ロタ入り ― 2014年03月09日 06:44
ロタ入り
マークシートを書いていたら、係員が来て、全部書かなくていいからサインだけしろ、といわれた。
正直者の浮沈子は、入国関係書類に不備があってはいけないだろうと、一生懸命に書いていたのに・・・。
まあ、南の島ですから・・・。
ロタ空港の荷物の受け取りを終えて、そこにあった日本語の書類を書いていた時の話である。
浮沈子が一番最後になってしまったので、係員が親切で言ってくれたのだろうが、最後の飛行機の乗客を早く捌きたかったにちがいないのだ!。
まあいい。
例によって、37番(トランジット専用の入国審査)で散々並んだグアムでの入国審査は適当で、指紋も採らなかった。
こんなことでいいのかあ?。
そのままトランジットせずにグアムに潜伏したりしたら、島中に手配書が回るんだろうか。
今度、試してみよう!(ウソです)。
グアムには、米軍の基地もある。
トランジットを装った入国には、要注意だな。
で、グアム空港では定番の「てんてこまい」でカレーを食って腹ごしらえをする(これは、晩飯なんだろうな?)。
とてもじゃないが、ユナイテッドの機内食では足りない。
17時10分搭乗開始だからと、のんびり構えてぼちぼちと長い長い廊下を歩いていると、放送で名前を呼ばれてしまう!。
えーっ、まだ、搭乗時間になってないのに・・・。
とにかく、ここでは英語しか喋ってくれない。
米国というのはそういう国だ。
呼び出したい相手がいるなら、相手の母国語で呼んでくれ!。
グアム空港は、左右にゲートがあり、手荷物検査を受けて廊下を進む左側が奇数、右側が偶数なのだが、9番ゲートだけは右にある。
だもんだから、ずーっと右を歩いていた。
15番ゲートがない!。
なんか衝立が廻らしてあって、反対側が見えなくなっているので気付かなかったわけだ。
ったく!。
衝立を回り込んで、ようやくゲートイン。
双発プロペラ機のATR42(乗客42人乗り)。
ショボイ感じむき出しであるな。
しかし、CAの女性は、プロに徹していて、愛想のかけらもないが乗客の人数の確認、シートベルトのチェック、手荷物の安全な収納の徹底に余念がない。
しばらくすると、機長と思われる痩身の女性がコックピットに消えていった。
天の半分は、女性が支えているのだ。
夕方のこの時間は、グアムも混む時間帯らしく、着陸する飛行機をやり過ごすのに少し待たされた。
ジェットと違って飛行高度も低く(当然、与圧なんかされてない!)、雲の直ぐ上を飛んでいるのだが、何となくこういうのがいいな!。
アンダーセン空軍基地の真上を飛ぶコースなので、スパイが撮影するにはもってこいであるな。
来る時の機上(B777)から見えたロタは、情けなくなるくらい小さかったが、低空で進入するローカル機から見ると、木々が鬱蒼とした堂々たる島である。
戦争で丸焼けになり、同じ緯度であるカリブ海辺りの植生を持ってきてしまったサイパンやテニアン(米国は、自然保護とかエラソーなことを言っているが、やってることはテキトーだな)とは異なり、ロタの植生はほぼ自然のままだ。
ロタ空港の滑走路は、日本からの直行便とかを受け入れられるほど立派で、しかし、空港ビルはチンケで、ローカル機のタラップを降りると、てくてくと歩いていく。
満席のお客さんの3分の1くらいは、降りたかもしれない。
これからサイパンに行って、また、戻ってくるわけだ。
ご苦労様である。
冒頭の、ゆるーい入国手続きが終わると、空港ビルの外に出る。
廊下なんてものはない、いきなり外になる。
たぶんベイビューホテルの方が迎えに来ており、直ぐに見つけて頂いた。
温厚な紳士なので、オーナーさんかも知れない。
赤いバンの後席に20.3kgのメッシュバックを置いて、後席に乗り込む。
無言のまま、ベイビューに着き、手続きをする。
ワイファイのパスワードを聞きそびれてしまった。
従業員が荷物を手続きの間に、スタッフがクルマから2階の部屋まで荷物を運んでくれたので、1ドルチップ。
後で部屋に来て、晩飯食いに行くかとか誘われたが、どーせ、アスパリスとかに連れて行かれるのがオチなので、キッパリとパス。
とりあえずの荷解きをして、ラッキーストアと、グアム銀行の前のコンビニ経由で東京苑へ(まーた食うのかあ!?)。
鳴門が微妙に「違うだろ!?」という雰囲気を漂わせる中華丼と、ウーロン茶を2杯平らげて(途中で買ってきた缶ジュースも、密かに注いで)、15ドルもふんだくられてしまう。
タイに行ってから、米国系の物価にぶち当たると、ショックが大きい(3倍は確実ですな)。
運賃や宿代も含めて、総じてロタは高いと感じてしまう。
日本に比べれば、決してそんなことはないんだが・・・。
戻ってきてからひと寝入りした。
23時頃起きて、明日からのダイビングの準備を始める。
日本では、テキトーに放り込んできた細々としたものを整理する。
まあ、命を預ける器材なので、そこはいい加減にはできない。
オウンリスクということは、それを負うことが出来るからこそ選び取ることが出来るわけだ。
というわけで、とりあえずの準備が出来たところで、これを書いている。
耳抜きで苦労したくないので、そろそろ寝るとしよう(まーた寝るのかあ?)。
マークシートを書いていたら、係員が来て、全部書かなくていいからサインだけしろ、といわれた。
正直者の浮沈子は、入国関係書類に不備があってはいけないだろうと、一生懸命に書いていたのに・・・。
まあ、南の島ですから・・・。
ロタ空港の荷物の受け取りを終えて、そこにあった日本語の書類を書いていた時の話である。
浮沈子が一番最後になってしまったので、係員が親切で言ってくれたのだろうが、最後の飛行機の乗客を早く捌きたかったにちがいないのだ!。
まあいい。
例によって、37番(トランジット専用の入国審査)で散々並んだグアムでの入国審査は適当で、指紋も採らなかった。
こんなことでいいのかあ?。
そのままトランジットせずにグアムに潜伏したりしたら、島中に手配書が回るんだろうか。
今度、試してみよう!(ウソです)。
グアムには、米軍の基地もある。
トランジットを装った入国には、要注意だな。
で、グアム空港では定番の「てんてこまい」でカレーを食って腹ごしらえをする(これは、晩飯なんだろうな?)。
とてもじゃないが、ユナイテッドの機内食では足りない。
17時10分搭乗開始だからと、のんびり構えてぼちぼちと長い長い廊下を歩いていると、放送で名前を呼ばれてしまう!。
えーっ、まだ、搭乗時間になってないのに・・・。
とにかく、ここでは英語しか喋ってくれない。
米国というのはそういう国だ。
呼び出したい相手がいるなら、相手の母国語で呼んでくれ!。
グアム空港は、左右にゲートがあり、手荷物検査を受けて廊下を進む左側が奇数、右側が偶数なのだが、9番ゲートだけは右にある。
だもんだから、ずーっと右を歩いていた。
15番ゲートがない!。
なんか衝立が廻らしてあって、反対側が見えなくなっているので気付かなかったわけだ。
ったく!。
衝立を回り込んで、ようやくゲートイン。
双発プロペラ機のATR42(乗客42人乗り)。
ショボイ感じむき出しであるな。
しかし、CAの女性は、プロに徹していて、愛想のかけらもないが乗客の人数の確認、シートベルトのチェック、手荷物の安全な収納の徹底に余念がない。
しばらくすると、機長と思われる痩身の女性がコックピットに消えていった。
天の半分は、女性が支えているのだ。
夕方のこの時間は、グアムも混む時間帯らしく、着陸する飛行機をやり過ごすのに少し待たされた。
ジェットと違って飛行高度も低く(当然、与圧なんかされてない!)、雲の直ぐ上を飛んでいるのだが、何となくこういうのがいいな!。
アンダーセン空軍基地の真上を飛ぶコースなので、スパイが撮影するにはもってこいであるな。
来る時の機上(B777)から見えたロタは、情けなくなるくらい小さかったが、低空で進入するローカル機から見ると、木々が鬱蒼とした堂々たる島である。
戦争で丸焼けになり、同じ緯度であるカリブ海辺りの植生を持ってきてしまったサイパンやテニアン(米国は、自然保護とかエラソーなことを言っているが、やってることはテキトーだな)とは異なり、ロタの植生はほぼ自然のままだ。
ロタ空港の滑走路は、日本からの直行便とかを受け入れられるほど立派で、しかし、空港ビルはチンケで、ローカル機のタラップを降りると、てくてくと歩いていく。
満席のお客さんの3分の1くらいは、降りたかもしれない。
これからサイパンに行って、また、戻ってくるわけだ。
ご苦労様である。
冒頭の、ゆるーい入国手続きが終わると、空港ビルの外に出る。
廊下なんてものはない、いきなり外になる。
たぶんベイビューホテルの方が迎えに来ており、直ぐに見つけて頂いた。
温厚な紳士なので、オーナーさんかも知れない。
赤いバンの後席に20.3kgのメッシュバックを置いて、後席に乗り込む。
無言のまま、ベイビューに着き、手続きをする。
ワイファイのパスワードを聞きそびれてしまった。
従業員が荷物を手続きの間に、スタッフがクルマから2階の部屋まで荷物を運んでくれたので、1ドルチップ。
後で部屋に来て、晩飯食いに行くかとか誘われたが、どーせ、アスパリスとかに連れて行かれるのがオチなので、キッパリとパス。
とりあえずの荷解きをして、ラッキーストアと、グアム銀行の前のコンビニ経由で東京苑へ(まーた食うのかあ!?)。
鳴門が微妙に「違うだろ!?」という雰囲気を漂わせる中華丼と、ウーロン茶を2杯平らげて(途中で買ってきた缶ジュースも、密かに注いで)、15ドルもふんだくられてしまう。
タイに行ってから、米国系の物価にぶち当たると、ショックが大きい(3倍は確実ですな)。
運賃や宿代も含めて、総じてロタは高いと感じてしまう。
日本に比べれば、決してそんなことはないんだが・・・。
戻ってきてからひと寝入りした。
23時頃起きて、明日からのダイビングの準備を始める。
日本では、テキトーに放り込んできた細々としたものを整理する。
まあ、命を預ける器材なので、そこはいい加減にはできない。
オウンリスクということは、それを負うことが出来るからこそ選び取ることが出来るわけだ。
というわけで、とりあえずの準備が出来たところで、これを書いている。
耳抜きで苦労したくないので、そろそろ寝るとしよう(まーた寝るのかあ?)。
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