🐱グアム弾丸ツアー(その3:ダイビング) ― 2023年01月29日 04:51
グアム弾丸ツアー(その3:ダイビング)
1月25日、ダイビング初日だ。
ホテルのロビーにメッシュバッグを降ろし、ABCマート(朝7時半オープン)が開くのを待っているとピックアップトラックが来て、中根さんとお会いできた。
コーヒーを買うのを待ってもらい、メッシュバッグを運んでいただく。
料金の前払いと、診断書、お土産の「ごう」という名前シールをお渡しする(酒々井のサービスエリアで購入)。
気に入ってもらえてよかった!。
車内で同意書を記入しつつ、充填所へ向かう。
お話をしていると、共通の知人(ダイビング関係)も多く、なんかホッとするとともに、この業界の狭さも感じる。
悪いことはできないな(する気があるわけじゃありませんが)。
8時から開くという充填所に一番乗り。
タンクを受け取って港に向かう。
以前にも来たことのある港で、船に乗る。
双胴船だが、10人乗り位のコンパクトな船だ。
エンジンは、船外機でヤマハの150馬力を2機。
スクリューのローテーションは同じ向き(カウンターではない)。
ボートキャプテンが到着するのを待って、タンクを運び、出発した。
外洋ポイントは、米軍が演習中ということで、手前のところで潜る。
いろいろな残骸が捨ててあるところで、水深27mくらいまで下りてまったりする。
ウエイトは4ポンドをベストに、8ポンドをベルトで巻いたが、少し軽すぎたので2本目からはベルトに2ポンド足した。
7キロ弱というのは少し重すぎる気もする(3mmシーガル)。
タンクも、重めのカタリナだったしな。
まあいい。
アウトローだと、水面でも頭が完全に出ない。
緊急時には、マジでウエイトドロップしないと溺れちまうな。
今回は、耳抜きに苦労した。
南の島のダイビングに慣れていないので、少しうっ血していたのかも知れないが、それ程汗だくなわけではなく、船の上でウエットを着ていても快適だった。
酔い止めを飲んでいたが、2日間とも船酔いはなく、快適に過ごせた。
エントリーして水深6mに降りるまでに、数分かかる。
中根さんには、耳抜きが遅いことを伝えてあったので、先に降りて待っていてくれた。
2日間で6本潜ったが、毎回同じ状況だったな。
おでこの前頭洞が痛くなったこともあった(ここは抜けるのに時間がかかる:10mより深くは行けない)。
基本に忠実に、1本目は深め、2本目は中くらい、3本目は浅いダイビングで、身体には優しい。
洞窟とか(タートルケーブ:2日目の1本目)秘密のエビ穴(初日の3本目)、砂地のオアシス(2日目の3本目)など、オリジナルポイントを交えた構成で、楽しませていただいた。
ベテランでも初心者でも、安心して楽しめる。
大型の乗り合いでわいわいしながら潜るのに飽きたら、プライベートなダイビングをしてみるのもいい。
3人くらいまでなら、快適なハンドリングが可能だろう。
今回は浮沈子だけだったので、ちょっと贅沢過ぎたけどな。
エイやブラックチップシャーク(コバンザメ付き)、タートルケーブでは、文字通りカメも出た。
大物も揃って、十分満足できた。
ボートからのエントリーとエキジットは、後ろのラダーからになる。
トイレもそこで済ませる。
港には戻らず、ボート上で短時間の水面休息というパターンで3本潜るが、負担ではない。
7時半のピックアップで、午後2時にはホテルに帰ってこられる。
途中でタンクを充填所に返還する。
あっさりとした、外連味のないダイビング。
マンツーなので、ストレスもない。
時間は1本あたり40分と短めだが、コース取りや内容も充実しているので、短いと感じることはなかった。
ダイビングって、やっぱ、こういうのが正解だろうな。
アプラ港の中のポイントばかり潜っていると、グアムのダイビングって誤解を受けそうだ(それはそれで楽しいですが)。
また、外洋での大味のダイビングばかりでも飽きてしまう(もちろん、それって贅沢な話ですが)。
手軽に行けるグアムだけれど、水中は変化に富んでいて、知り尽くしたガイドさんに付くことが出来れば、飽きることはない。
中根さんはリブリーザーの経験がないそうだけれど、お試しすることを推薦しておいた(グアムでも、そういうグループはあるようです)。
上田さんの3Dアドベンチャーが撤退してしまい、手軽にリブリーザーで潜れなくなったのは残念だ。
中根さんがやってくれると嬉しいけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
今回は、浮沈子がケーブダイビングをしたことがあるという話からか、穴系のポイントが多かった気がする(3本)。
ポイントの選択とコース取りはお任せした。
ストレスなく、のんびりまったり潜れて満足できた。
初日は、帰ってきてから爆睡し、夕方から紹介されたグリーンドア(ホテル向かいの建物の3階:入口は、むちゃくちゃわかりづらい)でメンチカツカレーを食べた。
話には聞いていたけど、カレーは辛かったな(浮沈子が食べられる限界!)。
ここでは、4日目の昼も食べた(チキンカツカレー)。
ちょっと病みつきになりそうな気がする。
ダイビングの2日目の昼飯は、藤一番でチャーハンと餃子を食べたが、チャーハンの量が半端ではない(完全に2人前の分量だ)。
大食いの浮沈子が、食べ残しそうな量・・・。
ABCマートで、スパムおにぎりと果物のパックを買って、夜食にする。
お菓子はチョコレートとオレオのクッキー。
カフェインは、99セントのコーヒーとモンスタードリンク(量は日本より多い)。
完全に爆食ツアーになった。
タモンは安全とはいえ、夜出歩くのは控える。
ダイビング初日の夜は、さすがに疲れたからな。
グリーンドアでメンチカツカレーとマンゴージュースで腹を満たして、更に爆睡。
夜中に目が覚めて、買い置きしたスパムおにぎりで夜食。
食ってるか、寝てるか、潜ってるか。
健全な(不健全な?)ダイビングライフ・・・。
(この稿続く)
1月25日、ダイビング初日だ。
ホテルのロビーにメッシュバッグを降ろし、ABCマート(朝7時半オープン)が開くのを待っているとピックアップトラックが来て、中根さんとお会いできた。
コーヒーを買うのを待ってもらい、メッシュバッグを運んでいただく。
料金の前払いと、診断書、お土産の「ごう」という名前シールをお渡しする(酒々井のサービスエリアで購入)。
気に入ってもらえてよかった!。
車内で同意書を記入しつつ、充填所へ向かう。
お話をしていると、共通の知人(ダイビング関係)も多く、なんかホッとするとともに、この業界の狭さも感じる。
悪いことはできないな(する気があるわけじゃありませんが)。
8時から開くという充填所に一番乗り。
タンクを受け取って港に向かう。
以前にも来たことのある港で、船に乗る。
双胴船だが、10人乗り位のコンパクトな船だ。
エンジンは、船外機でヤマハの150馬力を2機。
スクリューのローテーションは同じ向き(カウンターではない)。
ボートキャプテンが到着するのを待って、タンクを運び、出発した。
外洋ポイントは、米軍が演習中ということで、手前のところで潜る。
いろいろな残骸が捨ててあるところで、水深27mくらいまで下りてまったりする。
ウエイトは4ポンドをベストに、8ポンドをベルトで巻いたが、少し軽すぎたので2本目からはベルトに2ポンド足した。
7キロ弱というのは少し重すぎる気もする(3mmシーガル)。
タンクも、重めのカタリナだったしな。
まあいい。
アウトローだと、水面でも頭が完全に出ない。
緊急時には、マジでウエイトドロップしないと溺れちまうな。
今回は、耳抜きに苦労した。
南の島のダイビングに慣れていないので、少しうっ血していたのかも知れないが、それ程汗だくなわけではなく、船の上でウエットを着ていても快適だった。
酔い止めを飲んでいたが、2日間とも船酔いはなく、快適に過ごせた。
エントリーして水深6mに降りるまでに、数分かかる。
中根さんには、耳抜きが遅いことを伝えてあったので、先に降りて待っていてくれた。
2日間で6本潜ったが、毎回同じ状況だったな。
おでこの前頭洞が痛くなったこともあった(ここは抜けるのに時間がかかる:10mより深くは行けない)。
基本に忠実に、1本目は深め、2本目は中くらい、3本目は浅いダイビングで、身体には優しい。
洞窟とか(タートルケーブ:2日目の1本目)秘密のエビ穴(初日の3本目)、砂地のオアシス(2日目の3本目)など、オリジナルポイントを交えた構成で、楽しませていただいた。
ベテランでも初心者でも、安心して楽しめる。
大型の乗り合いでわいわいしながら潜るのに飽きたら、プライベートなダイビングをしてみるのもいい。
3人くらいまでなら、快適なハンドリングが可能だろう。
今回は浮沈子だけだったので、ちょっと贅沢過ぎたけどな。
エイやブラックチップシャーク(コバンザメ付き)、タートルケーブでは、文字通りカメも出た。
大物も揃って、十分満足できた。
ボートからのエントリーとエキジットは、後ろのラダーからになる。
トイレもそこで済ませる。
港には戻らず、ボート上で短時間の水面休息というパターンで3本潜るが、負担ではない。
7時半のピックアップで、午後2時にはホテルに帰ってこられる。
途中でタンクを充填所に返還する。
あっさりとした、外連味のないダイビング。
マンツーなので、ストレスもない。
時間は1本あたり40分と短めだが、コース取りや内容も充実しているので、短いと感じることはなかった。
ダイビングって、やっぱ、こういうのが正解だろうな。
アプラ港の中のポイントばかり潜っていると、グアムのダイビングって誤解を受けそうだ(それはそれで楽しいですが)。
また、外洋での大味のダイビングばかりでも飽きてしまう(もちろん、それって贅沢な話ですが)。
手軽に行けるグアムだけれど、水中は変化に富んでいて、知り尽くしたガイドさんに付くことが出来れば、飽きることはない。
中根さんはリブリーザーの経験がないそうだけれど、お試しすることを推薦しておいた(グアムでも、そういうグループはあるようです)。
上田さんの3Dアドベンチャーが撤退してしまい、手軽にリブリーザーで潜れなくなったのは残念だ。
中根さんがやってくれると嬉しいけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
今回は、浮沈子がケーブダイビングをしたことがあるという話からか、穴系のポイントが多かった気がする(3本)。
ポイントの選択とコース取りはお任せした。
ストレスなく、のんびりまったり潜れて満足できた。
初日は、帰ってきてから爆睡し、夕方から紹介されたグリーンドア(ホテル向かいの建物の3階:入口は、むちゃくちゃわかりづらい)でメンチカツカレーを食べた。
話には聞いていたけど、カレーは辛かったな(浮沈子が食べられる限界!)。
ここでは、4日目の昼も食べた(チキンカツカレー)。
ちょっと病みつきになりそうな気がする。
ダイビングの2日目の昼飯は、藤一番でチャーハンと餃子を食べたが、チャーハンの量が半端ではない(完全に2人前の分量だ)。
大食いの浮沈子が、食べ残しそうな量・・・。
ABCマートで、スパムおにぎりと果物のパックを買って、夜食にする。
お菓子はチョコレートとオレオのクッキー。
カフェインは、99セントのコーヒーとモンスタードリンク(量は日本より多い)。
完全に爆食ツアーになった。
タモンは安全とはいえ、夜出歩くのは控える。
ダイビング初日の夜は、さすがに疲れたからな。
グリーンドアでメンチカツカレーとマンゴージュースで腹を満たして、更に爆睡。
夜中に目が覚めて、買い置きしたスパムおにぎりで夜食。
食ってるか、寝てるか、潜ってるか。
健全な(不健全な?)ダイビングライフ・・・。
(この稿続く)
🐱グアム弾丸ツアー(その4:ダイビング:続き) ― 2023年01月29日 05:44
グアム弾丸ツアー(その3:ダイビング:続き)
今回の器材など、少し細かい話。
シンプルなダイビングで行こうと思ったんだが、いろいろ欲が出た(修行が足りないな)。
必要最小限の器材で潜って、あれがあればよかったと思うくらいがちょうどいい。
テクニカルダイビングじゃないんだから、何かが足りなくても命にかかわることはない。
今回は、フロートとスプールを持って行ったんだが、結局使わずにボートの上に置いてきた(ガイドの中根さんが全部やってくれるし)。
ドリフト慣れしているボートキャプテンで、それも安心。
小さいライトは2本持って行ったが、既に書いたように、ガイドさんのライトが点かなくなった最終ダイビングで役に立った(明るい方を使って頂きました)。
ウエイトは、やはり12ポンドくらいがいい感じだ(14ポンドは重すぎ)。
ウエイトベストに4ポンドだったが、こっちを8ポンドにしてもよかったな(ちょっと足が下がった)。
タンクがカタリナということもあって、前後のトリムが完全には取れなかった気がする。
もっとも、ケーブダイビングじゃないんだから、それ程気にすることはない。
穴系のポイントといっても、窪み程度のところが殆どだし。
泳いでいる分には、トリム的には問題ない。
もともと、アウトローでは左右のバランスがとりにくいしな。
ウエイトベルトは自分のを持って行ったんだが、これは現地で借りるのが正解だろう。
次回はそうする。
中根さんがネットに写真を上げてくれているので、勝手にリンクさせていただく。
(GO DIVE GUAMのフェイスブックのページ:25日分)
https://www.facebook.com/godiveguam/posts/pfbid0UTbMrMAhUuJwWFsqJAE8pxrjLLnTzzFuWuYvXeEE7EhDfpTDvquMfwGx13qq77eel
「フィンキックはずっとケーブキックでした。」
えーと、「ケーブキック」って、たぶんフロッグキックのことだろうけど。
耳抜きで苦労しているところも撮られている。
しっかりと膝が開いてしまっているなあ(気のゆるみか・・・)。
(GO DIVE GUAMのフェイスブックのページ:26日分)
https://www.facebook.com/godiveguam/posts/pfbid02uyPXPGvjTVjjAcWSkS4MVt91ZnAEFcFEFiuGnoiWD5XEFfLik1gcqvCg4ZEQi4Uzl
「水温28度 気温31度」
ダイビングは、こうでなくっちゃ・・・。
トリム的には、少し足が上がっている。
本人の感覚とは逆な感じだ。
その辺りを、少し突き詰めないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ポイント紹介)
http://godiveguam.com/%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
今回は、ここに紹介されているポイントを中心に潜った。
・シャークスピット
・ターザンケーブ(ドクロストーン)
・アナイケーブ(南部ポイント)
・フィッシュボール(南部ポイント)
・タートルロック
・オアシス
ターザンケーブとかは、撮っていただいた写真でも確認できる(26日分)。
クレバスは、今回は米軍の演習で潜れなかったが、以前にポセイドンでは潜っているからな(次回チャレンジか)。
ポイントは、浮沈子が勘違いしている可能性もある。
どこも、流れもなく、快適に潜ることが出来た。
コンディションにも恵まれていたし、南の島のダイビングを存分に楽しむことが出来た。
足りないものがあるとすれば、ねーちゃんのウクレレくらいなもんか・・・。
今回の器材など、少し細かい話。
シンプルなダイビングで行こうと思ったんだが、いろいろ欲が出た(修行が足りないな)。
必要最小限の器材で潜って、あれがあればよかったと思うくらいがちょうどいい。
テクニカルダイビングじゃないんだから、何かが足りなくても命にかかわることはない。
今回は、フロートとスプールを持って行ったんだが、結局使わずにボートの上に置いてきた(ガイドの中根さんが全部やってくれるし)。
ドリフト慣れしているボートキャプテンで、それも安心。
小さいライトは2本持って行ったが、既に書いたように、ガイドさんのライトが点かなくなった最終ダイビングで役に立った(明るい方を使って頂きました)。
ウエイトは、やはり12ポンドくらいがいい感じだ(14ポンドは重すぎ)。
ウエイトベストに4ポンドだったが、こっちを8ポンドにしてもよかったな(ちょっと足が下がった)。
タンクがカタリナということもあって、前後のトリムが完全には取れなかった気がする。
もっとも、ケーブダイビングじゃないんだから、それ程気にすることはない。
穴系のポイントといっても、窪み程度のところが殆どだし。
泳いでいる分には、トリム的には問題ない。
もともと、アウトローでは左右のバランスがとりにくいしな。
ウエイトベルトは自分のを持って行ったんだが、これは現地で借りるのが正解だろう。
次回はそうする。
中根さんがネットに写真を上げてくれているので、勝手にリンクさせていただく。
(GO DIVE GUAMのフェイスブックのページ:25日分)
https://www.facebook.com/godiveguam/posts/pfbid0UTbMrMAhUuJwWFsqJAE8pxrjLLnTzzFuWuYvXeEE7EhDfpTDvquMfwGx13qq77eel
「フィンキックはずっとケーブキックでした。」
えーと、「ケーブキック」って、たぶんフロッグキックのことだろうけど。
耳抜きで苦労しているところも撮られている。
しっかりと膝が開いてしまっているなあ(気のゆるみか・・・)。
(GO DIVE GUAMのフェイスブックのページ:26日分)
https://www.facebook.com/godiveguam/posts/pfbid02uyPXPGvjTVjjAcWSkS4MVt91ZnAEFcFEFiuGnoiWD5XEFfLik1gcqvCg4ZEQi4Uzl
「水温28度 気温31度」
ダイビングは、こうでなくっちゃ・・・。
トリム的には、少し足が上がっている。
本人の感覚とは逆な感じだ。
その辺りを、少し突き詰めないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ポイント紹介)
http://godiveguam.com/%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
今回は、ここに紹介されているポイントを中心に潜った。
・シャークスピット
・ターザンケーブ(ドクロストーン)
・アナイケーブ(南部ポイント)
・フィッシュボール(南部ポイント)
・タートルロック
・オアシス
ターザンケーブとかは、撮っていただいた写真でも確認できる(26日分)。
クレバスは、今回は米軍の演習で潜れなかったが、以前にポセイドンでは潜っているからな(次回チャレンジか)。
ポイントは、浮沈子が勘違いしている可能性もある。
どこも、流れもなく、快適に潜ることが出来た。
コンディションにも恵まれていたし、南の島のダイビングを存分に楽しむことが出来た。
足りないものがあるとすれば、ねーちゃんのウクレレくらいなもんか・・・。
🐱グアム弾丸ツアー(その5:気温差30度の帰国) ― 2023年01月29日 08:38
グアム弾丸ツアー(その5:気温差30度の帰国)
2日間のグアムダイビングは、想定の範囲内とはいえ、あっという間に終わった。
ただ春の夜の夢の如し・・・。
器材をマリーナの桟橋で洗い、メッシュに詰めるとろこから帰国準備になる。
なるべく考えないようにしていたんだが、気温差は30度あるわけだ。
やれやれ・・・。
Tシャツ、短パン、サンダルの生活との別れ。
まあいい。
中根さんのお話では、明日からグアムの海も荒れるそうだ。
日本に寒波が来てから数日のタイムラグなんだそうだ。
世界は一つ、人類は皆兄弟なわけだな。
2500kmの海で隔てられているとはいえ、その海は繋がっているし、大気は循環しているからな。
その地球大気圏のうっすい層を3時間半も飛べば、最低気温-3度の東京に戻れるわけだ(帰りたくねー!)。
ボートキャプテンに別れを告げ、マリーナを後にする。
タンクを充填所に返して、一路ホテルへ。
次回はいつになるか分からないけど、グアムで潜る時は、また中根さんにお世話になるかも知れない。
ホテルの前でご挨拶して別れた。
ダイビングは、後片付けまでがダイビングだ。
ダイコンとライトは漬け置きにする。
水気を切るために吊るしたり、床置きにして乾かす。
完全には乾かなくても、空港での重量チェックをクリアしなければならないからな。
帰りは、フードやライトはナップザックに移すことにする。
手荷物検査で引っかかりそうなやつだけは預け入れの方にする(着替えとかは軽いのでそっちにして、ナップザックのスペースを空けることに)。
器材の部屋干しとパッキングの段取りをして、タモンの街に繰り出す。
といっても、明日の帰国に備えて、英気を養っておかなければならず、とりあえずは藤一番で爆食か(それって、ただの爆食じゃね?)。
チャーハンと餃子だが、既に書いたように、量が半端ではなかった。
チャーハンは、完全に2人前だ。
餃子も10個ほどあって、これも半分くらいでいい。
が、まあ、トーゼン、完食した。
食後の散歩をしたけど、さっさと退散して、夕方からホテルで寝た。
潜ってるか、食ってるか、寝てるか・・・。
疲れもドッと出て、部屋のテレビを点けっぱなしにしたまま、朝まで寝てしまった。
ABCマートが開くのを待って、朝のコーヒーを仕入れ、生乾きのままパッキングを途中までしてから、帰国日の午前中の散歩に出かけた。
フロントでチェックアウト後の荷物の預かりを交渉しようと相談したら、チェックアウトの時刻(正午)をピックアップの時刻(13:25)まで延ばしてくれるという。
HISツアーということでのサービスなのかは確認しなかった(レイトチェックアウトの追加料金はなし)。
レアレアの窓口で、当日の短時間のツアーがあるか聞いてみたが、コロナで需要もないので、現在はツアーは中止しているという。
時間も中途半端で、シャトルバスで移動するにしても、本数が減っていて、いい時間に戻ってこられない。
階下の水族館とか紹介されたが、もう、さんざん見てるからな(クイズは、いつも満点だし!)。
仕方がないので、同じ建物の中のお土産屋さんをぶらぶらする。
突き当りの2階にあったPCR検査は、観光客でも無料でやってくれるようだったが、パスポートを持って出なかったので受けなかった(体調に不安はないし、ワクチン接種証明の審査は出国前に通っているから、日本入国時はフリーパスのはずだ)。
HISを通すと、225ドル取られる(日本語ガイド付きだけどな:暴利だ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
人が絡むサービスは、必ず金を取られる。
欧米流だな(グアムは、一応、米国の準州です)。
DIYなのは、節約のためだ。
その真似を、ウエットな人間関係の日本に持ち込んで、何でも自分でやらせようという手抜きは許せん!。
そのくせ、ねちねちした義理と人情は強制してくるしな。
金の切れ目は、縁の切れ目。
それでいい。
コロナの時代、死ぬときは皆一人だ・・・。
話を戻す。
そろそろピックアップの時刻が迫ってきたので、ウエスチンの近くの藤一番に行ったんだが、閉まっていた(こっちは営業していないのかも:未確認)。
一度ホテルに戻って、パッキングを完了してから昼飯に出直す(カードキーの不具合で、何度かフロントと往復する。掃除のおばちゃんが、見かねて合鍵(万能カード?)で開けてくれたりした。:うーん、そういうセキュリティ管理でいいのかあ?:まあ、南の島ですから)。
時間が無くなり、急遽、目の前のグリーンドアで食べることにして店に入ったんだが、ちょうど昼時で満員。
調理場近くのカウンターに席を作ってもらい、チキンカツカレーとマンゴージュース。
混んでいて、なかなか料理が出てこないのでひやひやしたら、激辛のカレーが出来上がってきた。
熱いのと辛いのを我慢して、汗だくになりながら完食して、ホテルに戻る。
ここからは、帰国に集中しなければならない。
幸い、ピックアップの時刻には余裕で間に合った(浮沈子は一番乗り:他は若いカップル2組)。
マイクロバスは、空港直行。
チェジュ航空のカウンターまで案内してくれたスタッフに別れを告げ、荷物の計量。
21kg弱で、余裕だ。
ここで、初めてワクチン接種証明書の提示を求められた。
見せるだけで、返してくれたので、次回も使えるな。
予備を含めて、2枚持って行ったからな(余裕だ・・・)。
ツアーのいいところは、手続き関係での遺漏がないことだ(それでも、完全とは限りませんが)。
個人手配だと、それも含めて心配しなければならない。
手荷物検査などで引っかかることもなく(リチウムイオン電池:18650を4本と、外付けバッテリー1個)、成田と違って、パソコン出せとかも言われないし(その代わり、靴は脱がされる)。
入国審査を通って、ようやく一安心。
日本で受け取っていたWi-Fiルーターは、結局、ホテルのWi-Fi環境が良かったことと、街歩きでは持ち出さなかったので、帰国の際のグアム国際空港の待ち時間だけで使った。
まあ、ネット環境の保険みたいなもんだからな。
それでも、空港で搭乗するまでの暇つぶしには役に立った。
ターミナルの端っこ(4番ゲート)からの搭乗は時刻通り。
帰りの機内では、4ドルで缶コーヒー(しかも冷たいヤツ)を買ってみた。
LCCのくせに、こういうのは全然安くない(空港内と同じ感じ)。
まあいい。
何事も経験だ。
帰りは気流の関係で3時間半くらいで着く。
パソコンも起動して、久々の「機上の空論」を書いた。
まあ、直ぐ着きそうだったので、ちょこっとだけ。
で、パソコンを仕舞ってしばらくしたら、急に揺れ出してヤバい感じになった。
浮沈子が体験した揺れの中でも大きい方だ。
一番揺れたのは、若い頃に米国本土(ワシントンDC)に行った時だけどな(ANA直行便)。
それ以来の揺れ方だ。
が、5分ほどで収まり、安定した気流の中を無事に成田にランディング。
ほぼ予定通りの時刻(18時45分くらい?)。
廊下を延々と歩かされてから、スマホの画面(ビジットジャパンウェブ)を見せて検疫通過(体温は、赤外カメラで係官が見ているようです)。
入国審査は自動受付(パスポートスタンプなし)。
税関申告は、紙で書いて持っていたんだが、ウェブ申請の列に並んでしまって時間を損した(これも経験です)。
何事もなく入国に成功(って、ふつーの帰国ですけど)。
で、Wi-Fiルーターを返却するために、インフォメーションで第2ターミナルへの行き方を聞いたんだが、ここがそうだと言われた。
道理で、歩かされたわけだ。
返却ボックスもインフォメーションの近くにあって、あっという間に帰国関係の手続きは終わる。
後は、駐車場までてくてく歩くだけだが、さすがに第2ターミナルから歩くと遠い(1.5km位か)。
で、ターミナル間を巡回しているバスに乗って第3ターミナルまで移動。
降っていた雨もやみ、月まで出ていて、第3ターミナルから暗い夜道をてくてくと歩いて駐車場に着いた(夜8時過ぎだと、歩道が暗く、女性の一人歩きは不安だな)。
クルマは駐車場に無事にあった!(受付の係員は、またも不在!)。
開けっ放しのゲートを出て、高速に乗って一安心。
酒々井の上り線のパーキングエリアで着替えをして、気温差30度の態勢になる。
Nバンの温度計は摂氏4度。
べらぼーめ・・・。
高速を走っているうちに雨が降り出す。
途中から雨がみぞれになり、首都高に入ってからは雪に変わった。
雪の舞うレインボーブリッジを渡り、下道に降りる頃にはうっすらと積もり出す(気温は摂氏1度)。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
が、暫くすると小やみになり、駐車場に着くころには完全に止んだ。
セーフだ・・・。
今回のグアム弾丸ツアーは終わった。
大きなトラブルもなく、無事に帰宅できたのは、単なる幸運に過ぎなかったのかもしれない。
人様の手を借り、助けられて楽しませていただく。
これからも、そういうダイビングライフを続けることにしよう。
あと何年潜り続けられるかは分からないが、それを苦痛と感じるようになったら、たとえ潜ることが可能であっても、ダイビングをやめると決めている。
トレーニングも、楽しめる範囲で行う。
浮沈子は、ダイビングが好きだからな。
それが苦痛になって、辛い思いをしてまで続けたくない。
余生は、楽しい思い出だけを反芻しながら生きていけるのがよろしい。
それも、ダイビングの楽しみの延長には違いない。
今回も、自前の2眼レンズ(水晶体は、人工に置き変わってますけど)と揮発メモリー(最近、容量がずいぶん減ってきているような気も)だけで、水中カメラとかは持って行かなかった。
中根さんが、素敵な写真を撮ってくれたので、それで十分な気がする(自分で自分の写真は撮れないからな)。
そのうち、気の利いた水中ドローンが開発されて、ダイバーのそばを泳ぎながらの自撮りも出来るようになるんだろう。
ガイドだって、いつまでも人間頼りとは限らないしな。
浮沈子は、そんな時代になるまで潜ろうとは思わない。
浅く、明るく、暖かい海で、ゆったりまったり、気楽に潜りたいだけだ。
老眼でも見えるガイドのフィンでも見ながらな・・・。
(この稿、終わり)
2日間のグアムダイビングは、想定の範囲内とはいえ、あっという間に終わった。
ただ春の夜の夢の如し・・・。
器材をマリーナの桟橋で洗い、メッシュに詰めるとろこから帰国準備になる。
なるべく考えないようにしていたんだが、気温差は30度あるわけだ。
やれやれ・・・。
Tシャツ、短パン、サンダルの生活との別れ。
まあいい。
中根さんのお話では、明日からグアムの海も荒れるそうだ。
日本に寒波が来てから数日のタイムラグなんだそうだ。
世界は一つ、人類は皆兄弟なわけだな。
2500kmの海で隔てられているとはいえ、その海は繋がっているし、大気は循環しているからな。
その地球大気圏のうっすい層を3時間半も飛べば、最低気温-3度の東京に戻れるわけだ(帰りたくねー!)。
ボートキャプテンに別れを告げ、マリーナを後にする。
タンクを充填所に返して、一路ホテルへ。
次回はいつになるか分からないけど、グアムで潜る時は、また中根さんにお世話になるかも知れない。
ホテルの前でご挨拶して別れた。
ダイビングは、後片付けまでがダイビングだ。
ダイコンとライトは漬け置きにする。
水気を切るために吊るしたり、床置きにして乾かす。
完全には乾かなくても、空港での重量チェックをクリアしなければならないからな。
帰りは、フードやライトはナップザックに移すことにする。
手荷物検査で引っかかりそうなやつだけは預け入れの方にする(着替えとかは軽いのでそっちにして、ナップザックのスペースを空けることに)。
器材の部屋干しとパッキングの段取りをして、タモンの街に繰り出す。
といっても、明日の帰国に備えて、英気を養っておかなければならず、とりあえずは藤一番で爆食か(それって、ただの爆食じゃね?)。
チャーハンと餃子だが、既に書いたように、量が半端ではなかった。
チャーハンは、完全に2人前だ。
餃子も10個ほどあって、これも半分くらいでいい。
が、まあ、トーゼン、完食した。
食後の散歩をしたけど、さっさと退散して、夕方からホテルで寝た。
潜ってるか、食ってるか、寝てるか・・・。
疲れもドッと出て、部屋のテレビを点けっぱなしにしたまま、朝まで寝てしまった。
ABCマートが開くのを待って、朝のコーヒーを仕入れ、生乾きのままパッキングを途中までしてから、帰国日の午前中の散歩に出かけた。
フロントでチェックアウト後の荷物の預かりを交渉しようと相談したら、チェックアウトの時刻(正午)をピックアップの時刻(13:25)まで延ばしてくれるという。
HISツアーということでのサービスなのかは確認しなかった(レイトチェックアウトの追加料金はなし)。
レアレアの窓口で、当日の短時間のツアーがあるか聞いてみたが、コロナで需要もないので、現在はツアーは中止しているという。
時間も中途半端で、シャトルバスで移動するにしても、本数が減っていて、いい時間に戻ってこられない。
階下の水族館とか紹介されたが、もう、さんざん見てるからな(クイズは、いつも満点だし!)。
仕方がないので、同じ建物の中のお土産屋さんをぶらぶらする。
突き当りの2階にあったPCR検査は、観光客でも無料でやってくれるようだったが、パスポートを持って出なかったので受けなかった(体調に不安はないし、ワクチン接種証明の審査は出国前に通っているから、日本入国時はフリーパスのはずだ)。
HISを通すと、225ドル取られる(日本語ガイド付きだけどな:暴利だ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
人が絡むサービスは、必ず金を取られる。
欧米流だな(グアムは、一応、米国の準州です)。
DIYなのは、節約のためだ。
その真似を、ウエットな人間関係の日本に持ち込んで、何でも自分でやらせようという手抜きは許せん!。
そのくせ、ねちねちした義理と人情は強制してくるしな。
金の切れ目は、縁の切れ目。
それでいい。
コロナの時代、死ぬときは皆一人だ・・・。
話を戻す。
そろそろピックアップの時刻が迫ってきたので、ウエスチンの近くの藤一番に行ったんだが、閉まっていた(こっちは営業していないのかも:未確認)。
一度ホテルに戻って、パッキングを完了してから昼飯に出直す(カードキーの不具合で、何度かフロントと往復する。掃除のおばちゃんが、見かねて合鍵(万能カード?)で開けてくれたりした。:うーん、そういうセキュリティ管理でいいのかあ?:まあ、南の島ですから)。
時間が無くなり、急遽、目の前のグリーンドアで食べることにして店に入ったんだが、ちょうど昼時で満員。
調理場近くのカウンターに席を作ってもらい、チキンカツカレーとマンゴージュース。
混んでいて、なかなか料理が出てこないのでひやひやしたら、激辛のカレーが出来上がってきた。
熱いのと辛いのを我慢して、汗だくになりながら完食して、ホテルに戻る。
ここからは、帰国に集中しなければならない。
幸い、ピックアップの時刻には余裕で間に合った(浮沈子は一番乗り:他は若いカップル2組)。
マイクロバスは、空港直行。
チェジュ航空のカウンターまで案内してくれたスタッフに別れを告げ、荷物の計量。
21kg弱で、余裕だ。
ここで、初めてワクチン接種証明書の提示を求められた。
見せるだけで、返してくれたので、次回も使えるな。
予備を含めて、2枚持って行ったからな(余裕だ・・・)。
ツアーのいいところは、手続き関係での遺漏がないことだ(それでも、完全とは限りませんが)。
個人手配だと、それも含めて心配しなければならない。
手荷物検査などで引っかかることもなく(リチウムイオン電池:18650を4本と、外付けバッテリー1個)、成田と違って、パソコン出せとかも言われないし(その代わり、靴は脱がされる)。
入国審査を通って、ようやく一安心。
日本で受け取っていたWi-Fiルーターは、結局、ホテルのWi-Fi環境が良かったことと、街歩きでは持ち出さなかったので、帰国の際のグアム国際空港の待ち時間だけで使った。
まあ、ネット環境の保険みたいなもんだからな。
それでも、空港で搭乗するまでの暇つぶしには役に立った。
ターミナルの端っこ(4番ゲート)からの搭乗は時刻通り。
帰りの機内では、4ドルで缶コーヒー(しかも冷たいヤツ)を買ってみた。
LCCのくせに、こういうのは全然安くない(空港内と同じ感じ)。
まあいい。
何事も経験だ。
帰りは気流の関係で3時間半くらいで着く。
パソコンも起動して、久々の「機上の空論」を書いた。
まあ、直ぐ着きそうだったので、ちょこっとだけ。
で、パソコンを仕舞ってしばらくしたら、急に揺れ出してヤバい感じになった。
浮沈子が体験した揺れの中でも大きい方だ。
一番揺れたのは、若い頃に米国本土(ワシントンDC)に行った時だけどな(ANA直行便)。
それ以来の揺れ方だ。
が、5分ほどで収まり、安定した気流の中を無事に成田にランディング。
ほぼ予定通りの時刻(18時45分くらい?)。
廊下を延々と歩かされてから、スマホの画面(ビジットジャパンウェブ)を見せて検疫通過(体温は、赤外カメラで係官が見ているようです)。
入国審査は自動受付(パスポートスタンプなし)。
税関申告は、紙で書いて持っていたんだが、ウェブ申請の列に並んでしまって時間を損した(これも経験です)。
何事もなく入国に成功(って、ふつーの帰国ですけど)。
で、Wi-Fiルーターを返却するために、インフォメーションで第2ターミナルへの行き方を聞いたんだが、ここがそうだと言われた。
道理で、歩かされたわけだ。
返却ボックスもインフォメーションの近くにあって、あっという間に帰国関係の手続きは終わる。
後は、駐車場までてくてく歩くだけだが、さすがに第2ターミナルから歩くと遠い(1.5km位か)。
で、ターミナル間を巡回しているバスに乗って第3ターミナルまで移動。
降っていた雨もやみ、月まで出ていて、第3ターミナルから暗い夜道をてくてくと歩いて駐車場に着いた(夜8時過ぎだと、歩道が暗く、女性の一人歩きは不安だな)。
クルマは駐車場に無事にあった!(受付の係員は、またも不在!)。
開けっ放しのゲートを出て、高速に乗って一安心。
酒々井の上り線のパーキングエリアで着替えをして、気温差30度の態勢になる。
Nバンの温度計は摂氏4度。
べらぼーめ・・・。
高速を走っているうちに雨が降り出す。
途中から雨がみぞれになり、首都高に入ってからは雪に変わった。
雪の舞うレインボーブリッジを渡り、下道に降りる頃にはうっすらと積もり出す(気温は摂氏1度)。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
が、暫くすると小やみになり、駐車場に着くころには完全に止んだ。
セーフだ・・・。
今回のグアム弾丸ツアーは終わった。
大きなトラブルもなく、無事に帰宅できたのは、単なる幸運に過ぎなかったのかもしれない。
人様の手を借り、助けられて楽しませていただく。
これからも、そういうダイビングライフを続けることにしよう。
あと何年潜り続けられるかは分からないが、それを苦痛と感じるようになったら、たとえ潜ることが可能であっても、ダイビングをやめると決めている。
トレーニングも、楽しめる範囲で行う。
浮沈子は、ダイビングが好きだからな。
それが苦痛になって、辛い思いをしてまで続けたくない。
余生は、楽しい思い出だけを反芻しながら生きていけるのがよろしい。
それも、ダイビングの楽しみの延長には違いない。
今回も、自前の2眼レンズ(水晶体は、人工に置き変わってますけど)と揮発メモリー(最近、容量がずいぶん減ってきているような気も)だけで、水中カメラとかは持って行かなかった。
中根さんが、素敵な写真を撮ってくれたので、それで十分な気がする(自分で自分の写真は撮れないからな)。
そのうち、気の利いた水中ドローンが開発されて、ダイバーのそばを泳ぎながらの自撮りも出来るようになるんだろう。
ガイドだって、いつまでも人間頼りとは限らないしな。
浮沈子は、そんな時代になるまで潜ろうとは思わない。
浅く、明るく、暖かい海で、ゆったりまったり、気楽に潜りたいだけだ。
老眼でも見えるガイドのフィンでも見ながらな・・・。
(この稿、終わり)
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