猫を被る2012年10月30日 22:24

猫を被る
猫を被る


(猫をかぶる)
http://kotowaza.avaloky.com/pv_ani08_02.html

(オスプレイ「自衛隊にも」 政府に導入論)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012103002000112.html

防衛省が猫だ、と言っているわけではない(言ってるでしょうが・・・)。

オスプレイの国内導入については、このブログでも何度か触れた。

(Vー22)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/07/23/6519985

(オスプレイの価格)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/09/20/6579536

しかし、外務省は何でこんなに熱心なんだ?。

(オスプレイ:森本防衛相が自衛隊導入含みの発言)
http://mainichi.jp/select/news/20121030k0000e010171000c.html

売り込みかけられてるのか知らないが、米国の片棒を担いで、なけなしの国費をドブに捨てるだけではないのか。

前の記事でも触れているように、1機100億円を払えばいいというものではない。整備や運用、操縦士の養成、部隊の編成、戦術研究、訓練、そして事故対策(!)などなど、現場知らずの外務省のたわごとなんか、いちいち聞いちゃいられない!。

普通のヘリコでいいじゃないですか。別に、航続距離伸ばして、中国本土に攻め込もうって腹はないんだから・・・(米国にはあるかも)。

もともと、オスプレイは軍用機である。防弾とか施して、その分機体重量も重くなっているし、過酷な運用に耐えるだけの高価な材料が選定されている。主翼やローターがコンパクトにたためるようになっていて、空母での運用ができることもコスト高の原因である。

その一方で、安全に対しては訓練された操縦士に委ねられた部分があり、遷移飛行の際の不安定要因を、完全に除去できてはいない。

災害救助に使うんなら、民生機が出てきてからでもいいんじゃないか。3年後には、型式も取れる模様だ。

(AW609 (航空機))
http://ja.wikipedia.org/wiki/AW609_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

(AW609ティルトローター)
http://members2.jcom.home.ne.jp/nishikawaw/aw609paris.htm

(【AW609】)
http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?AW609

富士重工が開発に協力しているとは、知らなかった。

将来は国産のパワード・リフト機が、高層ビルの屋上からバンバン離陸して、リニア新幹線並みのスピードでかっとんで、目的地の真上に来たら後ろのカーゴドアを開けて、パラシュートで飛び降りるわけだな(普通に着陸してもいいと思うんだが・・・)。

このタイプの航空機は、垂直離着陸とプロペラ機並みの高速性が売り物である。今は500キロそこそこだが、今後、さらなる高速化が図れるかもしれない。

9人乗りだから、ちょっとしたビジネス機くらいで、シングルローターのヘリコ並みである。

お値段はどうなるのだろうか。

災害救助などでは、高速での運用が必要となることもある。その場合、ほぼ2倍の速度が出せるパワード・リフト機は、大いに活躍が期待される。

「オスプレイ、ハンターイ」と叫ぶのもいいが、高速ヘリの運用研究でもして、生活の向上を図るというのはダメなんだろうか。航続距離が長いというのは、それだけエコなわけだし・・・。

ピンポイントで離着陸できるヘリコの利便性と、高速長距離飛行を実現する航空機である。軍事利用だけにしておくのはもったいない。

No.32012年10月30日 23:34

No.3
No.3


No.5(「N°5」かな)といえば、シャネルのパルファム。

(シャネル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB

香水などという他愛もないものに、結構な金額を払う輩の気が知れない。

昔、「うず潮」というフランス映画があった。イブ・モンタンとカトリーヌ・ドヌーヴの息の合ったドタバタラブコメディ(ワタクシの映画評)である。

回転ドアというのが、出会いのきっかけであった。

イブ・モンタンは、確か、調香師かなんかだったような記憶がある。

ロートレックの絵も、登場していたような・・・。

(うず潮(1975))
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2410

(カトリーヌ・ドヌーヴ主演 『うず潮』/1975年 フランス映画)
http://plaza.rakuten.co.jp/ojinami/diary/201208040000/

え?、何の話かって?。

500EのEZLというイグナイター(点火制御装置)のトリムプラグをNo.3に換えてみた話の続きだ。

(Made in Czech Republic)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/10/26/6613338

別に特筆するほどのことはないのだが、低速での出足がよくなった。日常の走りの中で、ピックアップが増したと感じることが多い。

60kmくらいまでの加速が、体感できるほど良くなった。排気量が1割くらい増加したような気がする。

これは、そんな気がする、というレベルではなく、明らかに違う。無意識的にアクセル開度が大きくなっている可能性は否定できないが、燃費が悪くなっているわけではない(相変わらず、リッター6キロである)。

エンジンの中では、空気とガソリンが調合されている。そして、その混合された雰囲気の中で電気火花がビカッと光るわけだ。その途端、連鎖反応的に燃焼が起こり、急激に体積を増加させたガスは、猛烈に膨張する。

香水のようなもんだ。その香をかいだ途端、恋の火花がビカッと光って・・・。

ガソリンなんて他愛もないものに、結構な金額を払う輩の気が知れない、といわれそうだ。

やはり、気のせいかもしれない。

3,360円で、排気量が1割増えるような効果があるなら、次のブログは一体何なのか。

(Hör nicht auf sie? Tune okkulten)
http://ameblo.jp/jautoceo/entry-11317538504.html

「・・・その費用を是非、整備に回しましょう、と言いたいのです!」だって!。

「「良くなった気がする」では無く、悪くなった部品を的確に交換すれば、明確に「パワー」も「燃費」も上がる筈ですよ。」とある。

その店で、こんなもん売っていいのかあ!?。

(【Mercedes-Benz】/EZLトリムプラグNo.3)
http://www.jauto.co.jp/349637.html

プラセボ効果なのか、逆宣伝のネタなのか。高品質なベンツしか扱わない店の怪しい宣伝!。

品質はバッチリ。新品、純正、メイドイン・チェコである。

品物に間違いはないのだが、やはり、キワモノなのかもしれない。

ちなみに、私は、最後の店頭在庫を売ってもらったので、次回の仕入れまで待たされるかもしれない。

高速で床まで踏んで実測したわけではない。あくまでも、下道のふわっとした加速「感」の印象だけである。

気に入らなければ、簡単に元に戻せる。なんなら、日替わりで付け替えたっていいかもしれない(冗談です!)。所詮は3,360円のシロモノである。1個買ってみて、気の済むまで試してみるといい。

結論は、それからでも遅くはない。