枇杷の実2016年05月20日 19:41

枇杷の実


散歩をしていたら、ビワの実がなっているのを見つけた。

子供のころ、実家の隣に実生のビワが植えてあったのを覚えている。

食べさせてもらった記憶もある。

良く冷やして、皮をむいて食べるんだが、種がデカい・・・。

甘過ぎず、汁気もたっぷりで、美味しかったな。

その、出した種を、また植えて、芽が出てきた。

鉢植えにしたり、路地植えにしたり。

植えたビワが大きくなって、実をつけたかどうかは覚えていない。

その頃は、実を取って、食べさせてくれるようなこともなく、浮沈子は他のことに夢中になっていたんだろう。

そう、実生のビワが実をつけるまでには、7年くらいかかるわけだ。

幼稚園児は、中学生になり、中学生は髭面の若者になる。

(ビワ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AF

「実生苗の結実には7~8年の歳月を要する。」

ビワの実を食べた記憶だけが残り、数十年の時を超えて、軒先のビワを見て蘇る。

冷たい実を食べた感触、つるつるした種を、口の中でいつまでもしゃぶっていた記憶・・・。

失われた時を求めてのマドレーヌのように、一瞬、幸せなトリップに陥る。

「桃栗三年柿八年枇杷(は早くて)十三年」

あれーっ?。

「ゆず」じゃなかったっけ?。

(桃・栗3年、柿8年・・・・その続きはありま)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310020298

「桃栗3年柿8年、梅はすいすい13年、柚子は大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生」

「桃栗3年柿8年、柚子は9年でなり下がり、梨のバカめは18年」

「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年、銀杏の気違い30年」

ビワというのは見当たらないな。

(「桃栗三年、柿八年」に続くのは「ユズ9年」?)
http://style.nikkei.com/article/DGXNASDB10001_Q3A011C1000000

「このほかビワもあった。「ビワは9年でなりかかる」などだ。」

ビワは、9年ということになっているな。

まあ、どうでもいいんですが。

「何かに取り組んだとき、すぐに結果を求めたがる人に対して、まずは地道な努力が大切と、言い聞かせる場合に使われることが多い。」

グサッ!。

刺さるなあ、この言葉・・・。

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