バイク2015年05月28日 23:54

バイク
バイク


二輪車に乗って走り回っていた頃、メカノイズとエンジンの熱と、筋肉痛は当たり前だと思っていた。

久々に、路上を乗り回して、最近のスクーターの静けさや安楽さを噛み締める。

(3輪車)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/05/28/7657426

正確に言えば、三輪車ということになるんだろうが。

まあ、どうでもいいんですが。

人間に一番近い乗り物、露出した身体を機械に一体化させて走り回る代物・・・。

元はといえば、人馬一体というように、乗馬が起源だが、自転車の方がイメージに近い(我が国では、乗馬の機会に乏しいので)。

その自転車が、大変なことになりそうである。

(【6月1日の道路交通法改正に注意!】自転車の取り締まり強化で「右側通行」は一発アウト!? 子どもも対象!)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150518-00000013-allabout

5月11日からの春の交通安全週間の間、殆ど国外逃亡(グアムへ、ダイビング旅行)していたが、6月1日から、道路交通法が改正されて、自転車の取り締まりが強化されるなんて、聞いてなかったけど?。

最近、耳、遠いし・・・。

「1.信号無視
2.通行禁止違反
3.歩行者専用道での徐行違反等
4.通行区分違反
5.路側帯の歩行者妨害
6.遮断機が下りた踏み切りへの進入
7.交差点での優先道路通行車妨害等
8.交差点での右折車妨害等
9.環状交差点での安全進行義務違反等
10.一時停止違反
11.歩道での歩行者妨害
12.ブレーキのない自転車運転
13.酒酔い運転
14.安全運転義務違反」

うちの近所の連中は、10番で全員アウトだな。

一時停止で、停止線の手前でタイヤを止めて、足着いてるなんて、浮沈子以外に誰も居ない。

皆無だ。

良くて徐行、交差する優先道路を進行してきた自動車を睨みつけて、念力で止める!。

すごいな・・・。

殆どの自転車は、徐行すらしないで、一時停止している浮沈子の脇を、立ち漕ぎして加速しながら通り過ぎていく。

ちなみに、立ち漕ぎは、安全運転義務違反になる恐れがあるそうだ。

バイクは、もちろん皆さん免許取得して乗っているはずなんだが、同様にうちの近所で停止線の手前で一時停止するのは、見たこと無い。

大概止るのは、交差点内の、見通しが効く辺り。

カドぎりぎりというところか。

それも、タイヤは止めず、チョンと左足を着いてそのまま進行する。

原付で、正しく一時停止しているのを見た記憶が無い。

まあ、どうでもいいんですが。

せっかく借りたバイクだったので、今日は我が家の近所も走ってみた。

当然、停止線の手前で一時停止!。

その脇を、自転車がぶっ飛んで抜いていく・・・。

それでも、近所で交通事故があったという話は聞かない。

みんな、エスパーだから(念力で、クルマ止められるし)、危険を察知出来るんだろう。

浮沈子には、そんな力は無いので、停止線で止り、さらに見通せる位置まで前進して止り、交差点内は徐行して(1m以内で停止できる速度で)通過する。

自分の進行方向が優先道路(交差する道が一時停止とか)でも、無警戒で交差点に進入すると大変なことになる!。

一時停止なんて、絶対にしないと決めている自転車の念力で、急停止するハメになる・・・。

そんでもって、「スイマセン」とか、謝ったりして。

「気をつけろ!」とか、怒鳴られたりして。

浮沈子は、免許持ちを守るためにも、断固として自転車を取り締まってもらいたい。

法改正の趣旨が、歩行者保護とか言っているが、無法自転車を取り締まることによる最大の利益は、真面目な運転者の保護だろう。

現場の警察官の方は大変だろうが、ここは一つ、頑張っていただきたい。

「・道路の左側を通行しなくてはならない(右側通行は一発アウトです)
・歩道がある道路では、原則車道を走らなくてはならない。止むを得ず歩道を通行する場合は、徐行しなくてはならない
・歩道がない道路の路側帯(道路の端に引かれた白線)で歩行者の通行を妨害してはならない
・スピード違反(道路の標識より遅い速度でも、歩行者に危険な状況があれば摘発の対象となります)
・一時停止の標識(止まれ)では、一旦止まって足を地面につけなくてはならない
・一方通行路で「自転車は除く」という条件がついていない場合は、逆走してはならない
・携帯電話やイヤホンで音楽を聞く等のいわゆる「ながら運転」
・夜、無灯火での走行
・道路等周囲に危険が生じる場所に自転車を放置すること」

罰則強化とか、講習の義務付けも結構だが、事故を起こさないという強い気持ちが一番大切なのではないか(それを浸透させるための、取り締まりや講習なんだろうが)。

本当は、歩行者に対しても、指導を徹底してもらいたいんだがな。

歩道があるのに、わざわざ車道を歩いていたり、路側帯の車道側の外を歩いていたり。

しかも、3人も横並びになって・・・。

公共財である道路は、ルールに従って使用しなければ、誰にとっても危険なものになってしまう。

バイクで走り回って、改めてその感を強くした。

浮沈子の親の世代は、道路は歩行者のためにあると考えていたようだな。

今でも、高齢の方の中には、そういう考えがあるようだ。

だから、歩いていても、信号は無視するし、横断歩道の無い所を平気で渡る。

浮沈子がそれを見ているということは、概ねクルマに乗っている時なので、自動車が来ていようが何しようが関係ないのだ。

歩行者優先という言葉を、勘違いしている。

法の執行者である警察官は、歩行者に対する取り締まりも徹底してもらいたいな。

もちろん、免許持ちの中にも、原付の一時停止だけではなく、30km制限の道路を倍くらいの速度でブッ飛ばしていくクルマやバイクはある。

道路状況にもよるが、概ね生活道路になっているところが多く、箱根の椿ライン(ここも30kmですが)とは異なる。

できれば、せめてそこだけは、制限速度を守ってもらいたいな。

街道筋は、良識(と、運?)に任せてもいい(概ね、取締りの路線だしな)。

歩行者であり、自転車乗りであり、二輪(三輪)ライダーであり、自動車運転者でもある浮沈子は、まあ、その時々の自分に都合のいいことしか考えていない。

しかし、今日、バイクに乗って走ってみて、感じたことは多かった。

異なる通行者として、日頃から使用している同じ道路を通ってみると、違う景色が見えてくる。

これから景気が上向いてくると、交通事故も増えてくるかもしれない。

来週からの取り締まり強化が、どう影響してくるかが見ものだな。

(道路交通法の改正のポイント:追加)
http://www.jtsa.or.jp/new/koutsuhou-kaisei.html

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