大艦巨砲主義 ― 2012年04月16日 22:22
大艦巨砲主義
エコだとか、CO2だとか、軽量化だとか、なんだかんだと世間はうるさい。
まずは、そんな風潮をぶっ飛ばす記事から。
(<超大型ダンプトラックに最大機種を追加!>コマツ、超大型ダンプトラック「960E」導入を発表)
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2008052816423905689.html
ちょっと前の記事なので、何ともいえないが、この手の建設機械と一般の自動車を同列に論じてはいけないんだろうな。18気筒ターボディーゼルで37リットル(!)3500馬力だそうだ。
乗用車ということになると、なんといってもブガッティ・ヴェイロンの16気筒8リットルエンジン搭載車になって、天下無敵のスーパーカー、押しも押されぬ1200馬力ということになる(スーパースポーツバージョン)。
(ブガッティ・ヴェイロン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3
ただし、売り切れたので、中古でしか買えない(オープンタイプはまだ買えます)。
こんなの見ちゃった後に、何を見てもショボく見えるのは仕方ない。
(ケーニッグゼグ・アゲーラ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A9
なんと!、いつの間にか1140馬力だそうだ(13年モデル)。
(ケーニグセグ アゲーラ R vs フェラーリ 599 GTB と1500馬力 ランボルギーニ ガヤルド 380km/h動画)
http://uuroncha.air-nifty.com/uho/cat21893748/index.html
車両重量は2003年モデルのボクスターと変わらないのに、228馬力と1100馬力以上じゃ、想像もできない。
もうちょっと、庶民的(?)なスーパーカーはないのか?。
(ランボルギーニ・アヴェンタドール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
6.5リットル12気筒(ターボなし)で、700馬力だそうだ。なんとなく、少しは理解できる車だ。4000万円というお値段も手ごろである(金銭感覚麻痺状態)。
このあたりになると、スーパーカーの中でも売れ筋のところで、うようよある。マクラーレンMP4・12Cとか、パガーニ・ウアイラとか。フェラーリとかもこの辺から登場する。
500馬力クラスでは、今はもうスーパーカーとは呼んでもらえないのかもしれない。スーパースポーツくらいか。おまけに、このクラスでも、エコが言われだしている。まあ、サーキットに行くまでは普通に走っているわけだし。
日本の文化には馴染まない、超弩級の車たち。不必要な馬力のエンジンと、ガソリンを撒き散らしながら走るその姿に辟易する。大艦巨砲主義は終わったのではないか。
ポルシェとか、V8のフェラーリ、ランボ辺りに乗っていたって、十分速いし楽しめるし、顰蹙買わないし、反社会的だなんて思われないし、安いし(金銭感覚麻痺状態)。
2000万円台のクルマで、十分でしょ?。
ベンツとか、BMWなんて、本当に良くできた実用車だし、乗って疲れないし、安いし(金銭感覚麻痺状態)。
レクサスなんて、バーゲンですよ!。2倍の値段でも売れると思うな(これは、ホンネでそう思う)。
この間乗ったマークXなんて、犯罪的な安さです。あのクルマをあんな値段で売ったら、終身刑もんですな。
自動車を、移動のための機械であるとか、快適な空間であるなどという価値観を離れて、人生の中で追い求める価値のあるものとして捉えている人々がいる限り、大艦巨砲主義が廃れることはない。
でも、こんなのは、なんかいいんじゃない?。
(16気筒エンジン搭載のロードスター)
http://mazdafan.com/mx-5/20120306-6360
エコだとか、CO2だとか、軽量化だとか、なんだかんだと世間はうるさい。
まずは、そんな風潮をぶっ飛ばす記事から。
(<超大型ダンプトラックに最大機種を追加!>コマツ、超大型ダンプトラック「960E」導入を発表)
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2008052816423905689.html
ちょっと前の記事なので、何ともいえないが、この手の建設機械と一般の自動車を同列に論じてはいけないんだろうな。18気筒ターボディーゼルで37リットル(!)3500馬力だそうだ。
乗用車ということになると、なんといってもブガッティ・ヴェイロンの16気筒8リットルエンジン搭載車になって、天下無敵のスーパーカー、押しも押されぬ1200馬力ということになる(スーパースポーツバージョン)。
(ブガッティ・ヴェイロン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3
ただし、売り切れたので、中古でしか買えない(オープンタイプはまだ買えます)。
こんなの見ちゃった後に、何を見てもショボく見えるのは仕方ない。
(ケーニッグゼグ・アゲーラ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A9
なんと!、いつの間にか1140馬力だそうだ(13年モデル)。
(ケーニグセグ アゲーラ R vs フェラーリ 599 GTB と1500馬力 ランボルギーニ ガヤルド 380km/h動画)
http://uuroncha.air-nifty.com/uho/cat21893748/index.html
車両重量は2003年モデルのボクスターと変わらないのに、228馬力と1100馬力以上じゃ、想像もできない。
もうちょっと、庶民的(?)なスーパーカーはないのか?。
(ランボルギーニ・アヴェンタドール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
6.5リットル12気筒(ターボなし)で、700馬力だそうだ。なんとなく、少しは理解できる車だ。4000万円というお値段も手ごろである(金銭感覚麻痺状態)。
このあたりになると、スーパーカーの中でも売れ筋のところで、うようよある。マクラーレンMP4・12Cとか、パガーニ・ウアイラとか。フェラーリとかもこの辺から登場する。
500馬力クラスでは、今はもうスーパーカーとは呼んでもらえないのかもしれない。スーパースポーツくらいか。おまけに、このクラスでも、エコが言われだしている。まあ、サーキットに行くまでは普通に走っているわけだし。
日本の文化には馴染まない、超弩級の車たち。不必要な馬力のエンジンと、ガソリンを撒き散らしながら走るその姿に辟易する。大艦巨砲主義は終わったのではないか。
ポルシェとか、V8のフェラーリ、ランボ辺りに乗っていたって、十分速いし楽しめるし、顰蹙買わないし、反社会的だなんて思われないし、安いし(金銭感覚麻痺状態)。
2000万円台のクルマで、十分でしょ?。
ベンツとか、BMWなんて、本当に良くできた実用車だし、乗って疲れないし、安いし(金銭感覚麻痺状態)。
レクサスなんて、バーゲンですよ!。2倍の値段でも売れると思うな(これは、ホンネでそう思う)。
この間乗ったマークXなんて、犯罪的な安さです。あのクルマをあんな値段で売ったら、終身刑もんですな。
自動車を、移動のための機械であるとか、快適な空間であるなどという価値観を離れて、人生の中で追い求める価値のあるものとして捉えている人々がいる限り、大艦巨砲主義が廃れることはない。
でも、こんなのは、なんかいいんじゃない?。
(16気筒エンジン搭載のロードスター)
http://mazdafan.com/mx-5/20120306-6360
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