ミイラ取りが・・・2017年11月28日 23:51

ミイラ取りが・・・
ミイラ取りが・・・


朝日も、ずいぶんとつれない書き方をするなあ。

(宇宙ごみ観測衛星、自身が行方不明 ロケットが落下か)
http://www.asahi.com/articles/ASKCX6J90KCXUHBI02S.html

「エンジンの制御に失敗し、大西洋に落下した可能性があるという。」

「「アストロスケール」(本社・シンガポール)が開発した、微細な「宇宙ごみ」を観測する世界初の超小型衛星「IDEA(イデア) OSG1」も載せられていた。」

NHKは、当初、打ち上げの成功を報じていたが、ロスコスモスの発表を受けて続報を出した。

(ロシア 極東の新宇宙基地で2度目のロケット打ち上げ成功:11月28日 18時50分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171128/k10011238351000.html

「ロケットは気象衛星など19の人工衛星を載せ、およそ10分後に予定の軌道に到達し、「ロスコスモス」は打ち上げの成功を発表しました。」

(宇宙ゴミ観測の超小型衛星 打ち上げ成否不明に:11月28日 19時24分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171128/k10011238321000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

「衛星からの電波を受信できない状態となっていて、打ち上げが成功したかどうかわからないままとなっています。」

ロシアのネットニュースであるスプートニクは、失敗を報じている。

(ヴォストーチヌイ基地から打ち上げの気象衛星 軌道投下に失敗)
https://jp.sputniknews.com/russia/201711284321625/

「「運搬ロケット『ソユーズ2.16』の作業の結果、ブース(ター?)『フレガート』と宇宙機器『メテオル-M』の入った頭部ユニットは目的の中間軌道に投入された。」

「ところが初めの計画に入っている衛星との通信が確立できなかったため、目的の静止軌道に投入することに失敗した。現在、情報分析が行われている。」

メテオールMというのは、メインのペイロードで、気象衛星らしい。

デブリ探査衛星は、ついでに乗せてもらった程度だろう。

前回、2014年の打ち上げの時は、成功したようだ。

(ソユーズ2.1bロケット、気象観測衛星メテオールMの打ち上げに成功 2014/07/10)
http://sorae.jp/030201/5229.html

「気象観測衛星メテオールMの2号機と、6機の小型衛星を搭載した、ソユーズ2.1bロケットの打ち上げに成功した。」

今回の打ち上げは、メインの衛星の他に、18機の衛星が積まれているらしい(合わせて19機)。

(Soyuz fails to deliver 19 satellites from Vostochny)
http://www.russianspaceweb.com/meteor-m2-1.html

「In addition to its primary passenger, the Soyuz-2-1b rocket and its Fregat upper stage carried 18 secondary payloads」(その主要な乗客に加えて、Soyuz-2-1bロケットとそのFregat上段は18の二次搭載物を搭載した。:自動翻訳のまま。以下、同じ。)

リストは割愛する。

殆どは、軌道高度600kmの極軌道(準太陽同期軌道?)だ。

全て、パーになっちまったわけだからな(たぶん)。

失敗の原因は、浮沈子には、灯を見るより明らかだ(例によって、当てにゃなりませんがね)。

(フレガート (ロケット))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%88_(%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88)

「惑星探査機用のエンジンとして使われていたものをベースに、人工衛星や宇宙探査機をパーキング軌道からより高い軌道へ移動させる上段エンジンとして利用するために設計された。」

こいつが不具合を起こしたに決まっている(そうなのかあ?)。

だって、スプートニクによれば、中間軌道までは上がったということで、その後トラブルを起こしているからな。

搭載されている衛星の中で、通信に成功したのがあるかどうか分からないが、フレガートの故障で全部同時に海の藻屑になっただろう。

フレガートには前科がある。

(ガリレオ失敗、フレガートの設計ミスと結論 欧調査委員会が発表)
http://sorae.jp/030201/5321.html

「フレガートMTの周囲に装備されている姿勢制御スラスターにつながるヒドラジン燃料の配管が、加圧用の極低温ヘリウムが通る配管と支持構造物を介して繋がってしまっており、フレガートMTが慣性飛行をしている間に熱が伝導し、ヒドラジンが凍って詰まり、姿勢制御スラスターのうち2基が動かなくなってしまったという。」

「ヒドラジン燃料の配管と、極低温ヘリウムの配管とが繋がっていた理由は、設計図の表現が曖昧で、本来あってはならない実装が可能であるように書かれていたためであるという。つまり、正しく組み立てられたフレガートと、そうではないフレガートがランダムに生産されており、今回アリアンスペース社が輸入したものは、いわば「ハズレ」であったということになる。」

テキトーな設計と、お役所仕事の組み立てだからな。

今回使用されたのが、カスタム化されたタイプかどうかは分からない。

前出の記事(リストがあるやつ)では、特に断っていないから、ノーマルのタイプかもしれない。

(РАЗГОННЫЙ БЛОК «ФРЕГАТ»)
https://www.roscosmos.ru/451/

諸元表を見ると、大きさが違うだけみたいだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

来月17日には、有人のソユーズMS(宇宙船)の打ち上げが予定されている。

(Soyuz MS-07)
https://en.wikipedia.org/wiki/Soyuz_MS-07

「Soyuz MS-07 is a Soyuz spaceflight scheduled to be launched on 17 December 2017.」(Soyuz MS-07は、2017年12月17日に発射予定のSoyuz宇宙飛行体です。)

もちろん、フレガートは使用しない。

ソユーズロケットは、ソユーズFGが使用される。

(ソユーズFG)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BAFG

人間を打ち上げるのに使っているのは、比較的古いロケットだ。

将来は、今回失敗したソユーズ2に置き換えられるとされている。

(ソユーズ2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BA2

「ロシアのソユーズシリーズの新型ロケットである。」

「ソユーズ-2は現在運用中のソユーズUとソユーズFGを近い将来置き換える事が期待される。」

まあな、作ってるところは同じだからな。

フレガート(こっちは、別会社)の例もあることだし、何が起こってもおかしくないからな。

今回は、ボストーチヌイからの2度目の打ち上げになった。

ケチが付いた感じだな。

(ボストチヌイ宇宙基地)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%8C%E3%82%A4%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%9F%BA%E5%9C%B0

ソユーズ 2.1bの打ち上げは、初めてだった。

前回(去年4月28日)は、ソユーズ 2.1aだったからな。

まあいい。

落ちる時は落ちる。

物は、金で贖うことが出来る。

北朝鮮が、ミサイルを発射しそうな状況だというが、何かあったらことだからな。

そっちの方が気になって仕方ない・・・。

(ソユーズ打ち上げの人工衛星、通信不能に。軌道投入に失敗か:追加)
http://sorae.jp/030201/2017_11_29_so.html

「ロシアメディアのInterfaxは、ロケット上段の「フレガート」が初期点火の段階で失敗し、ペイロードの人工衛星とともに大西洋に落下したとも報じています。」

やっぱな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック