アンテロープの夕食(2016年6月18日夜記)2016年06月20日 09:18

アンテロープの夕食(2016年6月18日夜記)


前回泊まった時も、1度だけ夕食を取った。

んでもって、前回もハンバーグだったような気が・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

灯りに集まる虫たちとの戦いの中での夕食。

南の島での、涼しい夜、おまけに、今夜は月夜だ。

風もなく、水面に船の灯りが映っている(ロックアイランド・アグレッサー)。

穏やかな、静かな夜・・・。

ちょっと、妖艶な感じもするんだが、例によって、サマーハウスにいるのは、今は浮沈子だけ・・・。

と、料理が運ばれてきて、完食するまで、わずか10分・・・。

うっすいハンバーグが2枚。

1枚には、薄切りにしたチーズ、もう1枚にはベーコンが2切れずつ乗っている。

ふわっと軽い食感で、ふつーに美味しい。

小さい陶器の器に入ったみそ汁の味も、ややしょっぱいとはいえ、日本の味だ。

ポテトサラダが付いて、15ドル・・・。

タッケー!。

どう考えても、500円以下の代物だが、日本を遠く数千キロ離れた地で、この味を楽しむ対価と考えれば妥当なのかもしれない。

今回は、手持ちのドルが不足していたので、やむを得ない措置として注文した。

他のお客さんもほどなく降りてきて、同じメニューを食べていたな。

偶然なのか、それしか出来ないとかいったのかは知らない。

食後で体温が上がり、汗が噴き出してくるが、そよとの風も吹かない。

夜の外出は、余りお勧めではないが、散歩でもして腹ごなしをしたい感じだ。

が、たぶん、このまま部屋に戻って、ベッドで仮眠を取りながら、出発時刻になってしまうんだろう。

ローカルも、今日は早めに引き上げて、カウンター担当のスタッフだけが動いている。

月は、既に高く上がって、軒先に隠れて見えない。

やはり、近所をぐるりと散歩してくるに限るな。

食事は、なんやかんやいっても、美味しかったし、ややホームシックにもなった。

3週間も部屋を空けていて、郵便物も溜まりに溜まっているだろう。

帰国次第、片づけなければならない雑事も多い。

ローカルのスタッフが戻ってきて、ちょっと賑やかになるが、直ぐに元の静けさに還る。

そうか、土曜の夜なんだ・・・。

観光地のくせに、コロールの街並みは、日曜日になると休みの店が多い。

前回は、たまたま、その日曜日に歩き回ったので、お土産屋さんは閉まっていたりした。

今日は、暑くて、歩き回る気にもなれなかった。

もう一人、お客さんが下りてきて、食堂は4人が座っている。

すごい大盛況だな・・・。

みんな、今夜の飛行機で帰国するんだろう。

そして、翌日からは、日常に帰っていくのだ。

もちろん、この島も、日常に還る。

今夜到着するお客さんを受け入れ、ダイビングサービスは、忙しくなる。

ローカルの夕食が始まったようだ。

そろそろ引き上げて、散歩にでも行こう。

ぐるっと一回りして来れば、寝付きもいいだろうしな・・・。

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