ウインドウピリオドが気になる検査の穴 ― 2020年02月12日 02:17
ウインドウピリオドが気になる検査の穴
検体採取が咽頭粘膜からだけだと、ウイルスが採れなくて感染者でも陰性と出る事例があることについては、武漢からの帰還者で発生していることは分かっている。
(ウイルス検査の穴:検体は適切なのか)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/02/02/9209340
「のどの粘膜をとる検査では陰性だったが、その後肺炎と診断され、肺内のウイルスがわかる喀痰(かくたん)検査をしたところ、陽性だった。」
クルーズ船の船内から伝えられているところによれば、現在進められている船内の検査は、検体を咽頭粘膜からだけ採っている。
やれやれ・・・。
学習能力がないのか、あり過ぎて困るのか(採取する検体によって、検査成績を匙加減できるからな)。
おい、今日は少し少なめにしとけ!。
今日は、ヒマだから、喀痰も取って成績上げてもいいぞ!。
まさかね・・・。
我が国でPCR検査して新型コロナを検出できる件数は、1日1500検体といわれている。
んなら、クルーズ船の検査なんて、3日で終わるじゃん!?。
そうできない、したくない理由が何かあるのだ。
国内で集団発生した時の余力とか、検査精度の維持管理上、目一杯は出来ないとか言ってるけど、ハッキリ言って嘘八百!。
武漢絡み(湖北省絡み)以外は検査しないという方針を崩したくないための言い訳に過ぎない(断言!)。
全国の医療関係者からは、苦情殺到してもおかしくない。
クルーズ船は見せしめみたいな形になっている。
ほら、クルーズ船だって、あんだけ要望しても検査しないんだから、あなたを検査するわけにはいかないんですよ・・・。
エクスキューズのための見本なわけだ(そうなのかあ?)。
ただし、そうとばかりは言えない事情もある。
検査って、万能じゃないんだ・・・。
(Window period:ウインドウ期間)
https://en.wikipedia.org/wiki/Window_period
「医学では、特定の疾患(特に感染症)を検出するように設計されたテストのウィンドウ期間は、最初の感染から、テストがその感染を確実に検出できるまでの時間です。」
例えは適切ではないかもしれないが、検査に対する潜伏期間のような感じか。
30数年前、エイズの初期の頃に調べたことを思い出す。
「 HIVの検査期間は、検査方法やその他の要因に応じて、最大3か月になる場合があります。」
抗原抗体反応を利用する場合は、ウインドウ期間が長くなる疾病もある。
現在使用されているPCR法の場合は、どうなんだろうな(HIVは、10日程度らしい:新型コロナは未確認)。
(ポリメラーゼ連鎖反応)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC%E9%80%A3%E9%8E%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C
「・ヒトのゲノム(30億塩基対)のような非常に長大なDNA分子の中から、自分の望んだ特定のDNA断片(数百から数千塩基対)だけを選択的に増幅させることができる。しかも極めて微量なDNA溶液で目的を達成できる。
・増幅に要する時間が2時間程度と短い。
・プロセスが単純で、全自動の卓上用装置で増幅できる。」
勿体ぶって、1日1回くらいしか発表しないけど、数時間で結果が出せる便利な方法だ。
「PCR法は、DNA鎖長の違いによる変性とアニーリングの違いを利用して、温度の上下を繰り返すだけでDNA合成を繰り返し、DNAを増幅する技術である。」
DNAの増幅ったって、ふりかけ入れて、温度を上げたり下げたりするだけの話だからな。
たんじゅん・・・。
「1993年にキャリー・マリスがノーベル化学賞を受賞している。」
初めに考えた人は偉いな(良いガールフレンドとドライブすることが大切なわけだ:そうなのかあ?)。
まあいい。
もう一つ知っておいていい方法がある。
(LAMP法)
https://ja.wikipedia.org/wiki/LAMP%E6%B3%95
「標的遺伝子の配列から6つの領域を選んで組み合わせた4種類のプライマーを用いて、鎖置換反応を利用して増幅させる方法」
「PCR法と比較して、1本鎖から2本鎖への変性反応が必要なく、60〜65℃の定温で反応が進行するという特徴があり、サーマルサイクラーのような機器を必要としない。また、増幅速度が速く、特異性も高い(標的以外のものが増えにくい)ことから、反応液の白濁を見るだけでテンプレート(標的)が増えたかどうかを確認できる。」
専門家じゃないのでよく知らないけど、簡単に速く分る便利な検査方法のようだ。
「SARSコロナウイルス検出試薬キット」
何か使えそうだな。
国立感染症研究所が迅速診断キットの開発とか言っているのは、たぶん、これなんだろう。
で、延々前振りしてきたけど、今日発表があった武漢帰りの2人の感染者は、初回の検査は陰性で、その後症状が出て再検査したら陽性となったそうだ。
(新型ウイルス チャーター機で帰国の男性2人 感染確認)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200211/k10012281171000.html
先月30日に第2便で帰国した男性が、自宅待機だったことにも驚いたな。
「男性は帰国時のウイルス検査では陰性でしたが、帰宅後の今月8日に39度5分の発熱があり、10日に肺炎の兆候がみられたため改めて検査を受けた結果、感染が確認されました。」
「また武漢に住む50代の男性は先月29日の第1便で帰国し、症状がみられずウイルス検査でも陰性だったため千葉県のホテルに滞在していましたが、今月7日に発熱やせきなどの症状がみられて入院しました。」
最短としても、両帰国者とも11日経って発症している。
感染から発症までがこれだけあると、最長14日間という潜伏期間が妥当かどうか疑わしくなる(中央値は3日と言われているけどな)。
先日の中国の論文で、最長24日という話も、極端には聞こえない。
そして、どうやらウインドウ期のように、感染しても検査に引っかからない期間が存在する可能性もあるということになる(ちゃんとした検体検査やってたとして)。
武漢帰還者が、帰国時のスクリーニングの時に、どういう検体検査を受けたのかは知らない。
第1便の患者のように、咽頭粘膜だけ検体にしたのかも知れないしな。
なにがどうなっているやら・・・。
政府が行っている新型コロナウイルス検査の状況は、さっぱり腑に落ちない。
絶対に、政策的に抑制しているとしか思えない。
検査の結果を改ざんしなくたって、検査対象をコントロールしたり(湖北省絡みだけとか)、検体を選別することによって、思い通りの結果を得ることができる(そうなのかあ?)。
悪質だな・・・。
その検査結果は、「事実」かも知れないが、「真実」ではないだろう。
世界各国は、似たり寄ったりのことをしているに違いない。
浮沈子が感染が疑わしい最右翼と睨んでいるインドネシアは、今日も感染者ゼロを平然と維持し続けている。
世界の中で、保健医療体制の限界とかは別として、今現在、最も正直に検査し、公表しているのは中国本土ではないのかとさえ感じる。
彼らには、失うものは何もない。
感染の実態は覆うべくもなく、そこいらじゅうに拡散している。
終息に向かうプロセスの中で、終息一番乗りを目指して匙加減が行われる可能性はあるが、そんなもんは一発でバレるからな。
終息後も五月雨式に出る感染者を隠したりすれば、第二の武漢になりかねない。
今回の2人の発症は、ウイルス検査なんて、当てにならないという見本だ。
感染者をあぶり出すのは、検査なんかより、個別に隔離して観察するのがよろしい。
そんでもって、24日経って発病していなければ無罪放免するのが正しい。
まあ、リスクとって、14日でもいいけどな。
咽頭粘膜で陰性出して誤魔化しても、14日経てば、ほぼ発症するとみていい。
隔離が原始的だとか、遅れてるとかいうのは間違っている。
明日には(もう今日ですが)、晴れて帰宅できる方々が出る。
お疲れさまと言いたい。
大混乱の武漢で不安な日々を過ごし、帰国してからも心休まることはなかっただろう。
千葉の勝浦のホテル三ケ月の食事は、弁当だったそうだ。
まあ、弁当の中身にもよるけどな。
クルーズ船は、今では改善されて、メニューも選べてデザートまで付くという。
うーん、どっちがいいかなあ・・・。
検体採取が咽頭粘膜からだけだと、ウイルスが採れなくて感染者でも陰性と出る事例があることについては、武漢からの帰還者で発生していることは分かっている。
(ウイルス検査の穴:検体は適切なのか)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/02/02/9209340
「のどの粘膜をとる検査では陰性だったが、その後肺炎と診断され、肺内のウイルスがわかる喀痰(かくたん)検査をしたところ、陽性だった。」
クルーズ船の船内から伝えられているところによれば、現在進められている船内の検査は、検体を咽頭粘膜からだけ採っている。
やれやれ・・・。
学習能力がないのか、あり過ぎて困るのか(採取する検体によって、検査成績を匙加減できるからな)。
おい、今日は少し少なめにしとけ!。
今日は、ヒマだから、喀痰も取って成績上げてもいいぞ!。
まさかね・・・。
我が国でPCR検査して新型コロナを検出できる件数は、1日1500検体といわれている。
んなら、クルーズ船の検査なんて、3日で終わるじゃん!?。
そうできない、したくない理由が何かあるのだ。
国内で集団発生した時の余力とか、検査精度の維持管理上、目一杯は出来ないとか言ってるけど、ハッキリ言って嘘八百!。
武漢絡み(湖北省絡み)以外は検査しないという方針を崩したくないための言い訳に過ぎない(断言!)。
全国の医療関係者からは、苦情殺到してもおかしくない。
クルーズ船は見せしめみたいな形になっている。
ほら、クルーズ船だって、あんだけ要望しても検査しないんだから、あなたを検査するわけにはいかないんですよ・・・。
エクスキューズのための見本なわけだ(そうなのかあ?)。
ただし、そうとばかりは言えない事情もある。
検査って、万能じゃないんだ・・・。
(Window period:ウインドウ期間)
https://en.wikipedia.org/wiki/Window_period
「医学では、特定の疾患(特に感染症)を検出するように設計されたテストのウィンドウ期間は、最初の感染から、テストがその感染を確実に検出できるまでの時間です。」
例えは適切ではないかもしれないが、検査に対する潜伏期間のような感じか。
30数年前、エイズの初期の頃に調べたことを思い出す。
「 HIVの検査期間は、検査方法やその他の要因に応じて、最大3か月になる場合があります。」
抗原抗体反応を利用する場合は、ウインドウ期間が長くなる疾病もある。
現在使用されているPCR法の場合は、どうなんだろうな(HIVは、10日程度らしい:新型コロナは未確認)。
(ポリメラーゼ連鎖反応)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC%E9%80%A3%E9%8E%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C
「・ヒトのゲノム(30億塩基対)のような非常に長大なDNA分子の中から、自分の望んだ特定のDNA断片(数百から数千塩基対)だけを選択的に増幅させることができる。しかも極めて微量なDNA溶液で目的を達成できる。
・増幅に要する時間が2時間程度と短い。
・プロセスが単純で、全自動の卓上用装置で増幅できる。」
勿体ぶって、1日1回くらいしか発表しないけど、数時間で結果が出せる便利な方法だ。
「PCR法は、DNA鎖長の違いによる変性とアニーリングの違いを利用して、温度の上下を繰り返すだけでDNA合成を繰り返し、DNAを増幅する技術である。」
DNAの増幅ったって、ふりかけ入れて、温度を上げたり下げたりするだけの話だからな。
たんじゅん・・・。
「1993年にキャリー・マリスがノーベル化学賞を受賞している。」
初めに考えた人は偉いな(良いガールフレンドとドライブすることが大切なわけだ:そうなのかあ?)。
まあいい。
もう一つ知っておいていい方法がある。
(LAMP法)
https://ja.wikipedia.org/wiki/LAMP%E6%B3%95
「標的遺伝子の配列から6つの領域を選んで組み合わせた4種類のプライマーを用いて、鎖置換反応を利用して増幅させる方法」
「PCR法と比較して、1本鎖から2本鎖への変性反応が必要なく、60〜65℃の定温で反応が進行するという特徴があり、サーマルサイクラーのような機器を必要としない。また、増幅速度が速く、特異性も高い(標的以外のものが増えにくい)ことから、反応液の白濁を見るだけでテンプレート(標的)が増えたかどうかを確認できる。」
専門家じゃないのでよく知らないけど、簡単に速く分る便利な検査方法のようだ。
「SARSコロナウイルス検出試薬キット」
何か使えそうだな。
国立感染症研究所が迅速診断キットの開発とか言っているのは、たぶん、これなんだろう。
で、延々前振りしてきたけど、今日発表があった武漢帰りの2人の感染者は、初回の検査は陰性で、その後症状が出て再検査したら陽性となったそうだ。
(新型ウイルス チャーター機で帰国の男性2人 感染確認)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200211/k10012281171000.html
先月30日に第2便で帰国した男性が、自宅待機だったことにも驚いたな。
「男性は帰国時のウイルス検査では陰性でしたが、帰宅後の今月8日に39度5分の発熱があり、10日に肺炎の兆候がみられたため改めて検査を受けた結果、感染が確認されました。」
「また武漢に住む50代の男性は先月29日の第1便で帰国し、症状がみられずウイルス検査でも陰性だったため千葉県のホテルに滞在していましたが、今月7日に発熱やせきなどの症状がみられて入院しました。」
最短としても、両帰国者とも11日経って発症している。
感染から発症までがこれだけあると、最長14日間という潜伏期間が妥当かどうか疑わしくなる(中央値は3日と言われているけどな)。
先日の中国の論文で、最長24日という話も、極端には聞こえない。
そして、どうやらウインドウ期のように、感染しても検査に引っかからない期間が存在する可能性もあるということになる(ちゃんとした検体検査やってたとして)。
武漢帰還者が、帰国時のスクリーニングの時に、どういう検体検査を受けたのかは知らない。
第1便の患者のように、咽頭粘膜だけ検体にしたのかも知れないしな。
なにがどうなっているやら・・・。
政府が行っている新型コロナウイルス検査の状況は、さっぱり腑に落ちない。
絶対に、政策的に抑制しているとしか思えない。
検査の結果を改ざんしなくたって、検査対象をコントロールしたり(湖北省絡みだけとか)、検体を選別することによって、思い通りの結果を得ることができる(そうなのかあ?)。
悪質だな・・・。
その検査結果は、「事実」かも知れないが、「真実」ではないだろう。
世界各国は、似たり寄ったりのことをしているに違いない。
浮沈子が感染が疑わしい最右翼と睨んでいるインドネシアは、今日も感染者ゼロを平然と維持し続けている。
世界の中で、保健医療体制の限界とかは別として、今現在、最も正直に検査し、公表しているのは中国本土ではないのかとさえ感じる。
彼らには、失うものは何もない。
感染の実態は覆うべくもなく、そこいらじゅうに拡散している。
終息に向かうプロセスの中で、終息一番乗りを目指して匙加減が行われる可能性はあるが、そんなもんは一発でバレるからな。
終息後も五月雨式に出る感染者を隠したりすれば、第二の武漢になりかねない。
今回の2人の発症は、ウイルス検査なんて、当てにならないという見本だ。
感染者をあぶり出すのは、検査なんかより、個別に隔離して観察するのがよろしい。
そんでもって、24日経って発病していなければ無罪放免するのが正しい。
まあ、リスクとって、14日でもいいけどな。
咽頭粘膜で陰性出して誤魔化しても、14日経てば、ほぼ発症するとみていい。
隔離が原始的だとか、遅れてるとかいうのは間違っている。
明日には(もう今日ですが)、晴れて帰宅できる方々が出る。
お疲れさまと言いたい。
大混乱の武漢で不安な日々を過ごし、帰国してからも心休まることはなかっただろう。
千葉の勝浦のホテル三ケ月の食事は、弁当だったそうだ。
まあ、弁当の中身にもよるけどな。
クルーズ船は、今では改善されて、メニューも選べてデザートまで付くという。
うーん、どっちがいいかなあ・・・。
浙江省がらみも検疫の対象に ― 2020年02月12日 09:19
浙江省がらみも検疫の対象に
朝起きて、新たに命名された新型ウイルス性肺炎、COVID-19の名称に、下を噛みそうになる(えーと、キーボード打つ指がもつれる?)。
コロナビールスディシーズナインティーンの略称らしい(ビールス→ヴァイラス?)。
新型コロナウイルス肺炎の方がスラスラ入力できるんだけどな。
まあいい。
定着するまでは、新型コロナでいいや・・・。
トヨタは、嫌がるかも知れないけどな。
(新型コロナウイルス 日本の水際対策は無意味すぎる!日本国内感染はもっと広がっている)
https://dot.asahi.com/dot/2020021100006.html?page=1
「日本では湖北省に関係のある人しか検査を受けることができないため、新型コロナウイルス感染者の実際の数を把握できていないだけで、国内感染は確認されているよりずっと広がっていると思っています。」
毎日、新型コロナと同じ症状の患者を多数診察しているプロのお医者さん(まあ、医者はプロですけど)から見れば、常識になってるような感じだ。
浮沈子の妄想だけでなくて、良かった(よくねーよ!)。
「そもそも、水際対策は国内で感染が広がっていないのが前提で行うべき」
そういう健全な常識から見れば、クルーズ船の検疫や武漢帰りのチャーター便の隔離は茶番に見えるだろう。
妄想に駆られているのは、当局の方だといいたい気持ちは分かる。
みんな、もう、気付いてしまっているのだ。
我々は騙されている!。
統治行為として許されるのか?。
まあ、どうでもいいんですが。
軽症者がいくら増えても、実際の話はあまり問題にはならない。
治っちゃうからな。
問題になるのは高齢者(たぶん、少し若くて60歳以降)や、免疫を低下させる基礎疾患を持っている患者だ。
あとは、毎日濃厚接触に晒される医療関係者(検疫官も!:追加:下船後、他に感染させた疑いもある→検疫官が拡散させるのは想定外だなあ・・・)。
重症化した場合は、今のところ特効薬がないので治療は対症療法になる。
エイズの薬使っても、保健は効かないからな。
重症化して死んじまった中にも、感染者はいたに違いない。
永遠に統計に載らない無数の感染者や死亡者・・・。
(入国拒否の対象 浙江省に滞在歴ある外国人などにも拡大の方針)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200212/k10012281531000.html
「入国を拒否する対象を、中国・湖北省に加え、感染が広がっている浙江省に滞在歴のある外国人などにも拡大する方針」
いやあ、まいったな・・・。
地域:報告日:感染者数
・広東省:2020-02-09:1120
・浙江省:2020-02-09:1075
・河南省:2020-02-09:1033
・湖南省:2020-02-09:838
・安徽省:2020-02-09:779
・江西省:2020-02-09:740
広東省の方が浙江省より多い。
それ以外でも警戒しなければならない地域がいくつかある。
北京(326人)とか上海(293人)とか重慶(446人)も怪しいしな(いずれも2月9日付の報告)。
誰もこの数字は信じないだろう。
浙江省だけを感染地域として拡張するというのは、いささか恣意的な臭いがする。
理由は分からない。
正式な発表の際には、それらしい理由付けがなされるだろうが、それが妥当とは限らない。
ウイルス検査の対象も、それに合わせて広がるのかも知れない。
或いは、渡航制限だけで、検査は同じとかな。
北京に広がったりすると厄介な話になる・・・。
(ロシア 新型ウイルス対策で中国の総領事に2週間の隔離措置)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200211/k10012281391000.html
「外交官であっても感染拡大を防ぐため厳格に隔離する方針」
自国民であっても例外を認めない厳格な対応(対象は湖北省絡みだけと穴だらけですが)。
我が国が、同様の対応となれば、4月に来日が予定されている習近平国家主席を14日間隔離しなければならなくなる。
さて、どこに滞在していただくか・・・。
朝起きて、新たに命名された新型ウイルス性肺炎、COVID-19の名称に、下を噛みそうになる(えーと、キーボード打つ指がもつれる?)。
コロナビールスディシーズナインティーンの略称らしい(ビールス→ヴァイラス?)。
新型コロナウイルス肺炎の方がスラスラ入力できるんだけどな。
まあいい。
定着するまでは、新型コロナでいいや・・・。
トヨタは、嫌がるかも知れないけどな。
(新型コロナウイルス 日本の水際対策は無意味すぎる!日本国内感染はもっと広がっている)
https://dot.asahi.com/dot/2020021100006.html?page=1
「日本では湖北省に関係のある人しか検査を受けることができないため、新型コロナウイルス感染者の実際の数を把握できていないだけで、国内感染は確認されているよりずっと広がっていると思っています。」
毎日、新型コロナと同じ症状の患者を多数診察しているプロのお医者さん(まあ、医者はプロですけど)から見れば、常識になってるような感じだ。
浮沈子の妄想だけでなくて、良かった(よくねーよ!)。
「そもそも、水際対策は国内で感染が広がっていないのが前提で行うべき」
そういう健全な常識から見れば、クルーズ船の検疫や武漢帰りのチャーター便の隔離は茶番に見えるだろう。
妄想に駆られているのは、当局の方だといいたい気持ちは分かる。
みんな、もう、気付いてしまっているのだ。
我々は騙されている!。
統治行為として許されるのか?。
まあ、どうでもいいんですが。
軽症者がいくら増えても、実際の話はあまり問題にはならない。
治っちゃうからな。
問題になるのは高齢者(たぶん、少し若くて60歳以降)や、免疫を低下させる基礎疾患を持っている患者だ。
あとは、毎日濃厚接触に晒される医療関係者(検疫官も!:追加:下船後、他に感染させた疑いもある→検疫官が拡散させるのは想定外だなあ・・・)。
重症化した場合は、今のところ特効薬がないので治療は対症療法になる。
エイズの薬使っても、保健は効かないからな。
重症化して死んじまった中にも、感染者はいたに違いない。
永遠に統計に載らない無数の感染者や死亡者・・・。
(入国拒否の対象 浙江省に滞在歴ある外国人などにも拡大の方針)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200212/k10012281531000.html
「入国を拒否する対象を、中国・湖北省に加え、感染が広がっている浙江省に滞在歴のある外国人などにも拡大する方針」
いやあ、まいったな・・・。
地域:報告日:感染者数
・広東省:2020-02-09:1120
・浙江省:2020-02-09:1075
・河南省:2020-02-09:1033
・湖南省:2020-02-09:838
・安徽省:2020-02-09:779
・江西省:2020-02-09:740
広東省の方が浙江省より多い。
それ以外でも警戒しなければならない地域がいくつかある。
北京(326人)とか上海(293人)とか重慶(446人)も怪しいしな(いずれも2月9日付の報告)。
誰もこの数字は信じないだろう。
浙江省だけを感染地域として拡張するというのは、いささか恣意的な臭いがする。
理由は分からない。
正式な発表の際には、それらしい理由付けがなされるだろうが、それが妥当とは限らない。
ウイルス検査の対象も、それに合わせて広がるのかも知れない。
或いは、渡航制限だけで、検査は同じとかな。
北京に広がったりすると厄介な話になる・・・。
(ロシア 新型ウイルス対策で中国の総領事に2週間の隔離措置)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200211/k10012281391000.html
「外交官であっても感染拡大を防ぐため厳格に隔離する方針」
自国民であっても例外を認めない厳格な対応(対象は湖北省絡みだけと穴だらけですが)。
我が国が、同様の対応となれば、4月に来日が予定されている習近平国家主席を14日間隔離しなければならなくなる。
さて、どこに滞在していただくか・・・。
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