石垣の朝2015年09月16日 07:40

石垣の朝
石垣の朝


3か月ぶりの石垣島。

やっぱ、南の島はいいな。

朝晩はめっきり涼しくなって秋めいてきた東京と違い、ここはまだ、夏の余韻がある。

常夏とまでは言えないが、浮沈子的には十分だな。

例によって、サンエー前のアートボックスに投宿する。

UmiMottoさんからは遠いのだが、目の前に大型スーパーが2件もあるし、和食亭もあるので便利だ。

おろしトンカツのセットで腹一杯になる(ダイエットはどこへ?)。

往路の飛行機は、ANAの787-8だった。

出初めの頃は、バッテリー問題でガタガタしたが、乗り心地良く、なによりエンジンが静かだ。

いい飛行機である。

こりゃあ、世界中で売れまくるわけだと感心する。

座ったのは、主翼前方の中央左の席だったが、揺れも少なく、気流が不安定なところでも安心していられた。

ボーイングも、本業の所ではしっかりした仕事をしているんだな。

777-200とかとは、明らかに世代の差を感じる。

まあいい。

とにかく、石垣に着いた。

夕方、ショップに行って、器材を組む。

Oリング全てをグリスアップして、途中じたばたしながらも、プレブリージング前まで辿り着く。

タンクベルトを2本ずつにして、本体のねじ止め部分の修理も確認した。

器材的には絶好調である。

バッテリーが少なくなっていたので(3か月間ほったらかしだと、20パーセントくらいになっていた)、昨夜充電して、今朝は満タンである。

意外に放電するんだな。

たまに充電すると、一旦完全に放電させてから充電しなおすようだ。

バッテリーの管理上、その方がいいんだろう。

テック40CCRについては、東浦さんが講習を始めたという情報を得た。

どうやら、60にも手を付けているらしい・・・。

いよいよ、ポセイドンのヘリウムダイバーが登場してきたわけだな。

市場的にはニッチだが、テックについては、浮沈子は商売のことは考えないでいい。

あくまでも、自分自身のスキルアップとしてやっていこうと考えている。

そうか、日本でもヘリウムCCRいけるのかあ・・・。

しかし、まあ、グアムでやるのがいいな。

あったかいし・・・。

そろそろ、お迎えがくる時刻である。

久々のCCR・・・。

美味いエンリッチド・エア(どうも、このPADI語には、馴染めないんだがな)でも吸ってくるか・・・。

CCRうめえ!2015年09月16日 18:34

CCRうめえ!
CCRうめえ!


今日は3本。

海底温泉と、ナカモトハゼ、ロコロック。

竹富島の海底温泉は、結構な湯量で湧き出していて、温度も高い。

これは、開発した方がいいかも。

海中に土管が埋めてあって、そこからメインのお湯が出ているのだが、周りの海底からもポコポコと泡と共にお湯が出ている。

朝風呂だな。

若い女性のお客さん2人は、朝寝、朝酒、朝湯の話をしても分からない・・・。

(会津磐梯山 (民謡))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E7%A3%90%E6%A2%AF%E5%B1%B1_(%E6%B0%91%E8%AC%A1)

「歌詞中には「小原庄助」なる人物が、「朝寝朝酒朝湯が大好きでそれで身上潰した」とあるが、モデルとなった人物については、諸説ありはっきりしない。」

まあいい。

年配の男性の方だけ、ピンと来てたようだ。

浮沈子を含めて4人で潜る。

グループは3つ。

贅沢なダイビングだ。

久しぶりのリブリーザー(って、久しブリーザー?)の味は濃い。

うーん、やっぱこうでなくっちゃ!。

新しいハルシオンのウエイトポケットを、カウンターラングを吊っている細身のベルトに着けてみる。

2キロ玉を押し込んで潜ってみたが、前下がりになってしまって塩梅が良くない。

2本目は1キロ玉にして、着ける位置もタンク側にしたら、大分良くなった。

3本目は、ウエイトベルトを1kg減らしてみた。

肩に1kgずつ、ウエイトベルトに3kgの5kgで潜って丁度いい。

出来れば、もう少し前傾のトリムがいいな。

ウエイトベストを注文して、在庫を確保したので、次回潜る時はそれを試してみよう。

ユニットの調子は問題なく、相変わらず威勢よくキャリブレーション攻撃してくれちゃったりするが、それが妙に嬉しい!(ヘンタイですな・・・)。

うーん、レクリエーショナルダイビングでのリブリーザーは、絶対にアリだ。

3本目は、目の上のサイナスが抜けなくて、10mで断念した。

2本目までは問題なかったのにな。

以前にも、ここが抜けなくて苦労したことがあるが、しばらくぶりのトラブルだった。

耳抜きの方は、逆に全く問題ない。

それでも、久々にCCRで潜ると、中性浮力をきちんと維持するのに苦労する。

この3か月というもの、オープンサーキットばっかだったからな。

3本目が浅場のダイビングになったので、ホバリングの練習などをしてカンを取り戻す。

ガイドさんは、自分の見たいものだけ見てる感じだ(たまに、魚の名前とか書いて見せてくれるんだがな)。

浮沈子は、あまり興味がないので、しかたなくカメラを出して撮ったりした。

ホバリングの練習で、忙しいんだから・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

明日は、年配の男性と2人だけ・・・。

ほぼ、プライベートダイブだ。

もちろん、別グループ(?)になる。

しかし、やっぱ、ガイドのモモさんは上手いな。

浅いところでの中性浮力の取り方は、天性のものがある。

3m位でも、綺麗に潜る。

羨ましい。

浮沈子だって、そのうちそういう風になって見せよう。

今日は、ポセイドンで40本目から42本目を潜った。

インスピでは、200から250時間を潜っているので、それに比べれば少ないが、着実に本数を増やしている。

記録のないインスピの本数と時間は、PADIリブリーザーインストラクターの前条件としてカウントしてもらえないので、75本潜らなくてはならない。

次は、やっぱグアムかなあ。

その前に、テック40CCR始めたいんだがなあ。

本栖湖で、淡水、高所、水中スクーター、CCRダイブというてんこ盛りのダイビングも企画されつつある(未定です)。

しかし、何といっても、ファンダイブなら暖かい南の海が一番だ。

スキルアップのためのトレーニングダイブはともかくとして、本数稼ぐならあったかい方がいいに決まってる。

いずれにしても、今日はCCRダイビングを堪能した。

美味いガス、上手いガイド、旨い話(?)。

明日は、サイナス(前頭洞)がちゃんと抜けてくれるといいな。