電子透かし ― 2012年04月17日 10:07
電子透かし
ゲシュタルト心理学というのがあるそうだが、その中にゲシュタルトの法則というのがあるそうだ。
(ゲシュタルトの法則)
http://www.neuro.sfc.keio.ac.jp/~masato/study/gestalt/index.htm
このページは、アニメ化されていて分かりやすい。
この原理(心理?)を応用して、「電子透かし」を実用化したという。
(紙に印刷された情報の追跡を可能にする、透かし強度を調節可能な二値画像電子透かし技術を開発)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2003/10/1003.html
まあ、細かいことは分からないが、機械にはゲシュタルトの法則なんて関係ない(というか、その認識をさせるのに苦労している)ということですかね?。
で、この技術を金儲けに繋げようとして、こんな事業が始まった。
(活文 Photocode)
http://www.hitachi-solutions.co.jp/photocode/
このダサダサのネーミング、許してやってください。どこでもネットワーク時代の新手の商売ですな。QRコードを印刷すればいいような気がするが、デザインが損なわれるような場合にはこっちの方がいいかもしれない。
ただし、サンプル画像にもあるように、「活文」が埋め込まれていることを知らせる「アイコン」を印刷しておかないと、誰も読み取ろうとはしないだろう(あんま、変わんないんじゃないかなあ)。
一度、サーバーに転送してから紐付け処理を行うので、QRコードのように、ただURLを返すよりは複雑な処理が可能だ。メニュー表示とかができるようだが、カメラ機能と組み合わせたバーチャル広告(ポスターの絵が動き出すとか、360度のパノラマになるなど)もいいんじゃない?。
紙の地図に埋め込んでおいて、最新の店舗情報(本日のメニューとか)とリンクするなんていうのもいいかもしれない(世界カメラみたいに)。
印刷とインターネットの新たな融合になるのか、普及しないまま廃れていくのか。
日立は、さっさと技術情報を公開して、無料の作成ソフトの配信とサーバーサービスの無料化をやればいいのだ。商売は、その先のコンテンツの部分でやればいい。この時代、インフラがタダで手に入るのは当たり前だと思っているので、そんなところで囲い込んでもしょうがないんじゃない?。
早速、アンドロイドで試してみたら、ちゃんと認識しましたねえ。モニターの表示でも認識できたので、デジタル・サイネージとの連携も可能のようですな。
ビジュアルだけで、「おっ!」と気を引いて、コンテンツは携帯でゆっくり読む、なーんて時代が来るのかね。
ゲシュタルト心理学というのがあるそうだが、その中にゲシュタルトの法則というのがあるそうだ。
(ゲシュタルトの法則)
http://www.neuro.sfc.keio.ac.jp/~masato/study/gestalt/index.htm
このページは、アニメ化されていて分かりやすい。
この原理(心理?)を応用して、「電子透かし」を実用化したという。
(紙に印刷された情報の追跡を可能にする、透かし強度を調節可能な二値画像電子透かし技術を開発)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2003/10/1003.html
まあ、細かいことは分からないが、機械にはゲシュタルトの法則なんて関係ない(というか、その認識をさせるのに苦労している)ということですかね?。
で、この技術を金儲けに繋げようとして、こんな事業が始まった。
(活文 Photocode)
http://www.hitachi-solutions.co.jp/photocode/
このダサダサのネーミング、許してやってください。どこでもネットワーク時代の新手の商売ですな。QRコードを印刷すればいいような気がするが、デザインが損なわれるような場合にはこっちの方がいいかもしれない。
ただし、サンプル画像にもあるように、「活文」が埋め込まれていることを知らせる「アイコン」を印刷しておかないと、誰も読み取ろうとはしないだろう(あんま、変わんないんじゃないかなあ)。
一度、サーバーに転送してから紐付け処理を行うので、QRコードのように、ただURLを返すよりは複雑な処理が可能だ。メニュー表示とかができるようだが、カメラ機能と組み合わせたバーチャル広告(ポスターの絵が動き出すとか、360度のパノラマになるなど)もいいんじゃない?。
紙の地図に埋め込んでおいて、最新の店舗情報(本日のメニューとか)とリンクするなんていうのもいいかもしれない(世界カメラみたいに)。
印刷とインターネットの新たな融合になるのか、普及しないまま廃れていくのか。
日立は、さっさと技術情報を公開して、無料の作成ソフトの配信とサーバーサービスの無料化をやればいいのだ。商売は、その先のコンテンツの部分でやればいい。この時代、インフラがタダで手に入るのは当たり前だと思っているので、そんなところで囲い込んでもしょうがないんじゃない?。
早速、アンドロイドで試してみたら、ちゃんと認識しましたねえ。モニターの表示でも認識できたので、デジタル・サイネージとの連携も可能のようですな。
ビジュアルだけで、「おっ!」と気を引いて、コンテンツは携帯でゆっくり読む、なーんて時代が来るのかね。
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