手抜き ― 2014年01月26日 11:02
手抜き
毎度じゃね?。
しかし、このパディのコースは、魅力的だ。
(セルフリライアントダイバーSPコース)
http://www.padi.co.jp/travel/detail.asp?tourcd=P130034
全部、引用する。
「水中という世界は人が生存していける場所ではありません。 その特殊な環境で楽しむには、危険を認識し、回避する方法を知り、そのために必要な器材を装備し、技術や知識を身に付ける事が必要です。」
そもそも、オープンウォーターダイバー(OWD)を育成する際、ここまでは、「最低限」やっとかなくっちゃヤバクね?。
「インストラクターやバディに頼りきったダイビングでは小さなトラブルが事故に発展してしまう事もあります。」
だって、それでOWD認定してきたんじゃないの?。
「また、ベテランダイバーの過信から限界を超え事故につながる事も。」
まあ、これは自己責任だから、仕方ない。
ダイビングの危険を十分に教えずに、Cカードを粗製乱造してきたツケは、払っていただくんですな。
「自分自身で責任を持ち自己管理を他に依存しないダイバーになる。慣れてきた事で安易に限界を超えてしまうようなダイバーにならない。
セルフリライアントSPはそんなダイバーになるためのコースです。」
じゃあ、最初から、そういうふうにすればいいじゃん!?。
「他に安全を委ねてしまうダイバーや安易な考えで限界を超えてしまうダイバーが万が一事故にあってしまうことで他の多くのダイバーにも迷惑をかけてしまうということを忘れないでください。」
何度もいうが、それは、自業自得でしょ?。
本気で水中の安全を向上させるなら、このコースを取らないとダイビングできないように各ファシリティに通知すればあ?。
「素晴らしい水中世界を多くの方に楽しんで頂くためにこのコースは重要なコースです。」
いや、違うね!。
ただ、潜水事故を繰り返し発生させ、なんとかしないと、保険契約が結べなくなったり、シビアアクシデントを起こしたファシリティの管理責任を問われかねないパディにとって、重要であることは認める。
浮沈子にいわせれば、売り物にしているプログラムの欠陥を、「それは、バグではなく、仕様です」と強弁し、ユーザーに有償でバージョンアップを促すMS社と同じではないのか。
しかも、MS社の場合、サポートの打ち切りという形で、過去の負の遺産をお蔵入りさせるプロセスを取っているだけ、まだ良心的だ。
パディが、いけしゃあしゃあとスペシャリティとして商品にしている状況は、MS社よりたちが悪いといえよう。
それでも、全く、何もやらない他の指導団体よりは、マシかもしれない。
浮沈子は、このコースは両刃の剣であると思う。
限界を超えて勝手に行きたいと思っている自殺願望のダイバーを、止める手立てはない。
むしろ、予備の呼吸源や計画潜水による潜水限界の拡張を与えることにより、「安心して」限界を超えてしまうのではないか。
彼らにとって、快感なのは、「限界を超える」という行為そのものであり、何をやっても無駄だ。
馬鹿は死ぬしかない。
Cカードを期限付きにして、ダイコンで全ての潜水データを管理し、違反があれば更新しない、全世界でダイビングが出来ないように締め出す、他団体とも協議して、そんなダイバーにはガスは渡さない!、という方策を採らなければ、抜本的な対策は無理だし、自分でタンクに充填できる環境にあれば、何やったって無駄である。
もう一度、書いておこう。
馬鹿は死ぬしかない。
さて、ダイビングといえば、インストラクターや、ガイドの後に付いて潜り、残圧を申告してエキジットするものだと思っている全世界の99パーセント(?)のOWDにとっては、このセルフリライアントスペシャルティは素晴らしい福音である。
ちょっと、内容を見てみよう。
「バディやチームとはぐれてしまい一人になってしまったとき、慌てずに単独で無事に生還する知識と技術、そして装備を学び身に付けるコースです。バディシステムがいかに有用で安全かを徹底的に学びます。」
これだけ読むと、自己矛盾しているように感じるが、いいたいことは良く分かる。
バディシステムの限界を知り、その範囲の中で最大限に活用するには、まず、ガスの冗長性を確保する必要がある点については、浮沈子も激しく同意であり、何らかの複数呼吸源を持ち込むことを、あらゆるダイビングの原則にするというのがよろしい。
そんでもって、それをベースにした緊急時のスキルを習得すれば、鬼に金棒であるな。
「決して単独でのダイビングを推奨するものでなく、ダイビングのバディやチーム内でのより安全かつ自立意識の高いダイバーになるために避けて通れないコースかもしれません。」
そこまでの自覚があるなら、標準のサーティフィケートに組み込めばあ?。
大量の金魚の○ンダイバーを作り続けた責任を、どう考えているのか。
ソロダイバー作りが目的ではなく、現状のバディシステムの安全性を強化するということだが、現状のバディシステムの欠陥を認識すること無しに、改善は図れない。
いままで教えてきたバディシステムでは、多発する潜水事故を抑止することは出来ません、ごめんなさい、だから、お金払って有償パッチを当ててください、というわけだな。
いいだろう、いままでの潜り方での保険も利くわけだから、わざわざ金を払って、このSPを受講しなくてもいいわけだ。
安全に対する認識低く、自立意識のない、貧乏人のダイバーにも、潜水は認めるという。
しかし、それでは事故は減らない。
そんなダイバーを排除することによってしか、事故を減らすことはできない。
ダイバーとして認定する敷居を高くし、さらに期限を切って、チェックし、クリアできなければ更新を認めず、ペーパーダイバーを切り捨てて、事故など起こしそうにないダイバーしか、ガスをもらえないようにすべきだろう。
まあ、インストラクターくらいしか潜れなくすれば、事故は有意に減るが、業界は消えて無くなる・・・。
まあいい。
「コースの構成
・潜水前計画を正しくデモンストレートすること
・ガス消費量(SAC/MRV)に合わせて限界時間を決めること
・潜水計画通りに潜水および安全停止を実施すること
・計画された潜水をあらかじめ設定された限界内で正しく実施すること
・ソロダイビングに適した器材のセッティング
・器材をストリームラインに装置
・サイドシリンダーの装置とその使用
・正しい潜降・浮上速度
・減圧情報を各種器材(ダイブテーブル、ダイブ・コンピュターなど)を使用し、モニターしながら正しい安全停止手順
・ナビゲーション・スキル:コンパスを使用して正確なナビゲーションをデモンストレートすること
・バックアップレギュレーターへの緊急交換もしくはスクーバーベイルアウトを30メートルを超えない深度でデモンストレートすること
・サーフェスマーカーの打ち上げおよびシグナル器材の使用をデモンストレートすること」
浮沈子は、少なくともCCRでは全て行うことが出来ることになっている(ホントかあ?:だから、「なっている」ということで・・・)。
限界時間とかは、少し異なるけど。
大変結構な内容であると思う。
さすがに、パディだ。
ここで、浮沈子が注目したのは、30メートルを超えない深度でのデモンストレーションというところ。
もちろん、講習の過程なわけだから、安全を考慮して10mのマージンを取っているわけで、マックス40mの考え方は健在だ。
「このコースの参加条件
・PADI アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
または相当するPADI以外のダイビング指導団体の資格を有しているダイバー
・ログブックで証明できる経験ダイブ本数100ダイブ
・満18歳以上
・PADIセルフ・リライアント・ダイバー・スペシャルティ・インストラクターによるダイビング・スキル評価を完了すること」
ログブックをつけていない浮沈子は、受講できない。
つけていれば、なおのこと、受講できない(オープンウォーター45本くらいかあ?)
なんか、抜け道はないものか。
いや、別に受けなくってもいいんですが。
サイドマウントでは、この内容は行わない(まあ、セカンドの交換くらいか)。
バックマウントではなく、生まれてはじめてのダイビングがサイドマウントの場合は、想定されていないんだろうか。
浮沈子としては、少なくともアドバンスであれば、だれでも受講可能にすべきだと考える(理想をいえば、OWD全員だな)。
6リッターのステージボトルが普及すれば、安全なサイドマウント(持ち込みガスの制限による、減圧症防止効果)を期待できるというものだ。
ちゃんとログブック付けてて受講可能なあなた、あなたですよ!、このコースは、生きて帰るためのコースの一つであるので、是非、受講をオススメする。
デジカメでマクロ撮るより重要であることは、間違いない。
毎度じゃね?。
しかし、このパディのコースは、魅力的だ。
(セルフリライアントダイバーSPコース)
http://www.padi.co.jp/travel/detail.asp?tourcd=P130034
全部、引用する。
「水中という世界は人が生存していける場所ではありません。 その特殊な環境で楽しむには、危険を認識し、回避する方法を知り、そのために必要な器材を装備し、技術や知識を身に付ける事が必要です。」
そもそも、オープンウォーターダイバー(OWD)を育成する際、ここまでは、「最低限」やっとかなくっちゃヤバクね?。
「インストラクターやバディに頼りきったダイビングでは小さなトラブルが事故に発展してしまう事もあります。」
だって、それでOWD認定してきたんじゃないの?。
「また、ベテランダイバーの過信から限界を超え事故につながる事も。」
まあ、これは自己責任だから、仕方ない。
ダイビングの危険を十分に教えずに、Cカードを粗製乱造してきたツケは、払っていただくんですな。
「自分自身で責任を持ち自己管理を他に依存しないダイバーになる。慣れてきた事で安易に限界を超えてしまうようなダイバーにならない。
セルフリライアントSPはそんなダイバーになるためのコースです。」
じゃあ、最初から、そういうふうにすればいいじゃん!?。
「他に安全を委ねてしまうダイバーや安易な考えで限界を超えてしまうダイバーが万が一事故にあってしまうことで他の多くのダイバーにも迷惑をかけてしまうということを忘れないでください。」
何度もいうが、それは、自業自得でしょ?。
本気で水中の安全を向上させるなら、このコースを取らないとダイビングできないように各ファシリティに通知すればあ?。
「素晴らしい水中世界を多くの方に楽しんで頂くためにこのコースは重要なコースです。」
いや、違うね!。
ただ、潜水事故を繰り返し発生させ、なんとかしないと、保険契約が結べなくなったり、シビアアクシデントを起こしたファシリティの管理責任を問われかねないパディにとって、重要であることは認める。
浮沈子にいわせれば、売り物にしているプログラムの欠陥を、「それは、バグではなく、仕様です」と強弁し、ユーザーに有償でバージョンアップを促すMS社と同じではないのか。
しかも、MS社の場合、サポートの打ち切りという形で、過去の負の遺産をお蔵入りさせるプロセスを取っているだけ、まだ良心的だ。
パディが、いけしゃあしゃあとスペシャリティとして商品にしている状況は、MS社よりたちが悪いといえよう。
それでも、全く、何もやらない他の指導団体よりは、マシかもしれない。
浮沈子は、このコースは両刃の剣であると思う。
限界を超えて勝手に行きたいと思っている自殺願望のダイバーを、止める手立てはない。
むしろ、予備の呼吸源や計画潜水による潜水限界の拡張を与えることにより、「安心して」限界を超えてしまうのではないか。
彼らにとって、快感なのは、「限界を超える」という行為そのものであり、何をやっても無駄だ。
馬鹿は死ぬしかない。
Cカードを期限付きにして、ダイコンで全ての潜水データを管理し、違反があれば更新しない、全世界でダイビングが出来ないように締め出す、他団体とも協議して、そんなダイバーにはガスは渡さない!、という方策を採らなければ、抜本的な対策は無理だし、自分でタンクに充填できる環境にあれば、何やったって無駄である。
もう一度、書いておこう。
馬鹿は死ぬしかない。
さて、ダイビングといえば、インストラクターや、ガイドの後に付いて潜り、残圧を申告してエキジットするものだと思っている全世界の99パーセント(?)のOWDにとっては、このセルフリライアントスペシャルティは素晴らしい福音である。
ちょっと、内容を見てみよう。
「バディやチームとはぐれてしまい一人になってしまったとき、慌てずに単独で無事に生還する知識と技術、そして装備を学び身に付けるコースです。バディシステムがいかに有用で安全かを徹底的に学びます。」
これだけ読むと、自己矛盾しているように感じるが、いいたいことは良く分かる。
バディシステムの限界を知り、その範囲の中で最大限に活用するには、まず、ガスの冗長性を確保する必要がある点については、浮沈子も激しく同意であり、何らかの複数呼吸源を持ち込むことを、あらゆるダイビングの原則にするというのがよろしい。
そんでもって、それをベースにした緊急時のスキルを習得すれば、鬼に金棒であるな。
「決して単独でのダイビングを推奨するものでなく、ダイビングのバディやチーム内でのより安全かつ自立意識の高いダイバーになるために避けて通れないコースかもしれません。」
そこまでの自覚があるなら、標準のサーティフィケートに組み込めばあ?。
大量の金魚の○ンダイバーを作り続けた責任を、どう考えているのか。
ソロダイバー作りが目的ではなく、現状のバディシステムの安全性を強化するということだが、現状のバディシステムの欠陥を認識すること無しに、改善は図れない。
いままで教えてきたバディシステムでは、多発する潜水事故を抑止することは出来ません、ごめんなさい、だから、お金払って有償パッチを当ててください、というわけだな。
いいだろう、いままでの潜り方での保険も利くわけだから、わざわざ金を払って、このSPを受講しなくてもいいわけだ。
安全に対する認識低く、自立意識のない、貧乏人のダイバーにも、潜水は認めるという。
しかし、それでは事故は減らない。
そんなダイバーを排除することによってしか、事故を減らすことはできない。
ダイバーとして認定する敷居を高くし、さらに期限を切って、チェックし、クリアできなければ更新を認めず、ペーパーダイバーを切り捨てて、事故など起こしそうにないダイバーしか、ガスをもらえないようにすべきだろう。
まあ、インストラクターくらいしか潜れなくすれば、事故は有意に減るが、業界は消えて無くなる・・・。
まあいい。
「コースの構成
・潜水前計画を正しくデモンストレートすること
・ガス消費量(SAC/MRV)に合わせて限界時間を決めること
・潜水計画通りに潜水および安全停止を実施すること
・計画された潜水をあらかじめ設定された限界内で正しく実施すること
・ソロダイビングに適した器材のセッティング
・器材をストリームラインに装置
・サイドシリンダーの装置とその使用
・正しい潜降・浮上速度
・減圧情報を各種器材(ダイブテーブル、ダイブ・コンピュターなど)を使用し、モニターしながら正しい安全停止手順
・ナビゲーション・スキル:コンパスを使用して正確なナビゲーションをデモンストレートすること
・バックアップレギュレーターへの緊急交換もしくはスクーバーベイルアウトを30メートルを超えない深度でデモンストレートすること
・サーフェスマーカーの打ち上げおよびシグナル器材の使用をデモンストレートすること」
浮沈子は、少なくともCCRでは全て行うことが出来ることになっている(ホントかあ?:だから、「なっている」ということで・・・)。
限界時間とかは、少し異なるけど。
大変結構な内容であると思う。
さすがに、パディだ。
ここで、浮沈子が注目したのは、30メートルを超えない深度でのデモンストレーションというところ。
もちろん、講習の過程なわけだから、安全を考慮して10mのマージンを取っているわけで、マックス40mの考え方は健在だ。
「このコースの参加条件
・PADI アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
または相当するPADI以外のダイビング指導団体の資格を有しているダイバー
・ログブックで証明できる経験ダイブ本数100ダイブ
・満18歳以上
・PADIセルフ・リライアント・ダイバー・スペシャルティ・インストラクターによるダイビング・スキル評価を完了すること」
ログブックをつけていない浮沈子は、受講できない。
つけていれば、なおのこと、受講できない(オープンウォーター45本くらいかあ?)
なんか、抜け道はないものか。
いや、別に受けなくってもいいんですが。
サイドマウントでは、この内容は行わない(まあ、セカンドの交換くらいか)。
バックマウントではなく、生まれてはじめてのダイビングがサイドマウントの場合は、想定されていないんだろうか。
浮沈子としては、少なくともアドバンスであれば、だれでも受講可能にすべきだと考える(理想をいえば、OWD全員だな)。
6リッターのステージボトルが普及すれば、安全なサイドマウント(持ち込みガスの制限による、減圧症防止効果)を期待できるというものだ。
ちゃんとログブック付けてて受講可能なあなた、あなたですよ!、このコースは、生きて帰るためのコースの一つであるので、是非、受講をオススメする。
デジカメでマクロ撮るより重要であることは、間違いない。
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