「亡霊の目」 ― 2013年02月10日 20:03
「亡霊の目」
ボーイングといえば、787の話題ばかりが続いているが、この会社は世界第3位の軍需企業である。
(軍需産業:上位100社)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E9%9C%80%E7%94%A3%E6%A5%AD#.E4.B8.8A.E4.BD.8D100.E7.A4.BE
三菱重工なんて、24位だ。富士重工や、新明和に至っては圏外である。
国家が潰さない会社の筆頭である。
民間機でどんなにチョンボがあっても、ボーイング社が潰れることは有り得ない。
まあ、いい。
画像は、ファントムアイという無人偵察機なんだそうだ。
(ボーイング ファントムアイ、初自律飛行を完了)
http://www.boeing.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/2012/6%E6%9C%88/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%81%E5%88%9D%E8%87%AA%E5%BE%8B%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E3%82%92%E5%AE%8C%E4%BA%86
「高高度遠距離型無人偵察機は65,000フィート上空で4日間の偵察が可能」とある。
この飛行機の燃料は、水素である。エンジンに燃料として水素を供給し、空気中の酸素と混ぜて燃やして飛ぶ。
グライダーのような長大な主翼、液体水素を搭載するずんぐりした胴体。
U-2の代替機になるのかなあ?。
(U-2 (航空機))
http://ja.wikipedia.org/wiki/U-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
撃墜されても、人的被害がない。
いずれにしても、ファントムアイは軍用機である。
偵察して得た情報は、軍事作戦の立案、実行に際し、重要な役割を果たす。
爆撃機の目標、敵の戦力の算出、ダイナミックな変化など。
衛星では捉えきれない、細部の情報も取得可能だろう。クルマのナンバーどころか、開いている本の文字まで読み取られる可能性がある。
この解像度になると、人間の顔を識別可能になる。
いつ、誰が、どこで、誰と会ったか、いつでも撮影できる。偵察衛星のように次の通過を待つ必要はない。費用も安上がりだ。作戦地域に飛ばしておけば、情報収集の精度、密度は格段に上がる。
この航空機が、「怒りの空」を飛ぶことがないように祈ろう。
ボーイングといえば、787の話題ばかりが続いているが、この会社は世界第3位の軍需企業である。
(軍需産業:上位100社)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E9%9C%80%E7%94%A3%E6%A5%AD#.E4.B8.8A.E4.BD.8D100.E7.A4.BE
三菱重工なんて、24位だ。富士重工や、新明和に至っては圏外である。
国家が潰さない会社の筆頭である。
民間機でどんなにチョンボがあっても、ボーイング社が潰れることは有り得ない。
まあ、いい。
画像は、ファントムアイという無人偵察機なんだそうだ。
(ボーイング ファントムアイ、初自律飛行を完了)
http://www.boeing.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/2012/6%E6%9C%88/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%81%E5%88%9D%E8%87%AA%E5%BE%8B%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E3%82%92%E5%AE%8C%E4%BA%86
「高高度遠距離型無人偵察機は65,000フィート上空で4日間の偵察が可能」とある。
この飛行機の燃料は、水素である。エンジンに燃料として水素を供給し、空気中の酸素と混ぜて燃やして飛ぶ。
グライダーのような長大な主翼、液体水素を搭載するずんぐりした胴体。
U-2の代替機になるのかなあ?。
(U-2 (航空機))
http://ja.wikipedia.org/wiki/U-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
撃墜されても、人的被害がない。
いずれにしても、ファントムアイは軍用機である。
偵察して得た情報は、軍事作戦の立案、実行に際し、重要な役割を果たす。
爆撃機の目標、敵の戦力の算出、ダイナミックな変化など。
衛星では捉えきれない、細部の情報も取得可能だろう。クルマのナンバーどころか、開いている本の文字まで読み取られる可能性がある。
この解像度になると、人間の顔を識別可能になる。
いつ、誰が、どこで、誰と会ったか、いつでも撮影できる。偵察衛星のように次の通過を待つ必要はない。費用も安上がりだ。作戦地域に飛ばしておけば、情報収集の精度、密度は格段に上がる。
この航空機が、「怒りの空」を飛ぶことがないように祈ろう。
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