混合ガス潜水 ― 2015年08月05日 02:18
混合ガス潜水
混合ガス潜水の減圧表にチャレンジしてみる。
当該水深のM値を求め、ダメだったら、3m下に潜るという、ダイコン頼りでは許されない減圧だな。
業務潜水が、ダイコンを認めないで、計画潜水を奨励するわけが解かった。
実際にその水深で各コンパートメント(組織)が取り込んだ、窒素ガスなりヘリウムガスの分圧を元にして、これを超えちゃダメっていうM値を計算しているので、計画に従って潜るよりないのだ。
その水深のM値を超えるガスを溜め込みそうなら、その下の(深い)水深で停止して、一定の値になるまでガスを抜く。
今回は、真面目に浮上中に抜けるガスも織り込んで計算したので、今までよりも短い停止時間になっている。
ギリギリまで追い込んだ数字だ。
それでなくても、ビュールマンのZH-L16Aは、長時間の大深度潜水ではヒット続出といわれているようなので、こんなんで浮上したら減圧症間違いなしのヤバイ潜水になる。
しかし、違法ではない。
厚労省の提示した計算式にのっとって弾いた数字だ。
もちろん、これを下回るような潜水をすれば、罰則もあるだろうが、何より自分が辛い思いをすることになる。
二度と潜れなくなる可能性もある。
業務潜水は、それを織り込んだ潜水だということだな。
過酷だ。
浮沈子には、想像もできない。
酸素減圧もできるような形にしてあるが、窒素ガスの混入やエアブレイクは見ていない。
あくまでも、減圧計算の式を使って、こんなことやあんなことも出来ますよ、というお勉強のための計算である。
M値に保守性を付加したり、繰り返し潜水の時間を倍にしたり、浮上時間を滞底時間に組み込んだりはしていない。
もう、人間の体は水袋と割り切って、灌流モデルの物理法則に従って計算しただけだ。
間違っても、これを真似して潜ったりしてはいけないな。
浮沈子には、責任の取りようがない。
厚労省も責任は取れない。
潜水士テキストでも、一定の確率で減圧症が発生すると明記している。
これ以下だと、お縄になりますよ!、という最低限の基準、いや、サイテーの基準だ。
しかし、この基準が理解できないと、ダイバーは、自分に適用されている減圧スケジュールが、基準違反なのかどうかを確認できない。
だから、例えば厚労省とかのホームページに簡単な計算機能を持たせたものを作って、枠の中に深度とガスの種類と濃度(パーセント単位ではなく!)と、滞底時間などを入れると、サイテーの減圧スケジュールを吐き出してくれるようにしておいてもらいたいもんだな。
ダイバーは、それを確認して、これから潜るスケジュールが、コンプライアンスに則ったものかどうかを判断できるわけだ。
何らかの形で、保守率を弾くことが出来れば、なおいい。
まあ、これからは、CCRが主流になって、PO2一定のモデルでないと役に立たないかもしれないから、無駄な税金を使うこともないとは思うがな。
表計算ソフトでは、浮上した先の深度での不活性ガスの分圧を、停止時間1分毎に計算して、何分減圧停止を続けるかを見ている。
具体的には、3m下で1分毎に、いまから3m浮上して上の深度に行ったらその時のM値を超えるかどうかを判定して、OKならば上がるし、ダメならもう1分経った状態を、再度計算するという方法を取っている。
3m浮上する途中で抜けていく、僅かのガスも計算している。
というより、その方が判定が楽ちんなのだ。
浮沈子は、停止と浮上でシートを分けて、作っている。
判定は、浮上シートの方で行っているわけだ。
各不活性ガス(窒素とヘリウム)毎にシートを作り、合計を出すためのシートを更に作った。
それが、各減圧停止深度毎にあるわけで、浮上、停止の数だけ作る。
3回停止すると、3×3×2の18枚のシートができる。
最後の浮上(水面まで)も必要だから、実際には、停止回数+浮上1回分必要だ(水面では、停止しないんで・・・)。
今回は、6回減圧停止ができるようになっているので、6×3×2+3の合計39枚と、初回停止深度を判定するための3枚、潜降3枚、滞底3枚、M値用1枚、表紙(画像参照)1枚の総計50枚のシートを作った。
それぞれに、16のコンパートメント(組織)があるので、計算式は単純に考えても、48×16で、768になる。
めんどくせーっ!。
水面での計算は、そのまま水面休息時間の計算となるが、それは今後の課題だ。
高所潜水なども、この計算に組み込むことができるだろう。
航空機への搭乗も、機内の気圧が分かっていれば、組み込むことも出来る。
というより、ダイコンは、そうやって計算を繰り返してダイバーの体内の不活性ガスをシミュレートしているわけだ。
メーカーによって、多少の違いはあっても、やってることは同じである。
厚労省の基準は、人間の体を水袋としてしか見ていない、サイテーの基準だということを忘れてはならない。
この値を下回れば、違法だ。
道路標識のようなもんだから、誰が見ても分かるようにしなければならないのに、計算式で提示している。
仕方がないから、計算しようとしたらFN2やFHeの単位が100倍違っていた。
その後、何の音沙汰もなく、今日もそのまま掲載されている。
(高気圧作業安全衛生規則第八条第二項等の規定に基づく厚生労働大臣が定める方法等(平成26年12月1日厚生労働省告示第457号))
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/keisanhouhoukokuji.pdf
「NN2 当該区間の窒素の濃度(窒素の濃度が変化する区間にあっては、当該区間の最高の窒素の濃度)(単位パーセント)」
「NHe 当該区間のヘリウムの濃度(ヘリウムの濃度が変化する区間にあっては、当該区間の最高のヘリウムの濃度)(単位パーセント)」
まあ、どうでもいいんですが。
いい勉強になるな。
水袋でさえ、こんなに面倒くさいんだから、今後、気泡モデルを考慮した減圧計算をやるようになったら、目も当てられないだろう。
少なくとも、何らかの根拠のある減圧表を使うことができるようになったわけで、あとは、時代に応じて最適なモデルを使っていけばいい。
遊びで潜る場合は、さらに保守性を高めて減圧停止不要潜水を心がけ、その中でも気泡を暴れさせない浮上速度や陸上での身体管理を行えばいいのだ。
そんでも、どーしても減圧停止したいというヘンタイダイバーは、ちゃんとトレーニングして、ガス交換とか減圧停止のためのお勉強もして、安全に潜ればいいのだ。
上がったり下がったりして、マクロ狙ってNDLギリギリまで潜っているのもいいが、ちゃんとしたプロファイルで、管理されたダイビングを楽しむというのも十分ありだな。
浮沈子は、そっちの方が性に合っているような気がする。
減圧表については、表計算ではなくて、通常のプログラムに落とし込むという宿題があるが、そう簡単ではなさそうだ。
しかし、大量の変数を上手く捌くことが出来れば、計算式は一つなので簡単といえば簡単だ。
何時になったら出来るかは、神のみぞ知るところではあるが、チャレンジはしてみよう。
混合ガス潜水の減圧表にチャレンジしてみる。
当該水深のM値を求め、ダメだったら、3m下に潜るという、ダイコン頼りでは許されない減圧だな。
業務潜水が、ダイコンを認めないで、計画潜水を奨励するわけが解かった。
実際にその水深で各コンパートメント(組織)が取り込んだ、窒素ガスなりヘリウムガスの分圧を元にして、これを超えちゃダメっていうM値を計算しているので、計画に従って潜るよりないのだ。
その水深のM値を超えるガスを溜め込みそうなら、その下の(深い)水深で停止して、一定の値になるまでガスを抜く。
今回は、真面目に浮上中に抜けるガスも織り込んで計算したので、今までよりも短い停止時間になっている。
ギリギリまで追い込んだ数字だ。
それでなくても、ビュールマンのZH-L16Aは、長時間の大深度潜水ではヒット続出といわれているようなので、こんなんで浮上したら減圧症間違いなしのヤバイ潜水になる。
しかし、違法ではない。
厚労省の提示した計算式にのっとって弾いた数字だ。
もちろん、これを下回るような潜水をすれば、罰則もあるだろうが、何より自分が辛い思いをすることになる。
二度と潜れなくなる可能性もある。
業務潜水は、それを織り込んだ潜水だということだな。
過酷だ。
浮沈子には、想像もできない。
酸素減圧もできるような形にしてあるが、窒素ガスの混入やエアブレイクは見ていない。
あくまでも、減圧計算の式を使って、こんなことやあんなことも出来ますよ、というお勉強のための計算である。
M値に保守性を付加したり、繰り返し潜水の時間を倍にしたり、浮上時間を滞底時間に組み込んだりはしていない。
もう、人間の体は水袋と割り切って、灌流モデルの物理法則に従って計算しただけだ。
間違っても、これを真似して潜ったりしてはいけないな。
浮沈子には、責任の取りようがない。
厚労省も責任は取れない。
潜水士テキストでも、一定の確率で減圧症が発生すると明記している。
これ以下だと、お縄になりますよ!、という最低限の基準、いや、サイテーの基準だ。
しかし、この基準が理解できないと、ダイバーは、自分に適用されている減圧スケジュールが、基準違反なのかどうかを確認できない。
だから、例えば厚労省とかのホームページに簡単な計算機能を持たせたものを作って、枠の中に深度とガスの種類と濃度(パーセント単位ではなく!)と、滞底時間などを入れると、サイテーの減圧スケジュールを吐き出してくれるようにしておいてもらいたいもんだな。
ダイバーは、それを確認して、これから潜るスケジュールが、コンプライアンスに則ったものかどうかを判断できるわけだ。
何らかの形で、保守率を弾くことが出来れば、なおいい。
まあ、これからは、CCRが主流になって、PO2一定のモデルでないと役に立たないかもしれないから、無駄な税金を使うこともないとは思うがな。
表計算ソフトでは、浮上した先の深度での不活性ガスの分圧を、停止時間1分毎に計算して、何分減圧停止を続けるかを見ている。
具体的には、3m下で1分毎に、いまから3m浮上して上の深度に行ったらその時のM値を超えるかどうかを判定して、OKならば上がるし、ダメならもう1分経った状態を、再度計算するという方法を取っている。
3m浮上する途中で抜けていく、僅かのガスも計算している。
というより、その方が判定が楽ちんなのだ。
浮沈子は、停止と浮上でシートを分けて、作っている。
判定は、浮上シートの方で行っているわけだ。
各不活性ガス(窒素とヘリウム)毎にシートを作り、合計を出すためのシートを更に作った。
それが、各減圧停止深度毎にあるわけで、浮上、停止の数だけ作る。
3回停止すると、3×3×2の18枚のシートができる。
最後の浮上(水面まで)も必要だから、実際には、停止回数+浮上1回分必要だ(水面では、停止しないんで・・・)。
今回は、6回減圧停止ができるようになっているので、6×3×2+3の合計39枚と、初回停止深度を判定するための3枚、潜降3枚、滞底3枚、M値用1枚、表紙(画像参照)1枚の総計50枚のシートを作った。
それぞれに、16のコンパートメント(組織)があるので、計算式は単純に考えても、48×16で、768になる。
めんどくせーっ!。
水面での計算は、そのまま水面休息時間の計算となるが、それは今後の課題だ。
高所潜水なども、この計算に組み込むことができるだろう。
航空機への搭乗も、機内の気圧が分かっていれば、組み込むことも出来る。
というより、ダイコンは、そうやって計算を繰り返してダイバーの体内の不活性ガスをシミュレートしているわけだ。
メーカーによって、多少の違いはあっても、やってることは同じである。
厚労省の基準は、人間の体を水袋としてしか見ていない、サイテーの基準だということを忘れてはならない。
この値を下回れば、違法だ。
道路標識のようなもんだから、誰が見ても分かるようにしなければならないのに、計算式で提示している。
仕方がないから、計算しようとしたらFN2やFHeの単位が100倍違っていた。
その後、何の音沙汰もなく、今日もそのまま掲載されている。
(高気圧作業安全衛生規則第八条第二項等の規定に基づく厚生労働大臣が定める方法等(平成26年12月1日厚生労働省告示第457号))
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/keisanhouhoukokuji.pdf
「NN2 当該区間の窒素の濃度(窒素の濃度が変化する区間にあっては、当該区間の最高の窒素の濃度)(単位パーセント)」
「NHe 当該区間のヘリウムの濃度(ヘリウムの濃度が変化する区間にあっては、当該区間の最高のヘリウムの濃度)(単位パーセント)」
まあ、どうでもいいんですが。
いい勉強になるな。
水袋でさえ、こんなに面倒くさいんだから、今後、気泡モデルを考慮した減圧計算をやるようになったら、目も当てられないだろう。
少なくとも、何らかの根拠のある減圧表を使うことができるようになったわけで、あとは、時代に応じて最適なモデルを使っていけばいい。
遊びで潜る場合は、さらに保守性を高めて減圧停止不要潜水を心がけ、その中でも気泡を暴れさせない浮上速度や陸上での身体管理を行えばいいのだ。
そんでも、どーしても減圧停止したいというヘンタイダイバーは、ちゃんとトレーニングして、ガス交換とか減圧停止のためのお勉強もして、安全に潜ればいいのだ。
上がったり下がったりして、マクロ狙ってNDLギリギリまで潜っているのもいいが、ちゃんとしたプロファイルで、管理されたダイビングを楽しむというのも十分ありだな。
浮沈子は、そっちの方が性に合っているような気がする。
減圧表については、表計算ではなくて、通常のプログラムに落とし込むという宿題があるが、そう簡単ではなさそうだ。
しかし、大量の変数を上手く捌くことが出来れば、計算式は一つなので簡単といえば簡単だ。
何時になったら出来るかは、神のみぞ知るところではあるが、チャレンジはしてみよう。
体脂肪率 ― 2015年08月05日 14:05
体脂肪率
(体脂肪率や内臓脂肪レベルを知っていますか?)
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/guide/fatness/04.html
今回、フィットネスクラブの測定で、体脂肪率が25パーセントを切った(それでも、軽度肥満症)。
前回の測定で、26パーセント台だったので、3パーセントほど下がった。
しかし、体重は全然変わっていない。
1か月前と全く同じだ。
単に運動して、その分吸収が良くなったんじゃないかと思ってるんだが。
たまに爆食するが、トータルのカロリーは管理してるんだがなあ・・・。
脂肪が筋肉に置き換わって、それが基礎代謝を上げて、脂肪の燃焼に効果的に寄与してくれると有り難いんだが。
この1か月で最も変わったのは睡眠だ。
4時間ごとに目覚めていたのに、7時間くらい連続して眠れるようになった。
夏風邪も、今のところひいていない。
暑い中、冷房の効いた部屋に引き篭もりがちなので、フィットネスクラブに通い始めたのは、精神的にも肉体的にもいい傾向だ。
運動をする習慣は、40年近くなかったので、コペルニクス的展開である事は間違いない。
鏡に映ったシルエット的には、何の変化もなく、横から見たくない状態は続いている。
しかし、量るだけダイエットでは見えない変化が、身体的に起こっているということは分かった。
まあ、目に見えないんじゃ、しょうがないんですが。
健康にとってプラスの方向に変化が起こっていることを、数字で確認できることはいいことだ。
今月も、がんばって通い続けようという気になる。
今日は、ジムのトレーナーがついて、新しい種目を加える。
身体をひねる運動だ。
真面目にやると、結構きつい。
まあ、あんま、きっちりやらずに、手抜きして楽しよう・・・。
なんとなく、達成感が得られて、通い続ける動機付けになればいいのだ。
あんま筋肉付き過ぎて、ムキムキになりたくもないしなあ。
腹筋割るより三段腹、抱かれたい胸より、見たくない腹・・・。
まあ、どうでもいいんですけど。
自分では気付かないが、第三者から見ると腹がへこんだとか、筋肉質になったとか、痩せたんじゃね?、とかいってくれる(お世辞だな・・・)。
それでも、そういう外部からのプラスの評価は、脳に取っては重要な刺激だ。
ダイエットの成果はないが、フィットネスの成果は上がっている。
7月の総括は、こんなところか。
トレーナーの方からは、あと7キロ落とせと檄が飛んだ!(ひえーっ)。
うーん、難関だな・・・。
(体脂肪率や内臓脂肪レベルを知っていますか?)
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/guide/fatness/04.html
今回、フィットネスクラブの測定で、体脂肪率が25パーセントを切った(それでも、軽度肥満症)。
前回の測定で、26パーセント台だったので、3パーセントほど下がった。
しかし、体重は全然変わっていない。
1か月前と全く同じだ。
単に運動して、その分吸収が良くなったんじゃないかと思ってるんだが。
たまに爆食するが、トータルのカロリーは管理してるんだがなあ・・・。
脂肪が筋肉に置き換わって、それが基礎代謝を上げて、脂肪の燃焼に効果的に寄与してくれると有り難いんだが。
この1か月で最も変わったのは睡眠だ。
4時間ごとに目覚めていたのに、7時間くらい連続して眠れるようになった。
夏風邪も、今のところひいていない。
暑い中、冷房の効いた部屋に引き篭もりがちなので、フィットネスクラブに通い始めたのは、精神的にも肉体的にもいい傾向だ。
運動をする習慣は、40年近くなかったので、コペルニクス的展開である事は間違いない。
鏡に映ったシルエット的には、何の変化もなく、横から見たくない状態は続いている。
しかし、量るだけダイエットでは見えない変化が、身体的に起こっているということは分かった。
まあ、目に見えないんじゃ、しょうがないんですが。
健康にとってプラスの方向に変化が起こっていることを、数字で確認できることはいいことだ。
今月も、がんばって通い続けようという気になる。
今日は、ジムのトレーナーがついて、新しい種目を加える。
身体をひねる運動だ。
真面目にやると、結構きつい。
まあ、あんま、きっちりやらずに、手抜きして楽しよう・・・。
なんとなく、達成感が得られて、通い続ける動機付けになればいいのだ。
あんま筋肉付き過ぎて、ムキムキになりたくもないしなあ。
腹筋割るより三段腹、抱かれたい胸より、見たくない腹・・・。
まあ、どうでもいいんですけど。
自分では気付かないが、第三者から見ると腹がへこんだとか、筋肉質になったとか、痩せたんじゃね?、とかいってくれる(お世辞だな・・・)。
それでも、そういう外部からのプラスの評価は、脳に取っては重要な刺激だ。
ダイエットの成果はないが、フィットネスの成果は上がっている。
7月の総括は、こんなところか。
トレーナーの方からは、あと7キロ落とせと檄が飛んだ!(ひえーっ)。
うーん、難関だな・・・。
浮沈子→浮沈士? ― 2015年08月05日 14:29
浮沈子→浮沈士?
このブログのペンネームを「浮沈子」としたのは、この記事から。
(我潜る故に・・・(キャプテン・スカーレット))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/21/6666303
「浮沈子(ふちんし)とは、考えてみればなかなかいい響きの語句である。浮き沈みのある人生にもなぞらえられ、格調(?)も高い。」
「今日から、「浮沈子」を筆名(ペンネーム)としよう。」
3年余り使っているが、なかなか気に入っていて、今後も使い続けようと思っている。
もともとは、こんな記事から。
(Cartesian Diver)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/20/6665488
「「我、沈む、故に我あり」
「我、浮かぶ、故に我あり」
なるほど、だから「デカルトの潜水夫」などというのか(ウソです!)。」
その由来については未だに不明だが、ダイバーとしての第二の人生を歩み始めた浮沈子には、相応しい四股名(!?)である。
水商売だから、源氏名でもいいんですが。
で、画像のように、今日、潜水士の免許が届いた。
早かったな。
週末を挟んで、5日後に届いたわけだ。
厚労省は、暇なんじゃないのかあ?(とっとと、告示の修正でもすればあ?)。
まあいい。
白抜きばかりで申し訳ないが、そこはご容赦願いたい。
これで、浮沈子は「浮沈士」になったわけだが、ペンネームの方は、相変わらず「浮沈子」でいく。
我潜る 故に 我あり。
このブログのペンネームを「浮沈子」としたのは、この記事から。
(我潜る故に・・・(キャプテン・スカーレット))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/21/6666303
「浮沈子(ふちんし)とは、考えてみればなかなかいい響きの語句である。浮き沈みのある人生にもなぞらえられ、格調(?)も高い。」
「今日から、「浮沈子」を筆名(ペンネーム)としよう。」
3年余り使っているが、なかなか気に入っていて、今後も使い続けようと思っている。
もともとは、こんな記事から。
(Cartesian Diver)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/20/6665488
「「我、沈む、故に我あり」
「我、浮かぶ、故に我あり」
なるほど、だから「デカルトの潜水夫」などというのか(ウソです!)。」
その由来については未だに不明だが、ダイバーとしての第二の人生を歩み始めた浮沈子には、相応しい四股名(!?)である。
水商売だから、源氏名でもいいんですが。
で、画像のように、今日、潜水士の免許が届いた。
早かったな。
週末を挟んで、5日後に届いたわけだ。
厚労省は、暇なんじゃないのかあ?(とっとと、告示の修正でもすればあ?)。
まあいい。
白抜きばかりで申し訳ないが、そこはご容赦願いたい。
これで、浮沈子は「浮沈士」になったわけだが、ペンネームの方は、相変わらず「浮沈子」でいく。
我潜る 故に 我あり。
午後の微睡み ― 2015年08月05日 17:14
午後の微睡み
レストランで遅い昼食後の、まどろみに似た時間を過ごす。
ネットを徘徊したり、来し方行く末に思いを馳せたり・・・。
(そんな時は、悩んでも仕方ないのさ!)
http://crowsnests.blog9.fc2.com/blog-entry-2208.html
「テニアン奇譚」のページ。
台風13号(ソウデロア)の被害は、直撃を受けたサイパンでは相当ひどいようだ。
5月のグアムダイビングで、直撃に近かった台風7号(ドルフィン)を経験しているので、人ごととは思えない。
南の島は、これがあるからなあ・・・。
CCRでロングダイブを楽しんだ後、ヤシの木陰のハンモックに揺られて、ウクレレの伴奏で歌詞のわからん歌を歌うネーチャンがいて、冷たいトロピカルドリンク(ノンアルコールですが)があればいうことはない。
台風とか、海が荒れて船が来ないとか、風が強くて飛行機飛ばないとか、そういう下世話なことはイメージの中にはない。
まあ、しかし、でも、結局は、日常生活の中に埋もれて、溢れる陽光や、萌えるような緑の葉、大海原を渡ってきた潮風の匂い、地球の反対側からやってくる波の砕ける音、コントラストの激しい景色、半分甘く、半分苦い空気の香りは当たり前のものとして忘れられていく。
サイパン、テニアン、ロタ、グアム、南の島は、何か共通の通奏低音が流れていて、そこにいるときには、あまりに当たり前過ぎて、意外と気づかないのだ。
それが、最大の財産で、家や道路はもちろん、果実のなる樹木や砂浜でさえ、一時的にそこにある借り物に過ぎない。
振り返ってみれば、南の島に限らず、浮沈子が棲息する東アジアの端っこの日本列島だって、立派な島国だし・・・。
ここに張り付いて生きてきた民族は、数千年を経て滅亡への道を歩み始めているが、黒潮洗う温暖な気候と、四方を海に囲まれた天然の要衝に恵まれ、中身は入れ替わっても、当分は生きながらえていくに違いない。
焼夷弾落とされたり、原爆落とされたり、それ以前に、近隣諸国を支配下に置いて帝国主義的統治を行ったとはいえ、他国に占領されても国家としての命脈を保ってきた。
基本的にしぶといんだろう。
浮沈子の生まれる前に訪れた敗戦の日から、70回目の夏が来た。
いつもと同じ、暑い夏。
甲子園と、原爆の日と、敗戦の日が順番にやってきて、お盆明けと共に忘れ去られていく。
夏の日の夕立のように・・・。
空に架かる虹のように・・・。
この国は、不思議なことに、その後70年間、戦禍に塗れたことはなかった。
隣の朝鮮半島、近所のインドシナ半島では、その後壮絶な戦闘があったにもかかわらず、むしろそれを経済の起爆剤として発展した。
平和の果実を、存分に味わったわけだな。
今後も、是非とも近隣の戦争を成長の糧にして、平和の日々を貪って頂きたい(って、そうじゃないだろう!?)。
まあいい。
中東からの石油が断たれる事態は、国家の存立の危機だということで、自衛隊が戦闘行為に参加するのはやむを得ないということになっているらしいが、我が国が存立するには、それ以外にも多くの資源が必要だし、程度問題ということはあれ、世界中に利権を持っているので、何が存立にかかわるかは時の政府の判断ということになる。
世界中で戦争に加担し、国家の存立を図らなければならなくなる。
中東だけでなく、アジアでもアフリカでも、ひょっとしたら南米や、欧州やロシア、中国を含むユーラシア大陸全域に戦場は広がる。
北米だって、わからんぞお?。
地球上で収まるかどうかも、保証の限りではない。
月や火星はおろか、小惑星とか、彗星とか、木星のヘリウムだって人間の欲望を満たすためなら、なんのその・・・。
この狭い国土で生活が支えられないような国家にしたのは、ほかならぬ我々だ。
欲望の祭司の言葉に踊らされず、身の丈に合った生活に満足し、他国の資源や国民を搾取せず、この島国で慎ましくこぢんまりと生活していくわけにはいかないんだろうか。
いかないんだろうな、やっぱ。
木星軌道まで、海外派兵(っていうのかあ?)しなけりゃ収まんないだろうな。
なんてったって、ヘリウム3は国家の存立に不可欠だもんな。
核融合燃料の確保が、国家存立の生命線であることは、70年後は疑いないことになってるに決まってる。
ヘリウムないと、混合ガス潜水もできなくなっちゃうしな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
午後のまどろみから覚め、傾いた陽を受けた街路樹の葉が、風に揺れているのを眺める。
70年前の夏も、人々は、南の風に木の葉が揺れているのを見ていたに違いない。
それとも、そんなもんは、目に入らなかったんだろうか。
今回の戦(いくさ)は、神風も吹かず、武運拙く敗れはしたが、次は捲土重来、きっと勝ってみせると誓っていたんだろうか。
まあ、70年後は宇宙戦争だから、吹くとしても太陽風くらいだがな・・・。
レストランで遅い昼食後の、まどろみに似た時間を過ごす。
ネットを徘徊したり、来し方行く末に思いを馳せたり・・・。
(そんな時は、悩んでも仕方ないのさ!)
http://crowsnests.blog9.fc2.com/blog-entry-2208.html
「テニアン奇譚」のページ。
台風13号(ソウデロア)の被害は、直撃を受けたサイパンでは相当ひどいようだ。
5月のグアムダイビングで、直撃に近かった台風7号(ドルフィン)を経験しているので、人ごととは思えない。
南の島は、これがあるからなあ・・・。
CCRでロングダイブを楽しんだ後、ヤシの木陰のハンモックに揺られて、ウクレレの伴奏で歌詞のわからん歌を歌うネーチャンがいて、冷たいトロピカルドリンク(ノンアルコールですが)があればいうことはない。
台風とか、海が荒れて船が来ないとか、風が強くて飛行機飛ばないとか、そういう下世話なことはイメージの中にはない。
まあ、しかし、でも、結局は、日常生活の中に埋もれて、溢れる陽光や、萌えるような緑の葉、大海原を渡ってきた潮風の匂い、地球の反対側からやってくる波の砕ける音、コントラストの激しい景色、半分甘く、半分苦い空気の香りは当たり前のものとして忘れられていく。
サイパン、テニアン、ロタ、グアム、南の島は、何か共通の通奏低音が流れていて、そこにいるときには、あまりに当たり前過ぎて、意外と気づかないのだ。
それが、最大の財産で、家や道路はもちろん、果実のなる樹木や砂浜でさえ、一時的にそこにある借り物に過ぎない。
振り返ってみれば、南の島に限らず、浮沈子が棲息する東アジアの端っこの日本列島だって、立派な島国だし・・・。
ここに張り付いて生きてきた民族は、数千年を経て滅亡への道を歩み始めているが、黒潮洗う温暖な気候と、四方を海に囲まれた天然の要衝に恵まれ、中身は入れ替わっても、当分は生きながらえていくに違いない。
焼夷弾落とされたり、原爆落とされたり、それ以前に、近隣諸国を支配下に置いて帝国主義的統治を行ったとはいえ、他国に占領されても国家としての命脈を保ってきた。
基本的にしぶといんだろう。
浮沈子の生まれる前に訪れた敗戦の日から、70回目の夏が来た。
いつもと同じ、暑い夏。
甲子園と、原爆の日と、敗戦の日が順番にやってきて、お盆明けと共に忘れ去られていく。
夏の日の夕立のように・・・。
空に架かる虹のように・・・。
この国は、不思議なことに、その後70年間、戦禍に塗れたことはなかった。
隣の朝鮮半島、近所のインドシナ半島では、その後壮絶な戦闘があったにもかかわらず、むしろそれを経済の起爆剤として発展した。
平和の果実を、存分に味わったわけだな。
今後も、是非とも近隣の戦争を成長の糧にして、平和の日々を貪って頂きたい(って、そうじゃないだろう!?)。
まあいい。
中東からの石油が断たれる事態は、国家の存立の危機だということで、自衛隊が戦闘行為に参加するのはやむを得ないということになっているらしいが、我が国が存立するには、それ以外にも多くの資源が必要だし、程度問題ということはあれ、世界中に利権を持っているので、何が存立にかかわるかは時の政府の判断ということになる。
世界中で戦争に加担し、国家の存立を図らなければならなくなる。
中東だけでなく、アジアでもアフリカでも、ひょっとしたら南米や、欧州やロシア、中国を含むユーラシア大陸全域に戦場は広がる。
北米だって、わからんぞお?。
地球上で収まるかどうかも、保証の限りではない。
月や火星はおろか、小惑星とか、彗星とか、木星のヘリウムだって人間の欲望を満たすためなら、なんのその・・・。
この狭い国土で生活が支えられないような国家にしたのは、ほかならぬ我々だ。
欲望の祭司の言葉に踊らされず、身の丈に合った生活に満足し、他国の資源や国民を搾取せず、この島国で慎ましくこぢんまりと生活していくわけにはいかないんだろうか。
いかないんだろうな、やっぱ。
木星軌道まで、海外派兵(っていうのかあ?)しなけりゃ収まんないだろうな。
なんてったって、ヘリウム3は国家の存立に不可欠だもんな。
核融合燃料の確保が、国家存立の生命線であることは、70年後は疑いないことになってるに決まってる。
ヘリウムないと、混合ガス潜水もできなくなっちゃうしな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
午後のまどろみから覚め、傾いた陽を受けた街路樹の葉が、風に揺れているのを眺める。
70年前の夏も、人々は、南の風に木の葉が揺れているのを見ていたに違いない。
それとも、そんなもんは、目に入らなかったんだろうか。
今回の戦(いくさ)は、神風も吹かず、武運拙く敗れはしたが、次は捲土重来、きっと勝ってみせると誓っていたんだろうか。
まあ、70年後は宇宙戦争だから、吹くとしても太陽風くらいだがな・・・。
最近のコメント