P132014年02月02日 01:00

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マクラーレンの安物スポーツカーMP4-12Cの、さらに廉価版が今年出るとか。

(【レポート】パワーは450hp! マクラーレンが新型モデル「P13」を来年発売)
http://jp.autoblog.com/2013/10/31/mclaren-p13-coming-2014-450hp/

「正式な価格は120,000ポンド(約1900万円。英国での価格)前後になる予定。MP4-12Cよりも70000ドル(約690万円)ほど安くなるようだ。価格はさておき、マクラーレン「P13」が、"これまで見たことのない領域の車"であることは確かだろう。」

「P13は来年後半に登場する可能性があるので、今後も情報があり次第、お伝えしよう。」

(マクラーレン新モデル「P13」のプロトを捕獲)
http://carview.yahoo.co.jp/article/scoop/101907/

「マクラーレンは、2015年の発売を目指して新型スポーツカーを計画していると言われているが、それはMP4-12Cよりも価格を抑えた、新たなエントリーモデルとなるようである。」

来年かあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

「ポルシェ911やアウディR8のライバルとなることを想定していると言われているその新型スポーツカーは、まだ確定してはいないが「マクラーレン P13」という車名になると噂されている。今回、我々のスクープ班が撮影に成功したプロトタイプは、MP4-12Cのボディにカモフラージュを施した状態で、走行テストを行っていた。」

「このP13は、2014年末に発表される見込みで、予想価格はおよそ14万ユーロ(約2000万円)になる模様だ。」

うん、やっぱ今年だな。

「情報筋によれば、リアミッドに搭載されるパワーユニットは、詳細は不明だが最高出力が450ps程度になる見込みである。これは911カレラSやR8クーペ4.2FSIクワトロを上回るスペックである。パフォーマンスもこれらのモデルを意識したレベルになると見られている。」

ポルシェには、ボクスター・ケイマンシリーズというMRモデルがある(ベース価格800万円)。

こいつの屋根を、タルガみたいなギミックの粋を凝らした電動オープンの「ハードトップ」にして(プラス200万円)、エンジンには、遠慮なくチューンしたターボ(プラス500万円)をぶち込めば、P13なんて目じゃない、500馬力クラスのクルマは簡単に作れる(しかも、1500万円くらいで)。

見劣りするのは、エンジンがフラット6なだけ。

あと、カーボンボディじゃない。

重量は、どうしたって、1.7トン位になる。

ま、ターボだからいいかあ・・・。

しかし、911を上回るボクスターなんて、舌噛み切ってもポルシェは作らないだろう。

というわけで、1900万から2000万円のお手頃スーパーカー(スーパースポーツ)としての市場に、マクラーレンが、殴り込みを掛けてきても、アウディや、最近「ポルディ」とか「アウシェ」の色濃い名門ポルシェも、指を咥えて見ているしかない。

ポルシェターボは、素で520馬力、Sで560馬力で、お値段は2000万円をちょっと超える(20,300,000 円:24,460,000 円:消費税5パーセント込み)。

カレラは、350馬力と400馬力だから、この間に割り込みたいわけだ。

ニッチな市場を見ているわけだな。

ポルシェにばっかり、美味しい思いをさせてたまるか!、とロン・デニスは思ったに違いない。

それはともかく、浮沈子としては、V8ツインターボというコンサバなエンジンを、3車種に渡って搭載し、それぞれに見合ったチューニングで商品性を発揮する手法に感心する。

しかも、ボディワークは、全てカーボンコンポジットだ。

重量的に魅力の少ないアルミをメインにしないところが、潔い。

高剛性ボディにミッドシップエンジン。

独特のサスペンションで、乗り心地の良いスポーツカーという、新ジャンルを提案している。

30年後に、中古車として、浮沈子の手元に流れ着いてくるかどうか。

カーボンコンポジットの、経年劣化、ヤレ、タレ、ヘタリはどうなのか。

もちろん、30年経って乗れるということは、50年、100年の寿命があるということだ。

交換部品さえあれば、83タルガは、あと200年は持つ。

だって、壊れるようなものが付いてないから。

エアコン、パワステ、電動トップ収納機構、一切なし。

パワーウインドウと、電動サイドミラーに、違和感を感じるほどのローテクである。

500Eは、交換部品の供給に不安があるが、こっちも、いくらでも持つ。

03ボクスターは、100年くらいしか持つまい。

造りは頑丈だが、ポルシェがそこまで面倒見るほどの名車ではない。

カレラGTくらいになれば、ポルシェミュージアムのサービス部門で、意地でも修理するだろうが。

さて、P13の画像を見ると、P1のように、屋根まで一体となったモノコック構造であるようだ。

ということは、オープンモデルのない、クーペ専用の車体であることが分る。

廉価版だから、ボディバリエーションは、シンプルでいいという判断なのだろうが、惜しいな。

せっかくの高剛性ボディを生かすなら、バスタブ形にして、オープンモデルを出すべきだったろう。

オープン欲しい人は、500万円払って、MP4-12C買ってくれ、ということなのだろう。

ポルシェの空は、200万円で手に入るが、マクラーレンのそれは、倍以上というわけだな。

浮沈子は、飛ぶように売れるのではないかと思ってる。

マクラーレンは、生産体制の構築や、サービス体制の充実が求められる、難しい局面を迎えるわけだ。

どこか、大手の販売部門と手を組んでもいいかもしれない。

自社だけで、世界展開するには、いささか資本力に不安がある。

カーボンボディのことを考えると、BMWあたりが妥当か。

いやいや、ガチンコのライバルと組むわけにもいくまい。

堅実な経営で、売れる車を、しっかりと買える顧客に売る。

一山10円の大衆車ではないのだ。

10倍の付加価値をつけて売る、プレミアムカーである。

ライバルは、ポルシェでも、アウディでもない。

ポルシェの営業がいう通り、宝石や、毛皮のコートがライバルなのだ。

人生にとって不可欠ではないが、他の何よりも人生を豊かにし、心を満たす時を与えてくれるもの・・・。

P13の成功は、そこに掛かっていると、浮沈子は確信する。

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