TTT出ました:世界の感染者は一千万人の大台に:これは始まりの始まりに過ぎない2020年06月29日 07:49

TTT出ました:世界の感染者は一千万人の大台に:これは始まりの始まりに過ぎない
TTT出ました:世界の感染者は一千万人の大台に:これは始まりの始まりに過ぎない


(COVID-19:6月28日からTraceTogetherトークンの最初のバッチを受け取る脆弱な先輩)
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/covid-19-seniors-receive-first-batch-trace-together-tokens-12878362

「シンガポール:現在デジタル接続されておらず、COVID-19のリスクが高い脆弱な高齢者は、日曜日(6月28日)からTraceTogetherトークンの最初のバッチを受け取ります。」

昨日が配布初日だったんだな。

「それはバッグに簡単に収まるか、またはストラップから吊るすことができます」

画像に写っているおっさんの手がデカいのか、非常にコンパクトに見える。

まあいい。

どうせ、浮沈子には無縁な話だ(シンガポール在住じゃないしな)。

(コロナ感染、世界で1000万人 新興国で急増)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60904010Y0A620C2MM8000/

「世界の新型コロナウイルスの累計感染者数は28日、1000万人を超えた。」

「約6週間で倍増するなど拡大ペースは再加速している。

ブラジル、インド、米国の名前が挙がっている。

1日当たりの新規感染者数が、瞬間最大風速で5万5千人を記録したブラジルもヤバイが、4万5千人に達した米国もヤバイな(過去最大)。

しかし、インドはもっとヤバイ。

人数こそ、2万人そこそこだが、新規感染者数が等比級数的増加を示している。

当然、感染者数の合計は爆速で増加している。

2位のロシアの増加が落ち着いてきていて、7千人を切っているので来月初旬(おそらく最初の週辺り)に逆転することは間違いない。

インドの新規感染者数が10万人を超えるのは時間の問題だ(検査数が22万くらいなので、漏れも相当ありそうだしな)。

ちょっと前には、1万人の手前で足踏みしていたが、桁溢れじゃなかったらしいな。

まあ、どうでもいいんですが。

米国は、感染者の絶対数自体もヤバイが、対策に当たっている政府の方がもっとヤバイ。

(米テキサス・フロリダで制限復活、バーなど再休業 コロナ急増で:27日の記事)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-texas-idJPKBN23X27J

「米テキサス、フロリダ州当局は26日、新型コロナウイルス感染の急増を踏まえ、バーの営業停止やレストランの入店制限強化などを命じた。」

「今回の感染の増加はバーに集まるなどの特定の行動が主要因であることは明白」

「フロリダではこの日、一日の新規感染者数が8942人に達し、これまでの最多を更新。テキサスでも前日最多となる5996人の感染が確認され、入院者数も急増している。」

「これら2州に加え、カリフォルニアやアリゾナ、アラバマ、アイダホ、ミシシッピ、ミズーリ、ネバダ、オクラホマ、サウスカロライナ、ワイオミングの各州でも今週に入り、新規感染者が過去最多を記録している。」

この事態に対して、ペンスは平然としている。

(米副大統領 感染者急増も楽観的な見方強調 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200627/k10012486081000.html

「2か月前の状態に戻ったと感じている人もいるかもしれないが、状況はずっと良くなっている」

「全米の34の州では感染者数は安定している一方、16の州では増えている」

「新たな感染者のおよそ半数は35歳未満の若い世代」

「若者は比較的、症状が深刻化しににく、これは良いことだ」

浮沈子は、米国の死者数の推移も追っているけど、確かに新規感染者数が跳ね上がってきているのにも関わらず、新規死者数は緩やかながら減少し続けている。

もっとも、新規死者数は新規感染者数に対する遅行指標だから、どこかの時点で増え始めるかも知れない。

WHOは、更にヤバい話をしている。

(コロナ「第2波」で数百万人死去の恐れ、WHO警告)
https://www.cnn.co.jp/world/35155949.html

「「第2波」が発生すれば、さらに数百万人規模が死亡する事態もあり得る」

「新型コロナの感染はこれまでWHOの担当者が仮定してきた事態の進展に沿って進みつつある」

引き合いに出したスペイン風邪では、第2波で5000万人が犠牲になったとされているから、10分の1くらいの控えめ(!)な数字なんだろう(数百万人って、控えめかあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

規制緩和の流れの中で、感染者は間違いなく1億人を目指して増加し続けている。

世界の新規感染者が、現在の10万人台(13万人から18万人)から100万人超えになるのは時間の問題だろう(そうなのかあ?)。

1千万人なんて、10日足らずで達してしまう。

今日を振り返って、あの頃は感染者が少なくて良かったな、なんてぼやく日が来るに違いないのだ。

年内に1億人に達するのは堅いところだが、問題はその後どうなるかだな。

ワクチンが出来ればよし、間に合わなければ10億人の感染が見えてくる。

現在の確認感染者と死者の割合(5パーセント)から言えば、10億人に対して5000万人の死者ということになる(あくまでも、報告ベースなわけで、感染者死者とも、実際の数はもっと多い)。

やれやれ・・・。

始まりの始まりどころか、まだ、始まってもいないということになる。

10億人が感染して、ようやくこの感染症の終息について語ることができるようになる。

20億人か40億人か、それとも60億人か。

集団免疫が成立するかどうかは分からない(ひょっとしたら、出来ないかも)。

もしできないということになれば、ワクチンが開発されても効果は限定的だ。

特効薬に期待して、感染については成り行きに任せるしかなくなる。

数十億人の感染が想定の範囲に入ってきたということだな。

仮に、実際の感染者が報告の10倍あったとしても、まだ、たったの1億人が感染したに過ぎない。

長い長い旅路は、始まったばかりということだな・・・。

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