグリー(分流:ブラマプトラ合流地点の上流で分流)
・・・ダーモーダル
・・メグナ*
・・・スルマ(分流)
・・・クシヤラ(分流)
・・・バラク(上流の呼称)
・・ブラマプトラ(ジョムナ:バングラディシュにおけるブラマプトラ川の呼称、ヤルンツァンポ:中国におけるブラマプトラ川の呼称)*
・・・テスタ
・・・スバンシリ
・・・ロヒト
・・ガンジス*
・・・コシ(3番目に大きな支流)
・・・ガンダキ
・・・ソーン
・・・ガーグラー(ガンジス本流に注ぎ込む中では最大の支流)
・・・ゴムチ
・・・タムサ
・・・ヤムナー(ヤムナー川はガンジス川よりも流量が大きい:合流点で58.5%)
・・・・ベートワー
・・・・チャンバル
・・・・・バナス
(*印は流域として区分される河川系)
ちなみに、読み方はテキトーである(ウィキにカナ表示があるものはそれに準じた)。
(ブラマプトラ川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B7%9D
「チベットに発しバングラデシュでガンジス川と合流し、ベンガル湾へ注ぐ河川」
(メグナ川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%8A%E5%B7%9D
「インド東部に発しバングラデシュ東部を流れてガンジス川と合流し、ベンガル湾に注ぐ河川」
途中で分流したりして、かなりややっこしい。
ヤムナー川上流では、インダス川と上流(サルトジュ川)との間で運河を建設するという話もあるようだ。
(ヤムナー川:経済)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%B7%9D#.E7.B5.8C.E6.B8.88
「SYL(Sutlej-Yamuna Link)の略称で知られる重要貨物運河が、上流部から西側に向けて建設されている。」
五月雨を集めて早し最上川
まあ、あまり関係ないが、数多くの支流からの水を集めてベンガル湾にそそいでいるのがガンジス河だからな。
ふっと思い出しただけ。
この川に注ぎ込まなかった水蒸気が、流れ流れて今東京で降っているというわけだ(そうなのかあ?)。
つい最近(1000万年くらい前)、インド亜大陸がユーラシア大陸にぶつかったおかげでヒマラヤ山脈が形成された。
ヒマラヤ水系では、7億5千万人の人々が暮らしているといわれている。
全人類の1割だな。
地球上で唯一、7000m以上の100を超える山々が連なっている。
ガンジスは、その南北の水源から発し、降った雨や雪を大洋に還している。
スケールのデカい話だ。
ガンジスの史上最大流量は、70,000m3/sだそうだが、最上川の平均水量は437 m³/sだという(160倍)。
もっとも、ガンジスの最低水量は180m3/sだそうだから、別に悲観することはない(そういうことかあ?)。
おや、雨が上がったようだから、飯でも食いに行くかな・・・。
インドには行ったことはない。
一度行くと病みつきになるという話もあるが、まあ、インド料理のお店に行くくらいだな。
別に、こっちの方は病みつきになるほどではない。
まあ、どうでもいいんですが。
梅雨時の天気のことを調べていて、梅雨前線を辿っていくと、インドまでつながっているという話だ。
(インドの熱波と日本の梅雨)
https://ameblo.jp/marikoaraki/entry-12164117122.html
「日本付近の梅雨前線の雲というのは、モンスーンの水蒸気が続々と補給されて、活発化していくためです。」
「雲の様子をチェックして、東南アジア付近から日本に向けて雲がはっきりつながった時、それは水蒸気の補給ルートが開通した合図。日本の各地域も順次、梅雨入りとなりそうです。」
まあ、広域の話だしな。
各地の気団の勢力とか、ジェット気流の蛇行とか、気象は様々な要因が重なっているから一概には言えないんだろうが、今日も朝から降っているこの雨が、インドからやってきた(わけじゃないんでしょうが)と考えると、エキゾチックな気分に浸れる(そうなのかあ?)。
(モンスーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%B3
「インドでは「モンスーンというと小学生でも知っているが、気象台ではこれについて何も知らない」と言われている」
「この言葉は、モンスーンが身近でありながら厳密な定義がなされていない俗語であることを意味する」
いやあ、知らなかったな・・・。
「基本的にモンスーンの原理は、海陸風と同じである。」
意外に、シンプルな構造だ。
「特にアジアのものは非常に規模が大きく、アジアモンスーンとも呼ばれる。アフリカ東岸からインド洋を経て東アジアまでの約1万kmに渡って、高温多湿な空気の流れが形成される。」
「アジアモンスーンの源流は、5月中旬にアフリカ東岸のマダガスカル付近で発現」
さすがに、マダガスカルまで辿る気はしない。
「湿ったインド洋の空気の供給を受けながら北東に動き、西アジアにも影響を及ぼしながらインドを含めた南アジアに達する。その後もベンガル湾、インドシナ半島、中国南部を経て、日本を含めた東アジアにも及ぶ。梅雨の原因の1つである」
で、インド東北部は世界でも有数の多雨地帯といわれている。
吹き込む季節風が山に当たって雨になるためだ。
この雨や、ヒマラヤの雪解け水を集めて流れているのがガンジス河ということになる。
(ガンジス川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%B9%E5%B7%9D
「ヒマラヤ山脈の南側、インド亜大陸の北東部を流れる大河である。全長は約2525km」
多くの支流があって、ややっこしい。
ちょっと整理しておこう。
・河口
・・パドマ(分流:メグナ、ブラマプトラが合流)
・・フーグリー(分流:ブラマプトラ合流地点の上流で分流)
・・・ダーモーダル
・・メグナ*
・・・スルマ(分流)
・・・クシヤラ(分流)
・・・バラク(上流の呼称)
・・ブラマプトラ(ジョムナ:バングラディシュにおけるブラマプトラ川の呼称、ヤルンツァンポ:中国におけるブラマプトラ川の呼称)*
・・・テスタ
・・・スバンシリ
・・・ロヒト
・・ガンジス*
・・・コシ(3番目に大きな支流)
・・・ガンダキ
・・・ソーン
・・・ガーグラー(ガンジス本流に注ぎ込む中では最大の支流)
・・・ゴムチ
・・・タムサ
・・・ヤムナー(ヤムナー川はガンジス川よりも流量が大きい:合流点で58.5%)
・・・・ベートワー
・・・・チャンバル
・・・・・バナス
(*印は流域として区分される河川系)
ちなみに、読み方はテキトーである(ウィキにカナ表示があるものはそれに準じた)。
(ブラマプトラ川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B7%9D
「チベットに発しバングラデシュでガンジス川と合流し、ベンガル湾へ注ぐ河川」
(メグナ川)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%8A%E5%B7%9D
「インド東部に発しバングラデシュ東部を流れてガンジス川と合流し、ベンガル湾に注ぐ河川」
途中で分流したりして、かなりややっこしい。
ヤムナー川上流では、インダス川と上流(サルトジュ川)との間で運河を建設するという話もあるようだ。
(ヤムナー川:経済)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%B7%9D#.E7.B5.8C.E6.B8.88
「SYL(Sutlej-Yamuna Link)の略称で知られる重要貨物運河が、上流部から西側に向けて建設されている。」
五月雨を集めて早し最上川
まあ、あまり関係ないが、数多くの支流からの水を集めてベンガル湾にそそいでいるのがガンジス河だからな。
ふっと思い出しただけ。
この川に注ぎ込まなかった水蒸気が、流れ流れて今東京で降っているというわけだ(そうなのかあ?)。
つい最近(1000万年くらい前)、インド亜大陸がユーラシア大陸にぶつかったおかげでヒマラヤ山脈が形成された。
ヒマラヤ水系では、7億5千万人の人々が暮らしているといわれている。
全人類の1割だな。
地球上で唯一、7000m以上の100を超える山々が連なっている。
ガンジスは、その南北の水源から発し、降った雨や雪を大洋に還している。
スケールのデカい話だ。
ガンジスの史上最大流量は、70,000m3/sだそうだが、最上川の平均水量は437 m³/sだという(160倍)。
もっとも、ガンジスの最低水量は180m3/sだそうだから、別に悲観することはない(そういうことかあ?)。
おや、雨が上がったようだから、飯でも食いに行くかな・・・。
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