🐱変異種:リバウンド ― 2022年08月07日 01:37
変異種:リバウンド
この話、バイデンが再度陽性になったことで、世界的に知られることになった。
疫学的流行レベルのリバウンドとは異なる。
特定の患者が、一度陰性になった後、新たな感染源に接触することなく、再度陽性になるという話だ。
ちょっと、不気味でもある。
ウイルスの増殖を抑える初期の治療薬との関連が取りざたされているが、確定的ではない。
変異種によっても、異なる状況が見られているという話もあるが、定量的な評価は不十分だ。
ナショジオが、現段階での取りまとめ記事を上げている。
(コロナが「再陽性」になる例が増えている? 「リバウンド」について今わかっていること)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a58b8007ecd283070912e27bef621770aa470cb
「2022年6月、米ホワイトハウスのアンソニー・ファウチ首席医療顧問は、自身が新型コロナウイルス感染症の「リバウンド(再陽性)」を経験したと発表した。」
ファウチが罹患したのは知っていたが(しかも、ワクチン4回接種してて!)、再陽性になっていたとは知らなかったな。
「7月末にバイデン米大統領にもリバウンドが起きたことは周知の事実だ。」
こっちは知ってたけどな。
「米疾病対策センター(CDC)が5月に医療関係者向けに発表した保健勧告によれば、最初の感染からの回復後、検査で陰性となってから2~8日後に検査で再び陽性反応が出たり、症状が再発したりする例が報告されている。」
「リバウンド事例は、抗ウイルス薬を服用している患者に多くみられる。」
「今までにわかっている事実はこれだけだ。リバウンドに関するその他のことは、まだ推測の域を出ない。」
ここは重要な所だ。
抗ウイルス薬との因果関係も、まだ十分に掴めているわけではない。
「リバウンドの発生頻度も把握できていませんし、原因も不明です」
「リバウンドは抗ウイルス薬との関連がよく指摘されているが、複数の要因が関わっている可能性もある。」
「CDCは、抗ウイルス薬を服用したかどうかに関わらず、症状が短期間で再発することは一部の新型コロナ患者における「自然な経過の一部かもしれない」との見解を示している。」
まあ、いろいろ書いてあるが、ああ言えばこう言う状態で、確かなことは何も分かっていないということがよく分かる記事だな。
頭がごちゃごちゃしてくる(この記事のせいかあ?)。
まあいい。
初めにも書いた通り、再陽性(再感染でないことに注意!)という現象が観察されていて、原因が特定されていないということは知っておいていい。
どうやら、極めて稀とは言えない頻度で起きている様子だ。
公衆衛生上の懸念としては、一度陰性になったからと言って、喜び勇んではしゃぎまわるのは如何なものかという話なわけだ。
いや、はしゃぎまくらなくても、再陽性になるわけだからな。
その状態でも、他者に感染させる力があるという点が問題なわけだ。
新型コロナは、複雑怪奇な病像を示している。
ブレイクスルー感染、再感染、再陽性、ロングコビット(後遺症)、エトセエトセ・・・。
その背後には、次々と現れる変異種(亜系統含む)、型落ちワクチンの頻回な接種、怪しげな(そうなのかあ?)治療薬、そして、しびれを切らして社会的規制を取っ払い、ろくに検査も行わない保健体制の日和見的政策の揺らぎが見え隠れしている。
だからといって、今更、ゼロコロナ政策を敷けというわけにもいくまい。
それを行うには、余りに蔓延し過ぎている。
人類は、この感染症と、何らかの形で共存していかざるを得なくなっている。
模索は続いているけど、先行きどうなるかは誰にも分からない。
政策の揺らぎというけど、状況に応じて臨機応変ということでもある。
忽那教授が、記事を寄せている。
(マスクを着けている人が多い日本の新型コロナ感染者数が、世界最多なのはなぜ?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220806-00308961
「アメリカでは多くの人がすでにオミクロン株(BA.1/BA.2/BA.2.12.1)に感染していることから、現在は爆発的な感染には至っておらず、一方で日本は第7波の前までにオミクロン株に感染した人がアメリカよりも多くなかったことから、感染が広がる余地が大きかったということになります(ただし過去の感染による免疫も時間経過とともに減衰しますし、新しい変異株が出現した場合にはアメリカでも再び多数の感染者が出ることになり得ます)。」
「そんな中に、感染力の極めて強いBA.5が拡大したため今これだけ感染者が増えてしまっていると考えられます。」
以前の変異種に対する彼我の罹患者の差が、次の変異種の流行の差となって現れているというわけだ。
「これに加え、オミクロン株の拡大以降、世界的に検査数の減少が指摘されています。」
「実際には報告されていない感染者が多く存在し、過小評価になっている可能性が指摘されています。」
まあ、そうだろうな。
我が国でも、そろそろ全数検査を止めちまおうかという話が出てきている。
どーせ、無症候性キャリアは、どっちにしても捕捉できないからな。
どういう形であれ、何らかのサーベイランス態勢を敷いておく必要はある。
流行の形態や重症度、ワクチンの効果、治療薬の普及など、総合的に判断していかなければならない。
また、一度決めたからと言って、金科玉条のように頑なに守るだけではなく、トンデモ変異種が登場したら、臨機応変に対応する必要もある。
ワクチン接種については、ようやくデジタル化の方向が見えてきたようだ。
感染管理についても、同様の捕捉システムが求められている。
新型コロナは、これからが正念場になるだろう。
幸い、我々の社会は、まだ、この事態に対して持ち堪えられるキャパシティを発揮している。
個別具体的には、とてつもない負荷が掛かって、大変な状態になっているんだろうが、国家が崩壊したりはしていない。
ぶっちゃけ、人類の危機ではない。
平均寿命が縮んだり、人口増加が抑制されることはあるだろうが、それでも、人類は増加しつつあり、長期的には医療の普及などで、世界の平均寿命は延びていくに違いない。
が、それについても、確定的なことは言えない。
社会的には危機ではないとしても、高齢者やハイリスクグループにとっては重大な問題であることは間違いない。
浮沈子にとっては、生死にかかわる問題だ。
眼科手術(人工眼内レンズ:左目)の感染管理期間ということで、研究用の定性抗原検査キットを買い込んで、3日前から毎日検査している。
今のところ、ずーっと陰性だけど、それが続く保証などない。
陰性だから感染していないという保証すらない(偽陰性は一定割合あるからな:感染のタイミングにもよるし)。
所詮は、気休めみたいなもんだ。
もう、感染せずに生き続けることは出来ないと諦めている。
浮沈子も、いつか、必ず罹患する。
そうなれば、一定の確率で重症化し、その中では、決して低い割合ではなく、死に至る。
覚悟を決める時が来たようだな。
一度切り抜ければ、それで済む話でもない。
それこそ、再感染や再陽性で、繰り返し罹患することも考えなければならない。
罹患の度に、免疫が強化されるとも限らない。
査読前の研究では、感染を繰り返す度に重症度が深刻になるケースも見られると言われる(米国退役軍人の研究)。
一寸先は闇の新型コロナ。
最善を尽くして、天命を待つ。
明鏡止水の心境だ。
今日の検査は、昨日までのように、再び陰性なんだろうか、それとも・・・。
この話、バイデンが再度陽性になったことで、世界的に知られることになった。
疫学的流行レベルのリバウンドとは異なる。
特定の患者が、一度陰性になった後、新たな感染源に接触することなく、再度陽性になるという話だ。
ちょっと、不気味でもある。
ウイルスの増殖を抑える初期の治療薬との関連が取りざたされているが、確定的ではない。
変異種によっても、異なる状況が見られているという話もあるが、定量的な評価は不十分だ。
ナショジオが、現段階での取りまとめ記事を上げている。
(コロナが「再陽性」になる例が増えている? 「リバウンド」について今わかっていること)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a58b8007ecd283070912e27bef621770aa470cb
「2022年6月、米ホワイトハウスのアンソニー・ファウチ首席医療顧問は、自身が新型コロナウイルス感染症の「リバウンド(再陽性)」を経験したと発表した。」
ファウチが罹患したのは知っていたが(しかも、ワクチン4回接種してて!)、再陽性になっていたとは知らなかったな。
「7月末にバイデン米大統領にもリバウンドが起きたことは周知の事実だ。」
こっちは知ってたけどな。
「米疾病対策センター(CDC)が5月に医療関係者向けに発表した保健勧告によれば、最初の感染からの回復後、検査で陰性となってから2~8日後に検査で再び陽性反応が出たり、症状が再発したりする例が報告されている。」
「リバウンド事例は、抗ウイルス薬を服用している患者に多くみられる。」
「今までにわかっている事実はこれだけだ。リバウンドに関するその他のことは、まだ推測の域を出ない。」
ここは重要な所だ。
抗ウイルス薬との因果関係も、まだ十分に掴めているわけではない。
「リバウンドの発生頻度も把握できていませんし、原因も不明です」
「リバウンドは抗ウイルス薬との関連がよく指摘されているが、複数の要因が関わっている可能性もある。」
「CDCは、抗ウイルス薬を服用したかどうかに関わらず、症状が短期間で再発することは一部の新型コロナ患者における「自然な経過の一部かもしれない」との見解を示している。」
まあ、いろいろ書いてあるが、ああ言えばこう言う状態で、確かなことは何も分かっていないということがよく分かる記事だな。
頭がごちゃごちゃしてくる(この記事のせいかあ?)。
まあいい。
初めにも書いた通り、再陽性(再感染でないことに注意!)という現象が観察されていて、原因が特定されていないということは知っておいていい。
どうやら、極めて稀とは言えない頻度で起きている様子だ。
公衆衛生上の懸念としては、一度陰性になったからと言って、喜び勇んではしゃぎまわるのは如何なものかという話なわけだ。
いや、はしゃぎまくらなくても、再陽性になるわけだからな。
その状態でも、他者に感染させる力があるという点が問題なわけだ。
新型コロナは、複雑怪奇な病像を示している。
ブレイクスルー感染、再感染、再陽性、ロングコビット(後遺症)、エトセエトセ・・・。
その背後には、次々と現れる変異種(亜系統含む)、型落ちワクチンの頻回な接種、怪しげな(そうなのかあ?)治療薬、そして、しびれを切らして社会的規制を取っ払い、ろくに検査も行わない保健体制の日和見的政策の揺らぎが見え隠れしている。
だからといって、今更、ゼロコロナ政策を敷けというわけにもいくまい。
それを行うには、余りに蔓延し過ぎている。
人類は、この感染症と、何らかの形で共存していかざるを得なくなっている。
模索は続いているけど、先行きどうなるかは誰にも分からない。
政策の揺らぎというけど、状況に応じて臨機応変ということでもある。
忽那教授が、記事を寄せている。
(マスクを着けている人が多い日本の新型コロナ感染者数が、世界最多なのはなぜ?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220806-00308961
「アメリカでは多くの人がすでにオミクロン株(BA.1/BA.2/BA.2.12.1)に感染していることから、現在は爆発的な感染には至っておらず、一方で日本は第7波の前までにオミクロン株に感染した人がアメリカよりも多くなかったことから、感染が広がる余地が大きかったということになります(ただし過去の感染による免疫も時間経過とともに減衰しますし、新しい変異株が出現した場合にはアメリカでも再び多数の感染者が出ることになり得ます)。」
「そんな中に、感染力の極めて強いBA.5が拡大したため今これだけ感染者が増えてしまっていると考えられます。」
以前の変異種に対する彼我の罹患者の差が、次の変異種の流行の差となって現れているというわけだ。
「これに加え、オミクロン株の拡大以降、世界的に検査数の減少が指摘されています。」
「実際には報告されていない感染者が多く存在し、過小評価になっている可能性が指摘されています。」
まあ、そうだろうな。
我が国でも、そろそろ全数検査を止めちまおうかという話が出てきている。
どーせ、無症候性キャリアは、どっちにしても捕捉できないからな。
どういう形であれ、何らかのサーベイランス態勢を敷いておく必要はある。
流行の形態や重症度、ワクチンの効果、治療薬の普及など、総合的に判断していかなければならない。
また、一度決めたからと言って、金科玉条のように頑なに守るだけではなく、トンデモ変異種が登場したら、臨機応変に対応する必要もある。
ワクチン接種については、ようやくデジタル化の方向が見えてきたようだ。
感染管理についても、同様の捕捉システムが求められている。
新型コロナは、これからが正念場になるだろう。
幸い、我々の社会は、まだ、この事態に対して持ち堪えられるキャパシティを発揮している。
個別具体的には、とてつもない負荷が掛かって、大変な状態になっているんだろうが、国家が崩壊したりはしていない。
ぶっちゃけ、人類の危機ではない。
平均寿命が縮んだり、人口増加が抑制されることはあるだろうが、それでも、人類は増加しつつあり、長期的には医療の普及などで、世界の平均寿命は延びていくに違いない。
が、それについても、確定的なことは言えない。
社会的には危機ではないとしても、高齢者やハイリスクグループにとっては重大な問題であることは間違いない。
浮沈子にとっては、生死にかかわる問題だ。
眼科手術(人工眼内レンズ:左目)の感染管理期間ということで、研究用の定性抗原検査キットを買い込んで、3日前から毎日検査している。
今のところ、ずーっと陰性だけど、それが続く保証などない。
陰性だから感染していないという保証すらない(偽陰性は一定割合あるからな:感染のタイミングにもよるし)。
所詮は、気休めみたいなもんだ。
もう、感染せずに生き続けることは出来ないと諦めている。
浮沈子も、いつか、必ず罹患する。
そうなれば、一定の確率で重症化し、その中では、決して低い割合ではなく、死に至る。
覚悟を決める時が来たようだな。
一度切り抜ければ、それで済む話でもない。
それこそ、再感染や再陽性で、繰り返し罹患することも考えなければならない。
罹患の度に、免疫が強化されるとも限らない。
査読前の研究では、感染を繰り返す度に重症度が深刻になるケースも見られると言われる(米国退役軍人の研究)。
一寸先は闇の新型コロナ。
最善を尽くして、天命を待つ。
明鏡止水の心境だ。
今日の検査は、昨日までのように、再び陰性なんだろうか、それとも・・・。
🐱減量ネタ:脂肪あれこれ ― 2022年08月08日 06:17
減量ネタ:脂肪あれこれ
(内臓脂肪と皮下脂肪、体脂肪の違いとは?
原因とそれぞれの落とし方)
https://www.s-re.jp/magazine/health/123/
体重を落とすのは簡単だ。
食事を制限し、運動を増やせばいい。
どちらか片方でも構わないが、併せて行うのが効果的だ。
しかし、言うは易く行うは難い。
浮沈子は、人工眼内レンズの手術中(右目済、本日左目予定)で、運動を制限されている(踏ん張っちゃダメ!)。
1か月程度は、筋トレできない。
軽い有酸素運動程度。
もちろん、食事制限に制限はない(ん?、ややワケワカ)。
しかし、今回の減量のポリシーとして、食いたい時に食いたいものを食いたいだけ食うというモットーを掲げている。
前回の減量の失敗は、自分の脳と戦って勝てると思い上がっていたのが原因と分析したからだ。
意志薄弱な浮沈子に、自分自身と戦って勝つことは不可能だ。
そもそも、浮沈子の脳は、腸内細菌に操られている(腸能相関)。
腸内細菌を満足させつつ、減量を果たすためには、適切に栄養を与えながら、運動へのモチベーションを維持するのが得策と考えたわけだ(脳の方がね!)。
ああ、食いたいだけ食っちゃったから、仕方ないので運動しよう・・・。
罪悪感からのモチベーションで、精神的に好ましくはないけど、ないよりマシな運動への動機付けができる。
順序を入れ替えて、運動したから食いたいだけ食うというのもある。
問題は、「何を、何時、どれだけ食いたいか」を、効果的に制御できればいい。
野菜(主にジュース)、タンパク質(植物性)、乳製品(脂肪含む)をベースとして、運動量に応じた糖質(パン、おにぎりなど)を追加する。
もちろん、身体に悪いものも摂る。
ガリガリ君(梨)、ブラックサンダーアイス、チョコもなかアイス、エクレア、コーラ、エナジードリンク、コーヒー(発がん物質)、エトセエトセ。
ああ、身体に悪い方が多いな。
やれやれ・・・。
爆食する時には、大盛りのスバゲッティやハンバーグ入りのドリア、焼肉弁当などを腹一杯食う(回数は制限してますが、食う時は食います)。
その罪悪感がたまらない!。
このブログ記事は、糖尿病の治療を担当している主治医にはとても見せられないな・・・。
「体に貯えられた脂肪を総称して、体脂肪と呼びます。体脂肪は血液中の脂肪である中性脂肪がもとになっており、蓄積される部位によって、内臓脂肪と皮下脂肪に分けられます。」
「内臓脂肪や皮下脂肪が増えるおもな原因は、消費エネルギーより摂取エネルギーが多くなることです。」
「摂取エネルギーが適切でも、基礎代謝量の低下によって消費が追い付かなくなることがあります。」
「基礎代謝量は、加齢や運動不足などで筋肉量が低下することで減少します。」
加齢と運動不足は、ジジイ(ババアも)にとっては宿命のようなものだ。
加齢に伴って筋肉は減少する。
基礎代謝も落ちるから、三重苦だな。
ジジババの肥満は、自然の摂理だ。
ふつーは、食欲も落ちるハズなんだが、自然の摂理が上手く働かないことが問題だ。
現代は、労働しなくても食物が手に入る文明社会だ。
コンビニに買い出しに行く程度の運動では、摂取カロリーを消費することはできない。
コンビニが、10km位離れているのが健康にはいいかも知れない。
まあ、どうでもいいんですが。
睡眠についても、脂肪の蓄積との関係が指摘されている。
「睡眠不足になると、満腹を感じさせるホルモンが減少し、さらに食欲を増進させるホルモンが増加します。体が脂肪を蓄積しやすい環境になってしまうのです。」
「また、十分な睡眠がとれないと疲れがとれず、体を動かす機会が減りがちとなり、摂取したエネルギーを消費しきれずに脂肪が蓄積するという悪循環に。」
なるほど・・・。
適度な食事をして、ぐっすり眠り、基礎代謝を落とさないような筋トレと、直接カロリーを消費する有酸素運動を組み合わせて、定期的に体を動かす。
食っちゃ寝して、軽めの運動をだらだら続ければいいわけだ。
ジジババは、過激な運動はできないし、循環機能も衰えているから、有酸素運動だって、そんなに長くは続けられない。
浮沈子の場合、時速3.5m程度の歩行が、1時間持続できない。
今は、40分程度で切り上げている(100kcal)。
心拍数が、平常より毎分5回以上上がると、息切れする。
換気能にやや問題ありだな。
目標は、時速4kmだが、いつになることやら・・・。
まあいい。
内臓脂肪向け、皮下脂肪向けの運動にも特性があるようだ。
「内臓脂肪を減らすためには、脂肪燃焼に効果的な有酸素運動がおすすめ」
「ウォーキングやジョギング、水泳などで長時間、軽度~中度の負荷をかけて体を動かすことで、内臓脂肪が消費されます。」
まあ、今はウォーキングしかできないけどな。
もちろん、基礎代謝アップの筋トレも効果が期待できる。
皮下脂肪の燃焼には、逆に筋トレをメインにすべきとある。
「基礎代謝量が多いほど、効率良く皮下脂肪を落とせるため、まずは筋トレで筋肉を増強して、基礎代謝アップを目指してください。」
「食事の改善と筋トレの継続をメインにしつつ、余裕があれば有酸素運動も取り入れてみましょう。」
余裕ないんだがな・・・。
もう、へろへろ・・・。
やれやれ・・・。
もちろん、筋トレだって、動いた後は酸素を消費する。
だらだらとゆる~い筋トレを続ければ(浮沈子はこれです!)、自然と有酸素運動になる。
関節に負荷を掛けたくないので、自重筋トレ以外のウエイトは、慎重に選択している。
今は、11回を目安にしているけど、それで丁度息が上がる程度にしている(推奨は15回)。
インターバルを置いて、3回繰り返すと丁度いいと言われているけど、浮沈子は1回だけで、6種類をスキルサーキットしている(筋肉が冷えるので、推奨されてはいません)。
その筋トレも、今月は禁止だ。
踏ん張った途端に、切開創が開くからな(ヤバ!)。
「落としたい脂肪が内臓脂肪なのか皮下脂肪なのかによって、実践すべき運動のタイプも変わってきます。」
うーん、両方落したい時には、筋トレと有酸素運動の両方やらなくてはならないわけだ。
どちらを重点的に行うのか、筋肉量、関節への負荷、循環機能を勘案して、どんな運動を、どれだけの強度で、どれだけの量行うかというのは、個別指導を受ける必要があるかも知れない。
運動を継続する中で、それらは変化していくし、加齢によっても変わっていく。
怪我(関節痛や過度な筋肉痛など)をすれば、運動そのものが継続できなくなり、逆効果だ。
今回の浮沈子の減量では、敢えて考慮しないことにしているけど、体重を運動「だけ」で落とそうなどと考えるのは無謀だ。
食事制限なき減量が出来るのは、せいぜい30代までだろう。
減量の中心は、あくまでも食事のコントロールだ。
必要な栄養素をきちんと摂取し、その上でカロリーを抑制する。
必然的に、脂肪や糖質の分量が制約されるが、完全にゼロにすることは出来ないしすべきでもないとされている。
ジジババの場合、運動はあくまでも補助的に、筋肉量を落とさないことを目的として行うのが正しい。
現在、筋トレを制限されていることから、有酸素運動について、少し真剣に考え始めた。
大井町までの片道5kmの自転車を、歩行に替えようか?。
汗かいて目に入るのはいけないと言われているからな(自転車こいでいる時は、風が当たるので汗が滴ることはありません)。
冷房の効いた屋内で、ウォーキングマシンを使うのが無難だ。
楽ちんだし!。
継続は力なり。
手術前には、先週の右目の際も、直前の食事は避けている(胃の中のものを吐くのが怖いからな)。
それでなくても、ストレスで食べられなかった(前日の昼が最後:おかげで、体重が64.7kgに減った)。
今回は、パクパク食べている(瞬間的に、67kgまで増えたけど)。
ヤバいと思って、週末にガンガン歩き、今朝の計量では64.4kgまで落としている。
夏場は、水分の変動が大きく、それだけでも2kg程度は振れる。
実質的には、66kg程度だろう。
それでも、一応、65kgの壁の下には潜り込んでいる。
63kgが適正体重の浮沈子の場合、66kgを切ると、減量速度が極端に落ちる。
前回(2年前)や、前々回(4年前)の減量の時も、その壁にぶち当たって砕けた(10kg程度のリバウンド)。
今回は、いろいろなイベント(2月、3月のメキシコセノーテ、7月のテック1、8月の人工眼内レンズ手術)がテンコ盛りの中、この時期を慎重に乗り切ろうとしている。
特に、夏場は、脱水しがちだ。
水分補給を疎かにして、熱中症になっちまったら、元も子もない。
夏バテ防止で、しっかり食べないとな(得意です!)。
新型コロナへの感染もリスクだ。
運良く、重症化を避けられたとしても、後遺症などで運動が制限されるようになれば、リバウンドに見舞われることになる(記憶が確かならば、食欲不振という後遺症はなかったような気も・・・)。
まあいい。
減量の基本は、健康の維持だ。
不健康に減量するなどというのは、本末転倒。
医師の管理下で、急速に体重を落とさなければならない状態(病的な肥満)とは別の話だ。
浮沈子のBMIは22.5。
ほぼほぼ、正常値と言える。
目標体重(日瞬間最低体重58kg)まで、あと7kgを切った。
腸内細菌の闇の指令がどうなるかは未定だ。
ここは、戦略的に動くことにしよう。
食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食う。
運動は、過負荷にならないように気を付けながら、可能な限り継続する。
目標達成までの期限は設けない。
一応、来年の誕生日(65歳の「高齢者」になります)としているけど、自分で決める目標だからな。
自由自在だ(そんなことでいいのかあ?)。
減量の目標は、目標体重の維持だ。
そこへの到達は、減量のスタートに過ぎない。
じゃあ、ゴールは何処に?。
死ぬまで、その体重を維持し続けること(たぶん、先は長い・・・)。
まあ、最期は食えなくなるだろうから、悩むことは無くなるだろうけどな。
それが、自然の摂理というものかも知れない・・・。
(内臓脂肪と皮下脂肪、体脂肪の違いとは?
原因とそれぞれの落とし方)
https://www.s-re.jp/magazine/health/123/
体重を落とすのは簡単だ。
食事を制限し、運動を増やせばいい。
どちらか片方でも構わないが、併せて行うのが効果的だ。
しかし、言うは易く行うは難い。
浮沈子は、人工眼内レンズの手術中(右目済、本日左目予定)で、運動を制限されている(踏ん張っちゃダメ!)。
1か月程度は、筋トレできない。
軽い有酸素運動程度。
もちろん、食事制限に制限はない(ん?、ややワケワカ)。
しかし、今回の減量のポリシーとして、食いたい時に食いたいものを食いたいだけ食うというモットーを掲げている。
前回の減量の失敗は、自分の脳と戦って勝てると思い上がっていたのが原因と分析したからだ。
意志薄弱な浮沈子に、自分自身と戦って勝つことは不可能だ。
そもそも、浮沈子の脳は、腸内細菌に操られている(腸能相関)。
腸内細菌を満足させつつ、減量を果たすためには、適切に栄養を与えながら、運動へのモチベーションを維持するのが得策と考えたわけだ(脳の方がね!)。
ああ、食いたいだけ食っちゃったから、仕方ないので運動しよう・・・。
罪悪感からのモチベーションで、精神的に好ましくはないけど、ないよりマシな運動への動機付けができる。
順序を入れ替えて、運動したから食いたいだけ食うというのもある。
問題は、「何を、何時、どれだけ食いたいか」を、効果的に制御できればいい。
野菜(主にジュース)、タンパク質(植物性)、乳製品(脂肪含む)をベースとして、運動量に応じた糖質(パン、おにぎりなど)を追加する。
もちろん、身体に悪いものも摂る。
ガリガリ君(梨)、ブラックサンダーアイス、チョコもなかアイス、エクレア、コーラ、エナジードリンク、コーヒー(発がん物質)、エトセエトセ。
ああ、身体に悪い方が多いな。
やれやれ・・・。
爆食する時には、大盛りのスバゲッティやハンバーグ入りのドリア、焼肉弁当などを腹一杯食う(回数は制限してますが、食う時は食います)。
その罪悪感がたまらない!。
このブログ記事は、糖尿病の治療を担当している主治医にはとても見せられないな・・・。
「体に貯えられた脂肪を総称して、体脂肪と呼びます。体脂肪は血液中の脂肪である中性脂肪がもとになっており、蓄積される部位によって、内臓脂肪と皮下脂肪に分けられます。」
「内臓脂肪や皮下脂肪が増えるおもな原因は、消費エネルギーより摂取エネルギーが多くなることです。」
「摂取エネルギーが適切でも、基礎代謝量の低下によって消費が追い付かなくなることがあります。」
「基礎代謝量は、加齢や運動不足などで筋肉量が低下することで減少します。」
加齢と運動不足は、ジジイ(ババアも)にとっては宿命のようなものだ。
加齢に伴って筋肉は減少する。
基礎代謝も落ちるから、三重苦だな。
ジジババの肥満は、自然の摂理だ。
ふつーは、食欲も落ちるハズなんだが、自然の摂理が上手く働かないことが問題だ。
現代は、労働しなくても食物が手に入る文明社会だ。
コンビニに買い出しに行く程度の運動では、摂取カロリーを消費することはできない。
コンビニが、10km位離れているのが健康にはいいかも知れない。
まあ、どうでもいいんですが。
睡眠についても、脂肪の蓄積との関係が指摘されている。
「睡眠不足になると、満腹を感じさせるホルモンが減少し、さらに食欲を増進させるホルモンが増加します。体が脂肪を蓄積しやすい環境になってしまうのです。」
「また、十分な睡眠がとれないと疲れがとれず、体を動かす機会が減りがちとなり、摂取したエネルギーを消費しきれずに脂肪が蓄積するという悪循環に。」
なるほど・・・。
適度な食事をして、ぐっすり眠り、基礎代謝を落とさないような筋トレと、直接カロリーを消費する有酸素運動を組み合わせて、定期的に体を動かす。
食っちゃ寝して、軽めの運動をだらだら続ければいいわけだ。
ジジババは、過激な運動はできないし、循環機能も衰えているから、有酸素運動だって、そんなに長くは続けられない。
浮沈子の場合、時速3.5m程度の歩行が、1時間持続できない。
今は、40分程度で切り上げている(100kcal)。
心拍数が、平常より毎分5回以上上がると、息切れする。
換気能にやや問題ありだな。
目標は、時速4kmだが、いつになることやら・・・。
まあいい。
内臓脂肪向け、皮下脂肪向けの運動にも特性があるようだ。
「内臓脂肪を減らすためには、脂肪燃焼に効果的な有酸素運動がおすすめ」
「ウォーキングやジョギング、水泳などで長時間、軽度~中度の負荷をかけて体を動かすことで、内臓脂肪が消費されます。」
まあ、今はウォーキングしかできないけどな。
もちろん、基礎代謝アップの筋トレも効果が期待できる。
皮下脂肪の燃焼には、逆に筋トレをメインにすべきとある。
「基礎代謝量が多いほど、効率良く皮下脂肪を落とせるため、まずは筋トレで筋肉を増強して、基礎代謝アップを目指してください。」
「食事の改善と筋トレの継続をメインにしつつ、余裕があれば有酸素運動も取り入れてみましょう。」
余裕ないんだがな・・・。
もう、へろへろ・・・。
やれやれ・・・。
もちろん、筋トレだって、動いた後は酸素を消費する。
だらだらとゆる~い筋トレを続ければ(浮沈子はこれです!)、自然と有酸素運動になる。
関節に負荷を掛けたくないので、自重筋トレ以外のウエイトは、慎重に選択している。
今は、11回を目安にしているけど、それで丁度息が上がる程度にしている(推奨は15回)。
インターバルを置いて、3回繰り返すと丁度いいと言われているけど、浮沈子は1回だけで、6種類をスキルサーキットしている(筋肉が冷えるので、推奨されてはいません)。
その筋トレも、今月は禁止だ。
踏ん張った途端に、切開創が開くからな(ヤバ!)。
「落としたい脂肪が内臓脂肪なのか皮下脂肪なのかによって、実践すべき運動のタイプも変わってきます。」
うーん、両方落したい時には、筋トレと有酸素運動の両方やらなくてはならないわけだ。
どちらを重点的に行うのか、筋肉量、関節への負荷、循環機能を勘案して、どんな運動を、どれだけの強度で、どれだけの量行うかというのは、個別指導を受ける必要があるかも知れない。
運動を継続する中で、それらは変化していくし、加齢によっても変わっていく。
怪我(関節痛や過度な筋肉痛など)をすれば、運動そのものが継続できなくなり、逆効果だ。
今回の浮沈子の減量では、敢えて考慮しないことにしているけど、体重を運動「だけ」で落とそうなどと考えるのは無謀だ。
食事制限なき減量が出来るのは、せいぜい30代までだろう。
減量の中心は、あくまでも食事のコントロールだ。
必要な栄養素をきちんと摂取し、その上でカロリーを抑制する。
必然的に、脂肪や糖質の分量が制約されるが、完全にゼロにすることは出来ないしすべきでもないとされている。
ジジババの場合、運動はあくまでも補助的に、筋肉量を落とさないことを目的として行うのが正しい。
現在、筋トレを制限されていることから、有酸素運動について、少し真剣に考え始めた。
大井町までの片道5kmの自転車を、歩行に替えようか?。
汗かいて目に入るのはいけないと言われているからな(自転車こいでいる時は、風が当たるので汗が滴ることはありません)。
冷房の効いた屋内で、ウォーキングマシンを使うのが無難だ。
楽ちんだし!。
継続は力なり。
手術前には、先週の右目の際も、直前の食事は避けている(胃の中のものを吐くのが怖いからな)。
それでなくても、ストレスで食べられなかった(前日の昼が最後:おかげで、体重が64.7kgに減った)。
今回は、パクパク食べている(瞬間的に、67kgまで増えたけど)。
ヤバいと思って、週末にガンガン歩き、今朝の計量では64.4kgまで落としている。
夏場は、水分の変動が大きく、それだけでも2kg程度は振れる。
実質的には、66kg程度だろう。
それでも、一応、65kgの壁の下には潜り込んでいる。
63kgが適正体重の浮沈子の場合、66kgを切ると、減量速度が極端に落ちる。
前回(2年前)や、前々回(4年前)の減量の時も、その壁にぶち当たって砕けた(10kg程度のリバウンド)。
今回は、いろいろなイベント(2月、3月のメキシコセノーテ、7月のテック1、8月の人工眼内レンズ手術)がテンコ盛りの中、この時期を慎重に乗り切ろうとしている。
特に、夏場は、脱水しがちだ。
水分補給を疎かにして、熱中症になっちまったら、元も子もない。
夏バテ防止で、しっかり食べないとな(得意です!)。
新型コロナへの感染もリスクだ。
運良く、重症化を避けられたとしても、後遺症などで運動が制限されるようになれば、リバウンドに見舞われることになる(記憶が確かならば、食欲不振という後遺症はなかったような気も・・・)。
まあいい。
減量の基本は、健康の維持だ。
不健康に減量するなどというのは、本末転倒。
医師の管理下で、急速に体重を落とさなければならない状態(病的な肥満)とは別の話だ。
浮沈子のBMIは22.5。
ほぼほぼ、正常値と言える。
目標体重(日瞬間最低体重58kg)まで、あと7kgを切った。
腸内細菌の闇の指令がどうなるかは未定だ。
ここは、戦略的に動くことにしよう。
食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食う。
運動は、過負荷にならないように気を付けながら、可能な限り継続する。
目標達成までの期限は設けない。
一応、来年の誕生日(65歳の「高齢者」になります)としているけど、自分で決める目標だからな。
自由自在だ(そんなことでいいのかあ?)。
減量の目標は、目標体重の維持だ。
そこへの到達は、減量のスタートに過ぎない。
じゃあ、ゴールは何処に?。
死ぬまで、その体重を維持し続けること(たぶん、先は長い・・・)。
まあ、最期は食えなくなるだろうから、悩むことは無くなるだろうけどな。
それが、自然の摂理というものかも知れない・・・。
🐱変異種:最速の5回目接種:ないよりマシな新古品 ― 2022年08月09日 06:48
変異種:最速の5回目接種:ないよりマシな新古品
うーん、ファイザーとモデルナの二価ワクチンの位置付けがビミョーだ。
(「オミクロン株(BA.1)対応」の“新”ワクチンは10月から接種開始へ。有効性はどう変わる?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/366f6bb385e8133e9f8cd0cdabdfe1c0ba65773e?page=2
「▼ファイザー
・従来型のワクチンを3回接種した56歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、1か月後平均1.97倍増えた(半分量接種でも平均1.56)
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、BA.1ほどではないが、抗体価が上昇
・18歳から55歳に関しては、BA.5に対する中和抗体価の記載はなし」
「▼モデルナ
・従来型のワクチンを3回接種した18歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、28日後平均1.75倍増えた
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、有効性を示す。」
世の中には、BA.1などという変異種は、既に存在しないからな。
もちろん、武漢株なんてのは、2年以上前に消えている。
それらを基にして開発されたワクチンが、どれだけ有効かというのは、新型コロナウイルスがワクチンの普及による選択圧を受けて変異し続けていることを考えるとビミョーだ。
ハッキリ言って、BA.5に対する有効性(この表現は、一般に「発症予防効果」に対して使用されるようです)は、皆無と言ってもいいかも知れない。
しかも、接種が開始される時期に流行しているであろうBA.2.75に対しては、おそらく爪の垢ほども効き目がない可能性もある。
重症化予防効果については、公表されているデータからは分からないが、一定程度は期待できるのかも知れない。
ワクチンの重症化予防効果は、高齢者など免疫機能が衰えている人の場合、経時的減弱が早い。
つーか、そもそも、ワクチンによる免疫の賦活自体が弱い。
ファイザーなんて、55歳未満は対象にすらしていないからな。
「本当にオミクロン株対応で、従来のワクチンに比べて抗体価が20倍、30倍くらいまで上がるということであれば、新しいワクチンをぜひ使ってくださいとなります。」
最も高い値(中和抗体価)をみても、2倍未満に過ぎない。
この位置付けをどうするかというのは、現段階では特にビミョーだ。
「しかし、オミクロン株対応とみんなが期待して、新しいワクチンが出るまで待とうとなってしまうと、今感染が厳しい状況の中で抗体が低いまま過ごされる方が出てくるので、それを考えると、このタイミングだからこそ早めに打っといた方がいいと思います。」
すでに、今回の流行(第7波)はピークアウトの兆しが出始めている。
今、ワクチンをうつということは、接種間隔を考えれば、次回の接種が年明け以降になることを意味する。
次の流行に間に合わないわけだ。
ここは、未接種者(主に3回目未接種の若年者)は、新しいワクチンの登場を待ってからの方が有利になると言えるかもしれない。
ワクチンの接種を促して、流行を抑え込みたい当局にしてみれば、皮肉な状況ということになる。
「3回目4回目の対象の方は、オミクロン株対応のワクチンを待たないで、とりあえず打つことが本当の選択」
まあ、4回目接種の対象者は、後から強引に追加になった医療関係者は別としても、もともとリスクベネフィットを考えれば、選択の余地なく接種が推奨される人だからな。
自分自身のメリットデメリットを考えて、効果的なタイミングでワクチン接種を選択するのが正しい。
ワクチン接種には、明確なリスクが伴っている。
発熱などの一過性の副反応だけではない。
最悪、死亡するリスクも内在している。
接種に伴う感染回避や重症化回避のメリット、自分の年齢、家族との距離などを考慮して、一人一人が独立して判断する必要がある。
努力義務があるというのは、あくまで法律上の概念としての意味に過ぎず(でないと、無料接種にならないからな)、うたないのは違法だとか、国民の義務に反するということでは全くない。
うちたくなければうたなくても、一向にかまわない。
そのかわり、その結果は自分自身が負う。
自分の周りの人々にも、大きな影響を与える。
社会的距離が近ければ近いほど、その影響は大きい。
若くて、単身世帯で、在宅勤務が可能で、飲み会に参加する機会がないなど、ある意味、さびしー生活を送っているなら、まあ、接種しないという選択肢もあるかも知れない。
準高齢者で持病持ち、フィットネス通いをしている浮沈子の場合、選択の余地はない。
どんなに効き目が薄いワクチンで、どんだけ副反応が出ようとも、うたないわけにはいかない。
先月接種した4回目の効果なんて、そろそろ切れ始めてくる頃だしな(そうなのかあ?:まだ、4週間未満!)。
まあいい。
わくちんをうつうたないは、あくまでも国民一人一人の自由な選択に委ねられている。
だから、当局は、ワクチンに係る情報の「全て」を、速やかに開示し、国民に提供する義務がある。
我が国は、世界的に高い接種率を維持している。
これまでは、そのことが流行の抑制に大いに貢献してきたと言えるだろう。
ありったけのワクチンをかき集め、期限切れで廃棄が出る程買い占めてきたわけだからな。
5回目接種の開始に向けて、具体的な検討はこれからになる。
接種間隔も、実際の接種対象者も、これから決まる(2回接種者全員というのは、現段階では、あくまでも「そういう心づもりで準備を進める」だけの話に過ぎない)。
ひょっとしたら、あまり効果が期待できないので、4回目接種と同じく、高齢者とハイリスクグループだけになる可能性もある。
秋から冬にかけてまん延するかもしれない、BA.2.75には、全く効き目がないかも知れないしな。
一寸先は闇の新型コロナ。
我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。
ワクチンうって副反応に苦しむ自由も、うたずに罹患して、重症化して死ぬ自由もある(えーと、もちろん、ワクチンうって重症化しない自由もあります!)。
しかも、ワクチンは捨てるほど有り余っていて、無料でうつことが出来る。
天国のようなところだ。
そんなことが出来る人類は、まだまだ少ない。
幸せな国の、幸せな国民・・・。
浮沈子に、ワクチンをうたない選択肢はない。
新しいのが出れば、真っ先にうつ。
うってうってうちまくる。
それは浮沈子の個人的な選択だし、それを他者に強要することはない。
逆に、うたないことを推奨する気もない。
それは、自分自身で決めなければならない。
自由であることの責任だな。
誰かに決めてもらうこともできない。
どのタイミングでうつかということもあるしな。
今回の場合は、特に難しいかも知れない。
2年以上前の変異種(武漢株)を基に開発された、ろくな効き目のないことが分かり切っている現行型落ちワクチンをうつか、新古品の、うち始めた時に流行しているだろう変異種(BA.2.75?)に効くか効かないかも分からない(もちろん、世界中で誰も知らない)新しいワクチンが出るのを待ってうつか。
もし、うつことはうつけど、タイミングとどれをうつかで迷っているなら、ノババックスのをとりあえずうっておく(3回目まで)という選択肢もある。
どーせ、型落ちで大して効かないということなら、副反応が比較的軽いと言われるタイプのワクチンを接種しておく。
リスクベネフィットを考えて、自分に合ったワクチン接種を、自分でデザインする。
ああ、いい国に生まれて良かったな・・・。
新古品売りつけられたことには、この際、目をつむっておこう・・・。
うーん、ファイザーとモデルナの二価ワクチンの位置付けがビミョーだ。
(「オミクロン株(BA.1)対応」の“新”ワクチンは10月から接種開始へ。有効性はどう変わる?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/366f6bb385e8133e9f8cd0cdabdfe1c0ba65773e?page=2
「▼ファイザー
・従来型のワクチンを3回接種した56歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、1か月後平均1.97倍増えた(半分量接種でも平均1.56)
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、BA.1ほどではないが、抗体価が上昇
・18歳から55歳に関しては、BA.5に対する中和抗体価の記載はなし」
「▼モデルナ
・従来型のワクチンを3回接種した18歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、28日後平均1.75倍増えた
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、有効性を示す。」
世の中には、BA.1などという変異種は、既に存在しないからな。
もちろん、武漢株なんてのは、2年以上前に消えている。
それらを基にして開発されたワクチンが、どれだけ有効かというのは、新型コロナウイルスがワクチンの普及による選択圧を受けて変異し続けていることを考えるとビミョーだ。
ハッキリ言って、BA.5に対する有効性(この表現は、一般に「発症予防効果」に対して使用されるようです)は、皆無と言ってもいいかも知れない。
しかも、接種が開始される時期に流行しているであろうBA.2.75に対しては、おそらく爪の垢ほども効き目がない可能性もある。
重症化予防効果については、公表されているデータからは分からないが、一定程度は期待できるのかも知れない。
ワクチンの重症化予防効果は、高齢者など免疫機能が衰えている人の場合、経時的減弱が早い。
つーか、そもそも、ワクチンによる免疫の賦活自体が弱い。
ファイザーなんて、55歳未満は対象にすらしていないからな。
「本当にオミクロン株対応で、従来のワクチンに比べて抗体価が20倍、30倍くらいまで上がるということであれば、新しいワクチンをぜひ使ってくださいとなります。」
最も高い値(中和抗体価)をみても、2倍未満に過ぎない。
この位置付けをどうするかというのは、現段階では特にビミョーだ。
「しかし、オミクロン株対応とみんなが期待して、新しいワクチンが出るまで待とうとなってしまうと、今感染が厳しい状況の中で抗体が低いまま過ごされる方が出てくるので、それを考えると、このタイミングだからこそ早めに打っといた方がいいと思います。」
すでに、今回の流行(第7波)はピークアウトの兆しが出始めている。
今、ワクチンをうつということは、接種間隔を考えれば、次回の接種が年明け以降になることを意味する。
次の流行に間に合わないわけだ。
ここは、未接種者(主に3回目未接種の若年者)は、新しいワクチンの登場を待ってからの方が有利になると言えるかもしれない。
ワクチンの接種を促して、流行を抑え込みたい当局にしてみれば、皮肉な状況ということになる。
「3回目4回目の対象の方は、オミクロン株対応のワクチンを待たないで、とりあえず打つことが本当の選択」
まあ、4回目接種の対象者は、後から強引に追加になった医療関係者は別としても、もともとリスクベネフィットを考えれば、選択の余地なく接種が推奨される人だからな。
自分自身のメリットデメリットを考えて、効果的なタイミングでワクチン接種を選択するのが正しい。
ワクチン接種には、明確なリスクが伴っている。
発熱などの一過性の副反応だけではない。
最悪、死亡するリスクも内在している。
接種に伴う感染回避や重症化回避のメリット、自分の年齢、家族との距離などを考慮して、一人一人が独立して判断する必要がある。
努力義務があるというのは、あくまで法律上の概念としての意味に過ぎず(でないと、無料接種にならないからな)、うたないのは違法だとか、国民の義務に反するということでは全くない。
うちたくなければうたなくても、一向にかまわない。
そのかわり、その結果は自分自身が負う。
自分の周りの人々にも、大きな影響を与える。
社会的距離が近ければ近いほど、その影響は大きい。
若くて、単身世帯で、在宅勤務が可能で、飲み会に参加する機会がないなど、ある意味、さびしー生活を送っているなら、まあ、接種しないという選択肢もあるかも知れない。
準高齢者で持病持ち、フィットネス通いをしている浮沈子の場合、選択の余地はない。
どんなに効き目が薄いワクチンで、どんだけ副反応が出ようとも、うたないわけにはいかない。
先月接種した4回目の効果なんて、そろそろ切れ始めてくる頃だしな(そうなのかあ?:まだ、4週間未満!)。
まあいい。
わくちんをうつうたないは、あくまでも国民一人一人の自由な選択に委ねられている。
だから、当局は、ワクチンに係る情報の「全て」を、速やかに開示し、国民に提供する義務がある。
我が国は、世界的に高い接種率を維持している。
これまでは、そのことが流行の抑制に大いに貢献してきたと言えるだろう。
ありったけのワクチンをかき集め、期限切れで廃棄が出る程買い占めてきたわけだからな。
5回目接種の開始に向けて、具体的な検討はこれからになる。
接種間隔も、実際の接種対象者も、これから決まる(2回接種者全員というのは、現段階では、あくまでも「そういう心づもりで準備を進める」だけの話に過ぎない)。
ひょっとしたら、あまり効果が期待できないので、4回目接種と同じく、高齢者とハイリスクグループだけになる可能性もある。
秋から冬にかけてまん延するかもしれない、BA.2.75には、全く効き目がないかも知れないしな。
一寸先は闇の新型コロナ。
我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。
ワクチンうって副反応に苦しむ自由も、うたずに罹患して、重症化して死ぬ自由もある(えーと、もちろん、ワクチンうって重症化しない自由もあります!)。
しかも、ワクチンは捨てるほど有り余っていて、無料でうつことが出来る。
天国のようなところだ。
そんなことが出来る人類は、まだまだ少ない。
幸せな国の、幸せな国民・・・。
浮沈子に、ワクチンをうたない選択肢はない。
新しいのが出れば、真っ先にうつ。
うってうってうちまくる。
それは浮沈子の個人的な選択だし、それを他者に強要することはない。
逆に、うたないことを推奨する気もない。
それは、自分自身で決めなければならない。
自由であることの責任だな。
誰かに決めてもらうこともできない。
どのタイミングでうつかということもあるしな。
今回の場合は、特に難しいかも知れない。
2年以上前の変異種(武漢株)を基に開発された、ろくな効き目のないことが分かり切っている現行型落ちワクチンをうつか、新古品の、うち始めた時に流行しているだろう変異種(BA.2.75?)に効くか効かないかも分からない(もちろん、世界中で誰も知らない)新しいワクチンが出るのを待ってうつか。
もし、うつことはうつけど、タイミングとどれをうつかで迷っているなら、ノババックスのをとりあえずうっておく(3回目まで)という選択肢もある。
どーせ、型落ちで大して効かないということなら、副反応が比較的軽いと言われるタイプのワクチンを接種しておく。
リスクベネフィットを考えて、自分に合ったワクチン接種を、自分でデザインする。
ああ、いい国に生まれて良かったな・・・。
新古品売りつけられたことには、この際、目をつむっておこう・・・。
🐱眼内レンズ手術:左目開く ― 2022年08月09日 12:34
眼内レンズ手術:左目開く
昨日午後に手術して、今朝、眼科に行って眼帯(つーか、ガーゼを絆創膏でガビガビに貼り付けて固定)を外す。
オペの際に、太めの血管を切ったので、若干の出血があり、ガーゼがピンク色に血で染まっていた。
今でも、白目はまだ真っ赤だ(自分で見ても、ちょっと怖い・・・)。
想定の範囲内だし、徐々に吸収されていくだろうが、知らない人が見ると不気味だろうな(出歩く時は、暫くサングラスか・・・)。
執刀医からは、オペ中に説明を受け、心配しないように言われている(緊急対応が必要な大出血というわけではありません)。
さもなければ、不安で仕方ないだろう。
事前に読むように言われていたパンフレットにも、手術中の出血については記載がある(えーと、さっき初めて読んだことはここだけの秘密です!)。
眼内レンズの手術自体は成功し、現状も良好ということだった。
両眼が人工レンズになり、自分の意思で目の焦点を合わせることが全くできなくなった(無意識に合わせようとして、ちょっと違和感を感じる:そのうち、無駄な抵抗を止めるでしょうけど・・・)。
色調の変化(白色度の増加)が鮮明になり、世界が明るくなった気がする(左目は、今日眼科で差した散瞳用の目薬が効いていることもありますけど)。
道路の白線が白い!。
散歩程度の運動は許可されているが、踏ん張りは禁止。
シャワーも首から下だけ。
先週の右目の手術の時と同じような注意を受けて、灼熱の暑さの中を戻って来る。
GUEから、Cカードを送ったというメールが届いていた。
今週中には現物が届くだろう。
自分の目(親から貰った水晶体)で拝むことはできなかったけど、新しいカードは新しい目で見るのがいいかも知れない。
まあ、どっちで見ても同じカードですが。
緑内障の目薬の適用にも変更があった。
今までは左目だけだったベータブロッカー入りの目薬(房水の産生抑制)を、朝両眼に差し、排水を促す方(今までは両眼に寝る前点眼)は中止する。
この他に、術後感染予防と2種類の消炎鎮痛薬を入れる。
4種類を、1か月程度は継続して点眼するわけだ。
忙しいな・・・。
まあいい。
安物ペラペラの眼内レンズの適用で、房水の排水が容易になり、眼圧のコントロールが上手くいけば、白内障の根治と緑内障の治療の一石二鳥になる。
期待しよう!。
急性緑内障発作のリスクが少なくなれば、突然の失明の心配も減るしな。
今回、眼内レンズの手術を行って、片目になることの不自由さと、普段からどれだけ視覚に依存して生活しているかを思い知った。
加齢に伴う身体機能の衰えは避けようがないけど、こうして人工的に補えるのは有難い。
取り戻した機能をガンガン(眼眼?)使って、与太ブログ書きまくるぞお!。
昨日午後に手術して、今朝、眼科に行って眼帯(つーか、ガーゼを絆創膏でガビガビに貼り付けて固定)を外す。
オペの際に、太めの血管を切ったので、若干の出血があり、ガーゼがピンク色に血で染まっていた。
今でも、白目はまだ真っ赤だ(自分で見ても、ちょっと怖い・・・)。
想定の範囲内だし、徐々に吸収されていくだろうが、知らない人が見ると不気味だろうな(出歩く時は、暫くサングラスか・・・)。
執刀医からは、オペ中に説明を受け、心配しないように言われている(緊急対応が必要な大出血というわけではありません)。
さもなければ、不安で仕方ないだろう。
事前に読むように言われていたパンフレットにも、手術中の出血については記載がある(えーと、さっき初めて読んだことはここだけの秘密です!)。
眼内レンズの手術自体は成功し、現状も良好ということだった。
両眼が人工レンズになり、自分の意思で目の焦点を合わせることが全くできなくなった(無意識に合わせようとして、ちょっと違和感を感じる:そのうち、無駄な抵抗を止めるでしょうけど・・・)。
色調の変化(白色度の増加)が鮮明になり、世界が明るくなった気がする(左目は、今日眼科で差した散瞳用の目薬が効いていることもありますけど)。
道路の白線が白い!。
散歩程度の運動は許可されているが、踏ん張りは禁止。
シャワーも首から下だけ。
先週の右目の手術の時と同じような注意を受けて、灼熱の暑さの中を戻って来る。
GUEから、Cカードを送ったというメールが届いていた。
今週中には現物が届くだろう。
自分の目(親から貰った水晶体)で拝むことはできなかったけど、新しいカードは新しい目で見るのがいいかも知れない。
まあ、どっちで見ても同じカードですが。
緑内障の目薬の適用にも変更があった。
今までは左目だけだったベータブロッカー入りの目薬(房水の産生抑制)を、朝両眼に差し、排水を促す方(今までは両眼に寝る前点眼)は中止する。
この他に、術後感染予防と2種類の消炎鎮痛薬を入れる。
4種類を、1か月程度は継続して点眼するわけだ。
忙しいな・・・。
まあいい。
安物ペラペラの眼内レンズの適用で、房水の排水が容易になり、眼圧のコントロールが上手くいけば、白内障の根治と緑内障の治療の一石二鳥になる。
期待しよう!。
急性緑内障発作のリスクが少なくなれば、突然の失明の心配も減るしな。
今回、眼内レンズの手術を行って、片目になることの不自由さと、普段からどれだけ視覚に依存して生活しているかを思い知った。
加齢に伴う身体機能の衰えは避けようがないけど、こうして人工的に補えるのは有難い。
取り戻した機能をガンガン(眼眼?)使って、与太ブログ書きまくるぞお!。
🐱変異種:ケンタウロス登場 ― 2022年08月09日 21:53
変異種:ケンタウロス登場
この変異種(BA.2.75:ビーエーツーセブンファイブと読むらしい)は、通称ケンタウロスと呼ばれている。
もちろん、WHOとかの正式名称ではない。
でも、何となくブキミーな予感がしている。
今のところ、顕著な流行を見せているのはインドだけのようだが、世界数十か国で発見されている。
我が国では、神戸で市中感染が見つかって以来、散発的に報告されている。
東京都でも、報告例があるようだ。
病原性が高いとか、ワクチン(免疫)回避能力が特別優れているとか、そういう話は聞かないが、一世を風靡しているBA.5だって、BA.2に比べて断トツに高い感染力を有していたわけではない。
(新型コロナ「BA.2.75」感染の広がりやすさ 「BA.5」の1.14倍)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220807/k10013757561000.html
「「BA.2.75」の、1人が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」は現在、感染のほとんどを占めると推定される「BA.5」の1.14倍、感染の第6波で主流だった「BA.2」の1.36倍と推定」
電卓を叩くと、BA.5の実効再生産数は、BA.2の1.19倍程度なことが分かる。
その程度の差で、たった2か月の間に、我が国で第7波を起こし、最大の感染者数を更新し(2倍以上!!)、おそらく、これから最大の死者数を計上しようとしている。
1.14倍というのが、我が国の感染環境で、実際にどれ程になるのかは分からない(元データはインドだからな)。
「現状では日本に『BA.2.75』の感染者がどの程度いるのか把握できない状態なので、警戒感を持って情報収集をしないといけない」
この変異種については、ワイアードも記事にしている。
(“ケンタウロス株”こと「BA.2.75」について、いまわかっていることは?:新型コロナウイルスと世界のいま(2022年7月))
https://wired.jp/article/covid-19-july-2022/
「BA.2.75はBA.2に比べてワクチン3回接種による中和抗体への耐性が1.8倍高かった。ただし、「BA.4」「BA.5」に比べると低い(0.6倍)ことが明らかになっている。」
うーん、怪しい・・・。
ワクチン(によって産生した中和抗体)に対する耐性が低いのに、実効再生産数が高くなるというのは不自然だ(<以下追加>参照)。
今後の研究が待たれるところだが、流行が始まれば、つまり、BA.5からの置き換えが進みだせば、BA.2からBA.5への置き換えのように、数か月で爆発的に広がる懸念がある。
ウイルスの変異は、我々人類の研究の進展とは無関係だからな。
ワイアードの記事は、ちょろっとしか取り上げていないけど、ケンタウロスについては未知の部分が大きい。
なんだかんだいっても、欧米で流行しない限り、研究は進展しないからな。
検査態勢が縮小し、疫学的な捕捉が困難になる中、社会規制を緩め切っている欧米では、新型コロナは既にインフルエンザ以下の扱いだ。
死にたくなければワクチンをうて!。
ワクチンうって死んじまったら、寿命と思って諦めろ!。
そのワクチンにしても、当局は、できれば年1回の定期接種程度に留めたいと考えている。
新型コロナとの共存のパターンに、可能な限り早く持ち込みたいのだ。
次々と出現する変異種に対応したワクチンの開発、生産体制を整え、ベルトコンベアー式に、物事を安直に運びたいのだ。
ウイルスの研究者は、誰一人として、そんなに上手くいくとは考えていないだろう。
裏をかかれ、出し抜かされ、手戻りを繰り返し、振出しに戻る。
ちゃぶ台返しだって、1度や2度では済まないだろう。
初期のころは、有名人が新型コロナで死亡すればニュースになった。
まあ、まだ、若干のニュース価値はあるかも知れないけど、罹患自体は珍しくもない。
ワクチン接種が普及し、余程のワクチン忌避者でなければ、既に2回接種は終わっている。
若い世代を除けば、多くが3回目接種も済ませている(全体では、60パーセント台ですが)。
もう、重症化して死ぬのは、高齢者やハイリスクグループだけになった(例外はあるでしょうが)。
丁寧な議論が必要とは思うけれど、2類相当の感染症としての扱いを見直す時期に来ている。
今後の変異で、著しく病原性が変わったりすれば別だが、その時はその時で再検討すればいいのだ(その仕掛けも、あらかじめ作り込んでおく必要があるけどな)。
当局は、感染症法上の扱いを、第7波が一段落したところで見直す腹を固めている。
いいだろう。
我々の社会の在り様を決めるのは、我々自身だ。
殺される側としては、政権の1つや2つはひっくり返ってもらわないと気が済まないけどな。
社会規制は、安倍政権と菅政権を吹っ飛ばした(そうなのかあ?)。
今更、ゼロコロナ政策をとれとは言わないが、やれることはやってもらいたい。
昨年の秋、デルタの流行(我が国に於ける第5波)が収まり、ワクチンが普及して感染者が激減した時、これで新型コロナは収束すると誰もが思っていた。
浮沈子もそう考えたし、海外からの流入さえ抑え込んでいれば、それでいいと思った。
秋の終わりにメキシコへ行くまでは・・・。
彼の国では、観光地の目抜き通りでマスクしている人はほとんど見なかった。
ホテルや空港では皆着用していたが、市中では新型コロナなどどこ吹く風・・・。
メキシコ入国の際の陰性証明なども一切不要(体温の計測もない)。
我が国に帰国する際の証明だけ。
現在の我が国は、外国人に対して、ほぼ同様の対応となっている(帰国者には相変わらず陰性証明を求めている)。
そして、ちょうどその頃、オミクロン(BA.1)の流行が始まり、WHOがVOC(懸念される変異株)に指定した。
駄々洩れの、我が国の検疫体制を体験することにもなった。
やれやれ・・・。
BA.2への置き換えや、その後のBA.5の大流行へと続いていく。
最大の感染者数、最大の死者数は、今年になってオミクロンの流行の中で記録されている。
ケンタウロスは、まだ未知数だし、オミクロンに取って代わるかどうかは分からないけど、その可能性はゼロじゃない。
注目すべき変異株(VOI)であることは間違いない。
天災は忘れた頃にやって来る。
この警句は、まさに新型コロナの流行にこそ当てはまる。
我々は、もう、社会規制を持ってこの病に立ち向かうことをやめてしまった。
空気感染し、無症候性キャリアが半数以上も存在する感染症を、社会規制で封じ込めようとすれば、甚大な影響をもたらすことになる。
中国は、今でもその基本政策を崩していないけど、いつまで続くことやら・・・。
そのこと自体が、経済的な懸念になっている。
我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。
我々の社会の在り様は、我々が決める。
浮沈子は、この件については殺される側にいる。
もちろん、罹患して、無症状や軽症で他者にうつせば、立派に殺す側にもなるけどな。
ワクチンは欠かさず最速でうち、自転車に乗る時以外はマスクも着用している。
手洗い消毒を励行し、密を避け、世捨て人のような生活をしている(テック1講習、受けたくせに・・・)。
もう、何か月も、近所のレストランには足を運んでいない。
それでも、かかる時はかかると覚悟を決めている。
罹患すれば、一定の確率で重症化することは避けられない。
都内の医療状況は悲惨だ。
病床使用率は50パーセント台ということになっているけど、空き病床があっても、医療機関の運営上、受け入れられないことはある。
スタッフが不足していたり、他の患者の対応で受け入れ困難だったりするのだ。
重症化すれば、適正な医療を受けられずに、死に至ることもあるわけだ。
運良く治療を受けられたとしても、その中で一定の割合は死の転帰を辿る。
罹患するということは、準高齢者で持病持ちの浮沈子の場合、覚悟を決めるということと同義だ。
毎日が、ロシアンルーレットな日々が続く。
ストレスで爆食するなという方が無理だろう(そっちの話題かあ?)。
まあいい。
今日の計量は、64.8kg。
辛うじて、65kgの壁の下に留まってはいるものの、左目の手術がとりあえず成功したので、今日は自主的に快気祝いで爆食している(そんなあ!)。
爆食するのも、生きていればこそだからな。
食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ食べて太る(←「減量する」の誤り!)。
せっかく、世の中が明るく見えるようになったわけだからな。
この目を大切にしていくためにも、最速の5回目接種を初め、我が国の新型コロナ政策にも大いに関心を寄せて、長生きしていきたいものだ。
持病のコントロールには、今のところ成功している。
血圧は低すぎるくらいだし(上110、下70)、HbA1cも6.4と許容範囲だ(6を切れと言われているけど)。
そんな中、ちょっと気になる話もある。
「医学学術誌「The New England Journal Of Medicine」で発表されたカタールの研究では、mRNAワクチンによる免疫、デルタ株までの既感染による自然免疫、そして感染後に一連のワクチンを接種した「ハイブリッド免疫」が、それぞれ初期のオミクロン株に対しどれだけの予防効果をもっていたかが検証されている。」(ワイアードの記事より:以下同じ)
感染してからワクチンうって獲得した「ハイブリッド免疫」が、最強という話だ。
「2021年12月23日から22年2月21日までに主流だったオミクロン株(BA.2)に対しての発症予防効果は、未接種者が感染してできた免疫が46.1%、2回のmRNAワクチンはほぼ効果なし、3回のmRNAが52.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が55.1%、ハイブリッド免疫(3回接種)が77.3%だったという。」
「重症化や死亡に対する予防効果はいずれの免疫の場合も高く、未接種者の既感染による自然免疫が73.4%、2回のmRNAは76.8%、3回のmRNAが98.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が97.8%、ハイブリッド免疫(3回接種)が100%という結果になった。」
まあ、わざわざ罹患しなくても、3回のワクチン接種で98.2パーセントの効果が出ているけどな。
もちろん、経時的減弱はあるだろうし、BA.5やケンタウロスに対する効果はこの研究には含まれていない。
記事では、ヒト免疫の初期応答であるインターフェロンへの影響にも触れられている。
「インターフェロンとは、ウイルスなどの病原体に反応して放出される一群のシグナル伝達タンパク質のことで、免疫反応や炎症反応を調整したり、感染防御やさまざまな疾患の発症の抑制したりするうえで重要な役割をもつ。ワクチンや感染によってできる中和抗体(獲得免疫)のことではなく、ウイルス感染のいちばん最初に応答する自然免疫の一部である。」
「研究で17種類のヒトインターフェロンを比較したところ、従来株、アルファ、デルタ、オミクロンと、前変異株からの置き換わりが起きるごとにインターフェロン抵抗性が増加していたことがわかった。」
「SARS-CoV-2は感染の初期に重要な人間のインターフェロン応答を阻害し、自然免疫を回避する方向へ進化している。つまり、感染初期に最初に応答する自然免疫を働かせなくし、その間にウイルスが体内で増殖するのだ。このため、感染初期は症状がなくても体内ではウイルスが増殖しており、結果として高いウイルス量で感染が進み、病原性を悪化させる可能性があるという。」
この話、どこかで聞いた気がして、背筋が寒くなった。
そう、免疫システムをかいくぐるHIVの感染に似たところがあるわけだな。
再感染(に伴うダメージの蓄積)への懸念に加えて、初期免疫応答への懸念も加わる。
新型コロナウイルスを舐めてかかって、取り返しのつかないヤケドしてからでは遅い気がするんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(BA.2.75株(2022年8月6日))
https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/69.html
「複数の査読前論文は、BA.2.75株の免疫をすり抜ける力が、BA.5株と比べて強くなっていないことを示唆している。」
「BA.2.75株の感染力の強さは、免疫をすり抜ける力以外の原因があるのかもしれない。」
山中氏も、浮沈子と同じように、この点に疑問を抱いたようだな。
デルタとかの流行の時も、感染力がメチャクチャ強いという点が、大流行に至った主な理由だった。
去年の今ごろは、ワクチン接種とデルタの流行とオリパラが重なって大変だったことを思い出す。
ワクチン未接種者に対する病原性も半端なく、高齢者のみならず、現役世代が次々と餌食になった。
現在のBA.5のによる第7波の流行は、規模的にはデルタの10倍くらいな感じだ(第5波ピークで2万6千人弱、今回は25万人強)。
オミクロンの特徴としては、病原性の若干の低下と感染サイクルの短期化が挙げられている。
3日くらいで、バンバン増えて、次々と感染を広げていく。
新型コロナの特徴である、無症候性キャリアや軽症の段階での感染力も半端ない。
そうして、一定割合で免疫が弱いジジババなどを餌食にしていくわけだ。
感染の母数が大きいから、重症者死者の絶対数はバカにならない。
今回の流行でも、既に死者数では前回(322人)に迫る数字が出ている(278人)。
免疫を回避する能力が低くても、増殖力が高いとか、増殖するタイミングが早いとか、疫学的感染をブーストする要素はあるに違いない。
インビトロな試験による、ワクチンによって産生された中和抗体への耐性だけ見て、大したことはないと侮ることなかれだな。
BA.5からの置き換えが進んでいるのが、インドだけというのも気になるところだ。
感染ルート的には、英国とかでインドとの繋がりから感染が広がり、充実した遺伝子解析態勢による知見の蓄積が行われるというのがパターンだったからな。
今回は、そっちの話は聞こえてこない。
実際に感染者が少ないのか、ワクチン政策への過信から、ろくに検査を行っていないのか。
現在(この追記は、8月11日に書いています)、我が国では、第7波の未曽有の大流行で、医療の現場はパンクしている(世界第一位の感染者数を誇っているしな!)。
東京都ではピークアウトした感じだが、ケンタウロスによるリバウンドの可能性もあるわけだ。
ワクチン政策的には、新古品をうちまくって、質より量で対抗する戦術に出た。
それで、ケンタウロスに対抗できるかどうかは分からない。
増殖速度と感染速度でぶっちぎられれば、従来のワクチンの、良くて2倍程度の効果しか見込めない新古品など、消し飛んでしまうかも知れない。
どーせ、その頃には、米国当たりで正真正銘の最新型ワクチンが承認されて、我が国は指を咥えて眺めることになるに決まってるからな(そうなのかあ?)。
変異種の感染力は、免疫回避能力だけでは測れない。
今のうちに、せっせとBA.5に罹患しておいて、さらに追加のワクチンうってハイブリッド免疫獲得するのが得策かもしれない。
医療崩壊の瀬戸際にありながら、社会規制の気配すら見せない現政権は、ひょっとしたら、それを狙ってるのかもな・・・。
この変異種(BA.2.75:ビーエーツーセブンファイブと読むらしい)は、通称ケンタウロスと呼ばれている。
もちろん、WHOとかの正式名称ではない。
でも、何となくブキミーな予感がしている。
今のところ、顕著な流行を見せているのはインドだけのようだが、世界数十か国で発見されている。
我が国では、神戸で市中感染が見つかって以来、散発的に報告されている。
東京都でも、報告例があるようだ。
病原性が高いとか、ワクチン(免疫)回避能力が特別優れているとか、そういう話は聞かないが、一世を風靡しているBA.5だって、BA.2に比べて断トツに高い感染力を有していたわけではない。
(新型コロナ「BA.2.75」感染の広がりやすさ 「BA.5」の1.14倍)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220807/k10013757561000.html
「「BA.2.75」の、1人が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」は現在、感染のほとんどを占めると推定される「BA.5」の1.14倍、感染の第6波で主流だった「BA.2」の1.36倍と推定」
電卓を叩くと、BA.5の実効再生産数は、BA.2の1.19倍程度なことが分かる。
その程度の差で、たった2か月の間に、我が国で第7波を起こし、最大の感染者数を更新し(2倍以上!!)、おそらく、これから最大の死者数を計上しようとしている。
1.14倍というのが、我が国の感染環境で、実際にどれ程になるのかは分からない(元データはインドだからな)。
「現状では日本に『BA.2.75』の感染者がどの程度いるのか把握できない状態なので、警戒感を持って情報収集をしないといけない」
この変異種については、ワイアードも記事にしている。
(“ケンタウロス株”こと「BA.2.75」について、いまわかっていることは?:新型コロナウイルスと世界のいま(2022年7月))
https://wired.jp/article/covid-19-july-2022/
「BA.2.75はBA.2に比べてワクチン3回接種による中和抗体への耐性が1.8倍高かった。ただし、「BA.4」「BA.5」に比べると低い(0.6倍)ことが明らかになっている。」
うーん、怪しい・・・。
ワクチン(によって産生した中和抗体)に対する耐性が低いのに、実効再生産数が高くなるというのは不自然だ(<以下追加>参照)。
今後の研究が待たれるところだが、流行が始まれば、つまり、BA.5からの置き換えが進みだせば、BA.2からBA.5への置き換えのように、数か月で爆発的に広がる懸念がある。
ウイルスの変異は、我々人類の研究の進展とは無関係だからな。
ワイアードの記事は、ちょろっとしか取り上げていないけど、ケンタウロスについては未知の部分が大きい。
なんだかんだいっても、欧米で流行しない限り、研究は進展しないからな。
検査態勢が縮小し、疫学的な捕捉が困難になる中、社会規制を緩め切っている欧米では、新型コロナは既にインフルエンザ以下の扱いだ。
死にたくなければワクチンをうて!。
ワクチンうって死んじまったら、寿命と思って諦めろ!。
そのワクチンにしても、当局は、できれば年1回の定期接種程度に留めたいと考えている。
新型コロナとの共存のパターンに、可能な限り早く持ち込みたいのだ。
次々と出現する変異種に対応したワクチンの開発、生産体制を整え、ベルトコンベアー式に、物事を安直に運びたいのだ。
ウイルスの研究者は、誰一人として、そんなに上手くいくとは考えていないだろう。
裏をかかれ、出し抜かされ、手戻りを繰り返し、振出しに戻る。
ちゃぶ台返しだって、1度や2度では済まないだろう。
初期のころは、有名人が新型コロナで死亡すればニュースになった。
まあ、まだ、若干のニュース価値はあるかも知れないけど、罹患自体は珍しくもない。
ワクチン接種が普及し、余程のワクチン忌避者でなければ、既に2回接種は終わっている。
若い世代を除けば、多くが3回目接種も済ませている(全体では、60パーセント台ですが)。
もう、重症化して死ぬのは、高齢者やハイリスクグループだけになった(例外はあるでしょうが)。
丁寧な議論が必要とは思うけれど、2類相当の感染症としての扱いを見直す時期に来ている。
今後の変異で、著しく病原性が変わったりすれば別だが、その時はその時で再検討すればいいのだ(その仕掛けも、あらかじめ作り込んでおく必要があるけどな)。
当局は、感染症法上の扱いを、第7波が一段落したところで見直す腹を固めている。
いいだろう。
我々の社会の在り様を決めるのは、我々自身だ。
殺される側としては、政権の1つや2つはひっくり返ってもらわないと気が済まないけどな。
社会規制は、安倍政権と菅政権を吹っ飛ばした(そうなのかあ?)。
今更、ゼロコロナ政策をとれとは言わないが、やれることはやってもらいたい。
昨年の秋、デルタの流行(我が国に於ける第5波)が収まり、ワクチンが普及して感染者が激減した時、これで新型コロナは収束すると誰もが思っていた。
浮沈子もそう考えたし、海外からの流入さえ抑え込んでいれば、それでいいと思った。
秋の終わりにメキシコへ行くまでは・・・。
彼の国では、観光地の目抜き通りでマスクしている人はほとんど見なかった。
ホテルや空港では皆着用していたが、市中では新型コロナなどどこ吹く風・・・。
メキシコ入国の際の陰性証明なども一切不要(体温の計測もない)。
我が国に帰国する際の証明だけ。
現在の我が国は、外国人に対して、ほぼ同様の対応となっている(帰国者には相変わらず陰性証明を求めている)。
そして、ちょうどその頃、オミクロン(BA.1)の流行が始まり、WHOがVOC(懸念される変異株)に指定した。
駄々洩れの、我が国の検疫体制を体験することにもなった。
やれやれ・・・。
BA.2への置き換えや、その後のBA.5の大流行へと続いていく。
最大の感染者数、最大の死者数は、今年になってオミクロンの流行の中で記録されている。
ケンタウロスは、まだ未知数だし、オミクロンに取って代わるかどうかは分からないけど、その可能性はゼロじゃない。
注目すべき変異株(VOI)であることは間違いない。
天災は忘れた頃にやって来る。
この警句は、まさに新型コロナの流行にこそ当てはまる。
我々は、もう、社会規制を持ってこの病に立ち向かうことをやめてしまった。
空気感染し、無症候性キャリアが半数以上も存在する感染症を、社会規制で封じ込めようとすれば、甚大な影響をもたらすことになる。
中国は、今でもその基本政策を崩していないけど、いつまで続くことやら・・・。
そのこと自体が、経済的な懸念になっている。
我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。
我々の社会の在り様は、我々が決める。
浮沈子は、この件については殺される側にいる。
もちろん、罹患して、無症状や軽症で他者にうつせば、立派に殺す側にもなるけどな。
ワクチンは欠かさず最速でうち、自転車に乗る時以外はマスクも着用している。
手洗い消毒を励行し、密を避け、世捨て人のような生活をしている(テック1講習、受けたくせに・・・)。
もう、何か月も、近所のレストランには足を運んでいない。
それでも、かかる時はかかると覚悟を決めている。
罹患すれば、一定の確率で重症化することは避けられない。
都内の医療状況は悲惨だ。
病床使用率は50パーセント台ということになっているけど、空き病床があっても、医療機関の運営上、受け入れられないことはある。
スタッフが不足していたり、他の患者の対応で受け入れ困難だったりするのだ。
重症化すれば、適正な医療を受けられずに、死に至ることもあるわけだ。
運良く治療を受けられたとしても、その中で一定の割合は死の転帰を辿る。
罹患するということは、準高齢者で持病持ちの浮沈子の場合、覚悟を決めるということと同義だ。
毎日が、ロシアンルーレットな日々が続く。
ストレスで爆食するなという方が無理だろう(そっちの話題かあ?)。
まあいい。
今日の計量は、64.8kg。
辛うじて、65kgの壁の下に留まってはいるものの、左目の手術がとりあえず成功したので、今日は自主的に快気祝いで爆食している(そんなあ!)。
爆食するのも、生きていればこそだからな。
食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ食べて太る(←「減量する」の誤り!)。
せっかく、世の中が明るく見えるようになったわけだからな。
この目を大切にしていくためにも、最速の5回目接種を初め、我が国の新型コロナ政策にも大いに関心を寄せて、長生きしていきたいものだ。
持病のコントロールには、今のところ成功している。
血圧は低すぎるくらいだし(上110、下70)、HbA1cも6.4と許容範囲だ(6を切れと言われているけど)。
そんな中、ちょっと気になる話もある。
「医学学術誌「The New England Journal Of Medicine」で発表されたカタールの研究では、mRNAワクチンによる免疫、デルタ株までの既感染による自然免疫、そして感染後に一連のワクチンを接種した「ハイブリッド免疫」が、それぞれ初期のオミクロン株に対しどれだけの予防効果をもっていたかが検証されている。」(ワイアードの記事より:以下同じ)
感染してからワクチンうって獲得した「ハイブリッド免疫」が、最強という話だ。
「2021年12月23日から22年2月21日までに主流だったオミクロン株(BA.2)に対しての発症予防効果は、未接種者が感染してできた免疫が46.1%、2回のmRNAワクチンはほぼ効果なし、3回のmRNAが52.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が55.1%、ハイブリッド免疫(3回接種)が77.3%だったという。」
「重症化や死亡に対する予防効果はいずれの免疫の場合も高く、未接種者の既感染による自然免疫が73.4%、2回のmRNAは76.8%、3回のmRNAが98.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が97.8%、ハイブリッド免疫(3回接種)が100%という結果になった。」
まあ、わざわざ罹患しなくても、3回のワクチン接種で98.2パーセントの効果が出ているけどな。
もちろん、経時的減弱はあるだろうし、BA.5やケンタウロスに対する効果はこの研究には含まれていない。
記事では、ヒト免疫の初期応答であるインターフェロンへの影響にも触れられている。
「インターフェロンとは、ウイルスなどの病原体に反応して放出される一群のシグナル伝達タンパク質のことで、免疫反応や炎症反応を調整したり、感染防御やさまざまな疾患の発症の抑制したりするうえで重要な役割をもつ。ワクチンや感染によってできる中和抗体(獲得免疫)のことではなく、ウイルス感染のいちばん最初に応答する自然免疫の一部である。」
「研究で17種類のヒトインターフェロンを比較したところ、従来株、アルファ、デルタ、オミクロンと、前変異株からの置き換わりが起きるごとにインターフェロン抵抗性が増加していたことがわかった。」
「SARS-CoV-2は感染の初期に重要な人間のインターフェロン応答を阻害し、自然免疫を回避する方向へ進化している。つまり、感染初期に最初に応答する自然免疫を働かせなくし、その間にウイルスが体内で増殖するのだ。このため、感染初期は症状がなくても体内ではウイルスが増殖しており、結果として高いウイルス量で感染が進み、病原性を悪化させる可能性があるという。」
この話、どこかで聞いた気がして、背筋が寒くなった。
そう、免疫システムをかいくぐるHIVの感染に似たところがあるわけだな。
再感染(に伴うダメージの蓄積)への懸念に加えて、初期免疫応答への懸念も加わる。
新型コロナウイルスを舐めてかかって、取り返しのつかないヤケドしてからでは遅い気がするんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(BA.2.75株(2022年8月6日))
https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/69.html
「複数の査読前論文は、BA.2.75株の免疫をすり抜ける力が、BA.5株と比べて強くなっていないことを示唆している。」
「BA.2.75株の感染力の強さは、免疫をすり抜ける力以外の原因があるのかもしれない。」
山中氏も、浮沈子と同じように、この点に疑問を抱いたようだな。
デルタとかの流行の時も、感染力がメチャクチャ強いという点が、大流行に至った主な理由だった。
去年の今ごろは、ワクチン接種とデルタの流行とオリパラが重なって大変だったことを思い出す。
ワクチン未接種者に対する病原性も半端なく、高齢者のみならず、現役世代が次々と餌食になった。
現在のBA.5のによる第7波の流行は、規模的にはデルタの10倍くらいな感じだ(第5波ピークで2万6千人弱、今回は25万人強)。
オミクロンの特徴としては、病原性の若干の低下と感染サイクルの短期化が挙げられている。
3日くらいで、バンバン増えて、次々と感染を広げていく。
新型コロナの特徴である、無症候性キャリアや軽症の段階での感染力も半端ない。
そうして、一定割合で免疫が弱いジジババなどを餌食にしていくわけだ。
感染の母数が大きいから、重症者死者の絶対数はバカにならない。
今回の流行でも、既に死者数では前回(322人)に迫る数字が出ている(278人)。
免疫を回避する能力が低くても、増殖力が高いとか、増殖するタイミングが早いとか、疫学的感染をブーストする要素はあるに違いない。
インビトロな試験による、ワクチンによって産生された中和抗体への耐性だけ見て、大したことはないと侮ることなかれだな。
BA.5からの置き換えが進んでいるのが、インドだけというのも気になるところだ。
感染ルート的には、英国とかでインドとの繋がりから感染が広がり、充実した遺伝子解析態勢による知見の蓄積が行われるというのがパターンだったからな。
今回は、そっちの話は聞こえてこない。
実際に感染者が少ないのか、ワクチン政策への過信から、ろくに検査を行っていないのか。
現在(この追記は、8月11日に書いています)、我が国では、第7波の未曽有の大流行で、医療の現場はパンクしている(世界第一位の感染者数を誇っているしな!)。
東京都ではピークアウトした感じだが、ケンタウロスによるリバウンドの可能性もあるわけだ。
ワクチン政策的には、新古品をうちまくって、質より量で対抗する戦術に出た。
それで、ケンタウロスに対抗できるかどうかは分からない。
増殖速度と感染速度でぶっちぎられれば、従来のワクチンの、良くて2倍程度の効果しか見込めない新古品など、消し飛んでしまうかも知れない。
どーせ、その頃には、米国当たりで正真正銘の最新型ワクチンが承認されて、我が国は指を咥えて眺めることになるに決まってるからな(そうなのかあ?)。
変異種の感染力は、免疫回避能力だけでは測れない。
今のうちに、せっせとBA.5に罹患しておいて、さらに追加のワクチンうってハイブリッド免疫獲得するのが得策かもしれない。
医療崩壊の瀬戸際にありながら、社会規制の気配すら見せない現政権は、ひょっとしたら、それを狙ってるのかもな・・・。
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