この怪しさがスキ!2016年04月03日 22:38

この怪しさがスキ!
この怪しさがスキ!


今年のマリンダイビングフェアで、ひときわ異彩を放っていたブースがあった。

浮沈子は、最初、何のブースか分からなかったが、怪しい雰囲気を漂わせている。

近寄ると、外人の男が2人いるだけ。

一人は、片言の日本語と流ちょうな英語を話すが、もう一人は寡黙だ。

これだけでも、縁日のような雰囲気を漂わせている、2階の国内ダイブショップのそれとは大違いだ(外人二人にとっては、こっちの方が異様に違いない・・・)。

テーブルの上には、モックアップのアイテムが置いてあり、ホバリングを自動でコントロールするという(画像参照)。

ホントかあ?。

もう、この時点で、浮沈子は釘づけ状態である。

夢の器材、ダイバーの福音、BCの次に来る真の革新(浮沈子に言わせれば、ダイビングコンピューターなんて、子供騙し、減圧症製造装置だ!)。

ブースの壁には、そのBCにセットされた状態でのデバイスも飾ってある。

主催者は、出店者に対して、ちゃんと審査してるんだろうか?。

こんなキワモノを展示させていいのかあ?。

日本語が多少話せる方と、片言の英語交じりで話すと、浮上速度もコントロールできるという。

とりあえず、会場全体の展示を見てから、再度来ることにしてその場を離れた。

日本語のチラシだけもらって、よく読みもしないで、その場を離れた。

他の展示などを見て、食事も済ませてから、入り口に戻って入りなおす。

間口が狭いブースだったので、通り過ぎてしまい、2度も戻る羽目に・・・。

スティングレーのお店の人に、あのブースの展示みましたか?、などと、つい問いただしてしまったりして!。

「いや、内容はよくわかりませんが・・・」

そう、まともなダイバーは、避けて通るような代物なのだ。

ようやくたどり着いてみると、女性のスタッフがいて、ちゃんと日本語話せる。

話してみると、彼女は単に通訳をしているだけで、ダイバーですらないようだ。

寡黙な方の外人は、フランス人だそうだ。

そう、彼女はフランス語の通訳なわけだ。

浮沈子がパリに行ったことあると伝えてもらうと、彼はニースなんだと。

メールアドレスを残して、込み入った話はしないで退散した。

帰ってきて、チラシを見て、腰を抜かした!。

「酸素使用量を節約」

「ホバリング時の酸素使用量を抑えます。」

「オクトパス酸素タンクへの接続にも対応。」

酸素タンクかよ!?。

まあ、ダイビングに無知な一般の方にはありがちな誤解なんだが、このデバイスは、浮力コントローラーと謳っている。

もう、怪しさ120パーセントだな。

URLが書いてあったので、ホームページも見てみる。

(BCDmaster:怪しいページ)
http://www.bcdmaster.com/ja/

チラシの内容は、このページとは異なっている。

続きは、また書く。

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