4気筒ターボ ― 2015年08月03日 10:05
4気筒ターボ
排気量を減らして燃費を稼ぎつつ、パワーはターボで空気を押し込んで稼ぐ・・・。
そんなダウンサイジングターボの波が、とうとうポルシェのスポーツカーにも押し寄せようとしている。
(ポルシェ「ボクスター」と「ケイマン」、2016年のマイナーチェンジで4気筒ターボを採用?)
http://jp.autoblog.com/2015/08/02/porsche-boxster-cayman-turbo-four-rated-from-240-hp-to-370-h/
「「ケイマン GT4」など一部のグレードでは引き続き水平対向6気筒エンジンが搭載されるようだが、それ以外のモデルにはターボチャージャー付きの水平対向4気筒エンジンが採用される」
「ボクスター/ケイマンが2.0リッター、ボクスター S/ケイマン Sと、ボクスター GTS/ケイマン GTSでは2.5リッター」
まさに、アウディの路線だな。
もちろん、自動車がエンジンだけで評価されていた時代は過去のものになっていて、トータルバランスこそが重要だというのは解かる。
しかしなあ、多気筒大排気量エンジンこそ、スポーツカーの価値だと信じてきた浮沈子にとって、4気筒ターボという選択は許しがたい暴挙だ。
8気筒ターボなら、まだ許せるし、12気筒NAなら大歓迎なんだがな。
この流れは、911にも及ぶに違いない。
水平対抗6気筒というのは、911にとって掛け替えのない記号だ。
912は4気筒だったとか、後ろが軽いからバランスは良かったとか、そういう突っ込みは、なしにしてもらおう。
あれは、単なるプアマンズ911に過ぎない。
「低中回転域におけるターボ・ラグを解消するため、電気モーターによるEブーストが採用される可能性もあるという。」
まんま、アウディじゃん!。
ポルシェもついにアウディの軍門に下る日が来たということか。
マカンなんか、中身は完全にアウディだしな。
アウディが悪いわけじゃない。
浮沈子が試乗したA4とかA5、TTクーペは、どれも素晴らしいクルマだ。
いや、素晴らしい機械といっておこう。
インゴルシュタットの技術者が、何を考えてクルマを作っているかは、浮沈子には手に取るように分かる。
マシンなのだ。
俺たちは、機械を作っている。
きっと、そう考えているに違いない。
だから、生まれてくるクルマ達は、どれも素晴らしい機械だ・・・。
だが、浮沈子は選ばないだろうな。
もう、相性の世界だ。
肌に合わない。
正確無比なハンドリング、きっちり仕事する足回り、カッチリしたボディ、滑らかに動力を生み出す部品としてのエンジン・・・。
どこが悪いわけではない。
いや、いいことだらけで、文句のつけようがない。
反論できない。
ロジックの世界だ。
そうして、ポルシェは、アウディになる。
(新型アウディR8に試乗。先代を凌ぐV10の限界性能)
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20150729-20102522-carview/
「ターボも、スーパーチャージャーも使っていない自然吸気式5.2LのV型10気筒エンジンは、ガソリンをいかにも綺麗に燃焼させ、圧倒的な気持ち良さで吹け上がっていき回転を高めていく。」
ポルシェには、10年に1度生まれるスーパーカーはあるが、コンスタントに生産されるスーパースポーツはない。
いや、ターボSとかは、そういう範疇に入るのかも知れないが、飛びぬけた性能ではない。
しかも、ターボだし・・・。
アウディの文法で作られたスーパーカーには、ちゃっかりNAの大排気量エンジンを乗っけている。
これって、ずるじゃん!?。
まあいい。
(ポルシェ、「ボクスター」と「ケイマン」の生産をすべて本社工場へ移転)
http://jp.autoblog.com/2015/07/20/porsche-boxster-cayman-production-zuffenhausen-investment-official/
「今回の計画で最大規模となるのは、シュツットガルトの郊外に位置する昔からの本拠地、ツッフェンハウゼン工場の組立ラインの拡張だろう。」
かつて、500Eが生産されていた場所が拡張され、アウディの息の掛かったポルシェが作られるわけだな。
今年はドイツ行きを断念したが、来年辺りには、是非とも行ってみたいもんだ。
排気量を減らして燃費を稼ぎつつ、パワーはターボで空気を押し込んで稼ぐ・・・。
そんなダウンサイジングターボの波が、とうとうポルシェのスポーツカーにも押し寄せようとしている。
(ポルシェ「ボクスター」と「ケイマン」、2016年のマイナーチェンジで4気筒ターボを採用?)
http://jp.autoblog.com/2015/08/02/porsche-boxster-cayman-turbo-four-rated-from-240-hp-to-370-h/
「「ケイマン GT4」など一部のグレードでは引き続き水平対向6気筒エンジンが搭載されるようだが、それ以外のモデルにはターボチャージャー付きの水平対向4気筒エンジンが採用される」
「ボクスター/ケイマンが2.0リッター、ボクスター S/ケイマン Sと、ボクスター GTS/ケイマン GTSでは2.5リッター」
まさに、アウディの路線だな。
もちろん、自動車がエンジンだけで評価されていた時代は過去のものになっていて、トータルバランスこそが重要だというのは解かる。
しかしなあ、多気筒大排気量エンジンこそ、スポーツカーの価値だと信じてきた浮沈子にとって、4気筒ターボという選択は許しがたい暴挙だ。
8気筒ターボなら、まだ許せるし、12気筒NAなら大歓迎なんだがな。
この流れは、911にも及ぶに違いない。
水平対抗6気筒というのは、911にとって掛け替えのない記号だ。
912は4気筒だったとか、後ろが軽いからバランスは良かったとか、そういう突っ込みは、なしにしてもらおう。
あれは、単なるプアマンズ911に過ぎない。
「低中回転域におけるターボ・ラグを解消するため、電気モーターによるEブーストが採用される可能性もあるという。」
まんま、アウディじゃん!。
ポルシェもついにアウディの軍門に下る日が来たということか。
マカンなんか、中身は完全にアウディだしな。
アウディが悪いわけじゃない。
浮沈子が試乗したA4とかA5、TTクーペは、どれも素晴らしいクルマだ。
いや、素晴らしい機械といっておこう。
インゴルシュタットの技術者が、何を考えてクルマを作っているかは、浮沈子には手に取るように分かる。
マシンなのだ。
俺たちは、機械を作っている。
きっと、そう考えているに違いない。
だから、生まれてくるクルマ達は、どれも素晴らしい機械だ・・・。
だが、浮沈子は選ばないだろうな。
もう、相性の世界だ。
肌に合わない。
正確無比なハンドリング、きっちり仕事する足回り、カッチリしたボディ、滑らかに動力を生み出す部品としてのエンジン・・・。
どこが悪いわけではない。
いや、いいことだらけで、文句のつけようがない。
反論できない。
ロジックの世界だ。
そうして、ポルシェは、アウディになる。
(新型アウディR8に試乗。先代を凌ぐV10の限界性能)
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20150729-20102522-carview/
「ターボも、スーパーチャージャーも使っていない自然吸気式5.2LのV型10気筒エンジンは、ガソリンをいかにも綺麗に燃焼させ、圧倒的な気持ち良さで吹け上がっていき回転を高めていく。」
ポルシェには、10年に1度生まれるスーパーカーはあるが、コンスタントに生産されるスーパースポーツはない。
いや、ターボSとかは、そういう範疇に入るのかも知れないが、飛びぬけた性能ではない。
しかも、ターボだし・・・。
アウディの文法で作られたスーパーカーには、ちゃっかりNAの大排気量エンジンを乗っけている。
これって、ずるじゃん!?。
まあいい。
(ポルシェ、「ボクスター」と「ケイマン」の生産をすべて本社工場へ移転)
http://jp.autoblog.com/2015/07/20/porsche-boxster-cayman-production-zuffenhausen-investment-official/
「今回の計画で最大規模となるのは、シュツットガルトの郊外に位置する昔からの本拠地、ツッフェンハウゼン工場の組立ラインの拡張だろう。」
かつて、500Eが生産されていた場所が拡張され、アウディの息の掛かったポルシェが作られるわけだな。
今年はドイツ行きを断念したが、来年辺りには、是非とも行ってみたいもんだ。
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