カッコは正義!2015年03月05日 19:19

カッコは正義!
カッコは正義!


溜息が出るな。

(アストン・マーティン・バルカン)
http://www.autocar.jp/motorshow/2015/03/03/113790/

アヴェンタドールのマッチョ感もいいが、アストンのこれでもかというデザインは、サーキット専用車にしては凝り過ぎである。

カッコに・・・。

いや、当然勝つための機能美なんだろうが、ポルシェなんぞは、羨ましくて悶絶するだろうな。

だいたい、カエル面にしたくったって、目がどこにもないんだから(ボンネットの下に、薄目を開けている程度)。

(【ジュネーブモーターショー15】アストンマーティン ヴァルカン 公開…サーキット専用スーパーカー)
http://response.jp/article/2015/03/04/245763.html

このクルマのエンジンというのが、また泣かせる・・・。

「このバルカンには、敢えてノーマル・アスピレーションのV12が搭載されることになった。このことからも次世代のアストン・マーティンのプロダクション・モデルにはV12がラインナップに残ることは確実だが、バルカンのようにノーマル・アスピレーションではなくターボ・ユニットになる可能性は高い。」

ええっ!、アストンよ、おまえもかあ?。

「サスペンションはプッシュロッド・タイプ。」

「ボディ重量は150kgほど軽い1350kgという数値だ。」

1350kgにV12積んで吠えさせたら、卒倒間違いなし!。

「このバルカンはアストン・マーティンの “力、美しさ、そして魂” の最終的な具現化であるという。」

クルマで魂を語るという、キモの入り様だが、「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」

24台限定。

お値段は3億3000万円。

手も足も出ないどころか、ぐうの音も出ない。

「このバルカンのライバルは、マクラーレンP1 GTR、そしてラ フェラーリFXX Kだ。」

7リッターV12ノーマル・アスピレーションエンジンで800馬力を搾り出す。

まあ、レーシングエンジンとしては、それ程カリカリのチューニングではない。

P1などには及ばないが、浮沈子は、そんなことはどーでもいい。

しかしなあ、アストンもターボ積むのかあ・・・。

(アストン)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/19/7575779

世の中の流れは、エコだし、ダウンサイジングターボだし、ハイブリッドだし、なんだかんだだし・・・。

しかし、フロントミッドシップでありながら、この流れるようなデザインは流石だな。

MRと言われても、信じちゃいそうだ。

「エンジンはフロント・ミドシップ・マウントで、その50%はコクピットに達しているという。」

「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」

ということは、どこか別のブランドでデビューの話が進んでいるということなんだろうか?。

もう一度書いておく。

「そのエンジンは、ノーマル・アスピレーションとしては最も強力な811psを発揮する7.0ℓのV12だ。」

フロントフードを開けても、半分はコックピット内に侵入していて見えないが、その姿を拝んでみたいものだ。

スピード522015年03月05日 20:20

スピード52
スピード52


感染者の増加にブレーキがかかっているというのは、最早動かし難い事実だ。

一部の地域での増加は確かにあるが、大部分の地域ではコンスタントか、止まっている。

稀に少数の感染者を数えるに留まっている地域が殆どだ。

(Timeline of reported cases and deaths:1 Mar 2015)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths

最近、ほぼ週報になっているが、明らかに低下傾向が見られる(画像参照)。

昨年のクリスマス前後を見ると、100を超えていた1日辺りの感染者は、3月初旬では30人台に減った。

途中の増減はあるが、減少傾向は否定できない。

明確に増加している地域は、リベリアでは首都圏、ギニアでは首都コナクリと、隣接するフォレカリア。

シエラレオネは、首都圏とポルトロコなどが少しだけ。

それ以外の地域では、増加はしているものの、少数に留まっている。

その少数ってのが問題なんだが・・・。

まあいい。

1日30人という増加のアベレージは、昨年の7月辺りと同等である。

WHOは、問題の深刻さに気付き始めていたが、世界はボーっと見ているだけの頃だ。

浮沈子が、国境なき医師団が警鐘を鳴らしているという記事を読んで、このスピードシリーズを書き出した頃でもある。

それから半年余り、急激に増加した感染者は、ようやく減少に転じてきた。

医療施設の整備が行われたことで、この傾向が続くということは、良い循環が始まることを意味する。

早期隔離、早期治療が十全に行われれば、感染の拡大を防ぐことが可能となり、トレースすべき人口も減ることになる。

その結果、さらに感染者が減って、追いかける人々が限定されてくるわけだな。

まあ、まともにトレースしているという前提なんだが・・・。

地域的に散発する感染はあるだろうが、国家を揺るがすような事態は当面回避された。

このまま、流行が収まってくれれば、投資は有効に働いたということになる。

獲らぬ狸のなんとやら・・・。

アビガン錠の効き目も確認されてきたようだし、いい話が出てきている。

もう少し見守る必要はあるが、文明の崩壊とか、人類の人口が半分になるとかいう事態は遠のいたわけだ。

やれやれ。

春が近づくと、もっといい話が出てきそうな予感もするな。