ロングショアマンズレストラン ― 2016年04月17日 07:06
ロングショアマンズレストラン
(4月16日記事)
アンテロープのディナーは、頼んでおかないとできないらしい。
何てこった!。
というわけで、イヌが嫌いな浮沈子は、再び前回も来た、ローカルが集う通りを隔てたこの店にやってきた。
土曜の夜というのに、がらがらだ(夜7時)。
浮沈子以外のお客は2組だけ。
まあ、暇な時もあるさあ・・・。
お代わり自由のアイスティはない。
ソフトドリンクは、缶ジュースだけ。
合理的とはいえ、ノンアルコールで飯だけ食いたい向きには、ちょっとガッカリな感じだ。
前回、何を頼んだか忘れてしまったが、今回は奮発してニューヨークステーキをミディアムで。
ミニライスとサラダが付いてくる。
つーか、巨大なプレートに一緒に乗ってくる。
それと、缶入りのスプライト。
確か、料理が出てくるまでに時間がかかったような記憶が蘇ってきた。
定番のカープレストランにすればよかったかな・・・。
昨夜は、フィッシャーマンでご馳走を頂いたので、今日は粗食にしないと、などと殊勝なことを考えていたのはさっきまで。
パームベイと比べてみたくなったわけだな。
カープレストランのような、ローカルサイズで出て来たらどーしよー?。
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、この店の雰囲気は、実にゆるい。
スタッフは、扉の奥に入ってしまって、何かを頼みたくても誰もいない。
おっと、意外に早く料理が出てきたぞ・・・。
ーーーーーーーーーーー(以下、食後)
嚙み切るのに丈夫な歯と強い顎が必要なほかは、ミディアムで焼いてもらったステーキに問題はない。
味とか以前に、ちょっとパサついた感じだ。
良質のたんぱく質を大量に摂取したい方向けのメニューだな。
厚手のビーチサンダルくらいの感じだ。
持ち帰りのお客さんも多く、食べている間にも、数人が頼んでおいた料理を取りに来ていた。
当然、食べきれない分は、持って帰る。
浮沈子は、牛丼大盛り位のライスを含めて完食した。
スプライトは、少し時間を掛けて流し込もう。
このレストランには、料理とは別の問題もある。
爪楊枝が折れる。
すぐに折れる。
まあ、何本使ってもいいんだろうが、楊枝の先が折れて歯の間に挟まると、ちょっと厄介だな。
それを取り出すことが出来るほどの強度はない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
スタッフが、カウンターの向こうに戻ってきた。
ははあ、持ち帰りの料理を作るのに忙しかっただけだったのか。
今の時間(7時45分)で、やはり、お客さんは浮沈子を入れて3人。
持ち帰りのお客さんが5人くらいいたので、商売にはなっているんだろう。
軽快なBGMが流れ、胃の中のステーキは、ドスンと存在感を増している。
明日こそ、粗食にしよう・・・。
(4月16日記事)
アンテロープのディナーは、頼んでおかないとできないらしい。
何てこった!。
というわけで、イヌが嫌いな浮沈子は、再び前回も来た、ローカルが集う通りを隔てたこの店にやってきた。
土曜の夜というのに、がらがらだ(夜7時)。
浮沈子以外のお客は2組だけ。
まあ、暇な時もあるさあ・・・。
お代わり自由のアイスティはない。
ソフトドリンクは、缶ジュースだけ。
合理的とはいえ、ノンアルコールで飯だけ食いたい向きには、ちょっとガッカリな感じだ。
前回、何を頼んだか忘れてしまったが、今回は奮発してニューヨークステーキをミディアムで。
ミニライスとサラダが付いてくる。
つーか、巨大なプレートに一緒に乗ってくる。
それと、缶入りのスプライト。
確か、料理が出てくるまでに時間がかかったような記憶が蘇ってきた。
定番のカープレストランにすればよかったかな・・・。
昨夜は、フィッシャーマンでご馳走を頂いたので、今日は粗食にしないと、などと殊勝なことを考えていたのはさっきまで。
パームベイと比べてみたくなったわけだな。
カープレストランのような、ローカルサイズで出て来たらどーしよー?。
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、この店の雰囲気は、実にゆるい。
スタッフは、扉の奥に入ってしまって、何かを頼みたくても誰もいない。
おっと、意外に早く料理が出てきたぞ・・・。
ーーーーーーーーーーー(以下、食後)
嚙み切るのに丈夫な歯と強い顎が必要なほかは、ミディアムで焼いてもらったステーキに問題はない。
味とか以前に、ちょっとパサついた感じだ。
良質のたんぱく質を大量に摂取したい方向けのメニューだな。
厚手のビーチサンダルくらいの感じだ。
持ち帰りのお客さんも多く、食べている間にも、数人が頼んでおいた料理を取りに来ていた。
当然、食べきれない分は、持って帰る。
浮沈子は、牛丼大盛り位のライスを含めて完食した。
スプライトは、少し時間を掛けて流し込もう。
このレストランには、料理とは別の問題もある。
爪楊枝が折れる。
すぐに折れる。
まあ、何本使ってもいいんだろうが、楊枝の先が折れて歯の間に挟まると、ちょっと厄介だな。
それを取り出すことが出来るほどの強度はない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
スタッフが、カウンターの向こうに戻ってきた。
ははあ、持ち帰りの料理を作るのに忙しかっただけだったのか。
今の時間(7時45分)で、やはり、お客さんは浮沈子を入れて3人。
持ち帰りのお客さんが5人くらいいたので、商売にはなっているんだろう。
軽快なBGMが流れ、胃の中のステーキは、ドスンと存在感を増している。
明日こそ、粗食にしよう・・・。
記憶 ― 2016年04月17日 08:08
記憶
もう行くことはないだろう、フィリピンのマリバゴにあるコンティキ。
朝食に頼んでいたのは、いつもジャーマンブレックファストと決まっていた。
何年も通ううちに、いつしかスタッフに覚えられてしまい、朝、席に座るとジャーマン?、と確認されるようになった。
まあ、たまに違うメニューを頼みたくなることもあるんだがな・・・。
それでも、日によって、マンゴーのカットや付け合わせのサラダが変わったりするので、違うメニューに見えないこともない・・・。
今朝、アンテロープのスタッフに朝食を頼もうと声を掛けたら、コンチネンタル?、と聞かれた。
既視感に捕らわれ、一瞬、失われた時を求めて状態になる・・・。
コンチキでの懐かしい情景が頭の中を駆け巡った。
食器の触れ合う音、ローカルの会話のリズム、波の音、風の肌触り・・・。
目を閉じれば、コンチキの朝が蘇る。
まあ、アンテロープは日本語の会話がある点が異なる。
見るところ、日本人のお客さんだけのようだ。
今朝も、男性4人のグループが、静かに朝食を取っていた。
彼らがいなくなると、食堂は浮沈子だけ。
のこぎりを引く音、男性スタッフの短い会話。
小さいプールに落ちた葉っぱを、スタッフが網ですくい取っている。
掃き清められた構内を含めて、人間の手による人工の環境なのだ。
自然の中の、美味しいところだけを摘み取って味わう。
ナチュラルなんて、所詮そんなもんだ。
過酷な自然の中では、到底太刀打ちできない。
住み易い穏やかな環境の中だけで、恵みだけを享受する。
そうして、都会のベタな人工環境と、少しだけ異なるフィーリングを楽しむのだ。
身勝手な話である。
特に、国家非常事態宣言が出されている渇水状況の中では、なおさらだ。
しかし、そうはいっても、朝の涼しい時間帯に食堂を吹き抜ける風は気持ちいいな。
プール脇のヤシの木にハンモックがあって、朝食後にうとうとできると最高なんだがな。
オネーチャンのウクレレは、なくてもいいや・・・。
もう行くことはないだろう、フィリピンのマリバゴにあるコンティキ。
朝食に頼んでいたのは、いつもジャーマンブレックファストと決まっていた。
何年も通ううちに、いつしかスタッフに覚えられてしまい、朝、席に座るとジャーマン?、と確認されるようになった。
まあ、たまに違うメニューを頼みたくなることもあるんだがな・・・。
それでも、日によって、マンゴーのカットや付け合わせのサラダが変わったりするので、違うメニューに見えないこともない・・・。
今朝、アンテロープのスタッフに朝食を頼もうと声を掛けたら、コンチネンタル?、と聞かれた。
既視感に捕らわれ、一瞬、失われた時を求めて状態になる・・・。
コンチキでの懐かしい情景が頭の中を駆け巡った。
食器の触れ合う音、ローカルの会話のリズム、波の音、風の肌触り・・・。
目を閉じれば、コンチキの朝が蘇る。
まあ、アンテロープは日本語の会話がある点が異なる。
見るところ、日本人のお客さんだけのようだ。
今朝も、男性4人のグループが、静かに朝食を取っていた。
彼らがいなくなると、食堂は浮沈子だけ。
のこぎりを引く音、男性スタッフの短い会話。
小さいプールに落ちた葉っぱを、スタッフが網ですくい取っている。
掃き清められた構内を含めて、人間の手による人工の環境なのだ。
自然の中の、美味しいところだけを摘み取って味わう。
ナチュラルなんて、所詮そんなもんだ。
過酷な自然の中では、到底太刀打ちできない。
住み易い穏やかな環境の中だけで、恵みだけを享受する。
そうして、都会のベタな人工環境と、少しだけ異なるフィーリングを楽しむのだ。
身勝手な話である。
特に、国家非常事態宣言が出されている渇水状況の中では、なおさらだ。
しかし、そうはいっても、朝の涼しい時間帯に食堂を吹き抜ける風は気持ちいいな。
プール脇のヤシの木にハンモックがあって、朝食後にうとうとできると最高なんだがな。
オネーチャンのウクレレは、なくてもいいや・・・。
ハンバーグ定食 ― 2016年04月17日 18:42
ハンバーグ定食
夕食は、アンテロープのハンバーグ定食。
名称は、正確ではないかもしれないが、味と見かけは正確だな。
定食屋で500円くらいで出てくる奴と変わらない。
みそ汁が出てきて、とうがんとナスの具が入っている。
おふくろの味、日本の味だ。
で、ハンバーグが2枚、ご飯普通盛り、付け合わせのサラダ(朝食と同じ)。
ハンバーグのうち、1枚にはチーズ、もう一枚には目玉焼きが乗っている。
これで、15ドルというのは、いささか高い気がしないでもないが、日本の味を忠実に再現している点では評価していい。
ハンバーグは、繋ぎが多い感じで、すぐ崩れる。
箸で頂いたが、まあ、そんな感じのメニューである。
食後にミネラルウォーターが出てきたのには驚いた。
何か、深い意味があるのだろうか?。
日本人のお客さんは、食後に常備薬を飲むことが多い。
そういう時のために、食後に冷水を出すというルールが定着したのかもしれない。
まあ、どうでもいいんですが。
コスパを考えれば、カープレストランだろうが、日本の味(と量?)が恋しくなったら、アンテロープのディナーもアリかも知れない。
量は、極めてふつーである。
カープレストランにはない、飲み放題のインスタントコーヒーが付いてくる(つーか、セルフサービスです)。
トータルではイーブンかな。
10ドル位なら、オススメかもしれない。
15ドルは、エクスペンシブだろう。
でも、美味しかったという感想は書けるな・・・。
夕食は、アンテロープのハンバーグ定食。
名称は、正確ではないかもしれないが、味と見かけは正確だな。
定食屋で500円くらいで出てくる奴と変わらない。
みそ汁が出てきて、とうがんとナスの具が入っている。
おふくろの味、日本の味だ。
で、ハンバーグが2枚、ご飯普通盛り、付け合わせのサラダ(朝食と同じ)。
ハンバーグのうち、1枚にはチーズ、もう一枚には目玉焼きが乗っている。
これで、15ドルというのは、いささか高い気がしないでもないが、日本の味を忠実に再現している点では評価していい。
ハンバーグは、繋ぎが多い感じで、すぐ崩れる。
箸で頂いたが、まあ、そんな感じのメニューである。
食後にミネラルウォーターが出てきたのには驚いた。
何か、深い意味があるのだろうか?。
日本人のお客さんは、食後に常備薬を飲むことが多い。
そういう時のために、食後に冷水を出すというルールが定着したのかもしれない。
まあ、どうでもいいんですが。
コスパを考えれば、カープレストランだろうが、日本の味(と量?)が恋しくなったら、アンテロープのディナーもアリかも知れない。
量は、極めてふつーである。
カープレストランにはない、飲み放題のインスタントコーヒーが付いてくる(つーか、セルフサービスです)。
トータルではイーブンかな。
10ドル位なら、オススメかもしれない。
15ドルは、エクスペンシブだろう。
でも、美味しかったという感想は書けるな・・・。
ハファダイレック ― 2016年04月17日 19:53
ハファダイレック
今日は、午前、午後ともボートで近くのレックに行く。
ヘルメットレックには、何度か潜っている。
今回も、一昨日潜った。
非番のスタッフ2名が同行し、加藤さんをガイド役に、イントラと浮沈子の計五名が潜る。
午前中はヘルメットレック、午後はハファダイレック(これも、前回潜っている)。
潜れば思い出すんだがな・・・。
名前と、水中でのイメージが結びつかない。
で、今朝変更したコンフィギュレーションの効果を試す。
水中では、安定感が増している。
特に、前後のトリムの改善は特筆ものだ。
ブラダーを、少し下にずらして留めた。
それだけでも、随分違う。
さらに、トップに付けている1kgの重りを、トラベルフレームの取っ手から、ブラダー側に移した。
ウエイトポケットなので、とりあえず、仮留めしてみる。
明日は、広がってしまっているブラダーを、ちゃんとプレートの穴に付けてみよう。
左右のバランスのとりにくさを、少しでも改善できるかもしれない。
午前、午後とも、軽いペネトレーションを試みる。
天地方向の感覚が掴めず、引きずったり、ぶつけたりしたが、ギリギリで通り抜けた。
まだ、車両感覚が掴めないな。
左右は、肩が通れば、ベイルアウト用タンクを外さなくても通れる。
ハファダイのサイドの通路は、緩やかに上がっていたり、下がっていたりする(記憶では、左舷側が下りだったような気が)。
下りはまだいいのだが、上りの緩やかな変化を、リブリーザーで正確にトレースするのは難しい。
浮き始めると、更に浮く。
BCの出し入れでは変化が大きすぎるので、カウンターラングに、やや多めに入れておいて、少しずつ鼻から出しながら浮力を抑える。
それでも、後半になるとBCの体積が膨張してくるので、少し抜かなければならない。
オートディリュエントバルブ(ADV)は、ボトムでは閉じているので、抜き過ぎると苦しい思いをする。
その感覚を養うために、敢えてマニュアルで足すようにしている。
インスピのADVは、調整にもよるが、やや入り過ぎるきらいがある。
上手な方なら、微妙な頃合いで入れることが出来るのかもしれないが、焦って吸い込むと、狭いところではヤバイな。
フィンキックは、フィンを上げた状態で小さくフラッターキックをしている(つもり)が、後ろを振り返ると(つーか、下から覗くと)、もうもうと埃を舞い上げている・・・。
まあいい。
それだけ、改善の余地があるということだ。
ハファダイは、トレーニングステージとしては、最高だな。
精密さを要求されているはずなのに、最後の安全停止では、1m近くもぶれてしまった。
ちょっと気を抜いて、リラックスし過ぎた(リラックス自体は、間違いではない)。
深度をコントロールしつつ、リラックスせねばならんな。
プラスマイナス20cm位に収めたいところだ。
当分先のような気がする。
予告では、明日もヘルメットとハファダイのようだ。
沈船ポイントとしても、デイドリームから2、3分なので、酔い止めを飲む必要もない(つーか、飲むのを忘れていたことに、今気づいた!)。
まあ、どうでもいいんですが。
6日間のトレーニングダイブも、明日で終わり。
あっという間だったな。
明日は、最終日なんだから、あまり難しいことはせずに、のんびりと潜りたい気もするんだが、例によって、トラブルを書いたカードが狭いところを潜り抜けてホッとしたタイミングで、いきなり目の前に出るパターンだろうな。
息苦しい感じって、何だったっけ?。
今回、虎の巻を置いてきてしまったので、復習することもできない。
幸いなことに、明日は最終日だ。
間違ったって、翌日、やり直しということはない。
あまり気にせず、パラオの新しい潜り方であるレックダイビングを楽しもう。
CCRで、存分に・・・。
今日は、午前、午後ともボートで近くのレックに行く。
ヘルメットレックには、何度か潜っている。
今回も、一昨日潜った。
非番のスタッフ2名が同行し、加藤さんをガイド役に、イントラと浮沈子の計五名が潜る。
午前中はヘルメットレック、午後はハファダイレック(これも、前回潜っている)。
潜れば思い出すんだがな・・・。
名前と、水中でのイメージが結びつかない。
で、今朝変更したコンフィギュレーションの効果を試す。
水中では、安定感が増している。
特に、前後のトリムの改善は特筆ものだ。
ブラダーを、少し下にずらして留めた。
それだけでも、随分違う。
さらに、トップに付けている1kgの重りを、トラベルフレームの取っ手から、ブラダー側に移した。
ウエイトポケットなので、とりあえず、仮留めしてみる。
明日は、広がってしまっているブラダーを、ちゃんとプレートの穴に付けてみよう。
左右のバランスのとりにくさを、少しでも改善できるかもしれない。
午前、午後とも、軽いペネトレーションを試みる。
天地方向の感覚が掴めず、引きずったり、ぶつけたりしたが、ギリギリで通り抜けた。
まだ、車両感覚が掴めないな。
左右は、肩が通れば、ベイルアウト用タンクを外さなくても通れる。
ハファダイのサイドの通路は、緩やかに上がっていたり、下がっていたりする(記憶では、左舷側が下りだったような気が)。
下りはまだいいのだが、上りの緩やかな変化を、リブリーザーで正確にトレースするのは難しい。
浮き始めると、更に浮く。
BCの出し入れでは変化が大きすぎるので、カウンターラングに、やや多めに入れておいて、少しずつ鼻から出しながら浮力を抑える。
それでも、後半になるとBCの体積が膨張してくるので、少し抜かなければならない。
オートディリュエントバルブ(ADV)は、ボトムでは閉じているので、抜き過ぎると苦しい思いをする。
その感覚を養うために、敢えてマニュアルで足すようにしている。
インスピのADVは、調整にもよるが、やや入り過ぎるきらいがある。
上手な方なら、微妙な頃合いで入れることが出来るのかもしれないが、焦って吸い込むと、狭いところではヤバイな。
フィンキックは、フィンを上げた状態で小さくフラッターキックをしている(つもり)が、後ろを振り返ると(つーか、下から覗くと)、もうもうと埃を舞い上げている・・・。
まあいい。
それだけ、改善の余地があるということだ。
ハファダイは、トレーニングステージとしては、最高だな。
精密さを要求されているはずなのに、最後の安全停止では、1m近くもぶれてしまった。
ちょっと気を抜いて、リラックスし過ぎた(リラックス自体は、間違いではない)。
深度をコントロールしつつ、リラックスせねばならんな。
プラスマイナス20cm位に収めたいところだ。
当分先のような気がする。
予告では、明日もヘルメットとハファダイのようだ。
沈船ポイントとしても、デイドリームから2、3分なので、酔い止めを飲む必要もない(つーか、飲むのを忘れていたことに、今気づいた!)。
まあ、どうでもいいんですが。
6日間のトレーニングダイブも、明日で終わり。
あっという間だったな。
明日は、最終日なんだから、あまり難しいことはせずに、のんびりと潜りたい気もするんだが、例によって、トラブルを書いたカードが狭いところを潜り抜けてホッとしたタイミングで、いきなり目の前に出るパターンだろうな。
息苦しい感じって、何だったっけ?。
今回、虎の巻を置いてきてしまったので、復習することもできない。
幸いなことに、明日は最終日だ。
間違ったって、翌日、やり直しということはない。
あまり気にせず、パラオの新しい潜り方であるレックダイビングを楽しもう。
CCRで、存分に・・・。
「混」フィギュレーション ― 2016年04月17日 21:20
「混」フィギュレーション
CCRには、あまり向かないといわれている(?)、OMSのテッセラクト。
ドデカいデュアルブラダーだが、今回は、こいつを使って、なんとかサイレントダイビングのトラベルフレームに適応させ、会心のコンフィギュレーションを物にしようとしている。
どの穴に通すかとか、ブラダーのどのあたりをバンジーで絞るかなど、殆ど毎回のダイビングで構成を変えて試している。
ごく普通に潜っている分には、あまり気にならない。
細かい事や、ホバリングで5分くらい釘づけにされるようなことをやると、いろいろ問題点が見えてくる。
前回は、クロッチベルトの長さが長過ぎ、それを調整して何とかまともに潜れるようになった。
今回は、ブラダーの調整をメインに、上部の絞りをきつくして、真ん中を中くらいにし、下の部分をフリーにしている。
インスピの場合、どうしても倒立のタンクなので、そのままでは下が重くなる。
BCの形状や、エアの溜まり具合で調節することになる。
ドライスーツを着ていれば、その辺りとの兼ね合いで、自由度は高まるが、浮沈子はウエットスーツどころか、海パンにラッシュガードの上に、作業着屋さんで買ったベスト(ハーネス等の擦れ対策)とポケットパンツだけで潜っている。
保温対策なし、浮力対策なし、皮膚の保護対策不十分・・・。
まあいい。
というわけで、まるでローカルが短パンのままで潜っているのと大差ない感じの浮沈子だが、それだけに器材側でのバランスに頼ることになる。
トップの重りは、前回1kgでいい感じだったが、今回は付ける位置をトラベルフレームの取っ手から、BC側に変えてみた。
基本的に、ウエイトなしでもいけるかもしれないが、もう少しバランスを詰めてからにしようと思っている。
ベイルアウトタンクを必ず持ち込むインスピでは、ウエイトなしでも潜れるはずだ。
右の腰には、マンタのゴッツイリールを吊るしている。
今のところ、左右のバランスを気にすることは少ないが、スキルの一環で、ベイルアウトタンクを着け外しすると、やや気になる。
左右の方は、次回でもいいだろう。
今回は、前後のトリムの改善について、方向性が見えてきただけ良かった。
仮留めしてあるところを工夫して、しっかり位置決めしていくことにしよう。
タンクの取り付けは、布ベルト2本で行っている(片側)。
これを留める位置が少し変わっただけでも、バランスを崩す。
ホースの長さやマニホールド(ディリュエント側)の位置も調整の余地があるな。
もっと、こう、ギュッとまとまった感じにしたい。
狭いところを通っていると、尚更そう感じる。
まだまだ、改善の余地は大きい。
シンプルな構成のままで、暫くはコンフィギュレーションを固めていこう。
混乱していた「混」フィギュレーションに、一定の方向性が見えてきただけでも、今回は収穫だったな。
しかし、まあ、いつまた、困惑の「困」フィギュレーションに陥らないとも限らない。
そんな試行錯誤を重ねながら、少しでも前進できれば、それでいいのだ。
インスピのトレーニングは、いつまでに、どこまでやらなければならないという制約はない。
CCRダイビングに対する、質的な向上、継続的なトレーニングのステージとして位置付けている。
何でも機械任せのポセイドンと違って、こっちは、まだまだ人間の出る幕が多い。
もちろん、それぞれの良さがある。
インスピも、時代に合わせて進化し続けている。
時代に合わなくなってきているのは、浮沈子の方だな。
もう、新しい仕掛けには、あまり興味が湧かない(カラー表示のOHDとか、ポセイドンのような、切り替え式のマウスピースとか)。
今ある器材を、十分に使いこなすことに専念したい(それでも、十分にややっこしい)。
やっぱ、インスピレーションは、やってて楽しいな・・・。
CCRには、あまり向かないといわれている(?)、OMSのテッセラクト。
ドデカいデュアルブラダーだが、今回は、こいつを使って、なんとかサイレントダイビングのトラベルフレームに適応させ、会心のコンフィギュレーションを物にしようとしている。
どの穴に通すかとか、ブラダーのどのあたりをバンジーで絞るかなど、殆ど毎回のダイビングで構成を変えて試している。
ごく普通に潜っている分には、あまり気にならない。
細かい事や、ホバリングで5分くらい釘づけにされるようなことをやると、いろいろ問題点が見えてくる。
前回は、クロッチベルトの長さが長過ぎ、それを調整して何とかまともに潜れるようになった。
今回は、ブラダーの調整をメインに、上部の絞りをきつくして、真ん中を中くらいにし、下の部分をフリーにしている。
インスピの場合、どうしても倒立のタンクなので、そのままでは下が重くなる。
BCの形状や、エアの溜まり具合で調節することになる。
ドライスーツを着ていれば、その辺りとの兼ね合いで、自由度は高まるが、浮沈子はウエットスーツどころか、海パンにラッシュガードの上に、作業着屋さんで買ったベスト(ハーネス等の擦れ対策)とポケットパンツだけで潜っている。
保温対策なし、浮力対策なし、皮膚の保護対策不十分・・・。
まあいい。
というわけで、まるでローカルが短パンのままで潜っているのと大差ない感じの浮沈子だが、それだけに器材側でのバランスに頼ることになる。
トップの重りは、前回1kgでいい感じだったが、今回は付ける位置をトラベルフレームの取っ手から、BC側に変えてみた。
基本的に、ウエイトなしでもいけるかもしれないが、もう少しバランスを詰めてからにしようと思っている。
ベイルアウトタンクを必ず持ち込むインスピでは、ウエイトなしでも潜れるはずだ。
右の腰には、マンタのゴッツイリールを吊るしている。
今のところ、左右のバランスを気にすることは少ないが、スキルの一環で、ベイルアウトタンクを着け外しすると、やや気になる。
左右の方は、次回でもいいだろう。
今回は、前後のトリムの改善について、方向性が見えてきただけ良かった。
仮留めしてあるところを工夫して、しっかり位置決めしていくことにしよう。
タンクの取り付けは、布ベルト2本で行っている(片側)。
これを留める位置が少し変わっただけでも、バランスを崩す。
ホースの長さやマニホールド(ディリュエント側)の位置も調整の余地があるな。
もっと、こう、ギュッとまとまった感じにしたい。
狭いところを通っていると、尚更そう感じる。
まだまだ、改善の余地は大きい。
シンプルな構成のままで、暫くはコンフィギュレーションを固めていこう。
混乱していた「混」フィギュレーションに、一定の方向性が見えてきただけでも、今回は収穫だったな。
しかし、まあ、いつまた、困惑の「困」フィギュレーションに陥らないとも限らない。
そんな試行錯誤を重ねながら、少しでも前進できれば、それでいいのだ。
インスピのトレーニングは、いつまでに、どこまでやらなければならないという制約はない。
CCRダイビングに対する、質的な向上、継続的なトレーニングのステージとして位置付けている。
何でも機械任せのポセイドンと違って、こっちは、まだまだ人間の出る幕が多い。
もちろん、それぞれの良さがある。
インスピも、時代に合わせて進化し続けている。
時代に合わなくなってきているのは、浮沈子の方だな。
もう、新しい仕掛けには、あまり興味が湧かない(カラー表示のOHDとか、ポセイドンのような、切り替え式のマウスピースとか)。
今ある器材を、十分に使いこなすことに専念したい(それでも、十分にややっこしい)。
やっぱ、インスピレーションは、やってて楽しいな・・・。
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