愛の言葉2014年02月01日 20:45

愛の言葉
愛の言葉


歯の浮くような表題の出所は、これ。

(聞かせてよ、愛の言葉を Parlez-moi d'Amour)
http://poesie.hix05.com/Chanson/chanson16.parlez.html

つまらん歌詞だ。

(リュシエンヌ・ボワイエ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%A8

(Lucienne Boyer - Parlez-Moi D'Amour [1930]:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=rIAQWr34De0

別に、どうということはない。

男の子には理解し難い、女の子のカタルシスというのがあるのだろう。

「人生はつらいけれど
 運命には負けないわ
 悲しみは愛によって
 癒されるものよ
 心のこもった言葉が
 人の心を癒すものなの」

けっ、クサイせりふだぜ・・・。

しかし、この歌がBGMになって、ポルシェの次期ルマン秘密兵器、919ハイブリッドのピット映像に重なると、思わず身を乗り出してしまう。

(The Art of the Pit Stop.:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=I3JpT6-ftn8

無邪気なシャンソンをバックに、1秒を争うピットストップのプラクティス映像が流れ、ポルシェのロゴが映し出される。

P社が、なんでまたこんな映像を流したのか、浮沈子には理解しかねる。

しかし、「How would you prepare yourself for a meeting with the love of your life after a 16-year separation?」と流れるキャプションを読んで、なんとなく分かったような気になる。

ルマンという、ポルシェがかつて憧れ、勝利を手にし、君臨して後、去って行ったステージに、16年ぶりに戻ってくるに当り、生半可な覚悟じゃないぞと、ホンキでアタマ取りに行くぞと・・・。

「Mission 2014. Our Return.」

他のメーカーにとっては、恐怖の戦慄さえ覚える宣戦布告である。

(【動画】ポルシェLMP1、ピット作業の模様)
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=9&no=54236

「『The Art of the Pit Stop』と題されたこの動画では、『Parlez-moi d'Amour(聞かせてよ愛の言葉を)』をBGMにピット作業の様子が収められている。また、いまだに擬装カラーが施されているものの、マシン自体は静止しており、シーンによっては各部が大写しとなるため、そのディティールもわずかながらに窺うことができる。」

なんて散文的な解説なんだ!。

さて、16年後の出会いに向けて、己に何を備えたらいいのか。

ピットストップの練習でないことは、確かなんだが・・・。

それにしても、映像の中の真っ赤なヘルメットとコスチュームの人って、だれ?。

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