100均腕時計の研究 ― 2016年02月13日 01:06
100均腕時計の研究
100均で仕入れた腕時計。
黄色いバンドのと黒いバンドのがあって、中身は同じだと思っていた。
(トゥルービヨーン?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/01/30/8005603
(節分など)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/02/03/8008169
もちろん、適用する電池が異なるので、多少は厚みとかが違うんだろうと思っていた。
今回、黄色い方が時刻のずれが小さいのと、黒い方が腕への着け外しが楽なので、中身を入れ替えようと、精密ドライバー(+)で黄色い方を外した。
黒い方は、本体が入っているポケット部分のゴムを伸ばして外すだけ。
さて、取り出した中身を子細に見ても、違いが分からず(厚みは同じようです)、とりあえず、黒い方から取り出した本体を、黄色い方に付けようとした。
付かない!。
ネジが、片方、上手く入らないのだ。
で、画像の写真を撮ってみて分かった。
上が黒いベルトに入っていた本体。
下が黄色いベルトに入っていた本体。
四隅を止めているネジの頭が、丸いか平らかということもあるが、左側のフランジ部分の形がビミョーに異なる。
単なる製造誤差ではなく、明らかに金型が違う。
ネジのためにあいている穴の位置が、上側の本体では、下の本体に比べて右に寄ってしまっていて、だからネジが止まらないのだ。
ほほう、そういうことだったのか。
浮沈子は、こう読んだ。
左右の穴の位置がずれてしまった本体が、大量に出来てしまった!。
ベルトは出来ている。
付かない!。
どうしよう?。
ネジ止めしないでもいいタイプのベルトを作ればいいじゃん?。
ということで、不良品対策だったのではないか。
実際のところは分からないが、2種類買って、外してみて、初めて分かった。
写真を撮ってフランジの形をよく見ると、ネジの頭が入るところにはくぼみが彫ってあるなど、なかなか良くできている。
時刻調整用の穴が赤っぽいのは、浮沈子が赤ボールペンの先で押しているからで、製造上の問題ではない。
バリが残っていたりして、なかなか味があっていい(そういうことかあ?)。
バリの方は、気になったので、撮影後にやすりで削り落とした。
黄色いベルトの本体を黒いベルトに入れてみると、ちゃんと収まる。
逆に、黄色いベルトに入れた方は、ネジがなくても外れないことが分かった。
部品点数と製造工程を考えれば、ネジ止めしない方がいい。
黄色いベルトの方は、裏が開いていて、時刻調整用のボタンが、本体を付けたままでも押せるが、そう毎日調整するものでもない。
黒いベルトの方は、裏側が塞いであって、その分厚みが出てしまっている。
本体を横から見ると、腕に当たる面は、アールが付けてあるので、本来想定されているのは、黄色いベルトの使い方だと分かる。
このことも、黒いベルトが不良品対策だったという説の裏付けになるだろう。
(カラー腕時計(シリコン製) (ダイソー))
http://incomprehensiveness.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5637.html
黄色いベルトと同じタイプの写真が、綺麗に撮れている記事をリンクしておく。
「バンドはシリコンなので肌に優しいイメージですが、ネジは鉄にニッケルメッキした一般的な木ネジなので持病にアレルギーがある方はご注意ください。」
「それと・・・汗でサビると思います。」
黒いタイプのベルトは、裏側が塞がっているので、その心配はない。
ベルトの部分も伸びやすい形状(チェーン状)に加工してあって、こっちの方が着け外しは楽だ。
このベルトの色違いとかを、3本100円とかで売ってればいいのにな・・・。
100均で仕入れた腕時計。
黄色いバンドのと黒いバンドのがあって、中身は同じだと思っていた。
(トゥルービヨーン?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/01/30/8005603
(節分など)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/02/03/8008169
もちろん、適用する電池が異なるので、多少は厚みとかが違うんだろうと思っていた。
今回、黄色い方が時刻のずれが小さいのと、黒い方が腕への着け外しが楽なので、中身を入れ替えようと、精密ドライバー(+)で黄色い方を外した。
黒い方は、本体が入っているポケット部分のゴムを伸ばして外すだけ。
さて、取り出した中身を子細に見ても、違いが分からず(厚みは同じようです)、とりあえず、黒い方から取り出した本体を、黄色い方に付けようとした。
付かない!。
ネジが、片方、上手く入らないのだ。
で、画像の写真を撮ってみて分かった。
上が黒いベルトに入っていた本体。
下が黄色いベルトに入っていた本体。
四隅を止めているネジの頭が、丸いか平らかということもあるが、左側のフランジ部分の形がビミョーに異なる。
単なる製造誤差ではなく、明らかに金型が違う。
ネジのためにあいている穴の位置が、上側の本体では、下の本体に比べて右に寄ってしまっていて、だからネジが止まらないのだ。
ほほう、そういうことだったのか。
浮沈子は、こう読んだ。
左右の穴の位置がずれてしまった本体が、大量に出来てしまった!。
ベルトは出来ている。
付かない!。
どうしよう?。
ネジ止めしないでもいいタイプのベルトを作ればいいじゃん?。
ということで、不良品対策だったのではないか。
実際のところは分からないが、2種類買って、外してみて、初めて分かった。
写真を撮ってフランジの形をよく見ると、ネジの頭が入るところにはくぼみが彫ってあるなど、なかなか良くできている。
時刻調整用の穴が赤っぽいのは、浮沈子が赤ボールペンの先で押しているからで、製造上の問題ではない。
バリが残っていたりして、なかなか味があっていい(そういうことかあ?)。
バリの方は、気になったので、撮影後にやすりで削り落とした。
黄色いベルトの本体を黒いベルトに入れてみると、ちゃんと収まる。
逆に、黄色いベルトに入れた方は、ネジがなくても外れないことが分かった。
部品点数と製造工程を考えれば、ネジ止めしない方がいい。
黄色いベルトの方は、裏が開いていて、時刻調整用のボタンが、本体を付けたままでも押せるが、そう毎日調整するものでもない。
黒いベルトの方は、裏側が塞いであって、その分厚みが出てしまっている。
本体を横から見ると、腕に当たる面は、アールが付けてあるので、本来想定されているのは、黄色いベルトの使い方だと分かる。
このことも、黒いベルトが不良品対策だったという説の裏付けになるだろう。
(カラー腕時計(シリコン製) (ダイソー))
http://incomprehensiveness.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5637.html
黄色いベルトと同じタイプの写真が、綺麗に撮れている記事をリンクしておく。
「バンドはシリコンなので肌に優しいイメージですが、ネジは鉄にニッケルメッキした一般的な木ネジなので持病にアレルギーがある方はご注意ください。」
「それと・・・汗でサビると思います。」
黒いタイプのベルトは、裏側が塞がっているので、その心配はない。
ベルトの部分も伸びやすい形状(チェーン状)に加工してあって、こっちの方が着け外しは楽だ。
このベルトの色違いとかを、3本100円とかで売ってればいいのにな・・・。
銀河系の直径 ― 2016年02月13日 03:23
銀河系の直径
いやはや、呆れてモノが言えない・・・。
(私たちのいる天の川銀河に新たに900近い銀河が見つかる)
http://www.gizmodo.jp/2016/02/hiddengalaxies.html
「地球から2億5000万光年離れた先に数百もの銀河が隠れていたことを天文学者たちが発見しました。」
「とても遠くにあるように思えますし、実際近いとは言い難いですが、私たちの銀河系、天の川銀河の中にいるご近所さんです。」
この部分の原文は、こうなっている。
「Astronomers just uncovered hundreds of hidden galaxies a mere 250 million light years away from Earth—well within our own galactic neighborhood.」
観測可能な宇宙の半径が約470億光年とされているようなので、2億5千万年位は、確かに近所といってもいいかもしれないが、それが天の川銀河の中にいるといわれると、ぶっ飛ぶな。
浮沈子は、念のために、天の川銀河の直径まで調べなおしてしまった・・・。
(銀河系)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B3%BB
「直径:約10万光年」
明らかな翻訳ミスなので、ギズモードジャパンの編集者当てにメールした(訂正されるかどうかは、不明です)。
しかし、こういう記事が掲載されてしまうというのは、翻訳以前の問題で、宇宙に対する基本的な知識が、いかに世の中に欠如しているかという象徴のようなもんだな。
可視光とか赤外線程度では、銀河面に遮られて十分な観測が出来なかったが、電波によるサーベイランスで、多くの天体の存在が明らかになったという記事である。
アーティストによるイラストは、全然違うし、余計なイメージを与えない方がいいような気がするんだがな。
(銀河面吸収帯)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%9D%A2%E5%90%B8%E5%8F%8E%E5%B8%AF
「銀河系の星間物質が原因で、遠方の天体が不鮮明になっている星野の領域」
「電波の波長では、実質的に銀河面は透明である。」
(Researchers Just Discovered Hundreds of Galaxies Hidden Behind the Milky Way:ギズモードの元記事)
http://gizmodo.com/researchers-just-discovered-hundreds-of-galaxies-hidden-1758049910
(THE PARKES H I ZONE OF AVOIDANCE SURVEY:元ネタの論文)
http://iopscience.iop.org/article/10.3847/0004-6256/151/3/52
長文なので、サマリーしか読んでないが、近傍の銀河の姿や大規模構造を明らかにしてくれる重要な発表のように感じた。
観測に使ったのは、パークスの64mだとある。
(パークス天文台)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0
「オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州パークスにある電波天文台」
「望遠鏡自体の口径は64mだが、内側の直径17m分は高精度アルミパネル、その外側から直径45mまでは穴のあいたアルミパネル、その外側は鉄線のメッシュになっている。このため、観測する周波数によって使用できる口径が異なり、43GHzでは最も内側の口径17m分しか使えない。」
今回は、どのくらい使えたんだろうな。
低温の水素が放つ21cmの波長では、1.4GHzくらいになる(合ってますう?)。
(21cm線)
https://ja.wikipedia.org/wiki/21cm%E7%B7%9A
「21cm線は周波数 1420.40575 MHz の電波であり、その波長が 21.106114 cm であることからこの名が付けられている。」
まあいい。
細かいことは、浮沈子も良く分からんのだ。
ギズモードの翻訳をした方は、ずいぶん苦労して訳されたようで、原文にないことまで書いている。
科学記事を翻訳する際の査読なんて、予算の関係でないのかもしれないし、編集者の限界もあるだろうが、初歩的なミスは犯さないでもらいたいな(お前に言われたくねー!、ってかあ?)。
いやはや、呆れてモノが言えない・・・。
(私たちのいる天の川銀河に新たに900近い銀河が見つかる)
http://www.gizmodo.jp/2016/02/hiddengalaxies.html
「地球から2億5000万光年離れた先に数百もの銀河が隠れていたことを天文学者たちが発見しました。」
「とても遠くにあるように思えますし、実際近いとは言い難いですが、私たちの銀河系、天の川銀河の中にいるご近所さんです。」
この部分の原文は、こうなっている。
「Astronomers just uncovered hundreds of hidden galaxies a mere 250 million light years away from Earth—well within our own galactic neighborhood.」
観測可能な宇宙の半径が約470億光年とされているようなので、2億5千万年位は、確かに近所といってもいいかもしれないが、それが天の川銀河の中にいるといわれると、ぶっ飛ぶな。
浮沈子は、念のために、天の川銀河の直径まで調べなおしてしまった・・・。
(銀河系)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B3%BB
「直径:約10万光年」
明らかな翻訳ミスなので、ギズモードジャパンの編集者当てにメールした(訂正されるかどうかは、不明です)。
しかし、こういう記事が掲載されてしまうというのは、翻訳以前の問題で、宇宙に対する基本的な知識が、いかに世の中に欠如しているかという象徴のようなもんだな。
可視光とか赤外線程度では、銀河面に遮られて十分な観測が出来なかったが、電波によるサーベイランスで、多くの天体の存在が明らかになったという記事である。
アーティストによるイラストは、全然違うし、余計なイメージを与えない方がいいような気がするんだがな。
(銀河面吸収帯)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%9D%A2%E5%90%B8%E5%8F%8E%E5%B8%AF
「銀河系の星間物質が原因で、遠方の天体が不鮮明になっている星野の領域」
「電波の波長では、実質的に銀河面は透明である。」
(Researchers Just Discovered Hundreds of Galaxies Hidden Behind the Milky Way:ギズモードの元記事)
http://gizmodo.com/researchers-just-discovered-hundreds-of-galaxies-hidden-1758049910
(THE PARKES H I ZONE OF AVOIDANCE SURVEY:元ネタの論文)
http://iopscience.iop.org/article/10.3847/0004-6256/151/3/52
長文なので、サマリーしか読んでないが、近傍の銀河の姿や大規模構造を明らかにしてくれる重要な発表のように感じた。
観測に使ったのは、パークスの64mだとある。
(パークス天文台)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0
「オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州パークスにある電波天文台」
「望遠鏡自体の口径は64mだが、内側の直径17m分は高精度アルミパネル、その外側から直径45mまでは穴のあいたアルミパネル、その外側は鉄線のメッシュになっている。このため、観測する周波数によって使用できる口径が異なり、43GHzでは最も内側の口径17m分しか使えない。」
今回は、どのくらい使えたんだろうな。
低温の水素が放つ21cmの波長では、1.4GHzくらいになる(合ってますう?)。
(21cm線)
https://ja.wikipedia.org/wiki/21cm%E7%B7%9A
「21cm線は周波数 1420.40575 MHz の電波であり、その波長が 21.106114 cm であることからこの名が付けられている。」
まあいい。
細かいことは、浮沈子も良く分からんのだ。
ギズモードの翻訳をした方は、ずいぶん苦労して訳されたようで、原文にないことまで書いている。
科学記事を翻訳する際の査読なんて、予算の関係でないのかもしれないし、編集者の限界もあるだろうが、初歩的なミスは犯さないでもらいたいな(お前に言われたくねー!、ってかあ?)。
潜水艦のトイレ ― 2016年02月13日 04:46
潜水艦のトイレ
我が国の潜水艦のトイレって、男女共用でウォシュレットも付いてないのかあ?。
(豪州と最高機密のステルス技術共有へ 日本の「そうりゅう型」選定で 日独仏受注競争で日本が保証 豪紙報道)
http://www.sankei.com/world/news/160212/wor1602120010-n1.html
「トイレを男女別に設置したり、ウォシュレット機能を付けることも豪海軍の希望次第でできるとしている。」
ネームシップであるそうりゅうは、自殺が相次いだ潜水艦だ。
(そうりゅう (潜水艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6)
「2012年10月8日午後2時18分頃、潜航中の「そうりゅう」で3曹が行方不明になり、浮上して捜索したところ、艦橋セイル内で溺死しているのが発見された。事故調査委員会は3曹が自殺したものと結論づけた」
「2013年9月2日、呉基地で停泊中の「そうりゅう」艦内の寝室で、2等海尉が艦内の格納庫から持ち出した拳銃で自殺を図った。」
艦内の環境が悪いんじゃないのかあ?(上官の暴行が原因として、家族が提訴?)。
まあ、どうでもいいんですが。
この記事の中には、他にも注目すべきことが書かれている(こういうものは、やっぱりサンケイ!)。
「そうりゅう型は、搭載する蓄電池を従来の鉛蓄電池に代え、より高機能で軽量なリチウムイオン蓄電池への移行を進めている。」
「ライフル銃の銃弾を蓄電池に撃ち込むなどのリチウムイオン蓄電池の安全性試験を実施している」
うーん、ライフル弾で大丈夫だから、OKってもんじゃないような気が・・・。
豪州の潜水艦調達については、このブログでも何度か取り上げているが、浮沈子は、政権交代により、我が国が受注する可能性はなくなったと考えている。
オーストラリアは、高性能で快適な潜水艦が欲しいわけではない。
中国を刺激しない程度の、とりあえず、まともに動くだけの潜水艦でいいのだ。
そこんとこを、たぶん、米国も我が国も分かっていない。
豪州は、北朝鮮とも仲いいしな。
「日本の「そうりゅう型」が受注した場合、そうりゅう型に用いられているステルス技術を豪州側と共有することを日本側が保証したと、8日付の豪紙オーストラリアン(電子版)が伝えた。」
(そうりゅう型潜水艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E5%9E%8B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6
「本型では、入射音を音源と異なる方向に全反射させる反射材が開発され、船体全てが水中吸音材または反射材で覆われることになった」
うーん、謎の装置だな。
オーストラリアは、そんなもん、いらないんだろう。
中国のソナーでも感知できる、デカイ音出して、ピンされたらすぐに居場所が分かる潜水艦が欲しいんだろう。
ああ、大きさはデカい方がいいな。
政治家にとっては、見た目の派手さは重要だ。
その意味では、記事の中にある、艦の長さの延長という提案は意味がある。
オーストラリア人の体形に合わせて、ベッドとか設計しなおしたら、長さ足りなくなるだろうしな。
こういう提案型の売込みに長けているのはドイツかもしれない。
実績も豊富だし、メンテナンスも心配ないだろう。
我が国は、初の海外売込みで、その辺りは未知数だ。
ドイツの提案では、大きさだけがネックだな。
実績としては、半分くらいのしか作ったことないしな。
米国や我が国が、高性能を売り込めば売り込むほど、豪州は引いていくことになる。
浮沈子は、逆だろうと思っている。
現地生産を保証し、維持費が安く、持ちがよく、まともに動いて、そこそこの性能の潜水艦を売り込むべきだろう。
リチウムイオン電池の調達先を、中国にしてやるとかすれば、なおよろしい!(非国民!)。
たぶん、ドイツはそういう提案をしているに違いない。
我が国のように、自国の都合(米国の都合?)を押し付けて、相手の都合の方を変えさせようなどと考えたりはしないだろう。
顧客が望むものを、望む形で提供する。
兵器ビジネスの勘所を分かっているに違いないのだ。
今回のコンペでは、フランスも加わっている。
彼らもまた、売込みには長けているだろうが、中国とのパイプは太くはないだろう。
「日本側による機密情報の共有について、同紙は「この決定は、豪州を極めて重要なパートナーだとする日本の認識に基づいている」」
自国の防衛ビジョンを他国に対して押し付けるような、いささかピントがズレた対応と言わざるを得ない(まあ、我が国は、そういうのに慣れちゃってるということもありますがね)。
浮沈子は、豪州が我が国の潜水艦を選択しない方が、我が国にとっては安全保障上の利益になるとさえ思っている。
今や中国ベッタリのこの国に、最高機密なんて渡したらダダモレになる。
軍事は、政治の手段であって、逆はない。
通常型潜水艦を作る能力のない米国に代わって、最新鋭艦なんて与えたら、後々後悔することになりかねない。
結果は、選挙前に出る。
(豪総選挙、8~10月実施へ:ターンブル首相が初めて示唆[政治])
http://news.nna.jp/free/news/20160201aud002A.html
「ターンブル首相は、今年の総選挙に「タイトな予算案と控えめなアプローチ」で臨む構え。」
「ターンブル政権は先に、歳出を今年の国内総生産(GDP)の25.9%相当から、今後4年間で25.3%に削減するとしたものの、国民身体障害者保険制度(NDIS)や防衛費などの歳出拡大への対処策を示していない。」
潜水艦調達が、何らかの形でとばっちりを食らう可能性はある。
「同首相は、次の内閣改造でのアボット前首相の幹部職復帰の可能性については否定した。」
アボット政権のコネクションは、もう使えないということだ。
浮沈子は、現段階では、ドイツに1票だな。
我が国の潜水艦のトイレって、男女共用でウォシュレットも付いてないのかあ?。
(豪州と最高機密のステルス技術共有へ 日本の「そうりゅう型」選定で 日独仏受注競争で日本が保証 豪紙報道)
http://www.sankei.com/world/news/160212/wor1602120010-n1.html
「トイレを男女別に設置したり、ウォシュレット機能を付けることも豪海軍の希望次第でできるとしている。」
ネームシップであるそうりゅうは、自殺が相次いだ潜水艦だ。
(そうりゅう (潜水艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6)
「2012年10月8日午後2時18分頃、潜航中の「そうりゅう」で3曹が行方不明になり、浮上して捜索したところ、艦橋セイル内で溺死しているのが発見された。事故調査委員会は3曹が自殺したものと結論づけた」
「2013年9月2日、呉基地で停泊中の「そうりゅう」艦内の寝室で、2等海尉が艦内の格納庫から持ち出した拳銃で自殺を図った。」
艦内の環境が悪いんじゃないのかあ?(上官の暴行が原因として、家族が提訴?)。
まあ、どうでもいいんですが。
この記事の中には、他にも注目すべきことが書かれている(こういうものは、やっぱりサンケイ!)。
「そうりゅう型は、搭載する蓄電池を従来の鉛蓄電池に代え、より高機能で軽量なリチウムイオン蓄電池への移行を進めている。」
「ライフル銃の銃弾を蓄電池に撃ち込むなどのリチウムイオン蓄電池の安全性試験を実施している」
うーん、ライフル弾で大丈夫だから、OKってもんじゃないような気が・・・。
豪州の潜水艦調達については、このブログでも何度か取り上げているが、浮沈子は、政権交代により、我が国が受注する可能性はなくなったと考えている。
オーストラリアは、高性能で快適な潜水艦が欲しいわけではない。
中国を刺激しない程度の、とりあえず、まともに動くだけの潜水艦でいいのだ。
そこんとこを、たぶん、米国も我が国も分かっていない。
豪州は、北朝鮮とも仲いいしな。
「日本の「そうりゅう型」が受注した場合、そうりゅう型に用いられているステルス技術を豪州側と共有することを日本側が保証したと、8日付の豪紙オーストラリアン(電子版)が伝えた。」
(そうりゅう型潜水艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E5%9E%8B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6
「本型では、入射音を音源と異なる方向に全反射させる反射材が開発され、船体全てが水中吸音材または反射材で覆われることになった」
うーん、謎の装置だな。
オーストラリアは、そんなもん、いらないんだろう。
中国のソナーでも感知できる、デカイ音出して、ピンされたらすぐに居場所が分かる潜水艦が欲しいんだろう。
ああ、大きさはデカい方がいいな。
政治家にとっては、見た目の派手さは重要だ。
その意味では、記事の中にある、艦の長さの延長という提案は意味がある。
オーストラリア人の体形に合わせて、ベッドとか設計しなおしたら、長さ足りなくなるだろうしな。
こういう提案型の売込みに長けているのはドイツかもしれない。
実績も豊富だし、メンテナンスも心配ないだろう。
我が国は、初の海外売込みで、その辺りは未知数だ。
ドイツの提案では、大きさだけがネックだな。
実績としては、半分くらいのしか作ったことないしな。
米国や我が国が、高性能を売り込めば売り込むほど、豪州は引いていくことになる。
浮沈子は、逆だろうと思っている。
現地生産を保証し、維持費が安く、持ちがよく、まともに動いて、そこそこの性能の潜水艦を売り込むべきだろう。
リチウムイオン電池の調達先を、中国にしてやるとかすれば、なおよろしい!(非国民!)。
たぶん、ドイツはそういう提案をしているに違いない。
我が国のように、自国の都合(米国の都合?)を押し付けて、相手の都合の方を変えさせようなどと考えたりはしないだろう。
顧客が望むものを、望む形で提供する。
兵器ビジネスの勘所を分かっているに違いないのだ。
今回のコンペでは、フランスも加わっている。
彼らもまた、売込みには長けているだろうが、中国とのパイプは太くはないだろう。
「日本側による機密情報の共有について、同紙は「この決定は、豪州を極めて重要なパートナーだとする日本の認識に基づいている」」
自国の防衛ビジョンを他国に対して押し付けるような、いささかピントがズレた対応と言わざるを得ない(まあ、我が国は、そういうのに慣れちゃってるということもありますがね)。
浮沈子は、豪州が我が国の潜水艦を選択しない方が、我が国にとっては安全保障上の利益になるとさえ思っている。
今や中国ベッタリのこの国に、最高機密なんて渡したらダダモレになる。
軍事は、政治の手段であって、逆はない。
通常型潜水艦を作る能力のない米国に代わって、最新鋭艦なんて与えたら、後々後悔することになりかねない。
結果は、選挙前に出る。
(豪総選挙、8~10月実施へ:ターンブル首相が初めて示唆[政治])
http://news.nna.jp/free/news/20160201aud002A.html
「ターンブル首相は、今年の総選挙に「タイトな予算案と控えめなアプローチ」で臨む構え。」
「ターンブル政権は先に、歳出を今年の国内総生産(GDP)の25.9%相当から、今後4年間で25.3%に削減するとしたものの、国民身体障害者保険制度(NDIS)や防衛費などの歳出拡大への対処策を示していない。」
潜水艦調達が、何らかの形でとばっちりを食らう可能性はある。
「同首相は、次の内閣改造でのアボット前首相の幹部職復帰の可能性については否定した。」
アボット政権のコネクションは、もう使えないということだ。
浮沈子は、現段階では、ドイツに1票だな。
世界大戦 ― 2016年02月13日 06:49
世界大戦
何かというと、ブッ放すとか、殲滅するとか、そういうセリフを吐くヤツがいる。
しかし、世界大戦というのは、お坊ちゃま君もびっくりかもしれない。
(シリアへのアラブ地上部隊派遣は「世界大戦の引き金」、露首相)
http://www.afpbb.com/articles/-/3076677
「アラブ諸国の地上部隊がシリア内戦に介入すれば「新たな世界大戦」を引き起こしかねないと警告した。」
ドイツの経済紙のインタビューだが、穏やかな表現ではない。
ところで、なんで、メドベージェフがドイツなんかにいるんだあ?。
(ミュンヘン安保会議
IS対応や難民流入問題テーマに開幕)
http://mainichi.jp/articles/20160213/k00/00m/030/134000c
「世界の首脳や外交担当閣僚らが意見交換する国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」が12日午後(日本時間同夜)、ドイツ南部ミュンヘンで始まった。」
「13日にはロシアのメドベージェフ首相が登壇する。」
ははあ、その景気付け(?)だったわけだな。
ロシアは、余程追い詰められているんだろう。
米国にも助けを求めているといわれる。
(ロシアがシリアに関する話し合いが失敗すれば第3次世界大戦を警告 (ヨーロッパプレス))
http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/404520/3
「2月11日にロシア外務省のセルゲイ・ラブロフ大臣は、ワシントンに対し停戦の申し出を行ったことを認めたが、まだ返事はないと発表している。」
ワシントンは、じらしにじらすだろうな。
アサド政権を倒す、千載一遇の好機かも知れない。
(地上軍派遣なら「世界戦争に」=シリア内戦でサウジに警告—ロシア首相)
http://news.biglobe.ne.jp/international/0212/jj_160212_9574850632.html
「いかなる地上作戦も戦争を恒久化する。アフガニスタンなどで起きたことを見てほしい」
浮沈子は、ロシア(当時のソ連)が、アフガニスタンに侵攻し、その後撤退したことを覚えている。
(アフガニスタン紛争 (1978年-1989年))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%B4%9B%E4%BA%89_(1978%E5%B9%B4-1989%E5%B9%B4)
「ソ連側は1万4000人を超える兵士が戦死し、アフガン側はその数倍の戦死者を出す結果となった。」
まあ、どうでもいいんですが。
現在のロシアは、シリアへの介入を止めるわけにはいかない。
国内を引き締めるための紛争を、どこかで行っていなければならないのだ。
まあ、米国と同じパターンだな。
しかし、まあ、よりによって、第三次世界大戦が勃発するかのような発言は、ロシアの常套手段として割り引いても、ちっと過激だな。
「シリア内戦で反体制派を支援するサウジアラビアなどが地上部隊派遣の用意を表明」
長期の消耗戦になれば、ロシアはますます苦しくなる。
「外国を巻き込んだ本格的な地上戦に発展すれば、戦争は「数年から10年間続く」恐れがあると訴えた。」
アフガン侵攻が、ちょうどその位だしな。
そして、ソ連の撤退で終わった。
ロシアとしては、それは避けたいところだ。
短期的に戦力を投入して、いい感じになった現在のところで和平に持ち込みたいらしいが、米国は知らん顔だな。
この地域での紛争は、もう、世界は織り込み済みで、いまさら世界大戦とかいわれても、大した迫力はない。
戦術核くらいは、使うかもしれないくらいに考えている。
(黄川田外務大臣政務官の第52回ミュンヘン安全保障会議出席)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002950.html
「黄川田政務官は,「中国と国際秩序」を議論するパネル・ディスカッション等に参加する予定です。」
なんか、ずれてるよなあ・・・。
「2月13日(土曜日)未明:羽田発
午前:ミュンヘン着
ミュンヘン安全保障会議出席(各国関係者との意見交換)」
この日程だと、メドベージェフの歴史に残る、第三次世界大戦の宣戦布告演説は聞けないかもしれないな。
せっかくさっき羽田から飛んだばっかなのにな。
「大惨事」世界大戦にならないことを、切に祈ろう。
何かというと、ブッ放すとか、殲滅するとか、そういうセリフを吐くヤツがいる。
しかし、世界大戦というのは、お坊ちゃま君もびっくりかもしれない。
(シリアへのアラブ地上部隊派遣は「世界大戦の引き金」、露首相)
http://www.afpbb.com/articles/-/3076677
「アラブ諸国の地上部隊がシリア内戦に介入すれば「新たな世界大戦」を引き起こしかねないと警告した。」
ドイツの経済紙のインタビューだが、穏やかな表現ではない。
ところで、なんで、メドベージェフがドイツなんかにいるんだあ?。
(ミュンヘン安保会議
IS対応や難民流入問題テーマに開幕)
http://mainichi.jp/articles/20160213/k00/00m/030/134000c
「世界の首脳や外交担当閣僚らが意見交換する国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」が12日午後(日本時間同夜)、ドイツ南部ミュンヘンで始まった。」
「13日にはロシアのメドベージェフ首相が登壇する。」
ははあ、その景気付け(?)だったわけだな。
ロシアは、余程追い詰められているんだろう。
米国にも助けを求めているといわれる。
(ロシアがシリアに関する話し合いが失敗すれば第3次世界大戦を警告 (ヨーロッパプレス))
http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/404520/3
「2月11日にロシア外務省のセルゲイ・ラブロフ大臣は、ワシントンに対し停戦の申し出を行ったことを認めたが、まだ返事はないと発表している。」
ワシントンは、じらしにじらすだろうな。
アサド政権を倒す、千載一遇の好機かも知れない。
(地上軍派遣なら「世界戦争に」=シリア内戦でサウジに警告—ロシア首相)
http://news.biglobe.ne.jp/international/0212/jj_160212_9574850632.html
「いかなる地上作戦も戦争を恒久化する。アフガニスタンなどで起きたことを見てほしい」
浮沈子は、ロシア(当時のソ連)が、アフガニスタンに侵攻し、その後撤退したことを覚えている。
(アフガニスタン紛争 (1978年-1989年))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%B4%9B%E4%BA%89_(1978%E5%B9%B4-1989%E5%B9%B4)
「ソ連側は1万4000人を超える兵士が戦死し、アフガン側はその数倍の戦死者を出す結果となった。」
まあ、どうでもいいんですが。
現在のロシアは、シリアへの介入を止めるわけにはいかない。
国内を引き締めるための紛争を、どこかで行っていなければならないのだ。
まあ、米国と同じパターンだな。
しかし、まあ、よりによって、第三次世界大戦が勃発するかのような発言は、ロシアの常套手段として割り引いても、ちっと過激だな。
「シリア内戦で反体制派を支援するサウジアラビアなどが地上部隊派遣の用意を表明」
長期の消耗戦になれば、ロシアはますます苦しくなる。
「外国を巻き込んだ本格的な地上戦に発展すれば、戦争は「数年から10年間続く」恐れがあると訴えた。」
アフガン侵攻が、ちょうどその位だしな。
そして、ソ連の撤退で終わった。
ロシアとしては、それは避けたいところだ。
短期的に戦力を投入して、いい感じになった現在のところで和平に持ち込みたいらしいが、米国は知らん顔だな。
この地域での紛争は、もう、世界は織り込み済みで、いまさら世界大戦とかいわれても、大した迫力はない。
戦術核くらいは、使うかもしれないくらいに考えている。
(黄川田外務大臣政務官の第52回ミュンヘン安全保障会議出席)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002950.html
「黄川田政務官は,「中国と国際秩序」を議論するパネル・ディスカッション等に参加する予定です。」
なんか、ずれてるよなあ・・・。
「2月13日(土曜日)未明:羽田発
午前:ミュンヘン着
ミュンヘン安全保障会議出席(各国関係者との意見交換)」
この日程だと、メドベージェフの歴史に残る、第三次世界大戦の宣戦布告演説は聞けないかもしれないな。
せっかくさっき羽田から飛んだばっかなのにな。
「大惨事」世界大戦にならないことを、切に祈ろう。
先制攻撃 ― 2016年02月13日 14:00
先制攻撃
米国が、北朝鮮に対する先制攻撃を行う可能性があるという話は、以前からあるようだな。
浮沈子は知らなかったが、朝鮮戦争が終わってから、直ちに検討されたようだ。
(作戦計画5027)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E6%88%A6%E8%A8%88%E7%94%BB5027
「朝鮮戦争後に策定されその後幾度となく改訂している。」
「1998年後半には、ソウルに対する突然の生物化学兵器による攻撃に対抗することを新たな焦点に加え、攻勢戦略に関する更なる改訂と精緻化が進められ、OPLAN 5027-98として纏め上げられた。報告書において、この作戦は次の4つの段階に分割されると主張されている。」
「北朝鮮の攻撃開始前に米韓連合軍が行う軍事行動(すなわちこれは北朝鮮の侵略が準備されているという確証の高い情報に基づき、その軍事基地に対し先制攻撃を仕掛けることを指す)」
「北朝鮮の急襲に対し初動で食い止めること」
「反撃のための再編を行うこと」
「平壌奪取のため北朝鮮に対し全面攻撃を行うこと(北朝鮮体制の息の根を止めることを目標に、この時の戦略としては、DMZの北側で機動戦を行う)」
この後も、さらにブラッシュアップされているようだ。
つまり、確度の高い情報をねつ造すれば、いつでもピョンヤンを自動的に全面攻撃できるというわけだ(そういうことかあ?)。
北朝鮮の軍事目標を叩けば、ふつー反撃するでしょ?(反撃するための戦力は、わざと叩かない)。
まあ、トランプが米大統領になれば、直ちに実行しそうなプランだが、来月から行われることになっているオペレーションプラン5015(OPLAN 5015)というのは、OPLAN 5027をさらに進めて、先制攻撃の部分を強調した戦術になっている(画像参照)。
もう、挑発(provocation)だけでいいのだ。
それに対して、北朝鮮が反発しているのだとしたら、核実験やロケットの打ち上げについても納得がいくような気がする。
もう、臨戦態勢だろう。
黒鉛炉を再稼働させて、原爆作ってるしな。
サイバー攻撃で、米軍の資料見て、ヤバイと思ったんじゃね?。
(Operations Plan 5015)
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/opinon/2015/10/202_188216.html
5015の中身は良く分からない。
雑多な記事が溢れているが、来月からの演習によって、明らかにされていく部分があるんだろう。
どう考えても、5027は現実的じゃないし、即応性にも欠ける。
ひょっとしたら、3月からの演習は、実戦に発展するかもしれない。
米国が、北朝鮮に対する先制攻撃を行う可能性があるという話は、以前からあるようだな。
浮沈子は知らなかったが、朝鮮戦争が終わってから、直ちに検討されたようだ。
(作戦計画5027)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E6%88%A6%E8%A8%88%E7%94%BB5027
「朝鮮戦争後に策定されその後幾度となく改訂している。」
「1998年後半には、ソウルに対する突然の生物化学兵器による攻撃に対抗することを新たな焦点に加え、攻勢戦略に関する更なる改訂と精緻化が進められ、OPLAN 5027-98として纏め上げられた。報告書において、この作戦は次の4つの段階に分割されると主張されている。」
「北朝鮮の攻撃開始前に米韓連合軍が行う軍事行動(すなわちこれは北朝鮮の侵略が準備されているという確証の高い情報に基づき、その軍事基地に対し先制攻撃を仕掛けることを指す)」
「北朝鮮の急襲に対し初動で食い止めること」
「反撃のための再編を行うこと」
「平壌奪取のため北朝鮮に対し全面攻撃を行うこと(北朝鮮体制の息の根を止めることを目標に、この時の戦略としては、DMZの北側で機動戦を行う)」
この後も、さらにブラッシュアップされているようだ。
つまり、確度の高い情報をねつ造すれば、いつでもピョンヤンを自動的に全面攻撃できるというわけだ(そういうことかあ?)。
北朝鮮の軍事目標を叩けば、ふつー反撃するでしょ?(反撃するための戦力は、わざと叩かない)。
まあ、トランプが米大統領になれば、直ちに実行しそうなプランだが、来月から行われることになっているオペレーションプラン5015(OPLAN 5015)というのは、OPLAN 5027をさらに進めて、先制攻撃の部分を強調した戦術になっている(画像参照)。
もう、挑発(provocation)だけでいいのだ。
それに対して、北朝鮮が反発しているのだとしたら、核実験やロケットの打ち上げについても納得がいくような気がする。
もう、臨戦態勢だろう。
黒鉛炉を再稼働させて、原爆作ってるしな。
サイバー攻撃で、米軍の資料見て、ヤバイと思ったんじゃね?。
(Operations Plan 5015)
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/opinon/2015/10/202_188216.html
5015の中身は良く分からない。
雑多な記事が溢れているが、来月からの演習によって、明らかにされていく部分があるんだろう。
どう考えても、5027は現実的じゃないし、即応性にも欠ける。
ひょっとしたら、3月からの演習は、実戦に発展するかもしれない。
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