10→102015年09月25日 09:32

10→10
10→10


シンクパッド10をウインドウズ10にアップグレードした(ウインドウズのバージョンでいえば、8.1→10なんですがねえ・・・)。

ダウンロードに時間が掛かり、半日がかりのアップグレードだった(ついでに、ウイルスチェックもフルでおこなったので)。

当然のことながら、X220と同じ操作感になる。

タブレットの場合は、ウインドウズ8の方が良かったような気がするんだがなあ。

まあいい。

浮沈子的には、全体に字が小さくなったような気がする。

ニュースアプリは、前は字が大きめで良かったのに・・・。

タブレットモードというのがあって、タイルが全面に出る画面もある(画像参照)。

これが、今までのホーム画面ということなんだろう。

スクロールは縦にしか出来なくなり、実質的に画面は狭くなった感じだ。

ユーザーインターフェースは、タブレットに限って言えば悪化したと言えよう。

画像で分かる通り、タブレットモードでも、画面下端にタスクバーが表示されるようになり、良く使うアプリはここにも貼り付けられるようになった。

まあ、タイルにしとけばいいんですけどね。

モバイルを使いこなすという点について、マイクロソフトはまだ至らない点が多い。

操作性の統一や、画面の拡大についても、穴だらけだ。

従来のユーザーを離したくないという思いと、新たなユーザーにアピールしたいという欲が、大胆な変更を妨げている。

パソコンからスマホまで、同じオペレーティングシステムで賄おうというのも無理がある。

適材適所、アップルの真似をしても、ドジョウはいない・・・。

パソコンのOSとしては、浮沈子はセブンからアップグレードしたので8とか8.1は使っていなかった。

セブンから10へ上げた時には、悪い感じはしなかったが、8.1のタブレットではメリットは感じられないな。

生煮えである。

それでも、タブレットモードからダイレクトにアプリを立ち上げた時に、パソコンのデスクトップが表示されなくなったのは、進歩だろう。

ここから全ての操作が行えるようになると、一皮剥けるだろうな。

ウインドウズ10は、少なくともユーザーインターフェースについては、未完成のOSである。

今後の展開に期待したいが、ウインドウズと長年付き合っている浮沈子(2.0から使っている)に言わせれば、期待するだけ無駄だと断言できる。

3.1は、英語版から使っていた(日本語版が出たのが、だいぶ後だったので)。

期待に応えたのは、95だけだったな。

インターネットにフォーカスした大改造だった。

それ以降のバージョンは、全て95の亜流である。

内部は大幅に変わっているんだろうが、エンドユーザーにとっては無縁だ。

セキュリティの問題は、いつまでたっても消えないしな。

前にも書いたが、ウインドウズ10が最後のメジャーバージョンアップということはあり得ない。

11とか12とかも出てくるに決まってる。

13は、さすがにないだろう。

4から6も、9もなかった。

パソコンが、個人の使用から離れ(パソコンなのに?)、企業などで使われる機器になって久しい。

一般の個人は、タブレットやスマホを使うようになった(タブレットも、企業の使用の方が多くなるだろうな)。

最近の若者は、キーボードより、スマホのフリック入力の方が早い!。

まあ、どうでもいいんですが。

ウインドウズOSが、その変化についていけるかどうか。

ウインドウズのバージョンが100くらいになれば、何とかなっているかもしれないけどな・・・。

王位継承2015年09月25日 12:33

王位継承
王位継承


(メルセデスAMGが、新型12気筒エンジンを搭載する新たなフラッグシップ・スーパーカーを開発中!?)
http://jp.autoblog.com/2015/09/23/mercedes-amg-halo-12-cylinder/

「この新モデルには、おそらく現在開発中の新型12気筒エンジンが搭載され、さらに電気モーターとバッテリーが組み合わされる可能性が高いようだ。このウルトラ級のハイブリッドなら、今までメルセデスが発表したどのモデルをも凌ぐパフォーマンスを発揮することが可能だろう。」

この記述を読む限り、ターボは導入されないようだな。

コンセプトとしては、マクラーレンP1やラフェラーリに近いだろう。

「すでに新しいフラッグシップ・スーパーカーの開発は始まっており、これはGTの上に位置するモデルになるという。」

カタログモデルのポルシェのライバルで、お茶を濁すわけにはいかない。

ここは、ビシッと決めてもらいたいもんだな。

しかし、環境規制に対応するためにハイブリッド化して、床まで踏んだらガソリンまき散らして走るっていうのはいささか首をかしげる。

こういうのは良くって、VW(アウディ)のディーゼルはダメってのも納得いかない。

まあ、どうでもいいんですが。

何はなくとも12気筒大排気量エンジン(6リッターは欲しいな)、カーボンボディー、できればオープン・・・。

本気モデルには、オープンはないのかもしれないが、浮沈子的にはオープンでこそ最強最速を実現して欲しいもんだ(カレラGTとか、ポルシェ918スパイダーは、オープンだしな)。

しかし、気になるのはフロントエンジンのミッドシップを継承するのかどうかだな。

駆動系にしても、リアホイール駆動だけなのか、ハイブリッドを生かしたパーシャルな4輪駆動を導入するのかどうかが注目される。

21世紀のフラッグシップは、いけるところまで行くしかない。

あくなき現世利益の追求・・・。

「かつてメルセデス・ベンツ「SLS AMG」は、同社の高性能モデルのラインナップの中で非常に重要な位置を占め、その堂々としたスーパーカーの存在感は、100メートルほど離れた場所からでも感じ取れるほどだった。」

(メルセデス・ベンツ・SLS AMG)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BBSLS_AMG

「メルセデス・ベンツのAMG部門により開発されたスーパーカーである。」

スーパーカーという、レトロな表現を敢えて使っているのは、300SLもどきのガルウイングドアの存在が大きい。

絶対的な動力性能は、大したことはない。

新型は、是非ともガルウイングを復活させていただきたいな。

さもなければ、いっそフルオープンとか。

そんでもって、100mどころか、1km先からオーラが感じられる存在感でぶっ飛ばしてもらいたい。

停止+3m浮上2015年09月25日 22:59

停止+3m浮上
停止+3m浮上


表計算じゃないから、うまく1発で決められると思ってたんだがな。

変数のつけ方とか、工夫の余地はあるんだろうが、とりあえず泥臭く段階的に、停止+浮上を探ることにした。

「10 rem cls
20 rem
30 rem <<<<潜降>>>>
40 rem
50 pa = 100
60 pb = 0
70 nn2 = 0.79
80 r = 10 : rem input "潜行速度(m/分) ? ",r
90 r = 10*r
100 d = 40 : rem input "作業深度(m) ? ",d
110 t = 10*d/r
120 qn2 = 74.5207
130 e = exp(1)
140 dim harf_time(16)
150 dim k(16)
160 dim bunatu(16)
170 for i = 1 to 16
180 read harf_time(i)
190 k(i) = log(2)/harf_time(i)
200 bunatu(i) = (pa+pb)*nn2+r*nn2*(t-1/k(i))-((pa+pb)*nn2-qn2-r*nn2/k(i))*e^(-k(i)*t)
210 next i
220 data 5,8,12.5,18.5,27,38.3,54.3,77,109,146,187,239,305,390,498,635
230 rem
240 rem <<<<作業>>>>
250 rem
260 pb = 10*d
270 dim qn2(16)
280 r = 0
290 t = 60 : rem input "作業時間(分) ? ",t
300 for i = 1 to 16
310 qn2(i) = bunatu(i)
320 bunatu(i) = (pa+pb)*nn2+r*nn2*(t-1/k(i))-((pa+pb)*nn2-qn2(i)-r*nn2/k(i))*e^(-k(i)*t)
330 next i
340 rem
350 rem <<<<浮上開始時の分圧>>>>
360 rem
370 dim btm_bunatu(16)
380 for i = 1 to 16
390 btm_bunatu(i) = bunatu(i)
400 next i
410 rem
420 rem <<<<M値>>>>
430 rem
440 dim mvn2a(16)
450 for i = 1 to 16
460 read mvn2a(i)
470 next i
480 data 126.885,109.185,94.381,82.446,73.918,63.153,56.483,51.133,48.246,43.709,40.774,38.68,34.463,33.161,30.765,29.284
490 dim mvn2b(16)
500 for i = 1 to 16
510 read mvn2b(i)
520 next i
530 data 0.5578,0.6514,0.7222,0.7825,0.8126,0.8434,0.8693,0.891,0.9092,0.9222,0.9319,0.9403,0.9477,0.9544,0.9602,0.9653
540 rem
550 rem <<<<初回減圧停止深度の決定>>>>
560 rem
570 r = 10 : rem input "浮上速度(m/分) ? ",r
580 r = -10*r
590 dim hantei(16)
600 dim mv(16)
610 j = 0
620 while j < 20
630 t = abs((d-3*j)*10/r)
640 pc = 3*j*10
650 for i = 1 to 16
660 qn2(i) = btm_bunatu(i)
670 bunatu(i) = (pa+pb)*nn2+r*nn2*(t-1/k(i))-((pa+pb)*nn2-qn2(i)-r*nn2/k(i))*e^(-k(i)*t)
680 mv(i) = (pa+pc)/mvn2b(i)+mvn2a(i)
690 if bunatu(i) > mv(i) then hantei(i) = 1 else hantei(i) = 0
700 next i
710 hantei = 0
720 for i = 1 to 16
730 hantei = hantei+hantei(i)
740 next i
750 if hantei = 0 then exit while
760 j = j+1
770 wend
780 rem
790 rem <<<<停止1+浮上2>>>>
800 rem
810 rem if j=0 then print "end"
820 teisi_1 = j
830 dim teisi_1_bunatu(16)
840 for i = 1 to 16
850 teisi_1_bunatu(i) = bunatu(i)
860 next i
870 pb = 3*teisi_1*10
880 pc = 3*(teisi_1-1)*10
890 j = 1
900 while j < 300
910 t = j
920 for i = 1 to 16
930 qn2(i) = teisi_1_bunatu(i)
940 bunatu(i) = (pa+pb)*nn2-((pa+pb)*nn2-qn2(i))*e^(-k(i)*t)
950 qn2(i) = bunatu(i)
960 next i
970 t = abs(3*10/r)
980 for i = 1 to 16
990 bunatu(i) = (pa+pb)*nn2+r*nn2*(t-1/k(i))-((pa+pb)*nn2-qn2(i)-r*nn2/k(i))*e^(-k(i)*t)
1000 mv(i) = (pa+pc)/mvn2b(i)+mvn2a(i)
1010 if bunatu(i) > mv(i) then hantei(i) = 1 else hantei(i) = 0
1020 next i
1030 hantei = 0
1040 for i = 1 to 16
1050 hantei = hantei+hantei(i)
1060 next i
1070 if hantei = 0 then exit while
1080 j = j+1
1090 wend
1100 print j
1110 for i = 1 to 16
1120 print i,bunatu(i),mv(i),mv(i)-bunatu(i)
1130 next i
1140 end」

今回は、780行目から。

810行目で、無減圧潜水の時の仕掛けを、簡略化して書いている。

ここは、後から手直しするつもりだ。

820行目は、jの値をユニークな変数teisi_1に移している。

この値は、pb(当該区間の開始時のゲージ圧:kPa)と、pc(圧変化後の環境ゲージ圧:kPa)を出すのに使っている。

870行目と、880行目だな。

830行目から860行目は、変動値であるbunatu(16)の値を、ユニークな配列teisi_1_bunatu(16)に移している。

考えてみれば、以後の作業は、この部分を上書きしても構わないことになる。

ステージ毎に、teisi_1やteisi_1_bunatu(16)を書き換えてもいいのだ。

だから、810行目を含めて、while文に放り込めば、水面に上がるまでの作業をネストすることが出来ると見込んでいる。

まあ、今回は、地道に計算しよう。

890行目のjは、新たなwhile文を回すための変数で、今までのjとは違う。

再定義だ。

900行目の300というのも、いい加減な数値である。

浅いところの減圧停止時間が長くなることがあるのを考慮したものだが、5時間も我慢できるかよ!。

まあいい。

910行目は、停止時間tをjから引っ張っている。

初めは、カウント用の変数自体をtでやろうかと思ったんだが、浮上に掛かる時間は別途浮上速度から計算して出さなければならないので、減圧停止と同じ値なんだが、別にした。

930行目は、qn2(16)の値をぶち込んでいる。

ここは、停止中は深度が変わらないので、浮上して止まった深度の分圧を入れてやる必要がある。

この後、減圧停止が終わって3m浮上する際にqn2(16)は書き換わってしまうが、判定でOKが出なければ、チャラにして、当初の値を使わなければならないので、保持している必要があるのだ。

940行目は、停止時の分圧を算出する式である。

作業深度での計算では、r(潜降・浮上速度)の値を0にしていたが(280行目)、浮上時は、浮上速度を入力してもらっているので、やたらにrの値をいじるわけにもいかず、面倒くさいので、分圧の式からrを含む項を削除した(たんじゅん・・・)。

潜水士テキストでも、そうしているし、検討会報告でもそうなっているので問題はない。

950行目で、さっき書いた通り、減圧停止終了時の分圧を、浮上開始の際のqn2(16)にぶち込んで上書きしている。

このように、変数の値をどんどん書き換えてしまっていいものかどうかはわからないが、減圧手順として、そうしなければならないわけだから仕方ない。

他言語への移植を考えると気が重いが、ベーシックはやりたい放題である!。

970行目は、さっき書いた3m浮上する際の時間を出している。

rは、浮上時には負の値になっているので、絶対値を取っている。

980行目から1090行目までは、前回の初回停止深度の判定と同じコードだ。

その後のプリント文も同じである。

実行するとこうなる。

「>run
5
1 261.222622 467.50888 206.286257
2 296.844745 400.86446 104.019715
3 319.740028 357.466018 37.72599
4 322.659882 325.257502 2.59762
5 307.01313 307.735376 0.722246
6 279.601211 288.431634 8.830424
7 245.893886 275.049663 29.155777
8 211.551889 264.376547 52.824658
9 180.572892 257.220923 76.648031
10 158.3316 249.738061 91.406461
11 142.439074 244.658537 102.219463
12 129.232458 240.743171 111.510713
13 118.383208 234.948386 116.565178
14 109.450623 232.238955 122.788332
15 102.265593 228.640443 126.37485
16 96.521903 226.114001 129.592098
>」

初めの5というのは、水深12mでの停止時間(分)である。

画像は表計算との比較である。

まあ、概ね合ってるのでいいことにしよう。

この部分をコピペしていけば、水面に辿り着くことは出来るが、それじゃあ芸がなさ過ぎるだろう。

何とか工夫して、繰り返し文の中にぶち込んでしまいたいな。

その際に、各停止深度と、そこでの停止時間を取り出しておく必要がある。

変数名に、カウント変数(jとか)を組み込むことが出来るんだろうか?。

そうして、その深度毎にユニークな変数に停止時間を突っ込んでおければいい。

ネットでは、配列を使う例が出ている。

(While .... Wend)
http://homepage2.nifty.com/kasayan/basic/while.htm

「10 i=1
20 input"生徒名",name$(i)
30 while name$(i)<>""
40 input"点数",ten(i)
50 i=i+1
60 input"生徒名",name$(i)
70 wend
100 for k=1 to i-1:print name$(k);ten(k):next」

これは、手入力するものだが、使えるかもしれない。

配列変数(配列の構成要素)は、順番に指定することが出来るので、for文とかで回しながら格納するには都合がいい。

これも、何かサンプルを作って、動きを確認してみよう。

今日はここまで(頭、パンクだからな・・・)。