トレーストゥギャザートークンがデカ過ぎ:村田製作所製コイン電池もデカ過ぎ2020年06月24日 17:23

トレーストゥギャザートークンがデカ過ぎ:村田製作所製コイン電池もデカ過ぎ
トレーストゥギャザートークンがデカ過ぎ:村田製作所製コイン電池もデカ過ぎ


シンガポール製トレーストゥギャザーのマネっこをして導入したのはいいが、感染者番号(処理番号?)を誤って入力しても「完了」表示が出てしまうバグ(シンガポール版にはない機能なのかあ?)で使い物にならないことが改めて認識された新型コロナ濃厚接触者追跡アプリCOCOA。

(感染者 接触確認アプリに不具合 修正まで通知なし 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480511000.html

「利用者が新型コロナウイルスに感染した場合、保健所から発行される処理番号をアプリに入力すると相手先に濃厚接触の疑いがあると通知される」

「処理番号について、誤った数字をアプリに入力すると「失敗」と表示されるはずなのに、正しく登録できたことを示す「完了」と表示されてしまう」

「修正を終えるまで感染した人への処理番号の発行を見合わせ」

文字通り、使えないアプリというヤツか。

ココアと検索しても見つからなかったりするらしい(浮沈子の端末は、OSが対応していないので未確認)。

(政府の接触確認アプリ「検索しても見つからない」投稿相次ぐ。代わりに見つかる「スイカのアプリはなんだ」と困惑も)
https://news.yahoo.co.jp/articles/faccb8a56c34f49b9b4cccfac32372c84e4492c3

それでなくてもアプリは電池食いで、iOSではバックグラウンドで実行されて通信できず、シンガポールで使い物にならないとしてボツになったそうだ。

代替案として出てきたウェアラブル端末のトレーストゥギャザートークン(以下、TTT)の写真が出ている記事が上がった。

(接触トレースとハードウェアトークンについて)
https://www.bunniestudios.com/blog/?p=5820

電池のスペック等はこちら。

(CR2477X)
https://www.mouser.jp/datasheet/2/281/CR2477X-1714092.pdf

直径が24.5mmとあるので、縦6cm、横4cm、厚さ1cm以上の巨大なアイテムだ。

別記事では、ページャー(ポケットベル)サイズだと言っている。

(TRACETOGETHERトークンのサイズはコインのサイズではなく、デジモンまたはポケットベルのサイズです)
https://goodyfeed.com/tracetogether-token-pager-digimon/

デジモンって、浮沈子は知らなかったんだが、たまごっちの男の子版らしい(そうなのかあ?)。

(デジタルモンスター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

英語版の写真を見ると、長辺4.5cmくらいだから、TTTのほうがやや大きい。

巨大だな・・・。

その1000mAhといわれる巨大な容量の電池のおかげで、9か月間持つそうだ(電池交換は自分で出来るのかあ?)。

(TraceTogetherトークンは充電なしで9か月間機能し、場所を追跡しません)
https://mustsharenews.com/tracetogether-token/

どっかの記事では、ブルートゥースの感知器を町中に張り巡らしておけば、場所の追跡は可能だと書いてあったな。

つーか、特定の場所の近くに誰が立ち寄ったかは、事後的に追跡できるわけだ(デバイス側の情報は消えてしまっても、場所に設置された当局の感知器の情報を蓄えておけばいい)。

なーるほど・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

核燃料施設の周囲に頻繁に立ち寄るヤツは怪しいとかな。

それが、複数同時に近づいてくれば、何かをやらかすに違いないというわけだ。

衛星情報や監視カメラの情報を駆使して、リアルタイムの情報を得ることも可能だ。

その気になれば、何でもできるからな。

そういう個人情報を慎んで差し出す代わりに、奇特な方が、おいらは新型コロナに罹っちまったぜ情報を入力してくれるのを待つことになる。

既にTTTは、プロトタイプを専門家がテストするところまで来ている。

近日中にデリバリーが始まるに違いない。

調達コストは20ドルといわれているが、もちろんそんな値段で出来るわけはないからな(たぶん)。

メーカーは、全世界を相手に売り込みたいに違いない(未確認)。

都市封鎖に陥らず、社会的距離とマスク程度で済むなら、どこでも導入したいに違いない。

ただし、国民の6割とか7割にばらまくということになれば、供給力の問題も出てくる。

大規模に蔓延するまでの繫ぎだしな。

ワクチンとか集団免疫が出来れば、用済みになるアイテムだ。

東京都では本日の報告確認感染者数が55人と、緊急事態解除後最多となった。

カリフォルニアの昨日の感染者は、5千人以上だからな。

100倍の規模だ。

ブラジルは、18日に5万5千人というべらぼーな感染者を出している(おお、ちょうど千倍か)。

シンガポールのように、不特定多数の接触を繰り返す都市国家でしか使えないかもしれない。

毎日、5万個のトークンを処理する事態にはなりたくないもんだな・・・。

<追加>

(なぜ新型コロナの追跡はアプリではなくハードウェアで行うべきなのか?)
https://gigazine.net/news/20200624-contact-tracing-hardware-tokens/

「注意すべきなのは「接触追跡」と「接触通知」という2つは、システムが異なるということ。」

ギガジンネタにもなったけど、浮沈子的には違いが理解できていない。

我が国のココアは、どっちなんだあ?。

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