朝のスペースX ― 2015年03月15日 10:14
朝のスペースX
打ち上げ予定とかが分かるページを見つけたので、リンクを貼っておく。
(SpaceX Stats)
http://spacexstats.com/index.php
これによると、次回の打ち上げは3月21日、トルクメニスタンの通信衛星を打ち上げるということになる。
さらに、その後は、3月31日に地球観測衛星を上げるらしい。
4月8日には、ISSへの6回目の業務輸送も控えている。
大忙しだな。
しかも、このCRSー6では、第1段の回収を試みるわけだ。
イーロン・マスクは、成功率は50パーセントといっていたので、前回の失敗を考慮すると次回は成功ということになる(そういう計算かあ?)。
まあいい。
このほかにも、打ち上げ日が確定していないのが2015年だけで9回、確定しているのが2回ある。
そのうち、浮沈子が注目したのは、9月2日に予定されているCRS-8というやつだ。
「2 Sep 2015 SpaceX CRS-8 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
The eighth cargo resupply mission of Dragon to the ISS. Notably, Bigelow Aerospace will provide the BEAM inflatable module as unpressurized cargo to be attached to the station.」
ビゲロー・エアロスペース社のBEAMといわれるインフレータブルモジュール(風船ですな)をISSにくっつけて膨らませるというわけだ。
耐久性試験みたいなもんだんだろうが、大丈夫なんだろうか?。
(SpaceX to deliver Bigelow blow-up job to ISS astronauts)
http://www.theregister.co.uk/2015/03/14/spacex_inflatable_bigelow_iss/
画像は、取り付けられた際の想像図だが、針で突っつきたくなる衝動を抑えきれない・・・。
性格、悪っ!。
まあ、どうでもいいんですが。
ゆくゆくは、宇宙ホテルを経営したいと考えているビゲローだが、とりあえずISSにくっ付けて実績作りなわけだ。
もう、食傷気味のISSネタだが、たまにはこういう刺激的なのもいいな。
ファルコンの打ち上げの中には、御待ち兼ねのファルコンヘビーというのもある。
「H1 2015 Falcon Heavy Test Flight SpaceX Falcon Heavy LC-39A, Florida
SpaceX will launch the demonstration mission of the 28 engine Falcon Heavy rocket from the historic Pad 39A at Cape Canaveral in early 2015. The mission was previously scheduled to be flown out of Vandenberg.」
実際の打ち上げが何時になるかは不明だし、どーせ遅れるに決まってるだろうが、このテストフライトは、来年4月の空軍の打ち上げに向けて、重要な意味がある。
「April 2016 STP-2 U.S. Air Force Falcon Heavy LC-39A, Florida
Space Test Program-2 is the second scheduled Falcon Heavy launch, and the second EELV-class mission awarded to SpaceX by the U.S. Air Force. Aboard will a number of small-cubesat missions, and Planetary Society’s LightSail solar sail mission.」
米空軍は、スペースXの立ち上げ当初にも、ミッションを設定している。
「24 Mar 2006 22:30:00 FalconSAT-2 US Air Force Academy Falcon 1 Omelek Island, Kwajalein
SpaceX's first launch, which ended in disaster 25 seconds after launch due to an engine issue.」
見事、失敗!。
「3 Aug 2008 03:34:00 Falcon 1 Flight 3 US Air Force, NASA, Celestis Falcon 1 Omelek Island, Kwajalein
Flight 3 of Falcon 1 was to place a quadro of small satellites into Earth orbit, but again failed.」
またまた、失敗!!。
三度目の正直というか、二度あることは三度あるというか・・・。
実際には、この間の太陽観測衛星の打ち上げの際にも空軍は関与しているし、何だかんだいって、お世話になってるわけだ(打ち上げ施設は、空軍基地だし)。
しかし、まあ、何といっても4月8日の1段目の再使用試験が成功するかどうかというところだな。
打ち上げが成功すること自体は、もう、当たり前になってしまって、ニュース性が殆どない。
それまでは、じっと我慢だな。
打ち上げ予定とかが分かるページを見つけたので、リンクを貼っておく。
(SpaceX Stats)
http://spacexstats.com/index.php
これによると、次回の打ち上げは3月21日、トルクメニスタンの通信衛星を打ち上げるということになる。
さらに、その後は、3月31日に地球観測衛星を上げるらしい。
4月8日には、ISSへの6回目の業務輸送も控えている。
大忙しだな。
しかも、このCRSー6では、第1段の回収を試みるわけだ。
イーロン・マスクは、成功率は50パーセントといっていたので、前回の失敗を考慮すると次回は成功ということになる(そういう計算かあ?)。
まあいい。
このほかにも、打ち上げ日が確定していないのが2015年だけで9回、確定しているのが2回ある。
そのうち、浮沈子が注目したのは、9月2日に予定されているCRS-8というやつだ。
「2 Sep 2015 SpaceX CRS-8 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
The eighth cargo resupply mission of Dragon to the ISS. Notably, Bigelow Aerospace will provide the BEAM inflatable module as unpressurized cargo to be attached to the station.」
ビゲロー・エアロスペース社のBEAMといわれるインフレータブルモジュール(風船ですな)をISSにくっつけて膨らませるというわけだ。
耐久性試験みたいなもんだんだろうが、大丈夫なんだろうか?。
(SpaceX to deliver Bigelow blow-up job to ISS astronauts)
http://www.theregister.co.uk/2015/03/14/spacex_inflatable_bigelow_iss/
画像は、取り付けられた際の想像図だが、針で突っつきたくなる衝動を抑えきれない・・・。
性格、悪っ!。
まあ、どうでもいいんですが。
ゆくゆくは、宇宙ホテルを経営したいと考えているビゲローだが、とりあえずISSにくっ付けて実績作りなわけだ。
もう、食傷気味のISSネタだが、たまにはこういう刺激的なのもいいな。
ファルコンの打ち上げの中には、御待ち兼ねのファルコンヘビーというのもある。
「H1 2015 Falcon Heavy Test Flight SpaceX Falcon Heavy LC-39A, Florida
SpaceX will launch the demonstration mission of the 28 engine Falcon Heavy rocket from the historic Pad 39A at Cape Canaveral in early 2015. The mission was previously scheduled to be flown out of Vandenberg.」
実際の打ち上げが何時になるかは不明だし、どーせ遅れるに決まってるだろうが、このテストフライトは、来年4月の空軍の打ち上げに向けて、重要な意味がある。
「April 2016 STP-2 U.S. Air Force Falcon Heavy LC-39A, Florida
Space Test Program-2 is the second scheduled Falcon Heavy launch, and the second EELV-class mission awarded to SpaceX by the U.S. Air Force. Aboard will a number of small-cubesat missions, and Planetary Society’s LightSail solar sail mission.」
米空軍は、スペースXの立ち上げ当初にも、ミッションを設定している。
「24 Mar 2006 22:30:00 FalconSAT-2 US Air Force Academy Falcon 1 Omelek Island, Kwajalein
SpaceX's first launch, which ended in disaster 25 seconds after launch due to an engine issue.」
見事、失敗!。
「3 Aug 2008 03:34:00 Falcon 1 Flight 3 US Air Force, NASA, Celestis Falcon 1 Omelek Island, Kwajalein
Flight 3 of Falcon 1 was to place a quadro of small satellites into Earth orbit, but again failed.」
またまた、失敗!!。
三度目の正直というか、二度あることは三度あるというか・・・。
実際には、この間の太陽観測衛星の打ち上げの際にも空軍は関与しているし、何だかんだいって、お世話になってるわけだ(打ち上げ施設は、空軍基地だし)。
しかし、まあ、何といっても4月8日の1段目の再使用試験が成功するかどうかというところだな。
打ち上げが成功すること自体は、もう、当たり前になってしまって、ニュース性が殆どない。
それまでは、じっと我慢だな。
HVとエコ ― 2015年03月15日 12:17
HVとエコ
(プリウス、エコじゃない? 米規制、HVより次世代優遇)
http://www.asahi.com/articles/ASH3B54FGH3BOIPE010.html?iref=comtop_6_05
例によって、途中までしか読めないが、初代プリウスのオーナーだった浮沈子にとっては、ちょっとショックだな。
「2011年にHVがエコカーから除外され、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などに絞られたからだ。」
「自動車メーカーに州内で売る新車の14%をエコカーにするよう義務づけているが、17年からはここからもHVを外す。」
カリフォルニアというところは、余程自動車公害に悩まされてるんだろう。
「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は講演で、EVを1台売るごとに約1万ドル(約120万円)の赤字が出ることを明かしたことがある。」
「大々的に販売させるのは、マゾヒズムの極みだ」
イーロン・マスクは、マゾだったんだ!。
まあ、どうでもいいんですが。
トヨタやホンダがFCVに移行しようとしているのは、この辺にも原因があるようだ。
「長距離移動が多い米国の消費者は燃料切れに敏感で、走行距離が長めのFCVは有利とみる。」
充電時間の長さもネックだろう。
電気自動車というのは、いろいろ大変なのだ。
ガソリンぶち込んで、ガンガン走りまくるというライフスタイルを改めない限り、電気自動車の普及は難しいだろう。
さりとて、水素のインフラが普及するのを待っていては、各州の規制には間に合わない。
赤字覚悟で電気自動車を売るか、高額の負担金を払い、会社のイメージダウンを受け入れるか。
「17年から新たに規制の対象となる独BMWと独フォルクスワーゲン(VW)は今年1月、EV用の急速充電器100基をカリフォルニア州で共同で整備することで合意。充電インフラの整備にまで乗り出し、EVの普及を急ぐ。」
呉越同舟だな。
ユーザーは、別にエコカーでなくてもかまわないのだが、メーカーに課せられた数字をクリアするには売りまくらなくてはならない。
しかし、規制を強化したことで、カリフォルニアの青い空は戻ってきたんだろうか?。
(カリフォルニアの青い空/It Never Rains In Southern California/Albert Hammond:動画(?)出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=LcmU3ngK5D8
(プリウス、エコじゃない? 米規制、HVより次世代優遇)
http://www.asahi.com/articles/ASH3B54FGH3BOIPE010.html?iref=comtop_6_05
例によって、途中までしか読めないが、初代プリウスのオーナーだった浮沈子にとっては、ちょっとショックだな。
「2011年にHVがエコカーから除外され、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などに絞られたからだ。」
「自動車メーカーに州内で売る新車の14%をエコカーにするよう義務づけているが、17年からはここからもHVを外す。」
カリフォルニアというところは、余程自動車公害に悩まされてるんだろう。
「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は講演で、EVを1台売るごとに約1万ドル(約120万円)の赤字が出ることを明かしたことがある。」
「大々的に販売させるのは、マゾヒズムの極みだ」
イーロン・マスクは、マゾだったんだ!。
まあ、どうでもいいんですが。
トヨタやホンダがFCVに移行しようとしているのは、この辺にも原因があるようだ。
「長距離移動が多い米国の消費者は燃料切れに敏感で、走行距離が長めのFCVは有利とみる。」
充電時間の長さもネックだろう。
電気自動車というのは、いろいろ大変なのだ。
ガソリンぶち込んで、ガンガン走りまくるというライフスタイルを改めない限り、電気自動車の普及は難しいだろう。
さりとて、水素のインフラが普及するのを待っていては、各州の規制には間に合わない。
赤字覚悟で電気自動車を売るか、高額の負担金を払い、会社のイメージダウンを受け入れるか。
「17年から新たに規制の対象となる独BMWと独フォルクスワーゲン(VW)は今年1月、EV用の急速充電器100基をカリフォルニア州で共同で整備することで合意。充電インフラの整備にまで乗り出し、EVの普及を急ぐ。」
呉越同舟だな。
ユーザーは、別にエコカーでなくてもかまわないのだが、メーカーに課せられた数字をクリアするには売りまくらなくてはならない。
しかし、規制を強化したことで、カリフォルニアの青い空は戻ってきたんだろうか?。
(カリフォルニアの青い空/It Never Rains In Southern California/Albert Hammond:動画(?)出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=LcmU3ngK5D8
最近のコメント