サイドマウント仮組み(その2)2013年02月20日 23:17

サイドマウント仮組み(その2)
サイドマウント仮組み(その2)


ゴムベルトで止めただけという、悲惨な状態のマニフォールドには目をつぶっていただいて(すみません、これだけはなんとかします)、2本組みにしたタンクを担いでみる。

重い!。

これを完全に別体にするだけでも、相当の改善になる。

セブのローカルは、大喜びするだろう(チップ、半分でいいや)。

150.08ポンドと微妙な端数が付いているSolenoid Shut Off Valveだが、セブ行きまでには、是非ともゲットしたい(本日のレートで、2万1千533円)。

(Solenoid Shut Off Valve for Inspiration (with Medium C/Lungs):このページはログインしなくても見られますなあ)
http://www.apdivingdirect.com/int/catalog/product_info.php?products_id=476

タンク組みは、まだ仮なので不安定である。もはや使用することはないだろうシングルタンク用BCから、ひっぺがしてきたバックル付きのベルトである。

タンクの間に挟んでいるのも、ベルトに付いているシングルタンク用の滑り止めである。100均で仕入れたゴムの板を加工して作成する予定の滑り止めについては、若干のアイデアがあるが、まだ秘密にしておこう。

中圧ホースの長さとか、実際にフィッティングしながらでないと確認できない要素が多い。

ねじ込み式のコネクターがあるので、自由自在に様々な長さのホースを作れる。横浜ゴムの中圧は、陸上での評価は極めて高い。柔らかく、かつ、しっかりした感触である。

器材については、全く知識がなかったが、この世界もなかなか奥が深そうだ。ダイビングの器材は医療機器と同じで、命を支える重要なアイテムである。メンテナンスや交換など、今まではプロにお任せだった。器材屋さんにも足を運んで、そちらの方からダイビングの楽しさを見直してみるのもいいかもしれない。

考えてみれば、サイドマウントにして何がメリットかといえば、タンクの種類を問わず、酸素さえ手に入れば世界中のどこでもリブリーザーが楽しめるということだ(メガロドンみたいなタイプでも当然できますが)。

地元の酸素を扱うお店にコンタクトして、充填してもらってもいいし、タンクを借りてもいい。

少し大きな病院があるところなら、酸素は必ずあるはずだし、そこに供給する業者がいるわけだ。ダイバーには純酸素を水中で絶対吸わせないなんて、アホな法律作っている国は日本だけだろう。

(高気圧作業安全衛生規則:第35条参照)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000040.html

「(純酸素の使用制限)
第三十五条  事業者は、潜水業務を行なうときは、潜水作業者に純酸素を吸入させてはならない。」と明記されている。

自分で吸う分には、いいってことか?。

それに、リブリーザーでは通常は純酸素は吸わないし。

まあ、いい。

ロタホールや松運丸で、リブリーザーダイビングを楽しめる日も近いかもしれない。

DINバルブ(ヨークでもいいです)の酸素タンクがあれば、エアディリュエントの方は、当然現地のサービスでOKである。ハードウェアとバンジーでぶら下げて、コネクターをカチャッといわせればそれでおしまい。

朝から晩までロタホールで過ごすという、途方もない夢の実現もだんだん現実になってきた。

サイドマウントの仮組みで、これほど盛り上がるとは思っていなかった。完全に組みあがって、プールで実際に潜るのが楽しみである。

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