課題整理2013年02月24日 06:06

課題整理
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「物体X」をサイドマウントインスピに進化させるためには、まだ乗り越えなければならない課題がいくつか存在する。

頭の中だけに入れておいても、忘れてしまったり、例によって「まあ、どうでもいいや」と無視してしまうことになりかねないので、課題整理をしておく。

といっても、メモのようなものだ。

<BC周り>
1 バックプレート(ブラダーの上からサンドイッチにする、亀の子プレートを作成する(発注済)。

2 尾ひれのような、サイドマウント用の尻尾を付けるかどうかを検討する(運用開始後)。

<カウンターラング周り>
1 ディリュエント側のマニフォールドを取り付ける方法を考えておく。現在は、ブラダー側にゴムバンドで縛ってあるが、余りにダサい。将来、カウンターラングを分離することを考えると、ブラダー側から切り離しておく必要がある。マニフォールドからは、ADVに中圧ホースが結合されているので、どの道、カウンターラングとは分離できない。ブラダーのインフレーターは通常のカプラーである(運用前)。

2 酸素側のマニフォールド(分岐)を取り付ける方法を考えておく。当面は、カウンターラング内側のベルクロで包んでおくが、フローストップが不用意に動いてしまわないような仕組みを考えて置く(運用前)。

3 カウンターラングをブラダーから取り外す仕組みを考えておく。ハーネスとの兼ね合いもあるので、シンプルに脱着出来るような方法を検討する(そのうち)。

4 呼吸回路の蛇腹ホースの接続の向きを考えておく。確定後、長さを調節する(運用後)。

<本体周り>
1 本体ケースを作成する(発注済)。

2 本体ケースをブラダーに付ける方法を考えておく。当面はロープとフックでハーネスに付ける(運用前)。

3 ディスプレイ、ブザー、HUDの取り付けを考えておく(運用後)。

<タンク周り>
1 タンク2本の束ね方を考えておく。当面は、バックル付きのベルトで締め付け、間にゴムを挟んでおく(作成予定)。バルブ下のところを固定する方法を考えておく。当面は、ロープで縛って置く(運用前)。

2 タンクをブラダーに付ける方法を考えておく。当面は、バルブ下のロープを本体ケースに結び、バックル付き述べるとにロープを挟んでフックでバックプレートに固定する(運用前)。

3 各タンクのファーストから伸びるホース類の整理方法を考えておく。当面は、本体にバンジーを付けて、そこを通す(運用前)。

4 フィッティングしながら、各ホースの長さを調節する(運用後)。

<その他>
1 中圧ホースを繋いでいるカプラーのスナップが動いて、中圧ホースが外れてしまわないような方法を考えておく(運用前)。

2 オス側のカプラーから浸水しないようなキャップを考えておく(運用前)。

3 カプラーの流量が十分かを確認する(運用後)。

4 ゲージの高圧ホースをマイフレックスに交換する(そのうち)

こうして書いてみると、思いの他多い。

というか、ようやく課題が見えてきたということだ。インスピ補完計画が形になってきた段階で、その課題を解決する知恵とやる気が試される。

まあ、大方は、イントラに聞きながら知恵を借り、神田のお店や100均などに通って、小物を仕入れれば何とかなりそうではある。

ただ、ここから先は、ある意味で楽しい作業になる。骨格となる部分は出来たわけだし、システムとして成立することは、ほぼ間違いない。

1点だけ気になるのが、カプラーの通過流量が十分かどうかだけである。

酸素側は大して流量を必要としないが、ディリュエントは、首からぶら下げるセカンドステージのオープンサーキット呼吸を確保する必要がある。オス側アダプターの通過流量が不安である。

ここだけは、確実にクリアしなければならない。ダメなら、純正のコネクターを手配するしかない。オートエア用のオス側のアダプターがあれば、メス側は手元にある(オートエアは、リークが多いので、換えてしまった)。

今回、いろいろな方々の知恵と、協力に支えられて、プロジェクトを進めている。イントラを初めとして、誰一人として「そんなアホなことは、止めたほうがいい!」とは言わない。

自己責任で改造しているとはいえ、暖かく見守ってくださる方々の優しさ(と、無責任さ?)がなければ、世界初の器材は完成しない。

皆さんの協力に、感謝である。

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