タブレットOS2015年05月28日 07:22

タブレットOS


概ね、そんなことだろうとは思っていたが、我が国ではアイパッドが売れているんだな。

(タブレット国内シェア、AndroidがiOSを上回る、ICT総研が市場調査)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150525_703599.html

世界ではとっくにアンドロイドの天下だ!。

「2014年に出荷された2億2611万台のうち、iPadは6335万台でシェアは28%に低下。2015年当初も前年割れが続いており、今年は前年を下回る可能性も出てきた。」

「一方でAndroidタブレットは、低価格なタブレットが多数登場したことになどにより出荷台数を伸ばし、2014年は1億5189万台、OS別出荷台数シェアは67%となった。」

「数多くの低価格Androidタブレットが発売されており、今後も出荷台数を伸ばすことが予想されるとしている。」

なんで、我が国ではアンドロイドのシェアが低いんだろう?。

タブレット市場は、確かにアイパッドが切り開いた。

その後、多くのアンドロイドが追い上げたが、アップルの牙城はなかなか強固だった。

しかし、海外では2013年にアイOSを逆転し、アンドロイドがトップになった。

我が国では昨年に逆転したようだが、いささか遅いのと、アイOS自体がまだまだ強く、ブッチギリの状態にはなっていない。

しかしだな、浮沈子的に注目したのは、ウインドウズタブレットの動きだ。

いろいろ調べてみると、どうやらゲーム需要が牽引しているらしい。

(「艦これ」が火付け役!タブレット市場に異変:世界シェア2%のウィンドウズタブが日本で台頭)
http://toyokeizai.net/articles/-/32391?page=3

「ワールドワイドの会議などで、よく『なんで日本だけこんなに(ウィンドウズのタブレットが)よく売れているのか』と質問をされるが、艦これのことを外国人社員に英語でどう上手く伝えたらいいのか分からず苦労しています」

国内でしかプレーできないので、実際に説明するのは難しいだろうが、キラーアプリ(?)でのシェア拡大というのは、別に珍しい話ではない。

ウインドウズだって、オフィスが使えなければクズなOSというだけの話だ。

で、「艦これ」って、何これ?

(艦隊これくしょん -艦これ-)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%A6%E9%9A%8A%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%87%E3%82%93_-%E8%89%A6%E3%81%93%E3%82%8C-

「角川ゲームスが開発し、DMM.comが配信しているブラウザゲーム。」

「第二次世界大戦時の大日本帝国海軍の軍艦を中心とした艦艇を萌えキャラクターに擬人化した「艦娘(かんむす)」をゲーム中で集め、強化しながら敵と戦闘し勝利を目指すというもの。」

ひところ流行った、カードゲームのようなもんか。

浮沈子は、ゲームというのは、囲碁、将棋、パソコン、専用機、スマホを含めて、全くやらない。

世間の潮流に背を向け、流れに乗っているのはドリフトダイビングだけ(!)という、ヘンタイオヤジだ。

まあ、どうでもいいんですが。

アイOSのシェアが下がっているとはいえ、これはアップル1社の実績ということとなり、その他大勢が参画しているアンドロイドタブレットの会社ごとの比率では断然トップであることに変わりは無い。

(AppleをAndroid勢が逆転!タブレットシェア再確認)
http://ascii.jp/elem/000/000/893/893155/index-2.html

ウインドウズタブレットなんて、見る影も無いが、浮沈子はスマホを含めて有望視している。

たぶん、何年かすれば、マイクロソフトはこの分野でもトップシェアを占めるようになるのではないか。

パソコンとの連携、クラウド資源の豊富さ、法人需要の取り込み。

艦これ需要は、あくまでも一時的なものだし、POSへの参入というのも、限られた市場だ。

(OS無料化だけじゃない――Windowsタブレットが今後大きな勢力になる要因 (2/2))
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1404/07/news125_2.html

実際、ウインドウズタブレット(シンクパッド10)を使っていると、ノートパソコンとの親和性の良さ(単に、操作方法が似てるだけ?)が、精神的にも楽だ。

まあ、今時の若いもんは(出た!)、スマホとの親和性の方が大事なんだろうが。

パソコン(ウインドウズ)の操作性が基準となってしまっているので、それに近い方がいい。

というか、シンクパッド10は、ノートパソコンそのものだしな。

今日は、たまたま、グーグルの発表の日と重なった(日本時間では明日の午前1時半から)。

(Google I/O間もなく開幕--予定セッションから推測される5つの発表)
http://japan.cnet.com/news/commentary/35064978/

「次期モバイルOSとされる「Android M」、新しいウエアラブル、そして「Project Tango」の進展など」

浮沈子的に注目しているのは、衛星画像だな。

「Googleならではの壮大な構想を感じられる分野がある。同社が2014年に買収したSkyboxの衛星地図サービスが、2015年のI/Oの日程に載っており、これが次の大きな目玉になるだろう。」

グーグルマップは、定期的に更新されているとはいうものの、今、現在の姿ではない・・・。

これが、リアルタイムの映像になれば、ちょっとヤバイ話だ。

さらに、過去の映像との比較とかもできるようになると、解像度はともかく、偵察衛星並の機能を持つことになる。

ちなみに、浮沈子の住んでいる近所のストリートビューは、6年前の画像がそのまま使われている・・・。

まあいい。

OSというのは、機器の使い勝手をよくするためのソフトウエアのレイヤーで、ハードウェアとアプリケーションとの間を取り持ってくれるという役割もある。

反応が素早く、安定していて、使いやすいというのがキモだ。

アイパッドの人気が衰えないのも、それが理由の一つだろう。

様々なOSが競い合って、魅力的なタブレットを世に出してくれるのは好ましいことだ。

リアルな世界とバーチャルな世界が、益々一体化して、そのうち、3Dメガネかけて歩くようになるのかも知れないが、その時のOSは、どこが覇権を握ることになるんだろうか?。

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