リベリア健在?2014年11月28日 00:44

リベリア健在?
リベリア健在?


リベリアが終息しそうだというのは、誤りだったようだ。

(リベリア終息?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/27/7504751

さっき、最新のレポートがリリースされ、増加が継続していることが明らかにされた。

(Liberia Ebola Daily Sitrep
no. 193 for 24th November 2014)
http://www.mohsw.gov.lr/documents/SITRep%20193%20Nov%2024th%202014P.pdf

画像は、この資料の3ページ目だが、1週間の感染者の合計は、163人となっていて、1日辺り23人強の感染だ。

全然終息じゃない!。

ほぼ、ギニアの増加に等しい(少し多いけど)。

しかも、各地で増えていることがわかる。

新規の感染者が発生しているということは、その地域での感染が継続している証である。

トレースされている対象者からの発病(発病しないと感染しているかどうかは判らない)でない場合は、遡ってルーツとなる感染者か、それに枝付けされた感染者(トレースリストにある感染者)を見つけ出す必要がある。

そこから、再びフォワードにトレースして、管理下に置くべき人々を特定していかなければならない。

ワクチンが出来ようが、特効薬が出来ようが、感染管理の基本は同じだ。

友達の友達は、皆友達なのである。

(友達の輪)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0#.E5.8F.8B.E9.81.94.E3.81.AE.E8.BC.AA

まあ、どうでもいいんですが。

で、結局、ぬか喜びに終わったわけだが、しかし、リベリアの感染が一つのピークを越えたことだけは間違いない。

何が抑制因子になったのか。

このまま終息へ向かうのか、次なる嵐の前の静けさに過ぎないのか。

リベリアは、この時期にこそ、過剰な資源を投入すべきだな。

増加している最中は、そっちの対応で手一杯になって、徹底した疫学調査なんてやってられない。

医療施設の建設も、今がチャンスだ。

そこで働く人々の教育や訓練も今のうちにやらなければ、機会を失う。

何事にも、タイミングというのがあるのだ。

シエラレオネがちょっと前のリベリア状態になりつつある。

首都が突出して増加している点でも似ているが、首都から離れた地域でも広範囲に増加が見られる点が特徴だ。

治療施設の展開が遅れている点では、リベリアと同等だが、感染制御には成功していない。

リベリアの今後の課題は、如何に小規模の感染継続を終息させていくかという点になってくる。

ギニアと同じ課題を抱えるわけだ。

今までのような、どんぶり勘定の対応ではなく、丁寧にトレースしていくことが求められている。

首都近郊では、とりあえず資源の大量投入で、勢いを抑えることが先決だが、それも徐々に効果が現われてきている。

もう一息だな。

今ここで手を緩めるわけにはいかない。

首都モンロビアを擁するモンセラード郡は、今回4010人の感染者となったが、4月13日にはたった1人の感染者だったことを忘れてはならない。

一人の感染者を放置したことで、未曾有の感染爆発を招いたのだ。

羹に懲りて膾を吹くくらいでちょうどいいのだ。

(羮に懲りて膾を吹く)
http://kotowaza-allguide.com/a/atsumononikorite.html

「「念には念を入れる(慎重すぎるほど注意する)」の意味で使うのは誤り。」

はあ、誤りなんですね・・・。

「【用例】 「羮に懲りて膾を吹くで、彼は自転車を盗まれてからというもの、鍵を4つもかけるようになった」」

そうすると、この用例でいいんでしょうかねえ?。

まあいい。

いずれにしても、少ない感染者が継続して出ている地域でこそ、基本に忠実に感染管理を続けるべきなのだ。

感染症対策に覇道はない。

地道な対応の継続という、王道を行くのみである。

肉、にく、29?2014年11月28日 21:58

肉、にく、29?
肉、にく、29?


グアムのタモンにあるレストランで、21オンスのステーキに挑戦!(全部食べたからといって、タダになるわけではない・・・)。

(オンス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B9

「28.349 523 125 g(正確に)」

したがって、595.339985625g(正確に)ということになるんだが、この店は、焼く前の肉をお客さんに、これを焼きますがよろしいですか?、といって見せてくれる。

ちょっと不安になった(食いきれるかな)。

結果は完食で、追加でデザートのアイスクリームも注文して平らげた(全部で、サービス料入れて52ドル余り)。

肉の味は、まあまあというところか(特にお薦めではありません)。

10オンスで、十分ですな。

283.49523125 g(正確に)。

まあ、どうでもいいんですが。

今朝は5時起きして準備を整え、早めのスカイライナーに乗って成田へ向かった。

取り立てて報告するようなことも無く、ユナイテッドの機上の人になる。

お客さんの中には車椅子の人が多く(団体で来てましたな)、搭乗に時間がかかっていたが、降りる時はすんなりといった(先に一般客を降ろしていた)。

旅客機の中で、専用の車椅子に乗って、トイレの介助をしたりするのは大変だな。

ボランティアの方が対応していたが、浮沈子もそのうちお世話になるだろう。

いや、ダイビングに於いては、既に介護ダイビングになっているという話もある・・・。

グアムでの乗り継ぎは1泊するスケジュールになっていて、入国管理で係官から(ロタで)どこに泊まるのかとか、しつこく聞かれる。

グアムの入国とは関係ないだろうと思ったら、どうやらベイビュー(ホテル)に行ったことがあるらしい。

石油タンクの傍のホテルだろ、とか聞いてくる。

適当に答えておいたが、例によってメチャ混みのイミグレーションなんだから、さっさとやれよ!。

入国管理官も人の子である。

たまには、息抜きも必要なんだろう。

他の客を相手にやってくれる分には、別に構わない。

やたらと人懐っこいのも、考え物だな。

さて、無事にグランドプラザホテルの一室に収まり、腹ごしらえもしてブログを書いているというわけだ(5ドル払って、インターネットの接続をゲット)。

今回は、ハードスケジュールではなく、明日もチェックアウトは10時45分までとされている。

どーせ、早く目が覚めてしまうに決まっているので、明日は久々にタモンの街中でも散歩しようか。

ホテルは、格安だが、ベッドは2つあって、片方がシングル、もう一つがクイーンサイズという変則な配置だ。

離婚間近のカップル用かあ?。

よりを戻したいダンナと、同じベッドじゃイヤ!、というカミサンの折衷案とか・・・(子供は、わかんなくていいです!)。

当然、カミサンがクイーンサイズだな・・・。

まあいい。

今日、明日と、純粋に移動日になる。

ロタは、日程だけを考えると、お得なロケーションではない。

それでも帰国は1日で済み、おまけに午後出発なので、前日も午前中なら1本位は潜れるが、今回はそれ程ガツガツ潜る気はない(24時間空けるのは当然)。

体調と相談しながら決めよう。

とりあえずは、1日2本で5日間潜る予定だ。

追加のダイビングをするかどうか(つまり、3本目に行くかどうか)も、体調次第で決める。

以前に3本で申し込んでいて、体調不良でキャンセルしたこともあるし。

もう若くないんだから、無理は禁物であるな。

21オンスのステーキは、全然無理じゃないんですけど・・・。

ちなみに、マンゴーアイスはお薦めではない(無性に甘いだけ)。

例によって、帰りにABCストアに寄って、ミネラルウォーターと、ポットに入っていて自分で注いで会計するという、ヌルいコーピー(コーヒーのようなもの:浮沈子命名)を買う。

両方で1ドル98セント(99セント×2)。

随分前に換金したドル紙幣を使う。

どーせ、そのうちまた円高になるだろうから、その時にまた換金すればいーや(ならなかったりして・・・)。

今朝、早起きしたこともあり、そろそろ眠くなってきたので、今日はここまで。