ダイビング器材2014年02月05日 20:28

ダイビング器材


タイ行きを前に、SMS50の俄仕込み。

今日、明日にかけて、伊豆某所のダイビングプールで、6リットルの細身のタンクで、徹底的にコンフギュレーションの調整を行う。

カタリナのタンク2本で揃える。

どうやら、このタンクを使う時は、少なくとも、初めのうちは、後ろが浮くことを想定することは余りしなくてもいいような気がする。

つまり、浮かない。

バルブ側は、とことん沈むので(これは、どのタンクも同じ)、バルブ側の位置を上に引き上げる方策をきちんとやればいいことが分かった。

バンジーだけで引き上げておくスタイルでは、ハーネスのリングの位置が重要で、物理的には、これより上にはできないので、ここにまとめておいて、スパッと付け外しができるスタイがよろしい。

純正ハーネス付属のバンジーは、スナップが付いていて、微妙なところでしっくりこない。

やはり、ゴム紐を、直接リングに掛けておいた方が、最後の寄せがキッチリいくような気がする。

昼飯時に、田中さんとこで扱うエクスプローラーどうよ?、とイントラに聞いてみた。

4台くらい仕入れているらしいが、1台使ってみてくれ、と言われているらしい。

イントラ本人は、あまり嬉しそうではない・・・。

どんな器材でも、ダイビングの目的に沿ったものなら、否定することはない、との見解である。

弘法は筆を選ばずというところかあ?。

それでも、浮沈子は、SCRの特性を盾に(矛に?)、ガス持ちだけなら、ナイトロックスでオープンサーキットでもいいじゃん!?、とか、食い下がるが、やれコンスタントPO2だの、湿った暖かい吸気だのと、攻撃(防衛?)してくる。

結局、徐々にナイトロックスがメンブレンで普及してくれば、ダイバーが、予算と面倒くさいのとを天秤に掛けて、選択すればいいのではないか、オモチャ好きは、SCRでも何でも選べばいいじゃん、ということになった。

話の流れからすると、ダイバーにとってのメリットは確かにあること、マーク6(もう、国内でも50台以上売れたんだそうです)を含めて、テクニカルコースまで使える機種は、インスピだけ、後は、買い替えに等しいということが確認できた。

どうせ買い替えになるなら、やはり、最初からテクニカルレベルの器材を選択できたほうが、トータルでは有利かな(インスピでなくても)。

50m以深になると、さすがにガスの消費も格段に増えるので、CCR以外の選択肢はなくなる(ベストチョイスではない)。

しかし、100mを超えてその先300mまでの(冒険の)世界では、信頼性の問題から、再びオープンサーキットになる。

ガスは、たくさん持っていけばいい。

それだけだ。

要するに、40mくらいでは、何でもいいのだ。

好きにすればあ?。

フェラーリが、裏道を40kmで走っていても、悪いわけではない。

100kmまでなら、BRZでも十分楽しめるが、300km以上は、やっぱフェラーリとかでしょう!。

浮沈子は、CCRだな。

10mでもCCR。

60mまでのノーモキシックトライミックスCCR。

緊急時にガスを取り違えて吸うことがない、ボケ老人御用達のコンフィギュレーションだ。

ヘリウムがないときは、40mまで。

それでいい。

イントラがいう、適材適所の要件の中には、運用する人間側の問題も含まれているのだ。

どんなに器材が優れていても、それを使う側がメリットを引き出せないのでは十分な機能を発揮することはできない。

逆に、使う側が120パーセントの機能を引き出すことができて、それが、上位機種といわれる器材の能力に匹敵するなら、上位機種を選択する意義は薄れる。

まあ、でも、浮沈子は、最低のスキルと、最大の器材、そして、最良のサポートだな。

反則!(その2)2014年02月05日 22:46

反則!(その2)
反則!(その2)


ライトウエイトスポーツといえば、まあ、反則といっていいクルマがないでもない。

(ロケット (自動車))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

(1991年 ロケット)
https://archive.is/UpIlt

(1991年 ロケット:昨日行ったケントスピードのページ)
http://www.kentspeed.com/car-file/usedcar141.htm

これって、公道走っていいのかあ?。

タンデム2座とはいえ、どう見ても葉巻型のレーシングカーそのものであり、他の何物にも見えない。

これも、画像で分るとおり、売約済みなのだが、さすがに仕入れは難しいだろう(発売当時、日本には7台とか入っているらしいが)。

ゴードン・マーレーの設計による。

「ロケット (自動車)
・製造国 イギリス
・販売期間 1992年-
・設計統括 ゴードン・マレー
・乗車定員 2名
・ボディタイプ 鋼管スペースフレーム
・最高出力 145ps
・変速機 5速シーケンシャル+副変速機
・駆動方式 MR
・サスペンション 4輪ダブルウィッシュボーン
・全長 3,581mm
・全幅 1,600mm
・全高 950mm
・ホイールベース 2,413mm
・車両重量 350kg」

全長が短い割りに、ホイールベースが長い。

全幅もしっかりとある。

エンジンは、スズキや、ヤマハのリッターバイクのエンジンが載せられているようだ。

350kgの車重は、ほぼ、完璧に自動車の車重ではない。

(ハーレーダビッドソン:ツーリング:FLHTK TC:412kg)
http://www.harley-davidson.co.jp/lineup/detail.php?model=E160#tab_360

まあ、ハーレーがバイクの重量の基準を逸脱しているというのも確かなんだが・・・。

まあいい。

このロケットを見ると、ライトウエイトスポーツというジャンルが、何を意味しているのかが分る。

ゴードン・マーレーが、スマートロードスターを、あれはスポーツカーだ、と言った意味も分る。

(スマート:ロードスター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)#.E3.83.AD.E3.83.BC.E3.83.89.E3.82.B9.E3.82.BF.E3.83.BC

軽さが命だ。

1馬力のパワーよりも、1kgの軽量化だ。

車重の増加は、安全性の確保の点で、避けて通ることは出来ない。

その一方で、軽量な強度部材の登場が、それを補う。

現代の技術をもってすれば、超軽量かつ衝突安全性の高いクルマを作ることもできる(需用があれば・・・)。

潜在的にはあるのだろう。

スポーツバイクに乗る人間がいるのだから。

4輪は(3輪でもいいですが)それとは異なる楽しみだ。

次回は、当然、あのクルマが登場する。