🐼変異種:頻回なワクチン接種は免疫に毒(EMA):型落ちワクチンの追加接種は無効(WHO):昨日の常識は今日の非常識な報道相次ぐ ― 2022年01月13日 00:29
変異種:頻回なワクチン接種は免疫に毒(EMA):型落ちワクチンの追加接種は無効(WHO):昨日の常識は今日の非常識な報道相次ぐ
(ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ EU当局が警告、寒い季節の到来に合わせるべきと)
https://toyokeizai.net/articles/-/502217
「ブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れ」
「欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫力が低下する可能性があると指摘」
「インフルエンザ予防接種戦略で示された青写真のように寒い季節の到来に合わせるべき」
はて、インフルエンザワクチンを4か月ごとにうつと免疫が低下するという話は聞いたことがないけどな。
そもそも、インフルエンザは、中緯度地域では季節性があるけど、低緯度(熱帯や亜熱帯)では、季節性はなく、だらだらと年中流行っている。
現地でのワクチン接種がどのように行われているのかは知らないが、欧州のような中緯度から高緯度地域とは異なる対応になっているだろう。
欧州の保健機関が、何を懸念しているのかは分からないが、免疫の低下というのは明確なエビデンスがなければ言及できないはずだからな。
そこが気になる。
自分で調べるのは面倒だから、追加の報道を待とう。
(ブースターショットを繰り返して、免疫システムのリスクに関するヨーロッパの警告に拍車をかける:ブルームバーグの元記事)
https://news-bloomberglaw-com.translate.goog/coronavirus/repeat-booster-shots-spur-europe-warning-on-immune-system-risks?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
「ブースターは「1回または2回行うことができますが、常に繰り返す必要があるとは考えられません」と、EMAの生物学的健康脅威およびワクチン戦略の責任者であるMarcoCavaleriは火曜日の記者会見で述べました。「現在のパンデミックの設定からより風土病の設定にどのように移行できるかを考える必要があります。」」
まあ、エンデミックに移行するための一番簡単は方法は何もしないことだ。
自然感染するに任せれば、抵抗力がある人々だけが生き残り、流行は散発的になるからな。
罹患しても、積極的治療は行わず、対症療法に留める。
自然治癒力で治らなければ、それは寿命だ。
まあ、医療先進国では、政治的に受け入れられないだろうから、何らかのかっこを付けて誤魔化さなければならないだろう。
治療薬などというのは、その一環に過ぎない。
「EU規制当局はまた、ブリーフィングで、PaxlovidやRemdesivirなどの経口および静脈内抗ウイルス薬がオミクロンに対する有効性を維持していると述べました。」
まあいい。
記事ではオミクロンに特化した改良型ワクチンの認可時期についても言及している。
「当局は、プロセスに約3〜4か月かかるため、4月が特定の亜種を標的とする新しいワクチンを承認できる最も早い時期であると述べました。世界最大のワクチンメーカーの一部は、新しい亜種を標的とする可能性のあるワクチンの製造を検討していると述べています。」
うーん、追加接種が免疫を減弱させるというのは、認可の遅れを誤魔化すための煙幕なのではないか(未確認)。
改良型ワクチンの必要性については、当初否定的であったWHOも、ようやく認めてきている。
(追加接種の繰り返し「持続可能でない」 WHO)
https://www.afpbb.com/articles/-/3384647
「既存のワクチンの追加接種を繰り返すことは新たな変異株に対する有効な戦略ではない」
「感染予防効果の高い新たなワクチン開発が必要」
浮沈子からしてみれば、ようやくまともな話が聞けるようになった気がする。
「変異株が出現するたびに既存のワクチンを接種し直す戦略は「適切でも持続可能でもないと思われる」」
まあ、どのくらい効き目が残っているかによっても、適切かどうかの評価は分かれる(ファイザーはそこを明確に認識している)。
また、特定の変異種に特化したワクチンの普及は、更なる変異に対してはぜい弱になる懸念もある(ちょっとした変異で、効き目が極端に落ちる)。
あらゆる変異種に有効なワクチンが開発されればそれに越したことはないが、効果のキレについては、ぼんやりした結果になる可能性も否定できない。
中和抗体だけではなく、長期的な免疫に対する賦活効果への影響には未知の部分もあるから、現行ワクチンが直ちにお払い箱ということはできない。
現に、重症化予防効果が賦活される点は認めている。
「接種の主な目的である重症化の予防効果は保たれている可能性が高い」
「感染や人から人への伝播(でんぱ)を予防する効果を高めたワクチンの開発を呼び掛けた。」
オミクロンは、感染症予防にとっては悪夢のような、無症候性キャリアからの感染による大流行を起こしている。
重症化率は、ウイルス単体ではデルタとの比較で70パーセント台から90パーセント台に落ちるというが、ワクチン接種が進んでいることから、疫学的には重症化率がかなり低下している。
それはそれで結構な話だが、重症化率は低くても、感染者数が膨大になれば医療はひっ迫する。
我が国では、軽症者は自宅療養という方針を貫くようだ。
(自宅療養対応で第6波に対峙 オミクロン感染拡大)
https://www.sankeibiz.jp/article/20220111-BPUAAX7CTVLGDEHYJP7U6CZHXQ/
「首相は軽症や無症状の自宅療養者への対応に万全を期して第6波に対峙(たいじ)する考えだ。」
重症化率の低さを理由にしているようだが、軽症者でも一定の割合で重症化するわけだから、放置される方はたまらないな。
「オミクロン株の感染拡大のスピードが速い。自宅療養と飲み薬を上手に使って対応する必要がある」
飲み薬(ウイルスの増殖を抑制する効果が期待される)の投与のタイミングは、感染初期に限られるから、適切な投与は殆どできないだろう(手遅れ続出!)。
入院して適切な医学管理下に置き、重症化の兆候を見逃さない対応は不可能になったということだ。
自宅療養中の急変は、寿命だと思ってあきらめるよりほかはない。
もっとも、オミクロンは上気道症状が中心だから、肺深部への浸潤が目立ったデルタとは病態が異なるからな。
オミクロンの重症化への遷移が、どのようになっているかの報道はない(浮沈子が知らないだけかも)。
上気道症状から、どう変化して下気道や肺へ浸潤し、換気能を阻害するのか、年齢やワクチン接種(接種後の経過期間を含む)との相関、持病との関連などなど、政策判断に必要な情報が公表されないまま、例によって政府の勝手な思い込みで、「できること」だけやって宣伝し、「やるべきこと」が出来ていないのではないかという懸念が拭えない。
WHOは懸念を表明しているが、型落ち現行ワクチンが中和抗体を賦活し、重症化を防止する効果を持っていることは間違いない。
その追加接種が遅れに遅れ、3月以降にならないと一般接種できないことに変わりはない。
2度目の接種から5カ月を経過すれば、感染予防効果は5パーセント未満という数字も出ている。
ないに等しい。
浮沈子は、7月19日接種完了だからな。
もうすぐ6か月になる。
やれやれ・・・。
ないよりマシなブースト接種。
欧州医薬品庁(EMA)が懸念する免疫の低下が起こるのは、4か月ごとの繰り返し接種の場合とされ、インフルエンザワクチンのように、1年粘れば懸念はないという(そうなのかあ?)。
8か月粘らなければ追加接種を受けられない我が国の対応は、ちょうど中間にあたる。
どっちともつかず、結果が吉と出るか凶と出るかは運次第だ。
東京都の今日の感染者は2000人を超えた。
(東京都 新型コロナ 2198人感染確認 2000人超は去年9月4日以来)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426821000.html
「都に報告が入ったスクリーニング検査の結果、都内では9割がオミクロン株に感染している疑いがある」
「オミクロン株の感染力の強さなどから感染が広がっている。感染確認がどこまで増えるかわからない状況だ」
1400万人(東京都の全人口)を超えて増えることはない。
都の担当者とやらは、アホなのではないか?。
まあ、どうでもいいんですが。
「1週間前の水曜日の5倍余りで感染の急拡大が続いています。」
対前週比は落ちてきている。
初期の感染の爆発は、リニアな増加になりつつある。
それでも、前回のデルタの約6千人は、軽く突破してくるだろう。
オミクロンの特性や、社会の対応をみれば、流行を阻止することは不可能だ。
増えるだけ増えて、120日周期で自然終息するまで続くだけだろう。
ワクチン接種を踏まえた総合的な重症化率がデルタの1割程度とした場合、東京都における新規感染者が6万人になっても、病棟のひっ迫は起こらない。
療養の中心となる自宅で急変してなくなる方は一定数出るとしても、政府の方針が変わらない限りは仕方ない。
1日の感染者が10万人を超えてくると、ヤバいかもな。
医療従事者の感染から、病棟の態勢が維持できなくなる恐れがある。
医療関係者で濃厚接触者の場合は、例外的に勤務を認める話も出ている。
市中感染から院内感染が起こるという事態を認めるということなわけだ。
やれやれ・・・。
増加率が前週比2倍程度で落ち着いたとしても、4週間後には数万人の感染者が毎日発生することになる。
東京都の1.5倍弱の人口を持つNY州では、直近の1週間、毎日の感染者は5万人から9万人程度で推移している。
・1月11日(水):48,686
・10日(火):54,749
・9日(月):79,777
・8日(日):90,132
・7日(土):82,094
・6日(金):84,202
・5日(木):77,859
東京都の感染者数が1日10万人になるというのは、机上の空論ではない。
無料無制限の検査を絞り込んでいるとはいえ、発症して受診すれば行政検査の対応になるから捕捉され得る。
医療機関で診察しても、故意に見逃すとかしない限りは、捕捉されてしまうからな。
症状的にただの風邪と区別が付かないから、市販の対症療法薬を飲んで治ってしまう人も多いだろう。
浮沈子は、上気道症状があったから、無料検査を受けてみたけど、偽陰性になった可能性も高い(オミクロンの場合、発症後、3日程度は定性抗原検査に反応しない可能性がある)。
これで治ってしまえば、感染履歴は残らないだろう(精密な抗体検査するしかない)。
そういう罹患者が、何万人と生まれるわけだ。
オミクロンの実態は、ステルス化した罹患者の群れだ。
報道される感染者は、氷山の一角に過ぎない。
その中で感染は持続し、重症化リスクがある高齢者や持病持ちに憑りつく(浮沈子は、準高齢者で持病持ちです)。
行動を控え、個人でできる感染防御策を徹底し、この流行をやり過ごさなければならない。
軽症者や無症候性キャリアが多いから、当局は社会規制に踏み出せずにいるからな。
仮に、東京都で毎日10万人の感染者が出ても、緊急事態宣言の発出には至らないだろう。
重症者病棟が満杯になり、実質的医療崩壊が起こって一般医療が受けられずに死亡するなどの犠牲者が増加しない限り、行政は1mmも動かない。
もちろん、政治的には、健康な人が多い状況では、社会規制を掛けるわけにはいかない(社会規制を掛けた政権が、次々と潰れているからな)。
その躊躇いの中で、死者数の増加が止まらない事態も想定される。
新型コロナで死ぬような奴は死んでよし・・・。
浮沈子がこの耳で聞いた言葉がよみがえる。
インフルエンザでも、従来から年間数万人が死んでいる。
ワクチン接種が奏功し、新型コロナによる死者数は激減した。
もう、社会規制の発動は御免だという空気が蔓延している。
5類感染症(一般の医療機関でも療養可能)な感染症に切り替えて、社会の表面から消してしまうのがいいと考えるのは自然の成り行きだ。
オミクロンは、そういう人間社会の弱み(?)に付け込んできている。
臨機応変に切り替えられるなら、それでもいいが、ポストオミクロンが、より感染性が高く、かつ、重症化率が低いという保証はない。
オミクロンのようにワクチン回避能力が高くなれば、型落ち現行ワクチンが効かなくなる(重症化予防効果が低下する)可能性も内包している。
WHOの警告は、長期的な戦略としても重要な意味を持つ。
もう、初期の武漢産変異種をベースにしていたワクチンから脱却する時期だろう。
それが、ウイルスの変異と新たなワクチン開発のいたちごっこに突入するきっかけとなったとしても、これ以上の接種効果の低下は見過ごせないに違いない。
病原性が低下して、エンデミックになるかどうかは予断を許さない。
流行の将来について、確たることを言えるだけの知見は人類にはない。
何通りかの想定されるパターンと、それに対して「やるべきこと」を示すことはできるだろうが、我々には「できること」しか出来ないからな。
現実とはそういうものだし、新型コロナでそれが変わるわけではない。
追加接種は、浮沈子のところには前倒しでは届かないだろう。
それが、いいことなのか残念なことなのかは分からない。
次回メキシコ行きの時期は、今月下旬ころにならないと分からないようだ。
3月になれば接種前に行くことになり、4月になれば接種してから行くことになる可能性もある。
メキシコで感染しない保証はないし、その前に罹っちまう可能性も否定できない。
メキシコにいくら入国制限がないといっても、症状的に治癒していなければ飛行機に搭乗することはできない。
薄氷を踏むような気分だ(いつ、氷が破れて落ちないとも限らない)。
セノーテでのフルケーブ講習に向けて、稲取(おひとりさま)合宿も2期目を迎えようとしている。
NSSーCDSのテキストには、「第二の天性」なる言葉が出てくる。
同社のホームページの記事に出ていた、「筋肉の記憶」みたいなもんだな。
慣れたカバーンダイバーは、練習しすぎているほどだという記述もあった。
練習し過ぎで、筋肉痛とかになっちまったら別だがな。
先週土曜日に水泳で右股関節を痛め(クロールのキックで、変な力の入れ方をしたようです)、フィットネスをサボる日々が続いている(結局、昨日も午後からの雨で行かず、今日は大井町ジェクサーの休業日)。
4日連続でサボっている。
その間、爆食爆睡を続け、体重計には乗らず、明日は会食後に移動予定だ(爆増間違いなし!)。
カバーンテキストは、最終章(緊急手順)を残すのみとなった。
平時のトレーニングを平時に行うのは当たり前だが、緊急時のトレーニングもまた、平時に行う(緊急時に練習するわけにはいかないからな)。
緊急の時しか使わないから、普段はやらなくていいということにはならない。
緊急の時にも普段のように出来るからこそ、有効に対応できるわけだ。
第二の天性か・・・。
第一の天性も怪しい浮沈子に、今更、そんなもんが築けるんだろうか?。
メキシコへの道(第2章)はなお遠く、新型コロナの状況に翻弄されながら、平時の努力を続るのみだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナウイルスの「ハイリスクな変異株」をWHOより約2カ月も早く特定するAIシステムをBioNTechが開発)
https://gigazine.net/news/20220112-early-warning-system-high-risk-covid-variants/
「日本でも流行が懸念されるオミクロン株については、遺伝子配列データが利用可能になった初日にフラグを立てたとBioNTechは報告しています。」
WHOによって同定されたB.1.1.529(後にオミクロンと名付けられる変異種)のサンプルが南アで収集されたのは、11月8日だからな。
データの利用はその後になるし、WHOへの報告は11月24日、VOCの認定は11月26日だから、オミクロンについては、当初から明らかにヤバイと分かる変異を遂げていたわけだ(もちろん、南アですでに爆増していたしな)。
どっちかと言えば、ビミョーな変異についての判別に威力を発揮するだろうな。
「ハイリスクの可能性がある変異株を早期に検出することは、研究者・ワクチン開発者・保健当局・政策立案者に注意を促す有効な手段と鳴り、懸念される新しい変異株に対応する時間をより多く確保することができます」
「現在は毎週1万件以上の新しい変異遺伝子配列が発見されていますが、人間の専門家がこれほどの規模の複雑なデータに対処するのは不可能です。私たちはInstaDeepのプラットフォームの強力なAI機能と、BioNTechのSARS-CoV-2に関するノウハウおよび技術を組み合わせることで、この課題に取り組みました」
「早期警戒システムの能力を確かめるため、研究チームは2020年9月から2021年11月にかけて実験を行いました。」
ふん、アルファが出る前から、いろいろ調べて分かっていたに違いないのだ。
まあいい。
ワクチンや治療薬の開発にとっては、病原性もさることながら、免疫回避能力の獲得については関心が高いだろう。
ワクチンが効くかどうかもそこに掛かっている。
裏返して言えば、どういう変異を与えれば、自然免疫では防御できず、ワクチンを与えて初めて効果的に予防できるようになるかを探ることもできるわけだ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
コロコロ変異するコロナウイルスを、生物兵器(ウイルスが生物かどうかはとりあえず置いておくとしても)には使えないが、出来ちまったウイルスに手を加えていけば、望み通りのやつを手に入れることができるかも知れない。
ベータも、オミクロンも南アで爆増しているしな。
危ない話だ・・・。
オミクロンついては、NHKが最新の知見を纏めて記事にしている。
(新型コロナ感染1万人超 オミクロン株わかってきたこと【1/12】)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426651000.html
・オミクロン株で感染者急増 “第6波” 指摘も
・WHOは“感染力上がる”明記
・重症化リスク↓も 慎重に見る必要
・ワクチンの効果(画像参照)
・これまでの変異ウイルスとの比較(画像参照)
・専門家「これまで以上に注意を」
・対策は変わらない(ワクチン換気マスク手洗い密回避)
ワクチンの効果を画像の表で見ると、「感染予防効果」がオミクロンではなくなっていることが分かる(5パーセント以下じゃな。ベータもないけど:それでも「変わらず」って、意味不明)。
個人としてできる対策が変わらないのは、他になす術がないからだ。
感染症は魔術ではない。
ヒトヒト感染を起こすのは、人に接触するからで、電波に乗って飛んでくることはない(そんな感染症はありません)。
ただ、同じ部屋にいただけで感染する可能性はある。
マスクとフェイスシールドしていて感染した例もある(臨床医です)。
用心していても、完全に防ぐことはできない。
だからといって、マスクしないで大声で近くでしゃべる(ジジババに多い?:耳遠いし・・・)のはやめてもらいたいな。
新型コロナの時代にも、沈黙は金だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(3回目接種 一般の人も間隔7カ月に 職域の開始時期も前倒し)
https://mainichi.jp/articles/20220112/k00/00m/040/252000c
「政府は原則8カ月以上としていた2回目と3回目の接種間隔について3月以降、一般の人も7カ月に短縮する方針」
おおっ、前倒し大歓迎だな。
浮沈子の接種完了は7月だから、2月には追加接種できるかもしれないなあ・・・。
「3月以降、一般分についても前倒しする」
そんなあ!。
少なくとも、3月に入らなければ追加接種は受けられない。
早まるにしても、3週間程度しか見込めないし、予定通りならその頃は日本を離れている。
メキシコの日本大使館とかで接種できるような措置ってないんだろうか?(未確認)。
予定が4月に延びるようなら、前倒しの接種が受けられる可能性もある。
いずれにしても予約次第だ。
「一般の人は4月以降に3回目接種が本格的に始まる予定だったが、新たに購入することで合意した米モデルナ製ワクチン1800万人分を活用し、1カ月前倒しする。」
浮沈子的には、当初からモデルナで追加接種を行うつもりだったから、この対応は想定内だ。
しかし、医療従事者(約500万人)と高齢者(約3600万人)の大部分が追加接種希望だろうから、絶対数が足りないままの見切り発車だ。
全世界で需要がひっ迫し続ける中、途中でワクチンの供給が滞れば、せっかくの前倒しの決定は水泡に帰する。
(新型コロナ オミクロン株感染急拡大 家庭内感染や自宅療養も)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426661000.html
「飲み薬は新たな治療の選択肢になるが、在庫が少なく発症5日目を逃す可能性があることや、重症化リスクを30%減少させるものの、効果が少し弱いのが課題」
「会食の機会を減らし、基本的な感染対策の徹底が求められる」
思った通り、経口薬にも期待できそうもない。
流行している最中は、可能な限り大人しくしているのが正解だ。
現在は、若年者を中心に感染が急拡大している時期だから、彼らとの接点を持たないことも重要だ。
自発的緊急事態宣言を行い、自発的引き籠りになるのが一番効果がある。
まかしてくれ!。
大流行地の東京を離れ、今週末は田舎暮らしだ。
地上の空気など吸わずに、フィルター介したタンクのエアーを吸う(あんま、変わんないんじゃね?)。
第二の天性になるまで、基礎スキルを繰り返す(まだ、ケーブスキルじゃないけど)。
國冨プールでのトレーニングダイブの目途も立った。
7か月(浮沈子的には7カ月半余り)での追加接種を受けてからメキシコ行きになれば、可能な対策は全て行えることになる(予約状況次第です)。
4月に延期になれば、自主練習も充実するしな。
第二までは無理でも1.5くらいの天性は得られるかもしれない(中途半端だなあ・・・)。
課題山積だが、なんとかしないとな。
(ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ EU当局が警告、寒い季節の到来に合わせるべきと)
https://toyokeizai.net/articles/-/502217
「ブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れ」
「欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫力が低下する可能性があると指摘」
「インフルエンザ予防接種戦略で示された青写真のように寒い季節の到来に合わせるべき」
はて、インフルエンザワクチンを4か月ごとにうつと免疫が低下するという話は聞いたことがないけどな。
そもそも、インフルエンザは、中緯度地域では季節性があるけど、低緯度(熱帯や亜熱帯)では、季節性はなく、だらだらと年中流行っている。
現地でのワクチン接種がどのように行われているのかは知らないが、欧州のような中緯度から高緯度地域とは異なる対応になっているだろう。
欧州の保健機関が、何を懸念しているのかは分からないが、免疫の低下というのは明確なエビデンスがなければ言及できないはずだからな。
そこが気になる。
自分で調べるのは面倒だから、追加の報道を待とう。
(ブースターショットを繰り返して、免疫システムのリスクに関するヨーロッパの警告に拍車をかける:ブルームバーグの元記事)
https://news-bloomberglaw-com.translate.goog/coronavirus/repeat-booster-shots-spur-europe-warning-on-immune-system-risks?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
「ブースターは「1回または2回行うことができますが、常に繰り返す必要があるとは考えられません」と、EMAの生物学的健康脅威およびワクチン戦略の責任者であるMarcoCavaleriは火曜日の記者会見で述べました。「現在のパンデミックの設定からより風土病の設定にどのように移行できるかを考える必要があります。」」
まあ、エンデミックに移行するための一番簡単は方法は何もしないことだ。
自然感染するに任せれば、抵抗力がある人々だけが生き残り、流行は散発的になるからな。
罹患しても、積極的治療は行わず、対症療法に留める。
自然治癒力で治らなければ、それは寿命だ。
まあ、医療先進国では、政治的に受け入れられないだろうから、何らかのかっこを付けて誤魔化さなければならないだろう。
治療薬などというのは、その一環に過ぎない。
「EU規制当局はまた、ブリーフィングで、PaxlovidやRemdesivirなどの経口および静脈内抗ウイルス薬がオミクロンに対する有効性を維持していると述べました。」
まあいい。
記事ではオミクロンに特化した改良型ワクチンの認可時期についても言及している。
「当局は、プロセスに約3〜4か月かかるため、4月が特定の亜種を標的とする新しいワクチンを承認できる最も早い時期であると述べました。世界最大のワクチンメーカーの一部は、新しい亜種を標的とする可能性のあるワクチンの製造を検討していると述べています。」
うーん、追加接種が免疫を減弱させるというのは、認可の遅れを誤魔化すための煙幕なのではないか(未確認)。
改良型ワクチンの必要性については、当初否定的であったWHOも、ようやく認めてきている。
(追加接種の繰り返し「持続可能でない」 WHO)
https://www.afpbb.com/articles/-/3384647
「既存のワクチンの追加接種を繰り返すことは新たな変異株に対する有効な戦略ではない」
「感染予防効果の高い新たなワクチン開発が必要」
浮沈子からしてみれば、ようやくまともな話が聞けるようになった気がする。
「変異株が出現するたびに既存のワクチンを接種し直す戦略は「適切でも持続可能でもないと思われる」」
まあ、どのくらい効き目が残っているかによっても、適切かどうかの評価は分かれる(ファイザーはそこを明確に認識している)。
また、特定の変異種に特化したワクチンの普及は、更なる変異に対してはぜい弱になる懸念もある(ちょっとした変異で、効き目が極端に落ちる)。
あらゆる変異種に有効なワクチンが開発されればそれに越したことはないが、効果のキレについては、ぼんやりした結果になる可能性も否定できない。
中和抗体だけではなく、長期的な免疫に対する賦活効果への影響には未知の部分もあるから、現行ワクチンが直ちにお払い箱ということはできない。
現に、重症化予防効果が賦活される点は認めている。
「接種の主な目的である重症化の予防効果は保たれている可能性が高い」
「感染や人から人への伝播(でんぱ)を予防する効果を高めたワクチンの開発を呼び掛けた。」
オミクロンは、感染症予防にとっては悪夢のような、無症候性キャリアからの感染による大流行を起こしている。
重症化率は、ウイルス単体ではデルタとの比較で70パーセント台から90パーセント台に落ちるというが、ワクチン接種が進んでいることから、疫学的には重症化率がかなり低下している。
それはそれで結構な話だが、重症化率は低くても、感染者数が膨大になれば医療はひっ迫する。
我が国では、軽症者は自宅療養という方針を貫くようだ。
(自宅療養対応で第6波に対峙 オミクロン感染拡大)
https://www.sankeibiz.jp/article/20220111-BPUAAX7CTVLGDEHYJP7U6CZHXQ/
「首相は軽症や無症状の自宅療養者への対応に万全を期して第6波に対峙(たいじ)する考えだ。」
重症化率の低さを理由にしているようだが、軽症者でも一定の割合で重症化するわけだから、放置される方はたまらないな。
「オミクロン株の感染拡大のスピードが速い。自宅療養と飲み薬を上手に使って対応する必要がある」
飲み薬(ウイルスの増殖を抑制する効果が期待される)の投与のタイミングは、感染初期に限られるから、適切な投与は殆どできないだろう(手遅れ続出!)。
入院して適切な医学管理下に置き、重症化の兆候を見逃さない対応は不可能になったということだ。
自宅療養中の急変は、寿命だと思ってあきらめるよりほかはない。
もっとも、オミクロンは上気道症状が中心だから、肺深部への浸潤が目立ったデルタとは病態が異なるからな。
オミクロンの重症化への遷移が、どのようになっているかの報道はない(浮沈子が知らないだけかも)。
上気道症状から、どう変化して下気道や肺へ浸潤し、換気能を阻害するのか、年齢やワクチン接種(接種後の経過期間を含む)との相関、持病との関連などなど、政策判断に必要な情報が公表されないまま、例によって政府の勝手な思い込みで、「できること」だけやって宣伝し、「やるべきこと」が出来ていないのではないかという懸念が拭えない。
WHOは懸念を表明しているが、型落ち現行ワクチンが中和抗体を賦活し、重症化を防止する効果を持っていることは間違いない。
その追加接種が遅れに遅れ、3月以降にならないと一般接種できないことに変わりはない。
2度目の接種から5カ月を経過すれば、感染予防効果は5パーセント未満という数字も出ている。
ないに等しい。
浮沈子は、7月19日接種完了だからな。
もうすぐ6か月になる。
やれやれ・・・。
ないよりマシなブースト接種。
欧州医薬品庁(EMA)が懸念する免疫の低下が起こるのは、4か月ごとの繰り返し接種の場合とされ、インフルエンザワクチンのように、1年粘れば懸念はないという(そうなのかあ?)。
8か月粘らなければ追加接種を受けられない我が国の対応は、ちょうど中間にあたる。
どっちともつかず、結果が吉と出るか凶と出るかは運次第だ。
東京都の今日の感染者は2000人を超えた。
(東京都 新型コロナ 2198人感染確認 2000人超は去年9月4日以来)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426821000.html
「都に報告が入ったスクリーニング検査の結果、都内では9割がオミクロン株に感染している疑いがある」
「オミクロン株の感染力の強さなどから感染が広がっている。感染確認がどこまで増えるかわからない状況だ」
1400万人(東京都の全人口)を超えて増えることはない。
都の担当者とやらは、アホなのではないか?。
まあ、どうでもいいんですが。
「1週間前の水曜日の5倍余りで感染の急拡大が続いています。」
対前週比は落ちてきている。
初期の感染の爆発は、リニアな増加になりつつある。
それでも、前回のデルタの約6千人は、軽く突破してくるだろう。
オミクロンの特性や、社会の対応をみれば、流行を阻止することは不可能だ。
増えるだけ増えて、120日周期で自然終息するまで続くだけだろう。
ワクチン接種を踏まえた総合的な重症化率がデルタの1割程度とした場合、東京都における新規感染者が6万人になっても、病棟のひっ迫は起こらない。
療養の中心となる自宅で急変してなくなる方は一定数出るとしても、政府の方針が変わらない限りは仕方ない。
1日の感染者が10万人を超えてくると、ヤバいかもな。
医療従事者の感染から、病棟の態勢が維持できなくなる恐れがある。
医療関係者で濃厚接触者の場合は、例外的に勤務を認める話も出ている。
市中感染から院内感染が起こるという事態を認めるということなわけだ。
やれやれ・・・。
増加率が前週比2倍程度で落ち着いたとしても、4週間後には数万人の感染者が毎日発生することになる。
東京都の1.5倍弱の人口を持つNY州では、直近の1週間、毎日の感染者は5万人から9万人程度で推移している。
・1月11日(水):48,686
・10日(火):54,749
・9日(月):79,777
・8日(日):90,132
・7日(土):82,094
・6日(金):84,202
・5日(木):77,859
東京都の感染者数が1日10万人になるというのは、机上の空論ではない。
無料無制限の検査を絞り込んでいるとはいえ、発症して受診すれば行政検査の対応になるから捕捉され得る。
医療機関で診察しても、故意に見逃すとかしない限りは、捕捉されてしまうからな。
症状的にただの風邪と区別が付かないから、市販の対症療法薬を飲んで治ってしまう人も多いだろう。
浮沈子は、上気道症状があったから、無料検査を受けてみたけど、偽陰性になった可能性も高い(オミクロンの場合、発症後、3日程度は定性抗原検査に反応しない可能性がある)。
これで治ってしまえば、感染履歴は残らないだろう(精密な抗体検査するしかない)。
そういう罹患者が、何万人と生まれるわけだ。
オミクロンの実態は、ステルス化した罹患者の群れだ。
報道される感染者は、氷山の一角に過ぎない。
その中で感染は持続し、重症化リスクがある高齢者や持病持ちに憑りつく(浮沈子は、準高齢者で持病持ちです)。
行動を控え、個人でできる感染防御策を徹底し、この流行をやり過ごさなければならない。
軽症者や無症候性キャリアが多いから、当局は社会規制に踏み出せずにいるからな。
仮に、東京都で毎日10万人の感染者が出ても、緊急事態宣言の発出には至らないだろう。
重症者病棟が満杯になり、実質的医療崩壊が起こって一般医療が受けられずに死亡するなどの犠牲者が増加しない限り、行政は1mmも動かない。
もちろん、政治的には、健康な人が多い状況では、社会規制を掛けるわけにはいかない(社会規制を掛けた政権が、次々と潰れているからな)。
その躊躇いの中で、死者数の増加が止まらない事態も想定される。
新型コロナで死ぬような奴は死んでよし・・・。
浮沈子がこの耳で聞いた言葉がよみがえる。
インフルエンザでも、従来から年間数万人が死んでいる。
ワクチン接種が奏功し、新型コロナによる死者数は激減した。
もう、社会規制の発動は御免だという空気が蔓延している。
5類感染症(一般の医療機関でも療養可能)な感染症に切り替えて、社会の表面から消してしまうのがいいと考えるのは自然の成り行きだ。
オミクロンは、そういう人間社会の弱み(?)に付け込んできている。
臨機応変に切り替えられるなら、それでもいいが、ポストオミクロンが、より感染性が高く、かつ、重症化率が低いという保証はない。
オミクロンのようにワクチン回避能力が高くなれば、型落ち現行ワクチンが効かなくなる(重症化予防効果が低下する)可能性も内包している。
WHOの警告は、長期的な戦略としても重要な意味を持つ。
もう、初期の武漢産変異種をベースにしていたワクチンから脱却する時期だろう。
それが、ウイルスの変異と新たなワクチン開発のいたちごっこに突入するきっかけとなったとしても、これ以上の接種効果の低下は見過ごせないに違いない。
病原性が低下して、エンデミックになるかどうかは予断を許さない。
流行の将来について、確たることを言えるだけの知見は人類にはない。
何通りかの想定されるパターンと、それに対して「やるべきこと」を示すことはできるだろうが、我々には「できること」しか出来ないからな。
現実とはそういうものだし、新型コロナでそれが変わるわけではない。
追加接種は、浮沈子のところには前倒しでは届かないだろう。
それが、いいことなのか残念なことなのかは分からない。
次回メキシコ行きの時期は、今月下旬ころにならないと分からないようだ。
3月になれば接種前に行くことになり、4月になれば接種してから行くことになる可能性もある。
メキシコで感染しない保証はないし、その前に罹っちまう可能性も否定できない。
メキシコにいくら入国制限がないといっても、症状的に治癒していなければ飛行機に搭乗することはできない。
薄氷を踏むような気分だ(いつ、氷が破れて落ちないとも限らない)。
セノーテでのフルケーブ講習に向けて、稲取(おひとりさま)合宿も2期目を迎えようとしている。
NSSーCDSのテキストには、「第二の天性」なる言葉が出てくる。
同社のホームページの記事に出ていた、「筋肉の記憶」みたいなもんだな。
慣れたカバーンダイバーは、練習しすぎているほどだという記述もあった。
練習し過ぎで、筋肉痛とかになっちまったら別だがな。
先週土曜日に水泳で右股関節を痛め(クロールのキックで、変な力の入れ方をしたようです)、フィットネスをサボる日々が続いている(結局、昨日も午後からの雨で行かず、今日は大井町ジェクサーの休業日)。
4日連続でサボっている。
その間、爆食爆睡を続け、体重計には乗らず、明日は会食後に移動予定だ(爆増間違いなし!)。
カバーンテキストは、最終章(緊急手順)を残すのみとなった。
平時のトレーニングを平時に行うのは当たり前だが、緊急時のトレーニングもまた、平時に行う(緊急時に練習するわけにはいかないからな)。
緊急の時しか使わないから、普段はやらなくていいということにはならない。
緊急の時にも普段のように出来るからこそ、有効に対応できるわけだ。
第二の天性か・・・。
第一の天性も怪しい浮沈子に、今更、そんなもんが築けるんだろうか?。
メキシコへの道(第2章)はなお遠く、新型コロナの状況に翻弄されながら、平時の努力を続るのみだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナウイルスの「ハイリスクな変異株」をWHOより約2カ月も早く特定するAIシステムをBioNTechが開発)
https://gigazine.net/news/20220112-early-warning-system-high-risk-covid-variants/
「日本でも流行が懸念されるオミクロン株については、遺伝子配列データが利用可能になった初日にフラグを立てたとBioNTechは報告しています。」
WHOによって同定されたB.1.1.529(後にオミクロンと名付けられる変異種)のサンプルが南アで収集されたのは、11月8日だからな。
データの利用はその後になるし、WHOへの報告は11月24日、VOCの認定は11月26日だから、オミクロンについては、当初から明らかにヤバイと分かる変異を遂げていたわけだ(もちろん、南アですでに爆増していたしな)。
どっちかと言えば、ビミョーな変異についての判別に威力を発揮するだろうな。
「ハイリスクの可能性がある変異株を早期に検出することは、研究者・ワクチン開発者・保健当局・政策立案者に注意を促す有効な手段と鳴り、懸念される新しい変異株に対応する時間をより多く確保することができます」
「現在は毎週1万件以上の新しい変異遺伝子配列が発見されていますが、人間の専門家がこれほどの規模の複雑なデータに対処するのは不可能です。私たちはInstaDeepのプラットフォームの強力なAI機能と、BioNTechのSARS-CoV-2に関するノウハウおよび技術を組み合わせることで、この課題に取り組みました」
「早期警戒システムの能力を確かめるため、研究チームは2020年9月から2021年11月にかけて実験を行いました。」
ふん、アルファが出る前から、いろいろ調べて分かっていたに違いないのだ。
まあいい。
ワクチンや治療薬の開発にとっては、病原性もさることながら、免疫回避能力の獲得については関心が高いだろう。
ワクチンが効くかどうかもそこに掛かっている。
裏返して言えば、どういう変異を与えれば、自然免疫では防御できず、ワクチンを与えて初めて効果的に予防できるようになるかを探ることもできるわけだ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
コロコロ変異するコロナウイルスを、生物兵器(ウイルスが生物かどうかはとりあえず置いておくとしても)には使えないが、出来ちまったウイルスに手を加えていけば、望み通りのやつを手に入れることができるかも知れない。
ベータも、オミクロンも南アで爆増しているしな。
危ない話だ・・・。
オミクロンついては、NHKが最新の知見を纏めて記事にしている。
(新型コロナ感染1万人超 オミクロン株わかってきたこと【1/12】)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426651000.html
・オミクロン株で感染者急増 “第6波” 指摘も
・WHOは“感染力上がる”明記
・重症化リスク↓も 慎重に見る必要
・ワクチンの効果(画像参照)
・これまでの変異ウイルスとの比較(画像参照)
・専門家「これまで以上に注意を」
・対策は変わらない(ワクチン換気マスク手洗い密回避)
ワクチンの効果を画像の表で見ると、「感染予防効果」がオミクロンではなくなっていることが分かる(5パーセント以下じゃな。ベータもないけど:それでも「変わらず」って、意味不明)。
個人としてできる対策が変わらないのは、他になす術がないからだ。
感染症は魔術ではない。
ヒトヒト感染を起こすのは、人に接触するからで、電波に乗って飛んでくることはない(そんな感染症はありません)。
ただ、同じ部屋にいただけで感染する可能性はある。
マスクとフェイスシールドしていて感染した例もある(臨床医です)。
用心していても、完全に防ぐことはできない。
だからといって、マスクしないで大声で近くでしゃべる(ジジババに多い?:耳遠いし・・・)のはやめてもらいたいな。
新型コロナの時代にも、沈黙は金だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(3回目接種 一般の人も間隔7カ月に 職域の開始時期も前倒し)
https://mainichi.jp/articles/20220112/k00/00m/040/252000c
「政府は原則8カ月以上としていた2回目と3回目の接種間隔について3月以降、一般の人も7カ月に短縮する方針」
おおっ、前倒し大歓迎だな。
浮沈子の接種完了は7月だから、2月には追加接種できるかもしれないなあ・・・。
「3月以降、一般分についても前倒しする」
そんなあ!。
少なくとも、3月に入らなければ追加接種は受けられない。
早まるにしても、3週間程度しか見込めないし、予定通りならその頃は日本を離れている。
メキシコの日本大使館とかで接種できるような措置ってないんだろうか?(未確認)。
予定が4月に延びるようなら、前倒しの接種が受けられる可能性もある。
いずれにしても予約次第だ。
「一般の人は4月以降に3回目接種が本格的に始まる予定だったが、新たに購入することで合意した米モデルナ製ワクチン1800万人分を活用し、1カ月前倒しする。」
浮沈子的には、当初からモデルナで追加接種を行うつもりだったから、この対応は想定内だ。
しかし、医療従事者(約500万人)と高齢者(約3600万人)の大部分が追加接種希望だろうから、絶対数が足りないままの見切り発車だ。
全世界で需要がひっ迫し続ける中、途中でワクチンの供給が滞れば、せっかくの前倒しの決定は水泡に帰する。
(新型コロナ オミクロン株感染急拡大 家庭内感染や自宅療養も)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426661000.html
「飲み薬は新たな治療の選択肢になるが、在庫が少なく発症5日目を逃す可能性があることや、重症化リスクを30%減少させるものの、効果が少し弱いのが課題」
「会食の機会を減らし、基本的な感染対策の徹底が求められる」
思った通り、経口薬にも期待できそうもない。
流行している最中は、可能な限り大人しくしているのが正解だ。
現在は、若年者を中心に感染が急拡大している時期だから、彼らとの接点を持たないことも重要だ。
自発的緊急事態宣言を行い、自発的引き籠りになるのが一番効果がある。
まかしてくれ!。
大流行地の東京を離れ、今週末は田舎暮らしだ。
地上の空気など吸わずに、フィルター介したタンクのエアーを吸う(あんま、変わんないんじゃね?)。
第二の天性になるまで、基礎スキルを繰り返す(まだ、ケーブスキルじゃないけど)。
國冨プールでのトレーニングダイブの目途も立った。
7か月(浮沈子的には7カ月半余り)での追加接種を受けてからメキシコ行きになれば、可能な対策は全て行えることになる(予約状況次第です)。
4月に延期になれば、自主練習も充実するしな。
第二までは無理でも1.5くらいの天性は得られるかもしれない(中途半端だなあ・・・)。
課題山積だが、なんとかしないとな。
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