とりとり(鳥鳥)など(2016年6月18日夕方記)2016年06月20日 09:17

とりとり(鳥鳥)など(2016年6月18日夕方記)


親子丼を食べた。

税込み9ドル35セント(税別だと、8ドル50セント)。

まんま、日本の味がした。

スタッフは、みんなローカルっぽかったがな。

荷物の仕分けをして、置いていくものを3つにまとめる。

デイドリームで作業して、結局、ウエットは置いていくことにした。

メンテナンスするカウンターラングと、呼吸回路のホース類だけを持ち帰る。

ヘッドセットは、今回はメンテ対象外。

早ければ、8月末に再開できそうな感じだ。

お土産を買い、清算を済ませる。

ホテルの方も、帰ってきてから清算した。

今夜の夕食は、ホテルで頂くことに。

ドルが足りなくなりそうなので、仕方ない。

その分は、カード払いにできる。

ロックアイランド・アグレッサーが着岸している。

ああ、1週間が経ったんだと、実感する。

この席から、アンテロープの庭を眺めるのも、今日が最後だ。

支払いを済ませて、部屋での荷造りも終え、飯食って一寝入りして帰るだけ・・・。

繰り返される毎日が、ぷつんと途切れる。

逆かあ?。

ぶっつりと途切れていた日常に、ようやく復帰することになる。

胡蝶の夢・・・。

そういえば、今日のニュースで、プレステVRの予約が始まったそうだ。

それは、新しい世界への扉だ。

VRが開く、とてつもない可能性の始まり。

それに比べたら、リアルな世界の扉であるテクニカルダイビングなんて、どうってことないのかもしれない。

が、それは、実に、リアルである。

あったりまえか・・・。

浮沈子にとっては、未だ開かずの扉、重い重い、厳重に鍵が掛かった扉である。

そのカギを開ける手立てが分からないまま、必死で扉を叩いている。

叩いてみてどうなるものでもない。

しかし、叩かなければ、叩き続けなければ、鍵を開けることは出来ない。

叩いているうちに、鍵の開け方が分かる保証はない。

加藤先生に、ぶっちゃけ、中性浮力のコツってなんですか、と聞いてみた。

コツは、潜ることでしか分からないという。

それでも、中性浮力が取れている人は、フィンをじたばたしないという。

それって、ニワトリとタマゴの関係じゃないかと思うんだがな。

フィンをじたばたしなくてもいいくらい、中性浮力が取れているということに過ぎないんじゃないのか。

結果と原因が逆転してる。

それでも、確かに浮沈子はフィンが動く。

力を抜けば、足は下がり、身体は傾き、下手をすれば、CCRの場合、裏返しになる。

それでバランスを取れ、というのは無理だ。

水深3mではそうなる。

永遠に続く地獄だ。

そこから脱出するために考えたのが、サイドマウントCCRだったはずで、そのコンフィギュレーションではバランスした。

負の浮力を持つユニットを、右サイドに着け、左にはカウンターウエイトになる40キュービックフィートのディリュエントタンクを持ってきた。

もちろん、タンクが空に近くなれば、バランスは崩れる。

何か工夫が必要になるが、そこに至る前に、中断した。

そして、テクニカルレベルのトレーニングを再開したが、躓いている。

何時かは、サイドマウントCCR。

まあいい。

カヨさん情報によれば、隣の空き地には、ひょっとしたら新しいホテルが建つかもしれないという。

およよっ!、アンテロープの危機か?。

まあ、どうでもいいんですが。

パワーショベルの音が響く中、今日も1日が暮れていく。

名残り惜しいような、次来る時には、別の風景が広がっているような、妙な気分だ。

猫が、餌をねだっているようだが、リサは苦手のようだな。

カヨさんが、シュノーケルツアーの道具を片付けている。

働き者だ。

他のツアーに行ったお客さんも、ぼちぼちと戻ってきている。

今夜遅くというか、明日の早朝便で帰る方もいるんだろう。

猫のおねだりは続いているが、浮沈子の晩飯には、まだ1時間以上ある。

いったん、部屋に引き払って、シャワーでも浴びて、さっぱりしようかな・・・。

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