さらば現実32016年02月01日 16:54

さらば現実3


ゲーム機に興味がない浮沈子。

とはいえ、ソニーがモーフィアス改め、プレイステーションVRを出そうとしていることは、ついさっきまで知らなかった。

(ソニー、PS VRのアマゾン価格掲載についてコメント)
http://smhn.info/201601-sony-ps-vr

「PS4用のVRヘッドセット「PlayStation VR」がカナダのAmazonに登場し、価格が1125カナダドル(日本円で9万円以上)であると掲載されたことが、複数の海外メディアで報じられ話題となりました。」

「さらにPS VRのリリース時期については、Amazonには「12月31日」と記載されていました」

「SONYは「Amazonは誤りで、我々は価格を発表していない」とコメントしました。」

「SONYは依然としてPS VRの発売スケジュールは2016年前半のままであるとも付け加えています。」

アリがちなミスなのかね?。

12月に発売予定なのが、今時、価格が分かるわけないじゃん!?。

「ちなみにOculus Riftでさえ国内外のユーザーから高いと言われていますが、日本への送料と税金込みで考えれば9万円超え。」

価格は、普及に伴って激減する。

特に、ソニーはコンテンツとの兼ね合いがあるので、売れなければ話にならない。

売るだろうな。

売りまくる!。

浮沈子は、5万円を切ると予想しておこう。

(仮想現実元年、ソニーが薦めるプレイステーションVRデモ3選)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NZUUGK6K50XS01.html

「ソニーは、「PSMove」というスティック型のモーションコントローラを疑似的な手としてVRの世界に登場させた。」

うーん、やっぱライトセイバー(まんまや!)か・・・。

「PSMoveには、動きを感知するセンサーと、アナログのばねがついたトリガーボタンがついている。ボタンを押したり離したりして仮想の世界で物を持ったり、銃の引き金を引いたりすることができる。」

ちょっと前だが、こんな映像も出ている。

(PlayStation®VR コンセプト映像:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=d7WVyOjaOV0

コンテンツが出揃えば、いつでもリリースできる状態なんだろう。

「手に汗握るVR」

「仲間と繋がるVR」

「息が出来ないVR」

「手を振りたくなるVR」

「ずーっと一緒にいたいVR」

「みんなで騒げるVR」

「未知の感覚へ、つながれ。」

「この体験は、きっと誰かに、話したくなる」

メッセージを並べてみると、まだまだ、絞り切れていない感じもする。

というより、幅広く訴求したいのかもしれないな。

もう、オタクの世界じゃないぞ、と。

メジャーだぞ、と。

これからのゲームは、テレビのモニター見ながらやるもんじゃないぞ、と。

一人1台のVRモニター着けて、対戦するぞ、と(そうなのかあ?)。

まあいい。

4人家族なら、40万円近い出費だな。

おとーさんは、とーぜん後回しだろう・・・。

それとも、真っ先かあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

(PlayStation®VR 最新トレーラー「体験者の声」篇:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=TpaCpKPgnts

これは、既に事件だ。

仮想現実の中からサルベージしなければならない人々が激増するに違いない。

そして、必ず、モバイル化される。

ヤバいな・・・。

リアルな世界と、どう折り合いを付けようというのか。

アバターの世界が、21世紀の地球上に実現しようとしているわけだ。

視覚と聴覚と、いささかシンプルとはいえ、触覚に近い部分も仮想化されている。

臭いと味さえあれば、五感は満たされるだろう。

マトリックスだな。

PSVRは、初めから有機ELを使っているようだ。

アップルは、慌てて後を追い始めたようだが、どういう形で出してくるのか、ちょっと見ものだ。

グーグルは、メガネ型端末でケチ付けたあとだからな。

オキュラス(Oculus:ラテン語で目玉の意らしい)が先鞭をつけた、普及型オーバーヘッドディスプレイの世界が、今まさに、爆発寸前である。

(ソニー平井社長 VRゲーム「100タイトル投入」を宣言)
http://forbesjapan.com/articles/detail/10903

デバイス関係で業績を回復させたS社は、次なるターゲットをVRに定めているのかもしれない。

「PlayStation VRはオキュラスなどのライバルに比べて価格がリーズナブル」

ホントかよ!?。

(2016年はVR時代が始まる? Oculusなど主要製品が発売に)
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/column/infostand/20160201_741586.html

「普及を妨げる3要素:
(1)VR端末と連携する高性能のPCが必要であること
(2)「Google Glass」に代表される“スマートグラス”の失敗
(3)購入したいレベルの品質ではない可能性がある」

PSVRは、全てクリアしている。

グーグルとアップルは、完全に出遅れている。

マイクロソフトは、目もくれていない(それどころじゃないかも!)。

VRとクラウドの融合も注目されている。

「クラウド側でゲームをレンダリングして、ユーザーの端末にストリーミングするというものだ。データセンターで処理を行うことでユーザーの下にはPCが不要になるという。」

「PCなしのVRサービスに向けた動きは活発化している。」

まあ、こっちの方は、これからというところか。

当面は、何らかのデバイスで処理した画像を表示させるということになる。

PS4は、それを織り込み済みの機種ということだ。

処理を軽くするために、品質を落とせば、懸念されるように魅力はなくなる。

しかし、逆に、ある程度の品質のものが受け入れられれば、高精細化と簡易化の両方にベクトルが発生して、一気に普及が進むというパターンもあり得る。

立体テレビが消えてなくなったのと同じように、VRが消えてなくなることはない。

仮想現実を手に入れたいというのは、人間の根源的な欲求だ。

今までは、それを実現するだけのパワーがあるデバイスが、安価に作れなかっただけである。

もちろん、今年登場するデバイスが、そのまま普及するとは思えない。

もっと軽く、もっと小型になって、人間の視覚に侵入してくるに違いない。

聴覚の方は、ノイズキャンセリング機能付きカナル型イヤホンだ。

液晶モニターが、VRデバイスで置き換えられ、バーチャルな会議がネットワークを通じて世界中を結んで行われる。

そんな未来は、もうそこまで来ている。

浮沈子は、ノートパソコンの画像出力をアナログで24インチモニターに映し出しながら、このブログを書いているが、そのうち、VRモニターを被って打つようになるかも知れない(やっぱ、キーボードは捨て難い!)。

デスクトップの背景は、当然水中だな(今でもそうですが)。

限りない透明度で広がる、水中の風景が、テキストエディターの周りに広がる。

手を振れば、それをセンサーが感知して、画面をブラウザーにする。

というか、横に、もう一つの画面を出してくれた方がいいか・・・。

空間を指でなぞると、テキストや画像をコピペすることもできる。

うーん、やっぱ、マイクロソフトにも、少し頑張ってもらわにゃならんな・・・。

ウインドウズ1000くらいになれば、そういうのにも対応できるだろうけどな。

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