ワクチンを巡るあれこれ:米国の至宝あるいはふつーの人々 ― 2020年09月30日 13:53
ワクチンを巡るあれこれ:米国の至宝あるいはふつーの人々
アンソニーファウチ、アンドリュークオモ。
メディアに登場する度に、浮沈子が感心する人たちだ。
(米ファウチ所長「大統領選前のワクチン完成は非現実的」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/post-94575.php
「統領選前にワクチンの承認を強行する大統領令」
「ワクチンの安全性と有効性を確認するために何が必要かを理解する人々の手で打ち砕かれるだろう。世間に恥をさらすことになる」
(「政府の意見信頼できない」NY州 コロナワクチン独自検証へ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200925/k10012633821000.html
「新型コロナウイルスのワクチンの許可や承認の手続きについて、「政治的、党派的になり、人々の信頼を失っている」と懸念を示した」
「私も連邦政府の意見は信頼しないし、ニューヨーク州の住民にも政府の意見に基づいてワクチンを勧めることはしない」
発言の内容とか、その効果とか、そういう表層的なことは別にして、この2人は自らの職務に忠実だ。
米国には、そういう人々は大勢いるだろうが、この時期にこの2人が今の職務に付いているというのは幸運だろう。
勤勉で誠実でタフでブレない。
浮沈子は、トランプを非難しているわけではない。
自らをチアリーダーと位置づけ、人々に元気と希望を与えるマスコットとしては、よくやっていると感心している。
なにより、米国が選択したリーダーだしな。
ワクチンを早期に開発するという点について、彼らの間で意見の相違はない。
その効果と安全性を巡っては議論があるだろうし、接種の義務化について米国で実現することは困難だろう。
現時点のアンケート調査では、半数の人々が接種しないと回答しているそうだ。
(アメリカ 「ワクチン接種しない」 2人に1人 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200930/k10012640561000.html
「インフルエンザで義務化を認めれば、次は新型コロナウイルスのワクチンが義務化される。政府には自分の体のことを決める権限はない」
「専門家は、正しい情報を伝えることで信頼を得ることが重要」
せっかくワクチンが出来ても、これじゃあ効果は期待できない。
政治的動機から、早期にワクチンを展開したいトランプと、効果と安全性を見極めて慎重に導入したいファウチやクオモらが対立しているように見えるが、たぶん、それはメディアが作り上げている虚構だ。
誰もが、ワクチンの早期導入によって、この閉塞状態から抜け出したいに決まっている。
複雑に絡む動機が、事態を見えにくくしているだけだ。
トランプは、早期導入を掲げることによって、それに反対する陣営を非難することができると考えている。
ワクチンの安全性に関する議論は分かり辛い。
そういう話は、選挙で得票には繋がらない。
超法規的にワクチンを導入して、一刻も早く終息に導こうとしているポーズをとり、それに反対している勢力を不利なポジションに置きたいだけだ。
ファウチが言うように、実際にはそんなことはできない。
米国が如何にテキトーな国であったとしても、そこまでアホではない。
クオモは屋上屋を重ねる審査を行うと言っているが、それこそ政治的パフォーマンスかも知れない。
こういうやり取りが報じられる中で、国民はワクチンの効果や安全性に対する疑問を抱き、NHKが報じるように半数が接種しないなどというアンケート結果を生む。
実際に、接種が始まってみないと分からないが、相当数の非接種者が出ることは間違いない。
反ワクチン派とかもいるようだからな。
ファウチの懸念はそこにあるようだが、どんなワクチンでもないよりはマシという(70パーセントから75パーセント程度の効果)。
そのショボイワクチンを半数しか打たなければ、効果はさらに下がり、流行を食い止めることが難しくなる。
八方ふさがりのように見えるが、対立する両者の戦略の違いに過ぎない。
分かり辛い安全性の議論を飛ばして、ワクチンを打てばマスクしないで済む(とは言ってませんが)という分かりやすい話に持ち込んで、広く接種を促したいトランプと、根気よく事実に基づき説得を続け、信頼を勝ち取り、王道を歩んで正しくワクチンを普及させたい考えを持つファウチやクオモの違いだ。
浮沈子的には、どっちでもいいような気がする。
外野がどうであれ(ファウチはワクチン開発の当事者ですが)、出来上がるワクチンに違いはない。
また、副作用(副反応)が強く、ばったばったと犠牲者が出るようなワクチンが市場に出回ることはない。
新型コロナの毒性は、そうしなければならないほど強くはないからな。
抑制しようとする疾病の毒性よりも高い毒性のワクチンは、既にワクチンではない。
通常の審査を通って出回るワクチンは、その効果と毒性を評価されてから出てくる。
それを打たない合理的な理由はない。
我々は、科学的な合理性だけで行動しないというだけの話だ。
もちろん、一定の犠牲者は出る。
その副作用のルーレットに参加するか、新型コロナに罹って重症化するルーレットに参加するかどうかの選択なわけだ。
世の中には、様々な理由からワクチンを接種できない人々もいる。
彼らを守ることができるのは、ワクチンを打てる人々が作り上げる集団免疫のバリアーだ。
が、しかし、今の状況では、その集団免疫の獲得も難しいかも知れない。
どっちに転んでも、あまりいい結果にはならないかもしれない。
ワクチンを打っても打たなくても、流行は継続し、新型コロナの時代は続く。
米国大統領選挙では、新型コロナへの対応が政治的な争点になっているらしいが、誰がやっても同じことになるだろう。
ファウチが以前発言していたように、米国の流行は、米国人の気質によるところが大きいかも知れないしな。
それは、ワクチン接種についても同じだ。
ざっくり7割の効果のワクチンを、国民の半数しか打たなければ、全体の効果は3分の1程度ということになる。
それでは、流行は止められない。
が、しかし、考えようによっては、それでもないよりはマシなのかもしれない。
世界のどこかで(中国でもいいけど)、100パーセント近い接種を行い、流行を封じ込め、マスクなどせずにふつーの生活が始まれば、米国も目を覚ますかもしれない。
あー、いや、無理かな。
それは、ワクチン会社の陰謀だとか言ってな。
ワクチン打つくらいなら、新型コロナに罹った方がマシだとか言ってな。
だが、そうバカにしたものでもない。
米国は、我が国より先に風疹の撲滅に成功している(またぶり返したりしているみたいですが)。
我が国では、数年先に流行が繰り返されることがハッキリしている。
オヤジ世代の低抗体価連中は、一向にワクチン接種に応じないからな(10パーセント台だそうです)。
よその国の状況を嘆く前に、我が国の状況を何とかせんとな。
人の振り見て我が振り直せ。
他山の石(ちょっと意味違うか)。
まあ、どうでもいいんですが。
世界最大の確認感染者数と死者数を誇る米国が、かつての風疹の封じ込めに成功したような快挙をなしとげるのか、それともダラダラと山鳥の尾羽のような流行を引きずり続けるのか。
いずれにしても、ワクチンが出来なければ話は始まらない。
その頃には、米国は世界一の座にはいないだろう。
インドの新規感染者数は減ってきてはいるが、それでも7万人台は堅持しているし、米国のそれは3万人台に落ちている。
このまままの状態が続けば、遅くとも、来月中(明日から10月かあ)には逆転される。
そのこともまた、本質とは関係ないところで、大統領選挙に利用されるんだろうな。
やれやれ・・・。
ファウチとクオモは、米国の至宝だ。
時と所を得て、ふつーの人が輝いて見える。
トランプも、得難い存在かも知れない。
双方が功を奏して、早期の流行終息に貢献するのが理想だが、現状では足の引っ張り合いをしているように見える(事実、そうだし)。
新型コロナは米国にとっては戦争だ。
そして、20万人を超える多大の犠牲者を出し、敗戦国であることが決定している。
もっとも、この戦争に勝者はいない。
少なくとも今のところ。
ああ、感染者がいないと言ってる国があったような気もするけどな。
まあいい。
真の勝者は、この状況から見事に抜け出して見せ、世界に勇気を与える者だ。
あらゆる対立は、それを妨げることになる。
浮沈子には、そう思えるんだがな・・・。
アンソニーファウチ、アンドリュークオモ。
メディアに登場する度に、浮沈子が感心する人たちだ。
(米ファウチ所長「大統領選前のワクチン完成は非現実的」)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/post-94575.php
「統領選前にワクチンの承認を強行する大統領令」
「ワクチンの安全性と有効性を確認するために何が必要かを理解する人々の手で打ち砕かれるだろう。世間に恥をさらすことになる」
(「政府の意見信頼できない」NY州 コロナワクチン独自検証へ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200925/k10012633821000.html
「新型コロナウイルスのワクチンの許可や承認の手続きについて、「政治的、党派的になり、人々の信頼を失っている」と懸念を示した」
「私も連邦政府の意見は信頼しないし、ニューヨーク州の住民にも政府の意見に基づいてワクチンを勧めることはしない」
発言の内容とか、その効果とか、そういう表層的なことは別にして、この2人は自らの職務に忠実だ。
米国には、そういう人々は大勢いるだろうが、この時期にこの2人が今の職務に付いているというのは幸運だろう。
勤勉で誠実でタフでブレない。
浮沈子は、トランプを非難しているわけではない。
自らをチアリーダーと位置づけ、人々に元気と希望を与えるマスコットとしては、よくやっていると感心している。
なにより、米国が選択したリーダーだしな。
ワクチンを早期に開発するという点について、彼らの間で意見の相違はない。
その効果と安全性を巡っては議論があるだろうし、接種の義務化について米国で実現することは困難だろう。
現時点のアンケート調査では、半数の人々が接種しないと回答しているそうだ。
(アメリカ 「ワクチン接種しない」 2人に1人 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200930/k10012640561000.html
「インフルエンザで義務化を認めれば、次は新型コロナウイルスのワクチンが義務化される。政府には自分の体のことを決める権限はない」
「専門家は、正しい情報を伝えることで信頼を得ることが重要」
せっかくワクチンが出来ても、これじゃあ効果は期待できない。
政治的動機から、早期にワクチンを展開したいトランプと、効果と安全性を見極めて慎重に導入したいファウチやクオモらが対立しているように見えるが、たぶん、それはメディアが作り上げている虚構だ。
誰もが、ワクチンの早期導入によって、この閉塞状態から抜け出したいに決まっている。
複雑に絡む動機が、事態を見えにくくしているだけだ。
トランプは、早期導入を掲げることによって、それに反対する陣営を非難することができると考えている。
ワクチンの安全性に関する議論は分かり辛い。
そういう話は、選挙で得票には繋がらない。
超法規的にワクチンを導入して、一刻も早く終息に導こうとしているポーズをとり、それに反対している勢力を不利なポジションに置きたいだけだ。
ファウチが言うように、実際にはそんなことはできない。
米国が如何にテキトーな国であったとしても、そこまでアホではない。
クオモは屋上屋を重ねる審査を行うと言っているが、それこそ政治的パフォーマンスかも知れない。
こういうやり取りが報じられる中で、国民はワクチンの効果や安全性に対する疑問を抱き、NHKが報じるように半数が接種しないなどというアンケート結果を生む。
実際に、接種が始まってみないと分からないが、相当数の非接種者が出ることは間違いない。
反ワクチン派とかもいるようだからな。
ファウチの懸念はそこにあるようだが、どんなワクチンでもないよりはマシという(70パーセントから75パーセント程度の効果)。
そのショボイワクチンを半数しか打たなければ、効果はさらに下がり、流行を食い止めることが難しくなる。
八方ふさがりのように見えるが、対立する両者の戦略の違いに過ぎない。
分かり辛い安全性の議論を飛ばして、ワクチンを打てばマスクしないで済む(とは言ってませんが)という分かりやすい話に持ち込んで、広く接種を促したいトランプと、根気よく事実に基づき説得を続け、信頼を勝ち取り、王道を歩んで正しくワクチンを普及させたい考えを持つファウチやクオモの違いだ。
浮沈子的には、どっちでもいいような気がする。
外野がどうであれ(ファウチはワクチン開発の当事者ですが)、出来上がるワクチンに違いはない。
また、副作用(副反応)が強く、ばったばったと犠牲者が出るようなワクチンが市場に出回ることはない。
新型コロナの毒性は、そうしなければならないほど強くはないからな。
抑制しようとする疾病の毒性よりも高い毒性のワクチンは、既にワクチンではない。
通常の審査を通って出回るワクチンは、その効果と毒性を評価されてから出てくる。
それを打たない合理的な理由はない。
我々は、科学的な合理性だけで行動しないというだけの話だ。
もちろん、一定の犠牲者は出る。
その副作用のルーレットに参加するか、新型コロナに罹って重症化するルーレットに参加するかどうかの選択なわけだ。
世の中には、様々な理由からワクチンを接種できない人々もいる。
彼らを守ることができるのは、ワクチンを打てる人々が作り上げる集団免疫のバリアーだ。
が、しかし、今の状況では、その集団免疫の獲得も難しいかも知れない。
どっちに転んでも、あまりいい結果にはならないかもしれない。
ワクチンを打っても打たなくても、流行は継続し、新型コロナの時代は続く。
米国大統領選挙では、新型コロナへの対応が政治的な争点になっているらしいが、誰がやっても同じことになるだろう。
ファウチが以前発言していたように、米国の流行は、米国人の気質によるところが大きいかも知れないしな。
それは、ワクチン接種についても同じだ。
ざっくり7割の効果のワクチンを、国民の半数しか打たなければ、全体の効果は3分の1程度ということになる。
それでは、流行は止められない。
が、しかし、考えようによっては、それでもないよりはマシなのかもしれない。
世界のどこかで(中国でもいいけど)、100パーセント近い接種を行い、流行を封じ込め、マスクなどせずにふつーの生活が始まれば、米国も目を覚ますかもしれない。
あー、いや、無理かな。
それは、ワクチン会社の陰謀だとか言ってな。
ワクチン打つくらいなら、新型コロナに罹った方がマシだとか言ってな。
だが、そうバカにしたものでもない。
米国は、我が国より先に風疹の撲滅に成功している(またぶり返したりしているみたいですが)。
我が国では、数年先に流行が繰り返されることがハッキリしている。
オヤジ世代の低抗体価連中は、一向にワクチン接種に応じないからな(10パーセント台だそうです)。
よその国の状況を嘆く前に、我が国の状況を何とかせんとな。
人の振り見て我が振り直せ。
他山の石(ちょっと意味違うか)。
まあ、どうでもいいんですが。
世界最大の確認感染者数と死者数を誇る米国が、かつての風疹の封じ込めに成功したような快挙をなしとげるのか、それともダラダラと山鳥の尾羽のような流行を引きずり続けるのか。
いずれにしても、ワクチンが出来なければ話は始まらない。
その頃には、米国は世界一の座にはいないだろう。
インドの新規感染者数は減ってきてはいるが、それでも7万人台は堅持しているし、米国のそれは3万人台に落ちている。
このまままの状態が続けば、遅くとも、来月中(明日から10月かあ)には逆転される。
そのこともまた、本質とは関係ないところで、大統領選挙に利用されるんだろうな。
やれやれ・・・。
ファウチとクオモは、米国の至宝だ。
時と所を得て、ふつーの人が輝いて見える。
トランプも、得難い存在かも知れない。
双方が功を奏して、早期の流行終息に貢献するのが理想だが、現状では足の引っ張り合いをしているように見える(事実、そうだし)。
新型コロナは米国にとっては戦争だ。
そして、20万人を超える多大の犠牲者を出し、敗戦国であることが決定している。
もっとも、この戦争に勝者はいない。
少なくとも今のところ。
ああ、感染者がいないと言ってる国があったような気もするけどな。
まあいい。
真の勝者は、この状況から見事に抜け出して見せ、世界に勇気を与える者だ。
あらゆる対立は、それを妨げることになる。
浮沈子には、そう思えるんだがな・・・。
だから言わんこっちゃない:今回のISSの空気漏れはズヴェズダからと判明 ― 2020年09月30日 19:56
だから言わんこっちゃない:今回のISSの空気漏れはズヴェズダからと判明
言霊(ことだま)というのがあるそうだ。
(言霊)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E9%9C%8A
「言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。」
「声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。」
「今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。」
浮沈子は他人の結婚式には何度も出ているが、祝辞のチョンボがなくたって別れる時は別れちまうけどな。
まあいい。
ISSの空気漏れについては、先月書いた。
(スペースXのクルードラゴンでISSに飛んだ8人の宇宙飛行士たちがスターライナーCFTの宇宙飛行士3人を迎えるの図)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/08/24/9281881
「ズヴェズダは、2000年に打ち上げられたロシア区画のコアモジュールだ。
(ズヴェズダ (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%BA%E3%83%80_(ISS)
築20年になる古いモジュールだからな。
「ズヴェズダは著しい騒音が問題となっており、船内では乗員が耳栓をしているのがよく見られる。このため、防音設備を順次運んで設置したため、当初よりは騒音レベルは下がった。」」
次、重要です!。
「ここから漏れてたらどーする?。」
うーん、何となく、いやーな予感はしてたんだな。
その後、先週末も同じようにズヴェズダにお籠りがあった様だ。
(国際宇宙ステーションの空気漏れ、再び調査)
https://security.srad.jp/story/20/09/27/0427235/
「現在ISSに滞在中の第63次長期滞在クルー3名は8月と同様、ロシア側の居住棟ズヴェズダサービスモジュールに金曜日夜から月曜日朝まで滞在する。今回も全ハッチを閉じてミッションコントロールが各モジュールの気圧変化を調べ、空気漏れ増加の原因となっている場所の特定を試みる。」
さて、その直後(同時?)に問題は起こった。
(ISSで空気漏れ、ロシアのモジュール)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7393ad952477f6b357e422fc2cdadf6828f04929
「国際宇宙ステーション(ISS)を構成する同国のサービスモジュール「ズベズダ(Zvezda)」で空気漏れを確認したと発表した。予想を上回る漏出量だという。」
「空気漏れの発生場所はサービスモジュール『ズベズダ』内だと確認した」
つまり、避難していたところでの漏出だったことになる。
「ロスコスモスは、正確な場所を特定するため現在調査を行っている」
「ISSにいる宇宙飛行士の生命や健康に危険はなく、ISSの有人飛行が中断されることはない」
「NASAによると、28日から29日にかけての夜間に漏出量が増えたとみられており、飛行士らがフライトコントローラーに起こされ、調査を実施したという。」
ホントに大丈夫なのかあ?。
「その後、気温の変化によって漏出量が増えたが、漏出ペースは「変わらなかった」ことが判明した。」
やや意味不明だが、漏出場所が絞り込まれてきたことは朗報だ。
予感は当たっちまったわけだ。
避難場所として使用していたズヴェズダが原因だとすると、万が一の際には、そこに接続されている脱出用ソユーズ(MS-16:画像参照)へのアクセスが心配だな。
漏出量の増加がどれ程のものなのか、漏出ペースが変わらないというのはどういう意味なのか。
一方、来月末に更に一週間延期されたクルー1ミッション。
(最初の運用クルードラゴンの打ち上げがハロウィーンにスリップ)
https://spaceflightnow.com/2020/09/28/first-operational-crew-dragon-launch-slips-to-halloween/
「クルー1として知られるミッションは、以前は10月23日に打ち上げが予定されていました。NASAは、10月31日までの遅延により、クルー1の打ち上げと、3人のソユーズ乗組員の10月14日の到着予定とのドッキングが「競合」しないと述べました。」
ISSには、一時的だが10人が滞在することになる。
「この遅延により、エンジニアは、宇宙ステーションの加圧されたキャビン内の小さな空気漏れを分離するための追加のテストを実施するためのより多くの時間を得ることができます。」
夜中にクルーを叩き起こして対応する事態が、軽微なわけがないだろう。
解決のために、1か月の猶予を取ったわけで、それだけ深刻な状況だと分かる(そうなのかあ?)。
漏れが止まらないようなら、また、更に漏出量が増加するようなら、新たな対応が採られる可能性もある。
修理ミッションを緊急に編成し、現在対応中の乗員を、必要最小限のクルーに交代させて対応する必要があるかも知れない(クルー1は無期延期だな)。
ISSは、過去に幾度となく漏出事件を起こしている。
ソユーズ宇宙船製造時の補修ミスによる「穴」とかもあったしな。
(国際宇宙ステーションで空気漏れ 滞在中の飛行士が対処)
https://www.bbc.com/japanese/45364705
「この穴は、宇宙を高速で移動する石のかけらが衝突してできたと考えられている。」
ところが、事実は小説より奇なりだったわけだ。
(まさに奇々怪々 - ソユーズ宇宙船にあいた「謎の孔」の正体とは?)
https://news.mynavi.jp/article/20190131-764552/
「この孔は直径約2mmと小さく、補修も簡単だったため大事には至らなかった。しかし、その後の調査で、地上での製造、あるいは組み立て中にあけられたものであることがほぼ判明。」
詳しくは、記事を参照されたい。
今回のズヴェズダの空気漏れの原因が何かは、今はまだ分からない。
築20年の宇宙船(ロシアのモジュールは、一つ一つが独立した宇宙船として機能する設計だそうです)に、まさか人為的に穴があけられ、時を経てそれが発覚したなんてことはないよねえ?。
ロシア側モジュールは、微小隕石に対する防御が弱く、後付けで防御板を増設したりして強化している。
それでも、ISSの進行方向側しか取り付けられていないからな(側面及び後方の装甲については未確認)。
あるいは、立て付けが悪くなって、ガタが来ているのかも知れない。
ズヴェズダには、ピアース(天底に設置:これだって19年ものだ)を撤去した後に、さらに新たなモジュールを継ぎ足す計画もある。
(ナウカ(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Nauka_(ISS_module)
「Naukaは2021年の第2四半期に発売が計画されている」
「計画担当者は、ナウカがピルスに代わってズベズダの天底港に停泊すると予想しています。」(ピルス:ピアースのこと)
空気漏れしている築20年のモジュールにくっ付けたりして、ホントに大丈夫なのかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が見るところ、ISSもそろそろ賞味期限切れなのではないか。
東西冷戦終結の象徴として、また、地球低軌道運送トラックとして設計されたスペースシャトルの真っ当な使用方法として、20世紀末から21世紀初頭にかけて建造され、現在も辛うじて維持されている。
相次ぐ空気漏れは、何かの予兆なのかもしれない。
何かって、なに?。
世の中には、言霊というのがあるらしいからな。
それを書いてしまったら、本当にそうなったりするかもしれないしな。
寝覚めが悪くなるといけないから、ここでは書かない。
ISSの空気漏れが、早く直ってクルー1が行われることを願うばかりだ・・・。
<以下追加>----------
(スペースXのクルードラゴン、野口聡一宇宙飛行士を乗せていよいよ宇宙へ「多様性こそが強靭性」)
https://www.businessinsider.jp/post-221175
秋山さん渾身の記事だが、行った先のボロ家のことは、おくびにも出していない(やっぱ、言霊効果か)。
この記事のキーワードがレジリエンス(強靭さ、困難から回復する力:クルー1宇宙船のニックネーム)というのも、どこか皮肉に感じる。
「この多様性こそが強靭性(レジリエンス)を生む」
「レジリエントな組織、つまり変化に対応して適応する強靭な組織」
「トラブルの原因をピンポイントに突き止めるエンジニアリングセンスは、実際にハードウェアを作って打ち上げることで培われるもの」
うーん、野口さんのコメントも、どうしても空気漏れと被っちゃう気がしてならない。
浮沈子の記憶が確かなら、野口さんはコロンビア事故の直後の飛行で、船外活動による耐熱タイルの点検と補修を実施しているはずだ。
(STS-114)
https://ja.wikipedia.org/wiki/STS-114
「STS-114 は、スペースシャトル・コロンビアの事故後に行われた、最初の「飛行再開(Return to Flight)」ミッションである。」
(野口聡一:STS-114)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%81%A1%E4%B8%80#STS-114
「15日間にわたる飛行中、3度の船外活動を行い、スペースシャトルでは初の機体補修に携わった。3回目の船外活動は、はみ出した耐熱タイル間の詰め物(gap fillers)の除去であった。」
「シャトルに搭載した道具が右利き用であったためスティーブン・ロビンソン飛行士がメインで作業を行い、左利きの野口飛行士はサポートに入った。ただし、道具を使用するほどでもなく、詰め物は手で引っ張るだけで抜けるというものだった。」
ほほう、サウスポーなんだ・・・。
記憶違いだったのは、ISS係留中の作業だった点だな(飛んでる最中じゃなかったわけだ)。
メインではなく、サポートで対応したことも初めて知った。
ISSの穴の修理に、その経験が役に立つかと思ったんだがな(あんま、関係ないか)。
秋山さんの記事には、気になる記述もある。
「もともとのNASAの構想では民間宇宙船が低軌道までの打ち上げを担い、月や火星などその先の探査についてはNASAが主導して開発するSLS(Space Launch System)が担うことになっていた。」
宇宙船というのは、人間が乗るところだからな。
正確を期すなら、SLSではなくオリオン宇宙船というのが正しいだろう(SLSは、単なる打ち上げロケットだし)。
「足踏みを続けているボーイングは、宇宙船開発を断念したわけではなく、2021年6月以降に有人飛行試験を実施する計画だ。」
「月探査「アルテミス計画」や新宇宙探査拠点「ゲートウェイ」構築といったNASA肝いりの宇宙開発事業において主力となるはずのSLSだが、初打ち上げは2021年までずれ込み、前NASA長官の開発中止を示唆する発言が報道されている状況だ。」
なかなか手厳しいな。
浮沈子は、B社のスターライナーは直ちに中止、アルテミス計画は白紙撤回、SLSは3回打ち上げてお終いにするのが正解と思っている。
もちろん、ボロ家のISSは直ちに廃棄。
月周回宇宙ステーションから、惑星間探査用ディープスペーストランスポーターを発進させる計画でもしたらいい(これも無期延期か)。
オリオン宇宙船無くして、そこまで、どうやって行くかだってえ?。
中国が、新しいキスチョコ型宇宙船作ってんじゃん・・・。
言霊(ことだま)というのがあるそうだ。
(言霊)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E9%9C%8A
「言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。」
「声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。」
「今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。」
浮沈子は他人の結婚式には何度も出ているが、祝辞のチョンボがなくたって別れる時は別れちまうけどな。
まあいい。
ISSの空気漏れについては、先月書いた。
(スペースXのクルードラゴンでISSに飛んだ8人の宇宙飛行士たちがスターライナーCFTの宇宙飛行士3人を迎えるの図)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/08/24/9281881
「ズヴェズダは、2000年に打ち上げられたロシア区画のコアモジュールだ。
(ズヴェズダ (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%BA%E3%83%80_(ISS)
築20年になる古いモジュールだからな。
「ズヴェズダは著しい騒音が問題となっており、船内では乗員が耳栓をしているのがよく見られる。このため、防音設備を順次運んで設置したため、当初よりは騒音レベルは下がった。」」
次、重要です!。
「ここから漏れてたらどーする?。」
うーん、何となく、いやーな予感はしてたんだな。
その後、先週末も同じようにズヴェズダにお籠りがあった様だ。
(国際宇宙ステーションの空気漏れ、再び調査)
https://security.srad.jp/story/20/09/27/0427235/
「現在ISSに滞在中の第63次長期滞在クルー3名は8月と同様、ロシア側の居住棟ズヴェズダサービスモジュールに金曜日夜から月曜日朝まで滞在する。今回も全ハッチを閉じてミッションコントロールが各モジュールの気圧変化を調べ、空気漏れ増加の原因となっている場所の特定を試みる。」
さて、その直後(同時?)に問題は起こった。
(ISSで空気漏れ、ロシアのモジュール)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7393ad952477f6b357e422fc2cdadf6828f04929
「国際宇宙ステーション(ISS)を構成する同国のサービスモジュール「ズベズダ(Zvezda)」で空気漏れを確認したと発表した。予想を上回る漏出量だという。」
「空気漏れの発生場所はサービスモジュール『ズベズダ』内だと確認した」
つまり、避難していたところでの漏出だったことになる。
「ロスコスモスは、正確な場所を特定するため現在調査を行っている」
「ISSにいる宇宙飛行士の生命や健康に危険はなく、ISSの有人飛行が中断されることはない」
「NASAによると、28日から29日にかけての夜間に漏出量が増えたとみられており、飛行士らがフライトコントローラーに起こされ、調査を実施したという。」
ホントに大丈夫なのかあ?。
「その後、気温の変化によって漏出量が増えたが、漏出ペースは「変わらなかった」ことが判明した。」
やや意味不明だが、漏出場所が絞り込まれてきたことは朗報だ。
予感は当たっちまったわけだ。
避難場所として使用していたズヴェズダが原因だとすると、万が一の際には、そこに接続されている脱出用ソユーズ(MS-16:画像参照)へのアクセスが心配だな。
漏出量の増加がどれ程のものなのか、漏出ペースが変わらないというのはどういう意味なのか。
一方、来月末に更に一週間延期されたクルー1ミッション。
(最初の運用クルードラゴンの打ち上げがハロウィーンにスリップ)
https://spaceflightnow.com/2020/09/28/first-operational-crew-dragon-launch-slips-to-halloween/
「クルー1として知られるミッションは、以前は10月23日に打ち上げが予定されていました。NASAは、10月31日までの遅延により、クルー1の打ち上げと、3人のソユーズ乗組員の10月14日の到着予定とのドッキングが「競合」しないと述べました。」
ISSには、一時的だが10人が滞在することになる。
「この遅延により、エンジニアは、宇宙ステーションの加圧されたキャビン内の小さな空気漏れを分離するための追加のテストを実施するためのより多くの時間を得ることができます。」
夜中にクルーを叩き起こして対応する事態が、軽微なわけがないだろう。
解決のために、1か月の猶予を取ったわけで、それだけ深刻な状況だと分かる(そうなのかあ?)。
漏れが止まらないようなら、また、更に漏出量が増加するようなら、新たな対応が採られる可能性もある。
修理ミッションを緊急に編成し、現在対応中の乗員を、必要最小限のクルーに交代させて対応する必要があるかも知れない(クルー1は無期延期だな)。
ISSは、過去に幾度となく漏出事件を起こしている。
ソユーズ宇宙船製造時の補修ミスによる「穴」とかもあったしな。
(国際宇宙ステーションで空気漏れ 滞在中の飛行士が対処)
https://www.bbc.com/japanese/45364705
「この穴は、宇宙を高速で移動する石のかけらが衝突してできたと考えられている。」
ところが、事実は小説より奇なりだったわけだ。
(まさに奇々怪々 - ソユーズ宇宙船にあいた「謎の孔」の正体とは?)
https://news.mynavi.jp/article/20190131-764552/
「この孔は直径約2mmと小さく、補修も簡単だったため大事には至らなかった。しかし、その後の調査で、地上での製造、あるいは組み立て中にあけられたものであることがほぼ判明。」
詳しくは、記事を参照されたい。
今回のズヴェズダの空気漏れの原因が何かは、今はまだ分からない。
築20年の宇宙船(ロシアのモジュールは、一つ一つが独立した宇宙船として機能する設計だそうです)に、まさか人為的に穴があけられ、時を経てそれが発覚したなんてことはないよねえ?。
ロシア側モジュールは、微小隕石に対する防御が弱く、後付けで防御板を増設したりして強化している。
それでも、ISSの進行方向側しか取り付けられていないからな(側面及び後方の装甲については未確認)。
あるいは、立て付けが悪くなって、ガタが来ているのかも知れない。
ズヴェズダには、ピアース(天底に設置:これだって19年ものだ)を撤去した後に、さらに新たなモジュールを継ぎ足す計画もある。
(ナウカ(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Nauka_(ISS_module)
「Naukaは2021年の第2四半期に発売が計画されている」
「計画担当者は、ナウカがピルスに代わってズベズダの天底港に停泊すると予想しています。」(ピルス:ピアースのこと)
空気漏れしている築20年のモジュールにくっ付けたりして、ホントに大丈夫なのかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が見るところ、ISSもそろそろ賞味期限切れなのではないか。
東西冷戦終結の象徴として、また、地球低軌道運送トラックとして設計されたスペースシャトルの真っ当な使用方法として、20世紀末から21世紀初頭にかけて建造され、現在も辛うじて維持されている。
相次ぐ空気漏れは、何かの予兆なのかもしれない。
何かって、なに?。
世の中には、言霊というのがあるらしいからな。
それを書いてしまったら、本当にそうなったりするかもしれないしな。
寝覚めが悪くなるといけないから、ここでは書かない。
ISSの空気漏れが、早く直ってクルー1が行われることを願うばかりだ・・・。
<以下追加>----------
(スペースXのクルードラゴン、野口聡一宇宙飛行士を乗せていよいよ宇宙へ「多様性こそが強靭性」)
https://www.businessinsider.jp/post-221175
秋山さん渾身の記事だが、行った先のボロ家のことは、おくびにも出していない(やっぱ、言霊効果か)。
この記事のキーワードがレジリエンス(強靭さ、困難から回復する力:クルー1宇宙船のニックネーム)というのも、どこか皮肉に感じる。
「この多様性こそが強靭性(レジリエンス)を生む」
「レジリエントな組織、つまり変化に対応して適応する強靭な組織」
「トラブルの原因をピンポイントに突き止めるエンジニアリングセンスは、実際にハードウェアを作って打ち上げることで培われるもの」
うーん、野口さんのコメントも、どうしても空気漏れと被っちゃう気がしてならない。
浮沈子の記憶が確かなら、野口さんはコロンビア事故の直後の飛行で、船外活動による耐熱タイルの点検と補修を実施しているはずだ。
(STS-114)
https://ja.wikipedia.org/wiki/STS-114
「STS-114 は、スペースシャトル・コロンビアの事故後に行われた、最初の「飛行再開(Return to Flight)」ミッションである。」
(野口聡一:STS-114)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%81%A1%E4%B8%80#STS-114
「15日間にわたる飛行中、3度の船外活動を行い、スペースシャトルでは初の機体補修に携わった。3回目の船外活動は、はみ出した耐熱タイル間の詰め物(gap fillers)の除去であった。」
「シャトルに搭載した道具が右利き用であったためスティーブン・ロビンソン飛行士がメインで作業を行い、左利きの野口飛行士はサポートに入った。ただし、道具を使用するほどでもなく、詰め物は手で引っ張るだけで抜けるというものだった。」
ほほう、サウスポーなんだ・・・。
記憶違いだったのは、ISS係留中の作業だった点だな(飛んでる最中じゃなかったわけだ)。
メインではなく、サポートで対応したことも初めて知った。
ISSの穴の修理に、その経験が役に立つかと思ったんだがな(あんま、関係ないか)。
秋山さんの記事には、気になる記述もある。
「もともとのNASAの構想では民間宇宙船が低軌道までの打ち上げを担い、月や火星などその先の探査についてはNASAが主導して開発するSLS(Space Launch System)が担うことになっていた。」
宇宙船というのは、人間が乗るところだからな。
正確を期すなら、SLSではなくオリオン宇宙船というのが正しいだろう(SLSは、単なる打ち上げロケットだし)。
「足踏みを続けているボーイングは、宇宙船開発を断念したわけではなく、2021年6月以降に有人飛行試験を実施する計画だ。」
「月探査「アルテミス計画」や新宇宙探査拠点「ゲートウェイ」構築といったNASA肝いりの宇宙開発事業において主力となるはずのSLSだが、初打ち上げは2021年までずれ込み、前NASA長官の開発中止を示唆する発言が報道されている状況だ。」
なかなか手厳しいな。
浮沈子は、B社のスターライナーは直ちに中止、アルテミス計画は白紙撤回、SLSは3回打ち上げてお終いにするのが正解と思っている。
もちろん、ボロ家のISSは直ちに廃棄。
月周回宇宙ステーションから、惑星間探査用ディープスペーストランスポーターを発進させる計画でもしたらいい(これも無期延期か)。
オリオン宇宙船無くして、そこまで、どうやって行くかだってえ?。
中国が、新しいキスチョコ型宇宙船作ってんじゃん・・・。
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