🐱スターリンク:5-1とは何だったのか2023年01月08日 14:32

スターリンク:5-1とは何だったのか


(SpaceXがStarlink Gen2コンステレーションの最初のミッションを開始)
https://spaceflightnow.com/2022/12/28/falcon-9-starlink-5-1-live-coverage/

謎に包まれた打ち上げだ。

「ケープカナベラルから Falcon 9 ロケットを打ち上げ、さらに54 個の Starlink インターネット衛星を搭載」

これだけ見れば、通常のV1.5の打ち上げに過ぎない。

「FCC は、7,500 個の Starlink Gen2 衛星の最初のブロックを、Ku バンドと Ka バンドの周波数を使用して、それぞれ 53、43、および 33 度の傾斜角で、525、530、および 535 キロメートルの軌道に打ち上げる権限を SpaceX に付与しました。」

「水曜日のスターリンク 5-1 ミッションは、赤道に対して 43 度の傾斜で、高さ 530 キロメートル (329 マイル) の軌道を目標としていました。」(打ち上げは12月28日0934 GMT)

こっちでは、明らかに新しい許可に基づく軌道に投入されていることが分かる。

両方を比べて見て思うのは、単にV1.5の衛星をV2が予定している軌道に入れただけの話ではないのかということだ。

「今回の打ち上げは、Starlink のアップグレードされたネットワークの最初のものです」

「私たちの新しいライセンスの下で、ネットワークにさらに多くの容量を追加する新しい軌道に衛星を展開できるようになりました。最終的に、これにより、より多くの顧客を追加し、より迅速なサービスを提供できるようになります。特に、現在加入者が過密になっている地域で顕著です。」

S社のコメントとも矛盾しない。

なーんだ・・・。

浮沈子的には、Vバンドで低軌道(高度300km台)なガチなV2衛星が上がることを期待していたんだが、大山鳴動してV1.5というところか。

そういう時代になるのは、10年先ということなわけだ。

Starlink Gen2 コンステレーションとV2衛星とは区別して考えなければならない。

当面打ち上げられるのは、衛星間クロスリンク(スターレーザー)を備えたV1.5だけだ。

今後数年間、その状況は続くだろう。

ファルコン9で打ち上げられるV2衛星の縮小バージョンも申請されているけど、その具体的な情報はない。

「第 1 世代の Starlink ネットワーク アーキテクチャには、数百マイル上空を飛行し、赤道に対して 97.6 度、70 度、53.2 度、53.0 度の傾斜で周回する衛星が含まれています。」

第1世代の軌道に、43度という傾斜角はない。

今回の打ち上げが、第2世代の軌道であることは確かだが、衛星は旧型(従来型)だ。

新たな情報が出てくれば別だが、サービスオリエンテッドなアプローチを採っているスターリンク事業においては、S社は意図的にハードウェア情報を秘匿している。

どんな衛星がどの軌道を何機周っているとかいう話は、公式には発表されていない。

さらに、スターシールドという、官公庁向けの新手のサービスも登場している。

これについても、情報は限られているしな。

「スターリンク ネットワークのシェル 5 は、星座の極軌道層の 1 つであると広く信じられており、傾斜角は 97.6 度です。しかし、水曜日のミッションの名前であるスターリンク 5-1 は、SpaceX がスターリンク シェルの命名方式を変更したことを示唆している可能性があります。」

気分次第で何とでもなる打ち上げ名称も当てにはならない。

スターリンクがものになるのかどうか、つまり、事業として黒字化できるようになるのかは分からない。

高額なアンテナと、安いとは言えない月々の費用を負担してもなおメリットのある顧客だけが付く。

面積普及率が6割とか7割程度の我が国のインターネットインフラでは、山間部や僻地ではそれなりの需要があるだろうし、船舶や航空機といった移動体相手のビジネスでは、静止衛星に比べて競争力はあるだろう。

本命のバックボーンとしての需要が開けるかどうかは、V2衛星が上がるかどうかにかかっている。

低軌道低遅延、高スループットの帯域を使った通信が出来るかどうかだな。

それもこれも、スターシップが上がるかどうかが最大のネックだ。

年末の打ち上げ自体は、外連味のないスターリンクの打ち上げそのものだ。

何処を切っても金太郎飴・・・。

安定した打ち上げと1段目の回収(たぶん、フェアリングも)。

今年は、100回の打ち上げを目指しているといわれる。

既に、1回は上がったしな(3日か4日に1機上がる勘定になるから、ゆっくり目のスタートかも)。

べらぼーめ・・・。

🐱そういえばあれはどうなった:探査機ルーシーのラッチ(地球フライバイその後)2023年01月08日 21:13

そういえばあれはどうなった:探査機ルーシーのラッチ(地球フライバイその後)
そういえばあれはどうなった:探査機ルーシーのラッチ(地球フライバイその後)


忘れてませんよお、扇形の太陽電池アレイの展開に失敗して、ラッチが掛からずに飛び続けている小惑星探査機ルーシー。

(ルーシー(宇宙船)
https://en.wikipedia.org/wiki/Lucy_(spacecraft)

「ルーシーの宇宙飛行は 2021 年 10 月 16 日に始まり、ユナイテッド ローンチ アライアンス アトラス V 401ロケットに搭載されたルーシー宇宙船が安定した駐車軌道に打ち上げられました。」

「ソーラー アレイの 1 つが開いた位置にしっかりと固定されていないことが判明」

「2022 年 5 月 9 日、Lucyはアンラッチ型ソーラー アレイの展開を完了するための最初のステップを実行しました。」

「2022 年 8 月 5 日までに、NASA は、太陽電池アレイが 353 度から 357 度 (360 度のうち) 開いているが、ラッチされていないことを報告しました。」

事の詳細は、NASAのブログに詳しい。

最新の記事では、その後に地球フライバイ(2022 年 10 月 16 日)を行い、その後に更に展開を試みたようだ。

(NASA のルーシー ミッションは、最新の展開作業に関する最新情報を提供します)
https://blogs.nasa.gov/lucy/2022/11/18/nasas-lucy-mission-provides-update-on-latest-deployment-efforts/

「チームは太陽電池アレイの展開活動を再開しましたが、12 月 13 日に試みましたが、ラッチには至りませんでした。」

「データを注意深く分析した後、熱環境が変化するにつれて、将来の機会が検討される可能性があります.」

「現在のラッチされていない状態でミッションが成功する可能性は高いですが、チームは、追加の展開 (または潜在的なラッチ) は、宇宙船の安全性を危険にさらすことなく、パフォーマンスの信頼性を向上させるだけであると期待しています.」

粘り強く展開を試み続けている。

まあ、暇だからな(そうなのかあ?)。

「チームは、ラッチされていないアレイが宇宙船の姿勢制御装置と相互作用したときに小さな振動が発生したことを特定しました。」

直ちに問題になるようなものではないようだが、ちょっと気になる。

ミッションは2033年まで続く長丁場だ。

途中には、再び地球フライバイもある。

このブログが、それまで続いているかどうかも分からないしな。

一寸先は闇の宇宙開発だが、10年以上先は正に真っ暗闇だ。

(NASA チームは、何百万マイルも離れた小惑星にバインドされたルーシーのトラブルシューティングを行います)
https://www.nasa.gov/feature/goddard/2022/nasa-team-troubleshoots-asteroid-bound-lucy-across-millions-of-miles

この記事に添付されている動画を見ると、高利得アンテナに向かって右側のアレイの展開に失敗しているようだ。

メインエンジンは、画像の下側に付いている。

ミッションの遂行に支障はないとはいえ、何らかのトラブルを誘発するリスクをはらんでいるわけで、解消できるに越したことはない。

今後も、何かあればまた書く。

<以下追加>ーーーーーーーーーーー

(NASAのルーシーミッションは、さらなる太陽電池アレイ展開活動を一時停止します)
https://blogs.nasa.gov/lucy/2023/01/19/nasas-lucy-mission-suspending-further-solar-array-deployment-activities/

「宇宙船が 2024 年の秋に地球に接近する間にウォームアップするにつれて、チームはリスクを軽減するための追加の手順が必要かどうかを再評価します。」

2024年2月(まあ、来年ですが)、メインエンジンを再稼働させる際にも状況を分析するようだが、それまではラッチ掛けのトライは行わないようだな。

「地上でのテストでは、宇宙船がより暖かく、太陽に近いときに展開の試みが最も効果的であることが示されました。」

「2022 年 12 月 13 日の試行の後、展開の試行を一時停止することを選択しましたが、太陽電池アレイに小さな動きしか生じませんでした。」

「探査機は現在、太陽から 1 億 2,300 万マイル (1 億 9,700 万 km) 離れており (太陽から地球までの距離の 1.3 倍)、時速 20,000 マイル (35,000 km/時) で遠ざかっている」

今後、1年間は展開のトライはない模様だ。

やれやれ・・・。

「 98% 以上展開されており、ルーシーの 12 年間のミッションのストレスに耐えるのに十分な強度があると推定」

このままで、全ミッション期間中飛び続ける公算が高い。

もしも、何か動きがあれば、また書くかもしれないが、きっと忘れちまうだろうなあ・・・。

🐱そういえばあれはどうなった:キャップストーン軌道投入後2023年01月08日 22:18

そういえばあれはどうなった:キャップストーン軌道投入後


ド派手なSLSの打ち上げと月周回したオリオン宇宙船の影に霞んだキャップストーン。

(キャップストーン)
https://en.wikipedia.org/wiki/CAPSTONE

「2022 年 11 月 14 日に月周回軌道に到着し、6 か月間軌道を周回する予定です。」

通信途絶や回復が危ぶまれた異常回転を乗り越え、とうとう近直線ハロー軌道(Near-rectilinear halo orbit (NRHO))への投入に成功した。

(キャップストーンが月の軌道に到着)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/11/13/capstone-arrives-to-orbit-at-the-moon/

「CAPSTONE は現在、ほぼ直線的なハロー軌道 (NRHO) にあります。」(ポストする2022 年 11 月 13 日午後 8 時 41 分:米国東部時間の記事)

(CAPSTONEは月にいます!高度な宇宙がNASAの経路探索の取り組みをリード)
https://advancedspace.com/capstone-nasa-pathfinder-arrives-at-moon/

「 11 月 13 日日曜日に近直線ハロー軌道 (NRHO) への最初の挿入操作を成功裏に完了したと発表しました。宇宙船が複雑な月周回軌道に入ることを確認するために、今週 2 回の小さな修正操作が行われます。」

「ゲートウェイの軌道デモンストレーションに加えて、主なミッションの目的は、自律的な宇宙船間ナビゲーション サービスを実証することです。」

実際に、たとえば月軌道ステーションのユニットの運搬が、キャップストーンが辿った経路を使うかどうかは分からない。

数か月を要するミッションの管理コストとの比較考量が必要だ。

最初のモジュールは、ファルコンヘビーによって投入されることが決まっている。

(月のゲートウェイ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Lunar_Gateway

「フェーズ 1:
最初の 2 つのモジュール (PPE と HALO) は、2024 年 11 月にFalcon Heavyロケットで一緒に打ち上げられる予定です」

問題は、次のアルテミス4(SLSブロック1B)によって運ばれる予定のI-HABモジュールだが、いつになるか分かったもんじゃない(予定では2027年)。

ちなみにアルテミス3では、SLSブロック1が使用されるため、オリオン宇宙船以外を月軌道まで運ぶことはできない。

アルテミス3では、ゲートウェイを経由して月面着陸を行うことも検討されているようだ(間に合わない場合は、HLSへの直接乗り換え)。

まあ、どうでもいいんですが。

月軌道ステーションの軌道は、月面へのアクセスに便利なだけでなく、これからの深宇宙探査における拠点となることが期待されている。

火星や小惑星帯への人類の進出が可能かどうかは分からない(浮沈子は悲観的です)。

地球低軌道からのアプローチで十分じゃないかと思うんだが、NASAは月周回軌道にご執心だ。

スターシップがものになるかどうかはビミョーな所があるけど、仮に実現すれば、月などに寄り道などせずに地球低軌道のデポでたっぷり給油して火星を目指すことになるんだろう。

キャップストーンは、月軌道ステーションと、月面へのアプローチで生きてくる。

が、どうもそれだけではないようだな。

米軍は、月軌道までの宇宙空間(シスルナ空間と呼んでいるようです)に対して大いに関心があるようだ。

(Advanced Spaceは、空軍研究所のミッションを月に届けるための契約を獲得しました)
https://advancedspace.com/afrl-awards-oracle-contract/

「以前はCislunar Highway Patrol System(CHPS)と呼ばれていたAFRLのオラクル宇宙船プログラムを提供します。」

一寸先はスペースウォーズな宇宙開発。

軍事衛星がシスルナ空間を縦横無尽に飛び交うさまが目に浮かぶ。

レーザー光線ぶっ放しながらな(そうなのかあ?)。

21世紀、かつてのSFの世界が、そっちの方では確実に進展している。

地上では、今日もドンパチやっているけど、宇宙空間でもそのうち始まるんだろう。

やれやれ・・・。

🐱変異種:第8波:XBB.1.52023年01月09日 00:21

変異種:第8波:XBB.1.5


先日見た東京都の変異種の割合では、0.5パーセントに留まっていたXBB。

米国では、この亜系統であるXBB.1.5というのが猛威を振るっているという。

(米でオミクロン株の1つ「XBB.1.5」急速に拡大
感染力強いか)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-situation/detail/usa_38.html

「ほかの変異ウイルスと比べ感染を広げる力はより強い」

「CDC=アメリカ疾病対策センターはこのほど、2023年1月7日までの1週間に新型コロナに新たに感染した人のうち推計で27.6%が「XBB.1.5」に感染したと発表」

「東部のニューヨーク州を含む地域では全体の7割を超えています。」

マジか・・・。

「死者の数は1日平均およそ390人と2022年10月中旬以降おおむね400人を下回る状態が続いています。」

この程度の死者数だと、もう、米国じゃあ危機意識のカケラもないだろうな。

ワクチンはうたず、マスクもせず、密に交わり、感染を広げていく・・・。

(新型コロナ 専門家 “実際にはすでに過去最大の感染状況か”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230108/k10013944461000.html

「日米間の水際対策はかなり緩和されており、今後、このウイルスが日本に入ってくることは前提にしなければならない。このウイルスの流入で今の第8波が長引くことも懸念される」

勘弁してくれ!。

いつピークアウトするかで、浮沈子のリバウンドの運命は決まる(そうなのかあ?)。

中国からの感染者の流入も心配だ。

「仮に感染拡大のピークが今月下旬の春節の時期と重なれば、中国国内でのさらなる拡大に加えて日本など海外への影響も懸念される。」

BBCの記事は、この2つをミックスした懸念を報じている。

(【解説】 新たなコロナ派生型「XBB.1.5」の特徴は アメリカで流行)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64171097

「ヘイマン教授が懸念するのはむしろ、ワクチン接種率が低く、長期のロックダウンで自然免疫もほとんどない中国などの国での影響だ。」

「免疫のない人の間でこの派生型がどう振る舞うのかを知るために、中国は感染者の臨床情報を共有する必要がある」

米国での流行→中国で爆発的に流行→杜撰な検疫をすり抜けて我が国でも大流行(そんなあ!)。

航空機搭乗前72時間内のPCR検査では、変異種の侵入が防げないことは実証済みだ。

PCR検査は最小でも擬陰性が2割程度出るし、感染直後では検出できず、潜伏期間内や無症候性キャリアの場合は本人も気付かない。

入国後、10日間の強制隔離を国際線のパイロットなどにも適用しない限り、水際対策なんてあってなきようなもんだということは、一昨年、昨年と、メキシコ行きを2度も決行した浮沈子自身が体験している。

そもそも、現地の検査機関の結果自体が怪しい(そうなのかあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

第8波は、一筋縄ではいかないようだ。

今週(1月8日からの1週間)中には、年末年始でどれ程感染が広がったかが明らかになるだろう。

気になる話もある。

「国内の死者急増の背景は:
・・・
感染者として報告される人数は去年夏の第7波を超えていないが、全数把握は完全には行われておらず、実際にはすでに第7波のピークを超える過去最大の感染となっていて死者数も過去最多となっているのだと思う」(前出のNHKの記事より)

この手の話が出る度に、新たな変異種の致死率が上がったことは確認されていないと言われるが、本当なんだろうか?。

第8波で、感染者数が第7波より少ないにもかかわらず、死者数が過去最大規模になっているということは、とりもなおさず致死率が上がったという何よりの証拠なのではないのか。

実際の話、ワクチンの重症化予防効果自体が経時的に減弱していくことは周知だ。

重症者数自体も、既に第7波を超えてきている。

不都合な真実から目を背け続けても、いいことは何もない。

新型コロナの致死率は、間違いなく上昇している。

ワクチンうっても、死ぬ奴ぁ死ぬ!。

うたなければ、その確率は跳ね上がる。

さりとて、ワクチン接種自体にもリスクがあることは確かだ。

究極の選択を迫られる中、当局はワクチン接種の有料化や新型コロナ治療費の有料化を目論んでいる(いわゆる5類感染症への見直し)。

毎日何百人(昨日は400人くらい)もが死んでいく中、よくもそんな議論が出来るもんだ。

当局は、ワクチン接種による免疫賦活を諦め、自然感染に委ねることにしたようだ(もう、誰もワクチンうってくれないしな)。

これじゃあ、中国と変わらんじゃないのかあ?。

まあいい。

インフルエンザの数倍の感染力を持ち、高齢者などの免疫弱者を狙い撃ちにする新型コロナを野放しにする政策。

新型コロナで死ぬ奴は死んでよし!。

ワクチンうって死ぬ奴も死んでよし!。

やれやれ・・・。

感染が続く限り、新たな変異種は未来永劫繰り返して現れ、その度に振り回されることになる。

免疫が衰えた人々は、この世界では生きていくことを許されない状況になりつつある。

それが、21世紀の選択なら仕方ない。

長生きするのも考え物だな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(<新型コロナ>接種回数増えるほど死亡率が下がる傾向 神奈川県が算出、HP掲載)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/224282

「昨年七月一日〜十二月二十日に感染が判明した六十五歳以上について検証」

記事を読むと、どうやら単純集計しただけのような気がする。

サンプルの片寄りの補正、接種日からの経過日数によるワクチン効果の減弱の補正などは行っていないようだ。

接種回数が増える程、最終接種からの経過日数が少ないからな。

単純に、これから感染する人の致死率は、同じ接種回数でも上昇していくに違いない。

ワクチンを接種すれば、重症化予防効果が期待でき、その結果致死率が下がると言いたいんだろうが、重症化せずに死んじまう高齢者が多いことを考えると、そう単純に割り切れる話じゃない。

接種歴:死亡率
・なし:1・42%
・一回:1・27%
・二回:0・97%
・三回:0・55%
・四回:0・33%
・五回:0・21%

綺麗に漸減しているが、それはそのまま最終接種日からの経過日数の減少を反映している(5回目うっても、高齢者の致死率が0.2パーセント以上というのはショックだ・・・)。

「二回目以降の接種から経過した日数別の死亡率では、百八十一日以上が0・74%だったのに対し、十五〜六十日では0・27%だった。」

この比較では、対象となる変異種が考慮されていない。

2回目接種から181日以上といえば、オミクロンが台頭してきた2022年1月以降に当たる(3回目以降の接種者も含まれているだろう)。

経時的な重症化予防効果の減弱があるとしても、デルタより、オミクロンの致死性が3倍近く高いという結論になっているわけだ。

統計上の数字を、単純に比較するのは危険だ。

が、そういうことを考慮しても、この手のデータが公表されてきているという点が重要だな。

「ワクチン接種の回数別や経過日数別による死亡率の検証は全国的に珍しい。」

オミクロンによる第8波の感染は燎原の火のように燃え広がり、免疫力が下がっている高齢者や持病持ちを中心に過去最大の死者の山を築いている。

米国からのXBB.1.5が蔓延すれば、さらに広がる可能性が高い。

「ワクチンを接種するか決める際の参考にしてほしい」

もともと、高齢者に選択の余地はない。

ワクチンうって死ぬか、うたずに死ぬかの違いだけだ。

躍る阿呆に見る阿呆。

同じ阿保なら、うたなきゃ損々・・・。

有料化になったら、どうするんだろうな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(米国で急拡大、オミクロン株の派生型「XBB.1.5」とは?:新型コロナウイルスと世界のいま(2022年12月))
https://wired.jp/article/covid-19-december-2022/

「このほど現れたXBB.1.5はさらに、組み換えによって獲得される“有利な変異”が、SARS-CoV-2に抗体をもつ集団内でも容易に感染できる事例となった。」

「ワクチンや自然感染でできた抗体は、もはや感染予防にはほぼ意味がなく、これまで使用されていたモノクローナル抗体もほとんど効果がないことがわかった。」

もう、ボロボロ・・・。

この記事の白眉は、もちろん、モルヌピラビルが、その作用機序によってウイルスの変異を促しかねない点にあるんだが(チョーヤバ!)、XBB.1.5が北米で広がっている理由をよく説明している。

「XBB.1.5は、オミクロン株(BA.2.75とBA.2.10.1)の組み換え体である「XBB」と呼ばれる変異株の子孫」

「組み換えとは、ふたつの異なるゲノムまたはウイルスの遺伝物質が組み合わさってハイブリッド化するもので、ふたつの異なる系統のウイルスが宿主に同時感染して結合することで生じる」

「組み換えウイルスはランダムな突然変異とは異なり、ワクチンや感染からつくり出された抗体やその他の遺伝的障害に適応したもの同士が結合することで、ウイルスが免疫を逃避しやすくなる」

やれやれ・・・。

「XBB.1.5には「S486P」と呼ばれるタンパク質の突然変異がある。これは細胞の侵入口として使われるACE2受容体に結合しやすくなる作用があるとみられ、感染力がより高まることを示唆」

泣きっ面にハチだ。

「この変異株はCOVID-19の最も致命的なデルタ株ほどではないが、ケンタウロス株(BA.2.75)と同等の致死率であると推定」

その辺は、これから明らかになっていくだろう。

XBB系統は、我が国ではまだ少数だ。

オミクロン(BA.4-5)対応ワクチンの接種率が低いから、他の系統(BA.5や、その亜系統)の感染の余地がまだあるということなのかもしれない。

逆に、そっちの接種が進んで、選択圧が掛かってくれば、BA.2系統のXBB.1.5が蔓延しだすのかもな(未確認)。

進むも流行、退くも流行か・・・。

「SARS-CoV-2が今後どうなるのか予測が難しくなっているいま、わたしたちには新たな“武器”と戦略が必要とされているのだ。」

うーん、罹患するに任せて自然免疫を獲得させ、それでも死んじまう奴は寿命と思って諦めさせるという無手勝流な戦略(武器はないけど)な我が国は、救いようがない気がするんだがな・・・。

🐱予備ライト復活2023年01月11日 07:25

予備ライト復活
予備ライト復活


長年使っているねじ込み点灯式18650リチウムイオン電池使用のバックアップライトが死んだ(と思われていた)話は既に書いた。

(2022ー2023年末年始伊豆ダイビング終了)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2023/01/06/9553387

「ポーチの中に入れる予備のライトは死んでいた(バッテリーを入れ替えても点かない:これは買い替えだな)。」

ケーブダイビングでは、3つの光源を用意する。

メインのライト、ヘルメットに付ける予備ライトその1、手持ちで運用できる予備ライトその2。

予備ライトその2は、設えによってショルダーハーネスに付けたり(バックマウントのダブルタンクとか)、お尻のポーチに入れたり(サイドマウントの場合)、ヘルメットに付けておくなどの選択肢がある。

この予備ライトは、ロストバディへの対応の際には、現場に残しておく必要がある。

サイドマウントな浮沈子は、ポーチの中に放り込んでおくことにしている。

電池の入手可能性の問題から、GUEではバックアップライトは乾電池使用を推奨しているけど、今時、地球上どこでも18650が入手できない地域はないし、1本や2本は予備電池を現地に携行している。

スイッチレスで故障の少ない構造なので重宝していた(多少デカくて重いのが欠点か)。

その予備ライトが点灯しなかったのはショックだ。

時たま薄暗くなることがあったが、締め直すと明るくなっていたことから故障とは思っていなかったが、稲取のプールで使った時は、全く点灯しなくなった。

回路の故障かなあ?。

念のため、帰宅後に何度か電池を入れ替えたりして試してみたんだが、うっすらと点灯することはあっても、景気よくビカーっと点くことはなかった。

うーん、うっすらと光るということは、回路の故障ではないなあ・・・。

ねじ込み式ライトの接点は、電池が入っている側のケースの円筒の淵と、ライト側の内部にある電極が、ねじ込まれることで接近してくっ付いたり、逆回転して離れることでオンオフされる(明るさの切り替えや点滅といった高度な技は使えません!)。

一見、汚れ等は目視出来ず、接触不良には見えなかったんだが、念のために爪切りのやすり部分(この工具の選択が適切かどうかは知らない!)でゴシゴシと円筒部分の淵をこすってみた。

何度か試すうちに、一瞬明るく点灯するようになり、気をよくして、更に擦る(削る?)。

すると、何度目かのトライで、元通り、ビカーっと明るくつくようになったではないか!。

やったー!。

ミッションコンプリートだな。

構造上、同じ仕組みの接点を持つライトは他にもある。

スイッチ付きのライトでも、電池ケース側との通電を、この部分の接触で行っているものもある。

削り過ぎると別の弊害が起こるかも知れないし、今回の修理方法(特に工具の選択)が正しかったかどうかは分からない。

しかし、まあ、結果オーライだ。

ライトは再び明るく未来を照らし出した(そうなのかあ?)。

買い替え予定だったけど、もう暫く使い続けることにしよう(念のため、もう1本買う予定ですが)。

買ったのは、まだ、神田のお店があった頃の話だ。

手に馴染んだ道具は手放し難い。

大切に使い続けることにしよう・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーー

(Backup Mini Tec)
https://light-for-me.global/backup-mini-tec/

メーカーと品番はこれみたいです(たぶん)。

<さらに追加:1月12日記>ーーーーーーーーーー

今日は、公休日だから、新川崎には行かずに、自宅で静養する。

昨日の昼過ぎに大井町のSプロに寄って仕入れた手持ちライトを弄って過ごす。

(シーフレアミニ)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/find/aqualung-330115.html

「AQUALUNG 水中ライト シーフレアミニ LED ライト アクアラング ダイビング用 明るさ3段階 4つのカラービーム アクアラング 330115」

「商品情報
シーフレアライト
sea flare torches
・シーフレア・ダイビングライトで本当の海中の色を見ましょう。
・海中では浅い水深でも、暖色系の物体は水によってフィルターがかかり、青または緑に見えることがあります。
・シーフレアライトを使うことで、日中のダイビングでは実際の海洋生物の色を楽しむことが可能になり、あなたのダイビングライフはより一層充実することでしょう。
・青と緑だけだと思っていたものが、シーフレアライトの光を当てることによって本来の赤や黄色が鮮明に見えるようになります。
・ナイトダイビングを楽しむ場合、カラービームディフレクターを装着すると暗闇の中であなたはバディから簡単に確認してもらえます。
・カラービームディフレクターはライトブルー・イエロー・ピンク・ターコイズの各色をご用意。」

カラービームディフレクターというのは、写真ではフィルターのように見えるけど、単なる円筒形のゴムの筒だ。

先端に少しオーバーハングして被せ、横から漏れる光で色を透過するだけ。

なーんだ・・・。

若干、蓄光もしてくれるので、消灯したまま落しても見つけやすいかも知れない(良い子はクリップオフする前に点灯しておき、クリップオンしてから消灯するようにしましょう!)。

Oリングの予備が2本入っている。

小振りのスナップリングを調達しておかないとな・・・。