ポルシェ928GTS2013年02月18日 02:01

ポルシェ928GTS
ポルシェ928GTS


このクルマのことは、前に書いた。

(パナメーラは928の夢を見るか?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/03/03/6359172

情緒的な記事である。

かつての憧れのクルマが、消えていこうとしている。

今日、ポルシェセンターにグッズを貰いに(じゃなくて、カレラ4を試乗しに)行ったら、画像の928GTSが止まっていた。

家族連れで来られていたオーナーさんの車である。

「928GTS(1992年発売) - ボアφ100mmのままストロークを伸長して5,396ccに排気量拡大し350馬力/5700rpm、50.0kgm/4250rpm、最高速294km/h。全長4,515mm、全幅1,845mm、全高1,330mm、ホイールベース2,485mm、車両重量1,660kg。運転席、助手席にエアバッグを装備した。日本でもMT/ATが選択できた。」とある。

パワー的にはどうってことない。20年以上前のクルマだが、500Eだって同じである。

きれいに乗られているようで、クルマも喜んでいるだろう。

こういうクルマを大切に乗り続けることが、ポルシェ乗りの心意気なんだろうな。

ジイ様が(バア様でもいいですが)200kmでコーナーリングできるヴァイザッハアクスルとか、次世代の技術をふんだんに盛り込んだスーパーカーである。

浮沈子がグッズをもらって(じゃなく、カレラ4の試乗を終えて)店を出るとき、オーナーさんの家族が乗り込むところだった。

小さな子供たちが、オトナになる頃、この車はどうなっているのだろうか。

カレラ4試乗2013年02月18日 02:25

カレラ4試乗
カレラ4試乗


担当の営業さんはドイツに出張中。

画像のスマートフォンケースをゲットして、すぐに帰ってしまうと、何を目当てに来たのかばれてしまうので(バレバレですが)、カレラ4に試乗する。

別の営業さんが、隣に乗ってショートコースを走る。

この間試乗したカレラSと変わらない乗り味だ(むしろ、上品ですらある)。前後の配分がグラフィカルに表示されるインジケーターが付いていて、加速時以外は、殆んどリア駆動なので当然といえば当然だ。

(大きくなっても911)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/26/6702195

エンジンは、やはりバラバラというワイルドな音が演出されているが、Sほどあからさまではない。

普通のクルマである。

走る場所を得れば、生粋のスポーツカーであることを惜しげもなく曝け出すのだろうが、街中を走る分には乗りやすい乗用車である。

帰りに飛ばしたボクスターより、余程乗りやすい。

これ1台で、十分である。

紺色の車体色も落ち着いていて好感が持てる(洗車しないと、悲惨な状況になるが)。

4輪駆動は、高速道路で抜群のスタビリティをみせるという。今回、それを味わうことはできなかったが、きっとそうだろうと思わせる雰囲気はある。

うーん、乗り逃げしたくなるような悪魔的な魅力はない。

お店に帰ってきてから、降りるときも未練はなかった。

そういう意味では、素晴らしくよくできたスポーツカーである。

サイドマウントの研究(6)2013年02月18日 04:13

サイドマウントの研究(6)
サイドマウントの研究(6)


いるんですなあ、メタリコンで果敢にサイドマウント!。

(サイドマウントダイバー・スペシャリティコース)
http://tdcjapan.net/course-padi-sidemount-sp.html

わがイントラも、教授陣として登録している、石井さんのお店である(乗っ取られたようだな・・・)。

こんなページもあった。

(テックじゃないサイドマウントコースでました^^)
http://namiyoi3.exblog.jp/15606730/

メタリコンのサイドマウントだらけで、不気味な雰囲気である。

最新のスペシャリティを、和の味付けで取り入れるというのは、日本人ならではの特技なんだろうか?。

今回は、メタリコンタンクでのサイドマウントについて考察する。

そもそもメタリコンとは何か。

(メタリコン)
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3

「金属めっき法の一。溶解した金属を圧縮空気または水素で吹き付ける。溶金吹付法。金属溶射法。」とある。

ドイツ語とは知らなかったな。

(AQUALUNG 10L(19.6MPa) メタリコンタンク(K2バルブ付き))
http://www.diving-ya.com/SHOP/AQ011230.html

「メタリコンとは、タンク外面に亜鉛溶射の塗装処理を施したもので、防錆効果に優れ腐食の内部浸食を防止します。」とある。

・200気圧
総重量:14.6kg
高さ:591mm
胴体部外径:190mm
内容量:10L

ちなみに、アルミタンクはどうか。

(L6X® aluminum cylinder specifications)
http://www.luxfercylinders.com/products/scuba-cylinders/453-l6x-scuba-cylinder-specifications?tags=undefined&units=1

207気圧
14.3kg
長さ:662mm
直径:184
11.1L

殆んど変わらない。

しかし、水中での浮力は、スチールが完全に沈むのに対し、アルミは、ものにもよるだろうが、ほぼ中性で途中から浮き出す。

この辺りの違いについては、このページに出ている。

(アルミタンクとスチールタンクの違い)
http://www.arkdive.com/blog/diving_dictionary/2008/02/post_17.html

このあたりが、サイドマウントでも大きな違いになって出てくると思われる。

ちなみに、パディジャパンの特集ページに出ている、ステージボトル(5.8リットル)のカタリーナ製のタンクの場合、重量7.3kgで、途中から浮き出す。

(カタリーナのページ)
http://www.catalinacylinders.com/ScubaSpec.pdf

水中での浮力の違いを、どう調整するかが分かれ目だろう。

メタリコンに浮きを付けるか、アルミにカウンターウエイトを付けるというところか。

しかし、イントラがセブで潜っているのを見ると、アルミの11リッターのタンクでは、何も付けていない。タンクの胴体の部分を縛っているベルトを、ハーネスに付ける位置を調節しているだけである。

メタリコンタンクのフィッティングは、どのようになるのだろうか?。

なみよいくじらでは、ブーツを付けずに、いろいろ調節しながらうまく装着しているようだ。しかも、左右に付けている。

石井さんのところでも、写真を見る限り、浮きなどは付けていない。どころか、ちゃんとブーツも履かせている。

これでサイドマウントが成立するなら、日本でももっと流行っていいはずだ。

うーん、メタリコン・サイドマウント侮りがたし・・・。

蛇腹ホース到着2013年02月18日 10:58

蛇腹到着
蛇腹ホース到着


注文してから6日目に我が家に届いた怪しげな航空便。

思いの他早く到着した。

蛇腹ホース4本である。

長さは十分あって、サイドマウントにしても問題はない。

こうして考えると、カフのないタイプのホースの方が自由に長さを決められるので、かえっていいかも知れない。

インスピのサイドマウントが流行ったりして!(絶対、ないな・・・)。

蛇腹ホース開封2013年02月18日 11:33

蛇腹ホース開封
蛇腹ホース開封


洗濯機のホースとは、確かに違うが、こんなもんが26.66ポンドもする。運賃は4本で65ポンドである。

本日の為替レートで、締めて2万5千11円もする!。

でも、純正(かつ、新品)であり、コネクターに噛ませた時に水漏れの心配はない(たぶん・・・)。

スクラバーを衝撃から守るケースは、セブで着々と製造が進み(ホントかあ?)、中圧ホースなどが手にはいれば完成だ。

初めは、純正のままの中圧ホース類で、システムとして成立するかどうかを確認しなければならない。

回路の容積の変化、タンク類の固定、浮力のバランス、カウンターラングのオペレーション時の干渉など、多岐に渡る。

中圧コネクターや、蛇腹のカバー、カウンターラングの分離など、怪しげな作業はその後になる。シャットオフバルブ付きのインフレーションホースも入手しなければならない。

今回の注文で、在庫さえあれば意外に早く届くことが分かったので、慌てることはない。ディリュエントのマニフォールドにアウトボードのステージを繋げるようにする改造も、この際にやってしまおう。

インスピ補完計画は、着々と進行中である。