成仏 ― 2015年09月14日 08:10
成仏
長年乗り続けた電動アシスト自転車が、今朝、成仏した。
正確に言えば、電動アシストが出来なくなった。
アシストなしで、普通の自転車として乗り続けることは可能だ。
電動アシスト付きの自転車は、フレームなどが丈夫なので、そのまま(アシストなしで)乗っても、当分持ちそうだ。
しかしなあ・・・。
浮沈子の近所は、坂が多い。
どこに行くにも、坂を越えて行かなければならない。
アシスト付きの自転車を買い求めた所以である。
形あるものは、全て壊れる。
ライトが点かなくなり、コントローラーがイカレて、いついってもおかしくない状況であった。
修理できるかどうか、買った所に持っていって調べなければならないが、そこも坂の上だ・・・。
まあいい。
健康のために、押していこう。
浮沈子は、余り物を大切に扱わない。
自転車も、数台腐らせてきたが、この1台は長かったな。
たまたま、今朝、オイルアップしたばかりで、走り出して5分もしないうちに壊れた。
アシストが切れ、全ての電気系統が点灯しなくなった。
バッテリーではない。
壊れる直前にオイルアップして、快調になったばかりだったのに・・・。
先日、タイヤに空気を入れて、段差も軽快に乗り越えられるようになったばかりだったのに・・・。
そういうものだ。
何か、感じるものがあったのかもしれない。
せめて、最期だけは気持ちよくしてあげようとか・・・。
昨日、すっぴんというNHKラジオの録音(ポッドキャストですな)を聞いた。
(すっぴん!「源ちゃんのゲンダイ国語:2015年6月19日(金) 源ちゃんのゲンダイ国語『手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ』(ポプラ社):録音出ます)
http://www.nhk.or.jp/suppin/podcast/kokugo_20150619.mp3
10分40秒辺りから、「江ノ電の奇跡」というエピソードが朗読される。
まあ、ちょっと、うるうるする話ではある。
クールな藤井彩子アナが、最後のところで感極まってしまうというのが、またいい。
高橋源一郎も、粋な計らいをしたもんだ。
自分では読めないと分かっていたからだろう。
人間なら、最期の時に輝くこともある。
願いが適って、良かったという話だ。
世の中には、そのささやかな願いすら適わずにサヨナラする子供たちもいるのだ。
胸が痛む。
浮沈子の自転車と比較しては気の毒だが、何かの縁だ。
買い替えたりせずに、なんとか直して乗り続けよう。
それがダメなら、アシストなしで乗り続けよう(何時まで?)。
いよいよの時は、新しいアシスト自転車を買って、2台持ちだな(意味ねえ!)。
大井町まで行ったり、駐車場まで往復したり、買い物や郵便局、銀行などへの足として、大活躍のアシスト自転車。
石垣から帰ってきたら、さっそく修理に出してみよう。
今朝は、ちょっとセンチな気分の浮沈子である・・・。
長年乗り続けた電動アシスト自転車が、今朝、成仏した。
正確に言えば、電動アシストが出来なくなった。
アシストなしで、普通の自転車として乗り続けることは可能だ。
電動アシスト付きの自転車は、フレームなどが丈夫なので、そのまま(アシストなしで)乗っても、当分持ちそうだ。
しかしなあ・・・。
浮沈子の近所は、坂が多い。
どこに行くにも、坂を越えて行かなければならない。
アシスト付きの自転車を買い求めた所以である。
形あるものは、全て壊れる。
ライトが点かなくなり、コントローラーがイカレて、いついってもおかしくない状況であった。
修理できるかどうか、買った所に持っていって調べなければならないが、そこも坂の上だ・・・。
まあいい。
健康のために、押していこう。
浮沈子は、余り物を大切に扱わない。
自転車も、数台腐らせてきたが、この1台は長かったな。
たまたま、今朝、オイルアップしたばかりで、走り出して5分もしないうちに壊れた。
アシストが切れ、全ての電気系統が点灯しなくなった。
バッテリーではない。
壊れる直前にオイルアップして、快調になったばかりだったのに・・・。
先日、タイヤに空気を入れて、段差も軽快に乗り越えられるようになったばかりだったのに・・・。
そういうものだ。
何か、感じるものがあったのかもしれない。
せめて、最期だけは気持ちよくしてあげようとか・・・。
昨日、すっぴんというNHKラジオの録音(ポッドキャストですな)を聞いた。
(すっぴん!「源ちゃんのゲンダイ国語:2015年6月19日(金) 源ちゃんのゲンダイ国語『手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ』(ポプラ社):録音出ます)
http://www.nhk.or.jp/suppin/podcast/kokugo_20150619.mp3
10分40秒辺りから、「江ノ電の奇跡」というエピソードが朗読される。
まあ、ちょっと、うるうるする話ではある。
クールな藤井彩子アナが、最後のところで感極まってしまうというのが、またいい。
高橋源一郎も、粋な計らいをしたもんだ。
自分では読めないと分かっていたからだろう。
人間なら、最期の時に輝くこともある。
願いが適って、良かったという話だ。
世の中には、そのささやかな願いすら適わずにサヨナラする子供たちもいるのだ。
胸が痛む。
浮沈子の自転車と比較しては気の毒だが、何かの縁だ。
買い替えたりせずに、なんとか直して乗り続けよう。
それがダメなら、アシストなしで乗り続けよう(何時まで?)。
いよいよの時は、新しいアシスト自転車を買って、2台持ちだな(意味ねえ!)。
大井町まで行ったり、駐車場まで往復したり、買い物や郵便局、銀行などへの足として、大活躍のアシスト自転車。
石垣から帰ってきたら、さっそく修理に出してみよう。
今朝は、ちょっとセンチな気分の浮沈子である・・・。
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